2017年12月27日

スノードーム事件  Snow doom case

At the Ballet Class Christmas Party, she got snow doom that she had wanted for a long time.バレエのクリスマスパーティー、プレゼント交換で、スノードームが入っていた。
She was so happy that she talk with the dome making stories, carry around to the store.ずーっと欲しがっていたものだったので、大興奮。それに話しかけ、持ち歩いて、絶対、手放さない。
At the store, she felt sleepy. I asked her to keep it in my bag, but she never hand it, then the tragedy occurred.お店まで持ち歩いてたところ、眠気が襲う。預かるというママを振り切って、持ち運んでいるうちに、落として、割った。
It was the most effective lesson. Very severe, though.夢にまで見た物を手に入れて、数時間で失ったナノカ。それも、自分のせいで。呆然と、涙を流し続けていた。
She left for 2nights 3day winter school.さて、年越し前に、冬合宿に出発!
Nanoka would stay away from house for winter school
over 2 nights and 3days.
昨日、ナノカを小倉まで、送って行った。
夏に行った学校の、冬合宿に参加するためだ。
本人が、強く望んだので、送り出した。

She got her hair cut to take care of by herself.
After preparing some, everything is in her responsibilities.
今回は、髪の毛をバッサリ切った。
冬なので、乾かせないと、風邪をひくだろうと思ったので、
自分で、洗って、乾かして、櫛でとかせるだけの、前準備を
話し合って決めた。
その上での、失敗、苦労は、楽しさの中で、ご本人の責任だ。

When she broke the snow doom, I felt "That's what I expected!"
But this severe accident would teach her much more than any kinds of words.
So I just said "Sorry for your loss."
She grab my hand and cried hard.
She never got mad since she knew that was her responsibilities.
スノードーム事件の時、「言わんこっちゃない」と思った。
でも、この残酷な事実以上に、
ナノカに教えてくれることは、ないだろう、と思った。
「悲しかったね」と声をかけると、泣きながら、手を握ってきた。
涙はとうとうと流れてたけど、癇癪を起こしたり、騒いだりはしなかった。
なぜなら、ナノカに責任があったのを、自分もわかっていたからだ。

That was what she really wanted, so she carried around,
but it was fragile that easily broken into pieces.
本当に、本当に、欲しかったもので、
気に入って、持ち歩いたのだけど、
それは、ほんの少しの衝撃で、なくなってしまった。
うれしくても、壊れやすいものは、持ち歩けないんだ。

Adults knew the result or risk so we want to prohibit,
but the most effective lesson is coming from experiences.
大人には、結末や、危険が、見えるので、
制止したくなるし、最後は、ムリヤリ、聞かせてしまうこともある。
でも、壊さないと、学べないこともあるのかな、と思った。

Next day, she got handmade doll from me.
She carried around, but asked me
"The doll is fragile?"
She became a bit careful and thoughtful.
次の日、もらった人形も、持ち歩いていた。
でも、ふと、質問してきた。
「ねえ、人形って、壊れる?」
「木だから、あんまり、つよい衝撃があると、壊れるだろうね。
ガラスほどではないけどね」
すこし、慎重に、すこし、思慮深くなった。

I felt sad to see my girl crying.
Moms don't like to see their lovely kids having difficulty, hardship or injured.
But I noticed that might be effective lesson for her.
スノードームが壊れて、涙を流すナノカに、わたしも、心がざわついた。
わが子が、胸を痛めたり、ケガをしたり、苦労する姿は、母には辛い。
でも、同時に、これは、お調子者ナノカに、必要なレッスンだったのかな、とも思った。

To own freedom is to own responsibilities.
I tend to teach her everything by words,
but sometimes let the fact teach kids.
自分の手に、自由をもらわないと、
自分の手に、責任を感じることもない。
小言で、すべてを済まそうとしてしまいがちだけど、
現実に、お任せした方が、成長するんだろうな、と思った。

