2014年11月28日

Big Artist tomorrow ビッグアーティスト「カード作り」明日開催です。

ローラースタンプ 試し刷り。
Roller stamping.
こうして、下地になる紙を作ります。
Made paper for prints first.
手順を紙に書いて、配る予定。made documents telling how to do it.
明日9:30〜11:30 ビッグアーティスト「カード作り」です。
日程設定がうまく行かず、また、なかなか、大人の方で「アートをやりたい」という方が少ないため、希望者がいない模様。しかし、チラシを配ってしまった関係で、日程変更もできないため、とりあえず、開催します。
来年1月中旬に、所用で、上京することになりそう。引っ越し以後、2年半ぶり。ナノカ連れなので、身動きがどれだけ、取れるかわからないけれど、こうした造形体験自体を、どこかに連載できたらいいな、と思い、準備も始める。少しずつでも、いろんな事が、つないでいけたら、と思う。
I will have art class tomorrow for the big ones. Actually there are rarely adults who want to learn the art here in Sasebo. Probably they think the art is far from their life. It is very pity.  I believe learning is through the life and the art gave people very rich way of seeing the world.
Anyway, I will keep all my project as documents and bring to the publisher when I go to Tokyo-2 and half years I hadn't been there and I do not know if I can have business meeting with Nanoka, but still just try to prepare as much as possible.

Stamping スタンプでカード

まずは、作ったスタンプで、二人で試し刷り。I made very simple stamp using daily stuff.
次は、オリジナルカード作り。ナノカ、モチベーションがあがって、2枚目、突入。
Try to make card using stamps.
私のクリスマスツリーのカードと、ナノカの3枚。
一枚目の花は、「やって」と言われて、手伝ったが、その後は、自力で。
One Tree card by me, and three cards by Nanoka.
昨日は、カード作りの中でも、一番シンプルで、かなり小さな子供でも、楽しめる「スタンプカード」のサンプル作りをしてみた。材料も、消しゴムスタンプは、カッターナイフを使うので、小学校低学年だと扱いづらいかと思い、ハサミで作れるよう、ゴムマットにしてみた。ゴムマットは手に入りにくいので、靴の中敷を使ってみたが、使い心地はまあまあ。
インクパッド上で色が混ざらないよう、こまめに、スタンプをぼろ切れ等で、ぬぐいながら、仕上げていかなければいけず、ナノカぐらいの子供には、そのあたりが、かなり、難しい。でも、仕上がりに満足したようで、「先生にあげるから、明日は、遅く迎えにきて」(どうして、遅お迎えだと、先生にあげられるのか、理解できなかったが)と、言っていた。
Yesterday, I made sample of stamp card making. It is the simplest way of making cards and very young kids can enjoy making cards with these. Also we do not have to use the cutter but scissors so younger kids can make the stamp. I used the inside mat of the shoes.
It is a little difficult for Nanoka to wipe every time to change the color since it would be messy very easily, but still she enjoyed herself and satisfied with the finished pieces.

2014年11月25日

Persimmon 柿、描き描き

毎年、干し柿を吊るす。秋の実りのオレンジ色が並んでいるのを見ると、幸せな気持ちになる。
渋柿。Persimmon for the dried fruits.
今年は、柿が豊作だとのこと。先週、第一弾を干したが、昨日、19個入り200円の袋を見つけて、さらに、追加することに。
夜、テーブルに並べて、皮を剥き始めると、ナノカが、「柿の絵を描く」と、言い出した。クレパスを出してやると、熱中して、4枚も仕上げた。
Nanoka's 4 drawings of persimmons.
一枚目は、いつもの通り、顔をつけた後、熱心に背景を黒に塗りつぶしていく(左上)。2枚目(左下)は、へた、だけがついたシンプルな柿を、また、背景を塗りつぶす。どうやら、影を描いているらしい。
先週のリトルアーティスト当日、ナノカは、まったく制作に参加せず、自由に、遊んでいた。なので、私が、生徒さんに影の話をしていても、全く、聞いている様子もなかった。が、これだけ、影ばっかり描いているってことは、多分、聞いていたんだな、と思った。まったく、興味なさそうだったのに、こどもって、わからない。
「影は、光の側にあると、黒に見えるけど、黒って決まってる訳じゃないんだよ」と声をかけると、今度は、茶色になり(柿は緑になってしまった)、さらに、青で最後の一枚を仕上げた。こんなに、しっかり塗りつぶしてるのを、今まで見た事がない。お姉さん達の絵を見て、なにか感じる所があったのだろう(その日にするのではなく、あたためておいて、1週間後に、実行する所が、彼女らしい)
柿自体は、だんだん、シンプルになり、最後は長方形になってしまったが、たしかに、丸い柿に比べて、この筆柿は、四角っぽいかな。言われないと、だれも、柿の絵だとはわからないけど、厚みのある塗り込みが、新鮮。また、一歩、絵も成長。
Nanoka draw the background so hard. I did not say anything but watching them and noticed that she was drawing the shadow. 
In the last art class, we draw the fruit and I explained the shadow to the kids. Nanoka seemed not to listened to it at all. But probably she did.
She was devoted so hard to finish them. I felt her drawings developed a little bit again with another aspect of viewing.

