2011年1月26日

First Sex Education ハルト日記「初性教育」

ハルトが、どれほど赤ちゃんが好きか、というのがわかるエピソードがある。それは、私の妊娠がわかる数週間前で、ハルトが、弟か妹を切望していた時代の話だ。姉は、「子供にも、聞かれた事は、なんでも、きちんと教える」という教育方針なのだが、こんな質問をされたらしい。
Haruto loves babies. There was a episode of him that showed it. It was the other day and Haruto asked very difficult question. My sister has belief that she should teach everything correct when Haruto asked.

「昨日、大変だったの。ハルトがお風呂からあがった時なんだけどね、
"Yesterday, after the bath,

タマちゃんを触って、中にコリコリがあるのを発見したみたいなのね
Haruto found the hard parts inside of boo-boo.

それで、『これ、なあに?」て聞くから、
He asked me 'what's this?'

『そこには、赤ちゃんの素が入ってるから、大事にしなきゃダメだよ』て教えたら、
so I answered, 'it contains source of baby. It is important parts.'

『そんなものがあるなら、これで赤ちゃんを作るんだ〜、どうやるのか、おしえて〜』て大騒ぎになっちゃってねえ、
then he was so excited 'I love babies and I will make baby right away. Tell me how!'

『ハルトの素だけじゃできないんだよ。女の人の卵と一緒になって、はじめて、赤ちゃんになるんだよ。でも、ハルトはまだ小さいから、ムリだよ。ハルトがもっと大きくなって、大好きな女の人ができた時に、二人で相談して、一緒に作るんだよ』て言ったら、
so I explained 'you cannot make baby from your source. Source has to be together with egg from women to become baby. First of all, you are too small to make babies. When you grow bigger, you find the women you really like, then you both agreed, you can make babies,,,'

まだ、イマイチ腑に落ちない所はあるみたいだけど、一応、おさまったんだよねえ〜」
He was half sure and half unsure about that, but anyway he stopped questioning."

「それより先を具体的に聞かれなくて済んで、よかったわ〜」確かに、、、そうしたら、どんな説明をしてたんだろう、、、
"I felt relieved that he stopped questioning how to make egg and source together"

我が姉ながら、かなりの強者だなあ、と思うエピソード。相方に笑って話すと、「いくらなんでも、早過ぎない?」と言っていた。確かに3歳で性教育ってすごいなあ〜。でも、思い出してみると、私達の母親も、「精子と卵子の出会い」という顕微鏡写真の載った科学雑誌を見せて、説明してた記憶がある(とはいえ、私は小学生になってたけど)。早期性教育は、西村家の教育方針なのか?考えてみると、自分も子供に聞かれたら、やっぱり教えるかもしれないなあ〜、と思った。でも、この先の話となると、、、確かに、聞かれたら、困るよねえ〜。
She is such a strong-minded mom. I told this to my husband and he said, "it is too early!" Yeah, probably it is early to teach sex for three years old. But I could remember my mom also showed me the photo of science magazine to teach the meeting of spam and egg. Is it my family tradition? As for me, if my child asked me the same question, I probably teach as correct as possible. It must be so difficult to teach above "how to make,though,,,,

2011年1月24日

Women's Clinic 初検診

友人Aに、「子宮外妊娠だって事もあるんだよ。すぐに産婦人科に行った方がいい」と脅され、臆病な私は、翌日、近所の産婦人科に行くことにした。恥ずかしながら、産婦人科に足を踏み入れたのは、この年で初めてで、そこでどんな検査をするのかすら、よくわかってなかった。
On very next day, I went to women's clinic since A threaded me the safety of early check. This was my first visit of women's clinic.

吉祥寺の駅近の産婦人科は、アロマがにおい、「コンシェルジェ」と呼ばれる、やたら小ぎれいなおば様が案内係をしていた。待合室は(当たり前だが)女性がほとんどで、お腹が大きい人は数人しかいなかった。
I waited for more than two hours. The clinic smells good, and a sohphisticated woman was sitting at information desk.