離れて、また、ひとまわり、大きくなってくるのを、楽しみに待ちたいです。

2017年12月25日

カンコロの島紀行3「ミサ」 Goto Islands column 3

Goto Island diary at the Mainichi Times

Ebukuro Church stood on the sharp slope. Fusa, an old woman walked to the Misa. The church is always decorated with flower arrangement.
毎日新聞12月24日付で、カンコロの島紀行の第3回目が出た。

12月24日だったので、クリスマスのことを書けばよかったなあ、とも思った。
島で聞いた、クリスマスのお話は、とても、心の暖まるものだったので。

そして、12月24日クリスマスイブ当日。
江袋教会のミサに、参列してみたかったが、
島に渡ることも、夜中までいて、宿に泊まることも、
家族のことも考えると、諦めざるを得なかった。

でも、小さなカトリック教会で行われる、クリスマスミサを体感したくて、
知人を頼り、家族で、浅子教会のミサに参加させてもらうことになった。

ミサが始まると、電灯が消え、星の明かりとともに、
幼子イエス様が、待降節の間かざられていた、厩の飼い葉桶に
安置される。
そして、キャンドルに、灯りが灯された。

「絶望が広がる世の中に、一筋の灯りが灯り、
それが、ゆっくりと、拡がり、
そして、今日、わたしたちの心にも、希望の光が灯りました」

ナノカは、なんでも、「知っていたい」ようで、
ミサの間じゅう、「どういう意味?」「なんて、言ったと?」と
聞きまくっていたが、灯りのあたたかい、美しさだけは、
理解できただろう。

誘っていただき、信者会館で行われた、ミサ後の出し物、ぜんざい、
そして、ビンゴゲームにも、参加させてもらった。
大家族のような、コミュニティの中で、どの子も、そのまま受け入れられる。
小さな子が、ハンドベルを間違えたら、笑いが起き、
難しい年頃の男の子も、大声で歌を歌う。
ビンゴでは、大きなケーキが当たる。これは、恒例行事のようだ。

江袋でも、今ごろ、同じように、静かな祈りの後、
なごやかな笑いに、包まれているのだろうか。

クリスマスのよろこび Joy of the Christmas

イブ当日、ケーキを焼き we bake cake
クッキーも焼きました。プレゼント交換でもらった人形、大ヒット!and cookies. She loved doll so much!
サンタさんには、ハーモニカSanta gave her harmonicas
私の友人と、パパにもらった本。Books she got
今年は、イブとその前日が休日で、ご馳走の買い出しに行くことができた。

大型スーパーに行くと、ローストチキンが山のように並んで、
ピザやハムなどの試食販売が並び、オードブルやケーキや、
とにかく、あらゆる食べ物が、売られていた。

わが家は、チキンレッグを、毎年食べるので、
それを3人分、買いたかっただけだが、それは、売り切れていた。
結局、その日はスパークリングジュースだけ買った。

先日、上五島に行った時、さつきさんや、中学生に
クリスマスの話を聞いた。

昔は、深夜に行われていたミサ。
神父様が常駐する教会まで、真冬の夜道を、
何時間もかけて、家族で歩いて、行った地区の人もいる。
そして、終わると、父親がどこからか手に入れてくれた
1年に一度だけ食べられる、バタークリームのケーキを食べる。
「なんでだろう。それが、本当に、楽しかったのよー。」
さつきさんが目を輝かせて、教えてくれた。

中学生たちにも、「クリスマス、何を食べるの?」と
私が聞くと、
「ケーキ」と声をそろえて、教えてくれた。

その話を聞いた後だったので、都会の
スーパーやデパートに、日常から溢れている、ご馳走の山が
さらに、ふくれあがっている様子が、
さつきさんの言っていた「クリスマスのよろこび」の姿とは、
違うなあ、と感じた。

「貧しかったけど、本当に、家族仲が良くて、いつも、笑っていた」
という家に、年に一度、特別にやってきた、バタークリームのケーキ。
それは、イエス様を信じる人々が、平和と栄光を讃えるからこそ、
灯りが灯るような、1日なのだろう。