2014年11月24日

Leaves hunting 紅葉狩り

Last weekend, we had tent inside the house.先週末。イマイチ、本調子じゃないパパの体を考え、家でテント遊び。
Arm wrestling championship at the local shopping center. 節約の連休。近所を散策。アームレスリング大会にて、筋肉ダルマさん見学。
No colored leaves at the park here.眼鏡岩。紅葉はまだまだ。怪しげな実を拾い続けるナノカと、バスケに夢中の親。
Finally we found the colored leaves.お橋観音にて、ようやく、紅葉を見られた。
Leaves collecting 葉っぱ拾いまくり。
Leaves イチョウ狩り at お橋観音
連休。「熱気球係留体験 at メルヘン村」を計画していたが、七五三その他、物入りな年末調整のため、断念。節約モード全開で、過ごす事となった。
普段より、葉っぱ好きなナノカのため、紅葉した葉っぱを見に行こう、と探したが、長崎の紅葉は遅く、また、そもそも、紅葉する木が少ないため、苦労した。ようやく、見つけた紅葉も、色が濃くなる前に、落ちて、茶色く変色していく、という、絶景とは言いがたいものだったが、緑だろうが、茶色だろうが、葉っぱを分け隔てなく、収集するナノカにとっては、十分、魅力的だったようだ。
ちなみに、紅葉スポットの側には、必ず、遊具があり、「お弁当・おやつ」を持っていき、遊具で遊べば、「わ〜い、ピクニックだ!」と大喜びだった。こどもは、どこでも、なんでも、楽しいのかも。
We needed to save for the ceremony, so we made lunch box and walk around the local park seeking for the colorful leaves. It was actually hard since Nagasaki is the South West of Japan and rarely planted which fall the leaves in autumn. We finally found the leaves but it was not good enough. Still Nanoka was so happy that collect them. 
She was just happy to have picnic and played at the playground. Kids didn't care how much it costed.

seven-five-three 七五三お参り

お化粧する!she was excited to get make up
800円の無印ワンピースを、レースとリボンでアレンジ。I arranged the 800 yen dress with laces and ribbon.
なぜか、神社で、ガッツリご祈祷を受ける事になってしまった。We got the ceremony at the shirne.

