2016年7月31日

ちょうちょのブローチ

無地の布に、ペンで描く。クレヨンで色を塗ろうとしたが、本人が、布を貼りたい、というので
布を細長く切って、貼っていく。
裏合わせで、ミシンで縫い、ひっくり返して、綿を入れる。
できあがり。
お迎えに行って、汗をかいて帰ってきた後、
お風呂に入れたり、調理をしたりすると、グッタリである。
そのお料理真っ最中に、絵を見せてくれたのだが、
かなり、ぞんざいに相手をしていたらしい。
見ると、その絵が、穴あけパンチされていた。
「せっかく、かわいいチョウチョなのに、穴あけちゃうの?」と聞くと、
「だって、ママ、見なかったくせに」と不満顔。
スミマセン、、、

ということで、このちょうちょ(蛾?)を、ブローチにしようか?と
聞くと、「する、する!」と機嫌が直った。
布を出してきて、絵を描かせて、色を塗ろうとしたら、、、、
「布で貼るのが、やりたい」という。
自分で蒔いた種とはいえ、面倒なことになってきた。

布を切り、貼り、真ん中はクレヨンで塗り、
ミシンを出してきて、縫い合わせ、
裏返し、綿を詰め、かがって、さらに、コーティング剤を塗る。
やっていて、楽しかったが、作り終わったら、
さらに、ぐったりしてしまった。

でも、かわいいのができたので、なんか、満足。

2016年7月29日

オシャレはガマン Fashion needs pain?

お迎えに行くと、スカートとTシャツの間に、違う色の布が出ている。I found the different color clothes between skirt and T-shirts of Nanoka's.
不審に思い、中を覗くと、下に違うスカートを履いて、さらに、ズボンも履いていた!I checked under her skirt and found she wore two skirts and one trousers.
「ムレるよ〜、何やってるの〜」と言う私に、「フワッと膨らましてるんじゃないですか?」と先生。Why did she wore so much in such  a hot day? She suffered from sweat rush. Teacher said, "She might wear to put more volume for skirt.
今、ナノカの学年の女の子だけ、異常にヒラヒラしている。「流行っとらす」と、先生もちょっとおもしろがってる?Only three girls at the same age wore frilled fancy clothes for school. Teacher smiled at them.
先月、ナノカのお尻あたりに、汗疹ができて、
かきむしった後に、お湯がしみて、泣いた。
スカートの下にズボンを履いていくのが、ムレる原因だと思い、
「スカートのみで、登園させます」 とお手紙を書いた。

ところが、先日、迎えに行ってみると、なんと3重ばき。
そして、この重ね着が、オシャレのためだったんだと、わかった。
そりゃ、ムレますがな、、、

こういう流行りは、学年ごとに違うようで、
今年は、ナノカたちのグループだけ、異様に、ヒラヒラしている。
この日は、Yちゃんの誕生日で、「お友達と記念撮影」だったが、
並ばせると、絵になった。

そうねー、オシャレはガマンっていうものね。
でも、やっぱり、ムレるから、ズボン、下に重ねるのは、辞めようねー。

お料理、草木染、ソロバンなど

3歳の誕生日プレゼント、ビー玉転がし。休みの日にしか、遊ばない。
かぼちゃのプリン、かぼちゃのスープを作る。かぼちゃのタネとり、たまご割り、玉ねぎの皮むき、を担当。
そして、玉ねぎの皮染。
ナノカの作品。
きれいに染まった!
じいちゃんから、ソロバンと、、、
双眼鏡を送ってもらう。
抱えていた原稿ができあがったので、
ナノカと1日、のんびり過ごすことに。

草木染を経験させてやりたいと、コツコツ、玉ねぎの皮を集めていたが、
3ヶ月ぐらいで、ようやく50gほど、たまったので、
実行することに。
大豆をしばりつけたり、割り箸を入れたりしたものも、
ちゃんと、模様となった。

草木染は、草木の葉や花、タネ、根っこ、果実、
土や、虫、などの色素を抽出して、
それを、布や毛糸などに、移して、定着させる、というもの。
昔、化学的な染料が存在しなかった頃は、さまざまな植物を用いて、
人は、色鮮やかな布を生み出そうと努力していたのだ。

わたしは、普段は、合成された画材を使って、
手軽に、色鮮やかな絵を描いているが、
たった一つの黄色を出すために、
これだけの労力を使ってみると 、
「色」というものへの敬意が、すこし、ピリッとする気がした。

