2015年6月10日

A little liar 嘘つきナノちゃん

毎日、お迎えに行くと、ナノカが「プレゼント」を用意している。おしごと(モンテッソーリで手作業のこと)で作った切り紙がほとんどだ。Nanoka gave me a present every day when picking up. They were cut out work.
先日もらったのは、きれいなハートとリボンがいっぱい描かれたファンシーな切り紙。お姉ちゃんの手が加わったのが、すぐわかった。「ナノカがつくった」と言い張る。One day she gave me very fancy ones with lots of ribbon and hearts. She said she made them.
最近、多い、この手のウソ。悪質じゃないけど、どうしたら、いいんだろう?Obviously they were someone else works. I asked her, "these were different from your style" and she answered, "anybody will try different style. So did I" Well, can I call it lie?
ナノカが、たまに、嘘をつく。
ファンタジーから、ホラっぽくなっていくのが多い。
たとえば、「だれちゃんも、かれちゃんも、悪い言葉を言った。」
「そうしたら、保育園に、警察が来て、ナノカと⚪️⚪️くん以外、みんな、つかまった」
といった具合だ。
途中までは、たぶん事実なのだが、話してる間に、行きすぎた、というケースが多い。
対処法がよくわからず、「そうかなあ。そんなことには、ならないんじゃないかなあ」
と否定しすぎず、肯定もせず、のような、どっちつかずの対応をしている。

たまに、
「本当じゃないことを、言ってばかりだと、本当のことが、わからなくなるよ 」とか、
「ウソは、おかあさんは、きらいだよ」とか、
ちょっと、厳しく言ってみるが、認めることはない。
いずれも、他愛ないホラが多いのだが、時に、不安になる。

たかだか、ハートが上手にかけ過ぎているのを、指摘する必要はないのかもしれないけど、 一応、指摘してみる。
ナノカは、ぎょろっとした目に、にっこり口の顔を、何にでも描く。
まつげウィンクは、彼女のスタイルではない。
その指摘にも、「誰だって、ちがう描き方、する時もあるよ」という、もっともな意見で、論破してきた。手強い。
ナノカの言うことを、否定して、信用しないという態度も、したくないので、そこで終了。

ちなみに、この作品よりあきらかにいびつなハートを、帰宅後、何度も描き、練習し、
2日経つと、すこしずつ、それっぽいものが、描けるようになっていた。
問題の作品 Someone's fancy works
こっちが、ナノカの普段の作品 Nanoka's usual work

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