とはいえ、子どもにとっては、クリスマスは楽しい日。
わが家はクリスチャンではないが、何もしないのも、寂しかろう。
決まったご馳走を食べ、お互いのことを考えて、プレゼント交換をし、
サンタさんとトナカイにクッキーを作り、ケーキも手作りした。
自分たちなりに、てまをかけ、「よろこび」を分け合う日にした。

ものがあふれる現代。
あふれてるのに、貧困という言葉が、身近になった。
貧困は、もののないことでは、きっと、ないのだろう。
スーパーの棚には、豊かさは、並んでいなかった。

ものが飛び交った時、
消費した時、
大切な何かも交換できたか、
心に取り入れることができたか、
そんなことなのかなあ、と思った。

世界中のこどもたち、おとなたちが、
心ゆたかな時を過ごして、平和がやってきますように。
メリークリスマス!

2017年12月23日

冬至 Winter Solstice

手作りマイクで、朗読中 reading with handmade microphone
冬至。

かぼちゃのスープを作り、レンコンとにんじんのきんぴらを作り、
(今日はゆず、と呼ぶことにした)レモン湯に入った。
行事好きのナノカは、たいそう、嬉しそうだった。

そして、冬至には、これからの目標を書き出すといいらしい、と聞くと、
ナノカも、3つほど、書き出していた。
実現した形で、書くらしいよ、と一言伝えたら、

「いま、わたしは、げきじょうで、バレエをおどっている」
「いま、わたしは、りっぱな さっかに えらばれたところ」
「いま、わたしは、けっこんしきが はじまったところ」

と書いていた。
まず、実現した形、を完璧に理解したところが、スゴイ。

そして、内容がスゴイ。
ポジティブだなあ。

1週間、お互い、お疲れさまでした。

The Winter Solstice Day today.
I made pumpkin soup, sauteed carrot and lotus root,
which are said to be good food for winter solstice.
We took the bath with lemon.
Nanoka enjoyed the events.

Then I heard it was good day to make plan.
It would be great if you write down as if it already comes true,
the article said. I told Nanoka.
She wrote down three.

"Now I am on the stage as a ballerina."
"Now I am a great author."
"Now I am having wedding of mine."

She is such a positive happy girl.
Love her.


2017年12月21日

人形 Doll house doll

人形に着せ替えられる服を作る doll and clothes
これで、セット to wear
着替えも作ってみた。in another set of clothes
朝の送迎をする時は、
園に送って行くのに1時間、
私が家に帰れるのは、バスの関係で、11時半。
半日を、完全に潰してしまう。

昨日は、仕事の関係で休ませてしまい、
今日は、園に着くと、クッキングがスタートしていて、
ナノカは、アワアワしていた。
さらに、お弁当の日だったと言う。忘れてしまった、、、

仕事が一段落したので、昼間は、クリスマスプレゼントに、
ドールハウス用の人形を作っていたのだが、
それどころじゃなかったなあ、、、と落ち込む。

人形遊びが好きなナノカ。
でも、ドールハウスを持ってない。
作ってやりたいなあ、と、ずーっと思ってるけど、
木工が関わってくるので、気軽にはできない。
(デザインだけして、相方に、オーダーするか)

とりあえず、人形を作ってみた。
前に、買ってあった、ベースの人形に、服を作った。
これ、きっと、一緒にやったら、楽しいだろうなあ。

あと1日で、朝の送迎は、終わり。
疲れました。

2017年12月20日

オーナメント 犬 Ornament dog

犬のオーナメント Dog from Nanoka's drawing
元の絵はこちら original art
今月分、原稿、ぶじ、提出できた。
相方出張に重なり、送迎の間の時間で、
進めていく仕事は、思い通りにならない。

でも、ナノカが帰ってきた後に、原稿を書くとか、
絵を描くとかは、難しい。

ということで、忙しいのに、きのうは、オーナメントまで、作ってしまった。
その後、ナノカ就寝後、夜中まで、ペン入れでしたが。

そして、今日は、登園見合わせ。
色塗りなら、なんとか、横にいても、大丈夫かと。
実際、たいそう、おとなしかった。
自主的に、なぜか、字の練習をしていた。
ママが仕事だから、自分も仕事なんだろうか。