夕方には、実家から「双眼鏡」と「ソロバン」が届いた。
「誕生日に、一番、欲しかったものが、今、届いた」と言うナノカ。
ウソつけ、、、
でも、ソロバンが気になっていたのは、確かで、
先日、お肉屋さんに置いてあったソロバンが触りたい、と言って
周りが、笑ったら、泣いてしまったことがあった。
双眼鏡は、バードウォッチングを始めるにあたって、まずは、サンプルで。
(役に立つかどうか、微妙なライン)
どちらも、実家で、お役に立つこともなく、放置されていたものだが、
子供には、オモチャにも、宝物にも、なるってことだ。

こうして、1日、一緒に過ごした翌日の朝、
グズグズしているなあ、とは思ったが、
車に乗る時点で「マ〜マ〜」と泣き叫び、強制連行されていった。

2016年7月26日

セサミがDVDに、、、 Sesame became DVD book at the Seven-Eleven

DVD絵本 1冊648円 全国のセブンイレブン店頭にて、発売。
セサミ、ちゃんと、入っています。
わたしも、知らされたのは、発売2週間前ぐらい。
それも、書面のみ。
なので、なんとなく、「本当に出るのかな?」と半信半疑で、
宣伝しておらず、昨日、コンビニで、物品を見つけて、買ってみました。
あ、ちゃんと、入ってる。

ということで、セサミ、コンビニで買えます。それも、とってもリーズナブル。
夏休みの英語学習にいかがですか?

2016年7月15日

Tシャツ完成 T-shirts done


縫いつけます。
できあがり。
ナノカ用。
いとこのにいちゃんが来る、週末に着たいから、と
がんばって、仕上げた。
Tシャツに、縫い付けようとすると、手をつっこまないといけない。
また、背中の布に、刺さないようにも、気をつけないといけない。
結構、大変だが、私の手を借りないで、黙々と、作業していた。


できあがると、子供が作ったTシャツの方が、
何十倍もアーティスティックだ。
私の作ったのが、つまらなく見える。
ナノカに着てもらうためにも、あんまり、パンクでは、ムリなのだが、
それにしても、もっと、冒険すればよかった、、、

しみじみ、子供の作るものは、おもしろいなあ、と思う。

2016年7月14日

最年少活字中毒者 little book lover

休日の朝、目を覚ますと、ナノカが隣にいない。
暗闇の中、一人で起き出して、本を読んでいた。
3度の飯より、本が好き、なようです。
ナノカが生まれた時、「絵本、読むぞ〜」と張り切ったものだ。
赤ちゃん絵本から読み始め、ページを、食べられても、読み続け、
2歳ぐらいからは、寝る前の読み聞かせをし、図書館に通い、、、と
絵本が好きなお家が、する普通の読み聞かせは、してきたかな、と思う。

が、、、
ここに来て、本への執着が半端なくなってきた。

いつも、読んでもらいたそうに、本を抱えている。
読んであげられれば、いいのだが、寝る前に1冊、
帰宅後に1冊、ぐらいが限度。
読みかけの本の、続きがどうしても知りたくて、
必死で自分で、読んだり、
楽しかった本を、何度も、眺めている。
そして、自分で読めるようになり、こうなった。

「エリザベスは本の虫」という絵本がある。
エリザベスは、スケートも、外遊びもそっちのけで、
ただただ、本を読み続け、結局、恋愛も結婚もせず、本の山に囲まれ、
とうとう最後に、図書館を作る、というお話だったが
(これはこれで、本の好きな人間のハッピーエンドなのだが)
ちょっと、彷彿とさせるものがある。

本への導入をしてあげるんだ!と張り切っていたが、
こうなってみると、はたして、「活字中毒」がいいことなのか、
不安になってきた。
でも、もう、こうなると、誰にも、止められない。

最近は、「続いてるお話の方が好き」という。
絵本は、「大きな世界観を、
短いページで、集約させた」もの。
読み物は、「小さなエピソードをつないで、
世界を垣間見ていく」というもの。
その橋渡しは、結構、難しいのだが、
どうやら、うちの娘は、 駆け足で渡ってしまったようだ。

ただ、まだ、読み間違いがあるので、
「あのね、ネコタクシー、きゅうしょくされるんだって」
(ひょうしょう、を勘違いしたよう)
みたいな事があって、まあまあ、おもしろい。

2016年7月12日

今年のTシャツづくり T-shirts this year

このデザインを、実際のTシャツにします
まず、チャコで下書きし、油性ペンでなぞります。
Tシャツに、バランス良く、描けました。
髪の毛は、刺繍を薦めたけど、本人が塗りつぶしたいというので、布を貼る。
切った布は、「裁縫上手」で仮止め。
 色糸で、ステッチ。
かわいい、、、
昨日から、相方が出張で、げんなりしていたところ、
送迎をしてくれる友人が現れ、大助かり!