2時間以上待たされた後、診察室に通された。ネットで多少の情報を持っていたものの、「ひえ〜、こういう事か」という診察だった。先生は、あっさり、「おめでとうございます。妊娠してますね。順調です」と言った。エコー写真をもらったが、いったいなんのことかわからない、丸がひとつ映っていた。これが、胎襃(赤ちゃんの入ってる袋)らしい。赤ちゃん本体は小さ過ぎて見えなかった。
After the examination, doctor said, "You are pregnant." He gave the echo photo, but it is just one small circle(that is baby bag) and I could not see the baby because it was less than sesame.

診察後、お昼時をねらって、相方に電話で報告したが、会社にいたためか、感動ゼロの事務口調で、「そのようでしたか。了解いたしました。」と言われて、なんか、消化不良。
I called partner and informed the result. He answered very business like since he was in office. I needed some good reaction.

続いて姉に電話して、
So I called my sister

横にいるハルトに、伝えてるのが聞こえると、、、
then my sister told Haruto

ものすごい大きな声で、「やったあ〜」と聞こえた。一番、ストレートに喜んでくれたのは、なぜか、ハルトでした〜。
and Haruto said, "Yey!" happily and loudly.

実は、ハルトは、ずっと「妹か弟が欲しい」と訴え続けていたのだが、子供は一人、と決めている姉夫婦は、「神様が決める事だからねえ」とごまかし続けていたのだ。姉は「かえが産んでくれたら、それでごまかしてしまえ」という魂胆もあり、ハルトの期待は大きく、その喜び方は、「え、ハルトのじゃないよ」と若干こわくなるぐらい(笑)
Haruto had wanted to have sister or brother and asked eagerly. His parents decided to have only child so they just kept saying, "that is god's decision." My sister thought "if Kae has baby, Haruto will take care of it as his brother/sister ." Haruto was too happy to make me feel "well, it is not your real brother..." I felt a little scared. Anyway Haruto was the best reaction about my pregnancy.

ちなみに、産婦人科の検診は、保険適応外なので、実費で、初診は1万円。次回は2週間後、と言われて、「う、、、」となりました。多くの人が訴えている事だけど、出産までの10ヶ月間、検診だけでも数十回。病気ではないから、、、という理屈だけれど、趣味で子供を産む訳ではなく、誰もが余剰金がある訳でもない。妊娠で仕事が思うようにできなくなり収入減になる家庭も多く、また、2人、3人と子供を育てながら、生活に余裕がある人もそう多数ではない。少子化が問題ならば、ここも改善の余地がある分野なのではないかな、と思う。
In Japan, all the examination at women's clinic is out of insurance. It costed 10.000 yen for first session. It will more than ten session and every time 5000-20000 yen will be needed. Many young mothers complained this cost since it was not easy to pay everytime they got pregnant. It links the number of the birth how much support mothers can get from the Government. Now Japanese birth rate is one of the big issues, this can be one of the factor we should consider.

2011年1月20日

Pregnancy test 妊娠検査薬

妊娠発覚の瞬間の二人の写真が残っている。それは、その場面に、第3者が立ち会っていたためだ。その週末、友人Aは 遠方からうちのアパートに泊まりにきていた。表向きは結婚式出席だが、はげしい夫婦ケンカの末、旦那に子育ての大変さを実感してもらうため、必要より少し長めの滞在をしていた。そこで、私の生理が遅れてる事を聞きつけたAは、「知らずに、帰れない」と言い出したのだ。気のない相方に比べ、やる気満々で、「もし、なにかあったら大変。早めに調べた方がいいんだよ」と力説。彼女自身、妊娠に気づくのが遅れて、無理のある生活をしてしまい、切迫流産を経験してたため、話は説得力もあり、私もこわくなってきて、みんなで調べる事にした。

合流した相方とAの前で、私は妊娠検査薬とトイレに入り、3人で結果を見る事に。裏返したまま机に乗せ、せーの、でひっくり返した所、くっきりと出た反応は、まぎれもなく陽性。3人とも叫んでしまった。多少なりとも、「そうかもなあ」と予想していたものの、目の前で証明されると、かなり衝撃があるものだ。相方の声もふるえていた。

On that weekend my good friend A came to stay at my apt. She heard the delay of my woman's day and she insisted on the importance to check it earlier for safety of mom and baby. So we decided to check it when three gathered in Sunday morning.


「このまま、知らないで、帰れないなあ」
A said,"I cannot leave Tokyo before knowing the result."

翌日朝、相方合流。
Next morning my partner arrived at my apt.