一応、これで、仕事納め。
(たぶん、多少の、修正があるだろうが)

「ママ、お人形も作って!」と、昨日、叫んでたので、
 作ろうかなあ。

2017年12月18日

カンコロ後、原稿書く Writing after the trip

お芋、ゴロゴロ、洗います
はい、お嬢さんも、皮むき、ガンバレ!
ひとりでも、できた、カンコロ切り
大きな釜で茹でます。絶妙な、固さを見つけるのが、難しい
茹でたていも、おいしい!
そして、干し棚に並べます。
冬の五島は、北西の風が吹きすさぶ、厳しい気候です。

その厳しい気候が、カンコロ切りに向いているわけですが、
私としても、ナノカを連れて、朝からするその作業が、
どれほど、厳しいものなのか、想像して、かなり、ビビっていました。

、、、が、
もちろん、寒いのですが、大人数で一気にやる作業であり、
火を囲んでいることもあり、
また、食べ物を作る、という喜びもあり、で
決して、辛いものではありませんでした。

ナノカに至っては、相当、自信になったようで、
「また、やりたい!」と、意気込んでいます。

わたしは、今、締め切りに向かって、原稿を書いていますが、
(今回は、カンコロ切りではなく、教会のお話)
毎回、気持ちがいっぱいになり、 筆が進みません。
なにか、とても、重要なことを目にしているのだけど、
それが、何なのか、言葉にするのが、とても、難しくて、
もどかしく、感じます。

わたしは、これが仕事なので、言葉にして、文章にして、
伝えるのですが、もしかしたら、本当に、大切なことは、
言葉にならないのかもしれない、と、最近、(今さらですが)感じます。

それでも、
あの気持ちを、今起きている現状を、あの人の笑顔の訳を、
どうしたら、正確に伝わるのか、
ああでもない、こうでもない、と考えるわけです。

昨今、目にする書籍の中には、疑問を感じるものが、あります。
人を、感動させることを、テクニックとして、
やってしまってるのかな、と感じます。

でも、生きている人間をモデルにし、
生きている人に向けて送るものとして、
それは、したくない。

だから、たとえ、下手でも、不器用でも、
誠実に、一個ずつ、向き合って、言葉を紡ぎたい。
物語を作りたい。

小さな記事を書きながら、気づいた、自分の気持ちです。
地道な1年でしたが、そう思うと、
すばらしい1年だったのかな、と思いました。

2017年12月15日

カンコロ切り取材 Goto 2

Tsuwazaki Light house. You can see the relationships of all islands.津和崎灯台。島々の海上での位置関係を見ることができる
We are helping making Kankoro sweets. カンコロ切り実践
行ってきました、上五島取材。
天候も不安だけど、もはや、年末も近くて、ダメ元で乗船。
でも、雨も雪も降らず、
必要な、冷たい風も吹き、「カンコロにぴったり」という日になった。

頭で思っていたものより、カンコロ切りは、ずーっと、楽しかった。
家族で集まって、
芋の皮をむいて、切って、ゆがいて、並べて干す、を一気にする。
それが、活気があって、笑顔が絶えなかった。
厳しい気候ではあるけれど、これを、「しあわせ」と呼んで
生きているんだと、実感した。

娘を連れて行ったが、手ほどきしてもらって、
うれしそうにお手伝いしていた。
こうやって、島の子たちは、育っていくんだろう。

今回、廃校予定の中学校で、中学生たちにも会うことができた。
びっくりするほど、目のきれいな子供たち。

裏山でひみつ基地を作って遊び、
夏には、今でも、海に飛び込む。
島の暮らしが大好きで、「ここ以上にいい所はない」と思っているけれど、
「ここを、出て行かないといけない」とも思っているとも、教えてくれた。

簡単に、「地方は、ダメだよね。若い人もすぐ都会に行ってしまうし」
と言ってはいけない、と思った。
こどもは、選択肢がなくて、出て行く。
 まだ、力のない若者が、自力で、個人で、食い止められるはずもない。