夕方に提出をしなくてはいけなかったため、帰宅後のナノカに、
「終わったら、ママ、ナノカと遊びたいから、ちょっと、静かに待ってられる?」
と言ったら、おそろしく、おとなしく待ってくれた。
そこで、夕食後に、Tシャツ作りをすることにした。

「ママの着るTシャツを作る」というので、150サイズを使う。
去年は、好きなように描かせて、それをアレンジしたが、
今回は、デザイン画を、しっかり再現するために、
全体を見ながら、下書きを写した。
こうした作業ができるようになったところが、やはり、成長だな、と思う。

送迎ヘルプのおかげで、いつもより、楽なぐらいで、
仕事だけでなく、こんな余裕まで作れて、ナノカも嬉しそうだった。
Gさん、ありがとう。

2016年7月9日

ならんで、作業 Two works on the same table

なにやら、熱心に工作中
私が、横で仕事をしているから、自分も作業してるのだ。
出来上がり。「なに〜!めっちゃセンスいいね!」と褒めると
山のように、作ってくれた。鯉のぼりの旗は、裏もちゃんと描いてある。
突然、「来週、中国になった」と相方に告げられた。

私の仕事も、結構、佳境で、この猛暑の中、送迎2往復したら、撃沈である。
ナノカが、おとなしく、作業できるなら、数日休ませた方が、作業しやすいか?

悩んだが、一緒に並んで、作業をすると、ずーっと喋っていて、
さらに1分に1回、私に頼み事をするか、意見を求めてくる。
仕事中に横に座らせるのは、ほぼほぼ無理そうだ。

とりあえず、土曜日登園させ、さらに、保育参観も欠席。
「ママに、やっぱり、ぜったい、来て欲しい」て懇願されて、
かなり、辛かった。

2016年7月8日

アマゾンのカブトムシ Endless story

バスの座席に穴が空いていた。「この穴から、ネズミが出てきて、ママの所に上がってきたら、どうする?」「下りてください、て言うよ」「イヤだ、て言ったら?」「ネコ呼ぶよ、て言う」「ネコ、呼べるもんなら、呼んでみな、すぐ逃げられるから、て言うかもよ」「あっちにチーズあるよ、て言う」「ナノカの、ジャコがいいって言うかもよ」
「1回、ジャコあげたら、家まで来ちゃうよ。」「そしたら、飼いたい!かわいいもん」「え、ダメダメ。外のネズミちゃんは、いろんな病気持ってるから、一緒に住めません。注射いっぱい打ってもらわないと」「でも、うちの虫かごに入れればいいじゃん」「虫かご、ちっちゃすぎるよ」

「大丈夫だよ。K君も、大きなカブトムシ入れてた。こんなぐらい」(バスケットボールぐらいの大きさ)「なのちゃん、そんなカブトムシ、いないよ」「いるもん!」「アマゾンとかなら、すこし、大きいのいるけど」「アマゾンから、来たって。飛行機に乗って、途中で飛び降りて、K君のおうちの庭に来たんだよ」「へー。(よく見ると、手の幅が、さらに広がっている)ナノちゃん、それ、カブトムシじゃなくて、カブトガニじゃないの?」「カブトムシだもん!!!」
「それでねー、ねえねえ、、、」「ナノちゃん、そろそろ、終わりにしません?」
「話が終わらないから、辛い、、、」と相方に、もらしたら、
「自業自得じゃない?」と言われた。
わたしも、話の片棒を担いでいるのは確かだが、、、

少しなら、楽しいんだけど、すごい続くのよねえ、子供の話。
夏バテの体に、響きます。

2016年7月7日

青空の下、思うこと Under Blue Sky, We are all equal.


昔、ニューヨークで、わりとな貧乏生活を送っていた時のことだ。

世界中から、いろいろな背景を持って、移住してきた
貧しい人たちと、
世界中の富める人たちが、
隣り合わせに、暮らしている街だった。
だから、不公平さを感じることもあったし、
貧乏だから、損をすることもあった(不動産屋に足元見られる、など)。

週末がくると、公園に、ちょっとしたお弁当を持って、出かけた。
晴れ渡った青空の下、敷物を敷いて、本を読んだり、
野外で音楽を聴いたり、友達とおしゃべりをして、
みな誰もが、その時間を平等に楽しんでいた。
ペントハウスに住む大金持ちも、
20時間労働しているメキシコ移民の家族も。