公開検査。
Pregnancy test in public? (I went to toilet while two are waiting outside)

どきどき、、、
Upside down in front of three faces,,,

まぎれもない陽性
Then apparently positive!

この時、友人Aが写真を撮っていた事をすっかり忘れていたのだが、クリスマスに送ってきてくれた。出産時にビデオや写真を残す人は多いと思うが、妊娠がわかった時の記録を残してる人は少ないと思う。でも、いつか、子供が物心ついて、思春期とかになり、自分の存在意義とか、いろいろ悩み多き日が来た時、あるいは、長く連れ添って、ラブラブとは言いがたい(思春期の子供にはそう見える))両親が理解しがたく思えた時、自分の誕生をこんなに喜んでいたんだな、と思えたら、それはステキな事なのではないだろうか。ステキなクリスマスプレゼントになった。

I forgot it that A took pictures at the moment. She sent them to us for Christmas. Many couples record the moment of the birth of baby, but not the moment when they found out. We got the record because of the third person was there(it was really rare case) Someday, I want to show our child when he/she grows up and become difficult age thinking of the meaning of life or love or sometimes could not understand parents, he/she might have some hint how we were happy and welcome the arrival. This is the best Christmas present!


妊娠検査薬を眺める二人
two watching the result of the pregnancy test


妊娠検査薬を片手にポーズをとる私達を写真に収めながら、友人Aが、ぼそりと、「この陽性結果を、絶望的な気持ちで見る人もいるんだよねえ」と言った。確かに、女性が妊娠検査薬を手に取る時、真逆の不安で調べている事もある。それを考えると、当たり前のように相方が喜んでいる姿も、周りも祝福してくれている事も、幸せなことだなあ、と感じる。

A said, "There are some women who saw same positive result hopelessly..." It is so true that same result does not always make same happiness to all the women. How the women life is complicated and difficult sometimes. I recognised how happy this positive result was actually positively accepted by my partner and all the people around.

2011年1月18日

Marriage, Moving and Pregnancy 結婚しました 引っ越しました 6月出産予定です


あけましておめでとうございます。そして、長らく、ブログをお休みしていて、すみませんでした。ようやく、落ち着いたので、ご報告申し上げます。

「結婚しました。引っ越ししました。6月に出産予定です。」

ちなみに正確に言うと、

「妊娠しました。引っ越ししました。入籍しました。」

です。順番としては、流行もの(?)の授かり婚になるのかもしれませんが、この年になると、親達も、周りもゆるいもので、報告した時の反応は、「あはは。冷やさないようにね。」(うちの母)「よかったじゃない。あんた欲しかったんでしょう。」(相方の母)と、全体的に「おめでたいモード」一色でした。

そもそも、発端は1年前、相方が「担当すべき部署が永遠に閉鎖。会社で居場所がなくなる。」と転職活動を始めた事にあります。二人とも結婚するつもりで準備をしていた所でしたが、家族ができたら、身軽には動けなくなるし、すでに40を目前にしていた相方にとっては、最後の転職のチャンスだろうということもあり、とりあえず先延ばしにしました。が、39歳の(途中で40になった)相方の転職活動は、世の中の不況もあいまって、困難を極め、書類だけではねられる状況。私も、転職サイトをいろいろ読んでいるうちに、「子供と家族を抱えて、失職。半年以上、仕事を探しているが見つからない」なんていう相談を読んで、「家族を養う意志があるのに、仕事がない、という状況は、社会問題だなあ」とも実感しました。

日曜日は図書館で勉強、夏休みも返上、さすがに夏を越えた辺りで、この生活に疲労してきて、「終わったら、南の島でぼーっとしたい」と戦いの終わりに夢をはせていました。ようやく、面接に呼ばれたのは、9月に入ってから。そして、10月、転職が決まりました。

と、ほぼ同時に、私は「おや?」と思いました。不思議なのですが、1日遅れただけで、なんとなく違う気がしたのです。相方にそう伝えた所、「またまた〜」「気のせいだよ」と全く、取り合ってくれないので、おおげざに、「熱っぽい気がする」「眠い」とネットの情報といかに自分の症状が似ているか、力説したのに、「妄想じゃないの」と言われる始末。1週間後、友達が上京してきた時に、状況を伝えた所、「どうしても結果が知りたい」と、なぜか、妊娠検査薬を試す場面に、立ち会う事に。そして、陽性反応が出たのでした(この状況は、なかなかおもしろかったので、また、別の場面でお話します)