国の中枢では、賢い人たちが、方針を決める。
でも、そんな風な議論を聞く時、
あまりに数字的で、効率主義過ぎやしないかと思うことも。

日本が、効率を優先して、競争力を高めようとした結果
切り捨てられてきた、さまざまな価値観の中に、地方の暮らしもある。
でも、なんだか、とっても、しあわせそう。
切り捨ててしまった中に、なにか、非常に重要なものが混じってたんじゃないだろうか。


ナノカの一言
「わたし、大きくなったら、五島に住む。
どこかで、いっぱい勉強して、
五島の役に立つ人になるの。」

いろんな人に会って、いろいろ思うところがあったみたいだ。
それは、私も同じ。

2017年12月11日

クリスマスオーナメント2017 Ornament 2017

毎年、ナノカの絵を、オーナメントしている。
余裕があれば、2つ3つ、作ることもある。
I had been making Christmas Ornaments from Nanoka's drawing every year.
ナノカのご希望の絵をもらい、写す This year's first one
サイズが小さくて、再現が難しかったが、完成。Getting smaller, more difficult.
2016
2015
2015
2015 ナノカ作 She tried for the first time at the age of 4.
 Every Christmas, I have made ornaments of felt since she was 3 year old.
She tried to make since her 4 year old Christmas.
クリスマスのオーナメントを作り始めたのは、ナノカが3歳ぐらいから。
4歳からは、ナノカも、自分で、作っている。

Through fun events,
she naturally learned how to use her hands.
楽しい行事を通すと、
ひとつひとつ、順を追って、手を使うことを、
ムリなく、一緒にやれる。

Usually she was lazy, she answered "I do not feel like it."
when I asked her to do something.
But when she saw my doing in front of her
she feels trying. More chance then more trial.
家庭内甘えん坊なので、「これ、作ってみようよ」と勧めても、
「めんどうくさい」「できない」と、やらないことが多い。
でも、目の前で、私が、オーナメントを作れば、
今年も、1個ぐらいは、やりたい、て言うんじゃないかな。
Last week she tried ironing since she wanted to make handkerchief
for birthday present to classmate boy.
First with me, then she did all by herself.
Recently she was doing embroidery at the school.
先日、お弁当包みの縁の線付けアイロンを、
1日目は、手取り足とり、
2日目は、手伝いなしで、ひとりで、やっていた。
最近、迎えに行くと、保育園で、黙々と刺繍をやっている姿を見る。

She got many chances to experience using her hands
then naturally her hands got moving smooth.
気が向いた時に、気が向いた分量づつ、経験していければ、
自然と、手は動くようになっていく。

I could see her development through her drawing for ornament.
She could draw smaller figure-that was the result of
well controlling of hands.
オーナメントになる絵を見ると、成長がわかる。
小さくフィギュアが、描けるようになったなあ、と気づいた。
これも、手の器用さが、なければ、できないこと。

Also her drawing figure looked like more human being shape.
I never advice her how to draw, but she learn by watching and drawing
repeatedly.
あと、体のバランス(頭の大きさとか、手足の長さなど)が、
人間らしくなってきた。
こういうことに関して、わたしは、一言も指示してないので、
なんとなく、自分で習得していくものなんだなあ、と思った。

I am dreaming to having lots of ornaments to look back
sweet memories every Christmas
after she grew up and leave home.
子供が巣立った後、十数年分のオーナメントを、
眺めることを、夢見て、
今年も、作ります!

2017年12月8日

昔話の矛盾 Pure Heart

発表会の「こびとのくつや」を歌い続けるナノカ。Nanoka sang and told the story of the elves and shoemaker.
聞いていて、気になったので、「どうして、それまで、おじいさんの靴は売れなかったんだろう」と疑問を投げかける。I asked her "why old shoemaker's shoes did not sell before that? His shoes were not good in quality."
ブルブルふるえながら、「おじいさんの靴の品質がイマイチだった」を否定するナノカ。She tried to defend crying.
泣き出したので、追及をやめたら、相方が「でも、なんか、問題あったはずだよ」と加わってきた。やめて、、、I stopped asking since she cried, then husband started to ask, "but it must be reasons since his shoes did not well, at all."
昔話って、改めて読むと、「それで、いいんですか?」と言いたくなる
つっこみどころが、多い。