その時、私は、青空は、誰にも平等で
その下にいる今、私は、どの人とも、対等なのだ、と思った。
そして、いろいろな世界の不条理があったとしても、
この「心の自由」だけは、みんな、生まれながらに、持っているのだと思った。
そう思ったら、とても、幸せに思えた。

選挙権、というのは、そういう「心の自由」の一つだ。
たとえ、会社がいろいろな利害関係で、だれかの支援を決めて、
名簿に名前を書かされても、
それは、会社の仕事の一部であって、
その「心の自由」を渡さなければいけないわけではない。
(会社や組織の推す、候補に入れなかったことで、
仕事がなくなったりすることは、ありません)

この「心の自由」は、人間の当然の権利なのに、
簡単に、奪われてしまった時代があった。

戦争中、「産めよ増やせよ」と言われた。
国が、兵隊や安価な労働力として、必要だったからだ。
そうして、コマとして数えられた「国民」は、
爆弾代わりに、飛行機に乗せて、飛ばされたし、
沖縄では、本土決戦前の時間稼ぎに、降伏しなかったため、
4人に1人の普通の人がなくなった地域もあった。
10ヶ月の赤ちゃんを、防空壕で泣かせないために、
自らの手で窒息させて、その事を、一生、十字架にして生きている
お母さんもいた。
自由な心で、そんなことを選ぶ人がいるだろうか?

本当に、今、憲法改正が必要だろうか?
「現状維持」と思っているのなら、
今まで、70年間、守ってきたルールが、
現状維持、なのではないだろうか。
憲法改正をうたっている「現政権への投票」ではないと思う。

曲がりなりにも、今、私たちには、「心の自由」がある。

選挙に行きましょう。

2016年7月6日

七夕飾りの意味 traditonal decoration for Tanabata

投網。豊漁。Fishing Net for no hunger.
提灯。心を照らす。Lantern to light up the heart.
ナノカ作、スイカ。個性的な色合い、、、
こちらもナノカのすいか。豊作。Watermelon for good harvest.
鶴。長寿。Clane for long life.
巾着。お金が貯まりますように。bag for wealth.
毎年、派手に切り紙をしているが、ふと、七夕の飾りについて
決まりがあるのではないかと調べてみると、それぞれ、意味があるらしい。
ということは、ちゃんと、伝統的なものじゃないと、ご利益がない?
そこで、作り足してみた。
 子供がいると、伝統行事の意味や、由来を知ることが多い。

ナノカは、折り紙で鶴を折ることに、憧れがあったようだが、
一緒に家で折る時間を取ってやれないでいた。
数回、一緒に折ったところ、自力で折る自信がついたようだった。
ちょうど、よかった。

2016年7月4日

笹、来る。 Bamboo tree has came to home

土曜日、わたしは、セサミの作業をするため、家に残り、
ナノカと相方は、地元公民館の七夕まつりに出かけた。
お祭りが終わると、「笹、取ってくる!」と、また出かけて行った。
そして、夕方、天井に届くほどの、立派な笹を持って、帰って来た。
テーブル横に設置。
天然の笹を取ってきたせいで、このような虫が大量に出てくる。笹からは糸が出ている。コチャバネセセリ?何匹も捕獲する所から、朝が始まります。
まだ、工作欲が満たされないようで、
自分の思う、オリジナルを、作り始める。
私の作ってるものに、勝手に貼ってきたり、
私と意見が合わないと、すぐいじけるので、
何度か、ケンカになる。
ナノカが、もっと作りたいというから、作り始めたが、好きな部分しかやらない。
私の作り込んだ切り紙モビールについていけなかったのか、自力で違うものを作った。きれいにできている。
ナノカ作、天の川をはさんで、彦星と織姫。寝る場所のそばに、自分で貼り付けてました。
 願い事を書くと、
「ぴやのが、じょうずになりますように」
「ままと、いっしょにいられますように」と書いていた。
↑これは、いつも、書いてくれる。

土曜日の夜、
「今日、ママは仕事で、一緒にいられなかったから、
明日は、ずーっと、ぎゅーっとしてたい」と言う。
楽しそうに出かけてたくせに、、、、とは思ったが、本人が言うので、
日曜日は仕事は一切やめて、つきあうことにした。
大瀬戸ペーロン大会
チンドンチンドンと、音が鳴り響く、地元のボートレース
 ということで、おにぎり持って、大瀬戸のペーロン大会を、見に行った。
屋台も、余興もなく、ただ、ひたすら熱い漕ぎ手たちが争う、すがすがしいお祭りだった。2レース見て、帰って来た。