転職するので、引っ越さないといけません。あわてて部屋探しに行ったその帰り道の電車で私は、吐き気をもよおし、電車の車両を2つ程、移動しました。人の体臭が耐えられなくなったのです。(ここから先、しばらく電車恐怖症になりました)栄養をつけようと思って大量に買ったヒジキを煮て、つぎの日から全く食べられず、同じように冷蔵庫で何週間も居座って行く食べ物が増えていきました。安かったイカを冷凍したのも、そのまま引っ越しの時に捨てました。お買い得でもなんでもない結末。末期になると、冷蔵庫そのもののにおいがダメだったため、ワンルームの部屋で冷蔵庫を開けた後、1時間程、そのにおいが部屋中に充満して、寝る事もできず、「くさいよう〜」と泣いていた始末です。

それぞれ河口湖と吉祥寺から、横浜へ引っ越ししなきゃいけなかったので、私は、遅々として進まない箱詰めを、たまに吐きながら、一人でのろのろと進めました。最後は姉が、冷蔵庫の掃除をしてくれたので、非常に助かりました。冷蔵庫だけは恐ろしくて、どうしても触れなかったのです。11月の14日、横浜に荷物を運び込みました。引っ越して、気づいたのは、新しい家は「くさかった」事です。最初に見学に行った時は気づかなかったのに、掃除のにおいなのか、なんなのか…おそるべし、妊婦の敏感な鼻。特に、玄関先が一番におったため、毎回、帰宅してすぐに吐き気がするという事態に。11月19日、大安、親同士の顔合わせを、銀座の料亭でしました。そこで、両親に婚姻届にサインをしてもらい、週明けに提出したら、ちょうど、11月22日「いい夫婦の日」入籍になりました。

突然妊娠して、がっくりした事は、新婚旅行に行けなかった事です。長らく、二人の間では、新婚旅行はどこに行こう、が楽しみであり、「モロッコ、スペイン」が有力候補だったのに、妊婦に海外旅行はかなりリスクが伴うものだ、ということで、とりあえず、オフシーズンのさびれた「湯の山温泉一泊」という、昭和初期でもあり得ないような渋い温泉旅行に行ったのみです。(私は、まだ、3月の沖縄旅行をねらっていますが)

12月1日より、相方が新しい会社に入り、3ヶ月の研修で、長崎に行ってしまいました。新婚早々、別居しております。遠洋漁業に出る漁師の妻になった気分です。まあ、期間限定ですが。

現在は、5ヶ月(17週6日)に入り、安定期に入り、ツワリも落ち着きつつあります。日々、腹はでかくなり、生命の神秘を感じつつ、妊婦ってこっけいだなあ、と我ながら思います。表面を取り繕っても、私達は動物なのですねえ。

ご報告、遅れました事、お詫び申し上げつつ、これからは、妊婦生活、子育て生活もアップしていけたら、と思っています。本年も、どうぞ、よろしくおねがいいたします。

Sorry to keep long silence in my blog. Now I announced

“I got married, we moved and expected a child in next June.”

In correct,

“I got pregnant, we moved and we married.”

My partner had been looking for new job since last January. We were expanding the marriage until the change. It took more than half year. When he found the new position, I found my pregnancy. So we moved. We had small lunch meeting with each parents and sign up the document and got married. We even could not go honeymoon! We had planed Spain and Morocco for our honeymoon for a long time. We went to Yunoyama hot spring one night trip instead. Still I felt sick because of pregnancy and it was what we could at that time.

Pregnancy is very funny experience I felt. I got so sensitive to the smell and I hate the smell of refrigerator. I even cried for smell after opening the refrigerator in midnight since my apt was one room apt and I could not sleep because of sickness by smell from refrigerator. Also I could not eat so much food that I had loved before pregnancy. Everyday, my taste changed and my refrigerator was full of what I could not eat any more. I even could not touch them then I kept them as they were. My sister cleaned up when I moved. Now it is 5 months. My belly is getting big and now apparent at a glance.

Sorry to be late to inform everything, and I am happy to start again my blog telling my new life with my husband and expecting child.