「こびとのくつや」も、そもそも、小人が作ってくれたものを売って、
お店が大繁盛するって、その後、頼りっきりで、いいのか?とか、考えてしまった。

自営業で、いい品質のものを作ってはいるものの、あまり、経営が
うまくいかなくて、ジリ貧になってしまって、皮の在庫がなくなってしまい、
これ以上の借り入れもできないし、行き詰まってしまった
人のいい老夫婦、というのは、ありそうな話だ。

でも、もし、ずーっと、働いてるのに、靴の品質が悪いのだとしたら、
おじいさんは、向いてなかったのかもしれない。
だから、小人が、良い品質のものを作ってくれた。
そんな結論、さびしいかも。

宣伝がうまく行ってなかったけど、
一度、みんなが知ることになったら、おじいさんの靴の良さが評判になり、
大繁盛した、というのが、本当のハッピーエンドだろうか。

なんて、考えてたら、ふと、ナノカの一人劇に、水をさしてしまった。

たびたび、こういう事をしてしまうけど、
ナノカは、物語に心酔しているので、泣いて、弁護していた。

Old stories have some contradictions.
I sometimes feel "why?""how?"
I felt some question about "the elves and shoemaker"
Is it OK to keep selling the shoes that elves made?

I understood that sometimes small business don't go well
even making efforts. They must run out of leather
but no money and found it difficult to keep business any more.
It could happen to any individuals who is doing business.

I just thought that it was because people don't know
much about their good shoes old man made because of lack of ads,
but once people got to know, people would buy
and their shop went well-happy ending!

Then I gave my question to daughter
but she was into the story
and her pure heart just defend old shoemaker.
Sorry. I did too much.

2017年12月7日

グレッグのダメダメ日記 Diary of a wimpy kid

She read up all the book once she found favorite series of books. Now she loved Diary of wimpy kid. ナノカはシリーズ物にはまると、一気に読み込む。今は、グレッグのダメダメ日記だ。
突然、「おしり、ペンペンして」と言い出す。いや、手をあげたことないし、、、She asked me hit her hip. I had never hit her.
でも、しつこく、「なんで、してくれないの〜」とねだられる。She asked me repeatedly.
しかたなく、ペチペチと、叩く。グレッグになりたかったのか、、、Then ended up hitting soft. She was happy,,,
とにかく、読んでいる本の世界に、入り込んでしまう。
ママが魔法使いでないことを、非難してきたこともあったし、
オヤジギャグを、所望されて、困ったこともあった。

そして、グレッグ、、、
「ワル」なことが、売りの、少年に憧れを持ってしまった。
意味のない、おしりペチペチ。

でも、それだけ、その世界にはまり込んでしまえるなんて、うらやましいかも。
次は、何かなあ。

買ってあげたい I want to buy for them!

ナノカの持ち金は、2000円を越えている。
持ち金は、とにかく、使ってしまいたい性格。
前日は、バザー用のクリスマスオーナメントを2つお買い上げ。
さらに、「ママにも、買ってあげるよ」と言い出す。
ママが作って、ナノカが買って、 ママがもらって、、、訳わからんし。
We went to Cafe Bird Mon Amie for bringing the postcards.
It was super crowded before the last minutes visiting customers.
I took picture of her there to remind us the place of the first business place
of her Nonoka first.

次の日、バードモナミに、最後の搬入に行った。
最後の時を惜しむ人たちが殺到し、大混雑。
写真を一枚も持ってなかったので、撮った。
いつか、ここを舞台に、お金を稼ぎ始めたなあ、と懐かしく思い出せるように。
写真を撮ったら、「自分のミニアルバムが買いたい」と言い出す。
泊まりに行く時などに、家族や親しい人の写真を持ち歩きたいのだそうだ。
なかなか、いいアイデアだ。
文具屋に行くが、選択肢が少ないし、高い。
100均で、気に入ったものを見つけた。
She wanted to buy the album for the photos.
She wanted to carry it to the camp or winter school
to think about mom and daddy and friends.
Good idea. So we went to buy the file.

さらに、「お友達に、何か、買ってあげたい」と言う。
「お金で買ったものを、あげると、お友達やお母さんも、困るから、
なにか、作ったものがいいのでは」とアドバイスして、
布を選んで、お弁当包みを作ることになった。
After finding the album she also want to buy something for her friends.
I said, "it would be too much to present something you buy.
How about making something by clothes you buy."
Then we decided to make handkerchiefs.

「アイロン、こわい」と言っていたが、
ひとつひとつ、テープを貼って、手順を追って、折り線をつけていく。
あとは、私が、ミシンをかければ、完成だ。
She was afraid of iron first, but step by step, she ironed the clothes.
I will sew later.

そもそも、「お金が増やしたい」と言いだして、始めたナノカファースト。
お金の勉強になれば、と思ったけれど、
稼いで、使って、をくり返すうちに、なんとなく、ナノカのお金の性格も見えてきた。
Nanoka 1st started because Nanoka said she wanted to make more money.
I thought it would help her to understand the society and money relationship.
Earning and paying of her showed me the tendency of using money of her.

「お金が増やしたい」と言った割には、莫大に増やす気は無さそうだ。
だいたい、2000円ぐらい貯まると、小物を買って、
使い切ってしまう。
物欲がそれほどあるわけでもなく、
自分のものを、というより、人にあげたがる。
She used up money if she earned enough.
She did not keep it for long.

6歳でも、こんな風に使うんだなあ、と興味深い。
6 year-old has character about way of using money.
It was very interesting.

おとなは、とかく、子どもに、教え込もうとするけれど、
もともと、子どもが持っている、センスや考え方の方が、
ずっと上質なことがある。
センスの悪いおとなが、「これダメ」「これなら、買ってあげる」
「貯めなさい」と、ギャンギャン、言うべきじゃないのかも。
Many adults tried to tell how to use money.
Don't buy this. Keep more. This is good shopping. etc.
But I am questioning it. Probably some kids have better sense
of money by nature.

ナノカのお金の使い方は、私も、「へー」と感心することがある。
もちろん、貯めておいて大きなオモチャをゲットする、「大物ねらい」な
子どもを見ると、計画的で、立派だなあ、と思うけれど、
ナノカの、まわりを幸せにしようとして、使おうという所は、
(たとえ、それが、しょうもないキーホルダーだったとしても)
ステキだな、と思う。
でも、褒めたら、「ほめんで」と言われた。
いろいろ、難しい。
Sometimes I was moved by the way of her shopping.
Probably people thought it good that kids can keep money
enough to buy something big. Patient and planning well.
But also I love her using money to please people around.
自宅用ガーラントを、二人で、作りました。

2017年12月6日

自立した女 Independet Girl

After the school concert, we were supposed to go to night stay of nature observing society. I had to prepare for next day Little Artist, finding books at the library, cooking one dish for pot luck. I asked Nanoka to prepare for herself.園の発表会の日、わが家は、ふるさと自然の会の忘年会に行くことになっていた。公民館にお泊まり。一品持ち寄り。さらに、次の日は、そのままリトルアーティストに行くので、道具と資料も準備しなきゃいけない。バタバタだったので、「泊まるから、準備してね」と任せた。同じ服を着たままでもいいや、という気持ちだった。
That was such a fun time at the party. Nanoka came and told me that she was sleepy.さて、宴もたけなわ、ナノカが眠いというので、歯を磨いたり、寝る準備を手伝う。
I found her bag full of pajama, next day clothes, socks for night and next day. She also put tooth brushes.見ると、パジャマセット、着替えセット、そして、靴下は、夜用と着替え用と、しっかり準備してあった(しかし、パンツの替えは忘れてたが)。
She put herself into sleeping bag at the next room. In the midnight, drunk man hit the big village drum. She was moving inside the sleeping bag.一人で、寝袋に入って、眠るナノカ。「自立してるなあ」と感心していると、夜中に、酔っ払ったおじさんが、村太鼓をドーンと叩いた。芋虫みたいに、ウニョウニョ動いてた。
We brought her here and there.
Sometimes to the top of the mountain, other time she had to sleep at the car.
I carried her to the hostel in Tokyo-actually that was the most hard experience
both for us since the big city did not expect small kids.
Anyway, those all experiences taught her how to prepare for the stay.
I love to go anywhere with her.
あまりに、バタバタしてるから、忘年会はムリかな、と思ったが、
相方が、「話が面白い人ばかりだから、行きたい」と言う。
ということで、バタバタながらも、参加してきた。

本当に、目からウロコの話ばかりだった。
何かのために尽力している人の話は、縦に切っても、横に切っても、
とにかく、おもしろい。

一番、強烈だったのは、イノシシの捌き方の伝授だった。
その他、アライグマ、ムジナ、なども食べられるし、美味しいらしい。
上五島のイノシシ問題を考えるにあたって、
「やっぱり、食べるようにならないとなあ〜」と思ってた私は、
真剣に聞いてしまった。

最近、ふと、思った。
私は、受験勉強みたいなことを、中3〜高3までしていた。
(途中、もちろん、気は抜いたけど)
つまり、受験勉強してたのは、正味4年だ。
でも、4年でも、本当、ウンザリしたし、試験なんて、大っ嫌いだった。
(勉強そのものが嫌いなわけではない)

最近は、中学受験から始まる子も多く、小4ぐらいで塾通いが始まる。
中高一貫に行けば、受験しなくていいとか言うけど、結局、大学受験が念頭にあるから、
9年間、受験勉強し続けるわけだ。長いなあ、、、

で、みんな、揃って、大学に通うわけだけど、、、

本当に不足している人手は、農村部のイノシシを獲ってくれる人だったり、
それを加工して、食料にしてくれる人だったり、
地道に、地方の自然の状態を観察する人だったり。

大学での知識を活かして、イノシシ問題に取り組む若者が出てこれば、
素晴らしいのだけど、
子どもも、ずいぶん、早い時期から、忙しくなっちゃったから、
こんな風に、自然に近いところで、いろんな問題と出会う機会が減る。
知らないまま、感じないまま、大学生になる人も多いだろうな。

そして、さらに勉強して、めでたく、
公務員試験に受かった、若き、県の職員は、
このことの重大さを身にしみて感じて、
妙策を編み出してくれるのだろうか。
3年後に、害獣課から、観光PR課に移ってしまうのに。

とか、考えてしまうのだった。

まあ、私が、イノシシを減らしている訳じゃないので、
私も、同じ穴のムジナ、だけど。

それぞれが考えて、いろいろな活動をしてるということは、
本当に、尊いこと。

来ていた人の中に、九十九島の会の会長もいらっしゃいました。
新宿御苑で、1月16日〜21日、活動展をするそうです。
ヒオウギガイのモビール作りもできて、無料なので、東京近郊の方、ぜひ、
見に行ってください。
平尾さんは、仙人みたいな風貌で、釣りキチで、楽しいお話が聞けると思いますよ!

バザーの準備 Prepare for Theater Bazzar

子ども劇場の活動資金バザー。オーナメントを作りました。パッキングを手伝うナノカ。
1つ150円なり。壁に並べて、飾っても、かわいいです。
ナノカは、急に、雪だるまを制作。
わたしは、ダイオウマツの松ぼっくりで、ツリー作り。この巨大松ぼっくりも、売ってますよ!
そして、ガーラント。100円。
その他、他の方が多分、おいしいお菓子とかを、焼いて来られることでしょう。
今週日曜日、12月10日、四ヶ町商店街 親和銀行前にて 11時〜

ナノカが1歳そこそこから、通ってますが、
小さな「舞台芸術を愛する」団体の中で、大人やいろんな世代の子どもと
育ってこられたことは、しあわせな事だと思います。

お仲間になってくれたら、すごく、うれしいですが、
ちょっと、応援したいな、とバザーに来てくれるだけでも、大歓迎です。