帰路、千歳飴、バカ食い中。Then she ate special candy for this ceremony.
七五三。数えでする人も多いかと思うが、うちは、去年しなかったので、3歳の今年しないとなあ〜、と考えつつ、のんびりしてるうちに、どんどん時は過ぎ、11月になってしまった。
ここ数ヶ月、財政が厳しい。が、当の本人が、「七五三する。着物もドレスも着る」と、どこからか仕入れてきた情報でやる気満々。もはや、スルーする事は、難しい。
とにかく、時期が過ぎてしまう前に、連休中に、お参りだけでも、行く事にした。
なんとか、写真館で最低限の写真を撮る費用を捻出しようと、お参り自体は、近所の小さな神社に、手持ちの洋服で正装して、行って来よう、という話に落ち着いた。
手持ちの洋服で、、、と言うが、ナノカのワードローブに、ちょっと改まった服なんて、ない。大切なのは、いつもとは違う、オシャレをして、改まった気持ちで、神様にご挨拶に行ってきたという気持ちかな、と、思い、手づくりで、アレンジをする事にした。去年セールで800円で購入したワンピースにレースをぬいつけ、頭に着物の生地で、大きなリボンを作った。あとは、お化粧しようね、と言うと、ナノカは、大喜びしてくれた。
ご祈祷するのがふつうなのかもしれないけど、お宮参りの時もしなかったし、ふつうにお参りして、神様に報告すればいいよね、という結論で、行ったのだが、、、
お参りに行くと、宮司さんが待ち構えていて、「どうぞ」と中に招かれた。そのまま、半強制的に、祈祷を受ける事になってしまった。よくよく、話を聞いていると、「アイナちゃん」とナノカを呼び、誰かと間違えている様子。しかし、今更、お断りも出来ず、名前だけ訂正してもらい(それでも、ナノカ、と正確に発音できてなかった)、計画にはなかった、ご祈祷を受ける事に。予想外の出費に、さらに、厳しくなる、財政。
でも、まあ、なんか、祈祷してもらったことで、「ちゃんとしてあげられた」気持ちになったので、これはこれで、よかったのかも。
7,5,3 is the traditional ceremony of Japanese kids. Nanoka is the 3 year old ceremony. We visited shrine to introduce Nanoka to the local god. We just planned to go there privately but accidentally the shrine priest was there waiting and inviting us to the inside. We ended up getting ceremony by him and We had to pay for that-we need to save for the kimono rental for the photo,,,well we need to save again.

2014年11月21日

Card workshop sample 2 カードづくりサンプル2

より手に入りやすい材料に切り替えて、試作。今回は、プレートで3版にしてみた。Another sample of card making using the staff easy to get. I made simple 3 plates. Work in progress.
元のデザインと、仕上がったもの。紙の色によっても、雰囲気が変わる。制作時間、プリントまでで、約1時間半。Done. It took 1 and a half hour to finish.
文字を上から、書き入れても、いいかも。 You can write on the prints.
習った後、いつでも、材料を補給できるよう、どこでも買えるものにして、再度、サンプル作り。技法も1つにしぼったので、時間も短縮。時間中に、刷り、まで終わらせられそう。
11月29日(土)9:30〜11:30
西地区公民館 第3講座室にて 2000円(材料費 施設代こみ)
対象:カッターナイフが扱える小学生〜大人

Original character by teacher オリジナルキャラクター自習編

さくら組のおたよりに出てきた、フクロウ。多分、このカバンにも、しかけがあるはず。Letter from teacher at the school
M先生のオリジナルキャラクターだそうです。This owl is teacher's original character.
先日、佐世保市保育士協会の研修会「オリジナルキャラクター」を作るワークショップに、参加した先生が、そのキャラクターをおたよりに使ってくれて、感激でしたが、他のクラスのお便りに使われていたフクロウも、オリジナルだと知って、さらに大感激。
聞くと、家に帰ってから、資料を使って、作り上げたそうで、自主学習までしてくださったんですね。すばらしい。
手描きのイラストいっぱいのお便り、たのしいです。
I had workshop for the teachers at special class last month. I taught them how to make original character. Some of the participate were from our school and I heard that this character was what she made after going back home based on the class. I was so happy to hear.
It is so much fun to see lots of original illustrations in the letter since we can see more personality and voices of the writer.

Frozen とうとう、アナ雪デビュー

アナ雪を見た事ないナノカだが、園のお友達の影響で、すっかり、歌を覚え、「アナ雪」「アナ雪」と言っている。She hadn't seen the Frozen, but she sang the song influenced by friends at the school.
ある時は、支援センターで、音楽に合わせて、フロアを独占。感情込めて、ソロオンステージで、踊り切った。内容知らないのに、、、One day, she danced solo on the song in the community center.
いつ、言い出すかなあ、と思って、放置してあったが、先週の土曜日、「テレビでアナ雪を見たい」と言い出す。まあ、いいか、と思って、借りてくる。Last Satrurday, she said, "I want to watch the Frozen today" We decided to rent it out.
頭でふくれあがっていた「アナ雪」だが、かなり衝撃的だったようで、パパの膝から、まったく降りられず。感情移入し過ぎて、体をふるわせて、泣いていた。いつの間にか、こんなに感受性が豊かになっていたんだなあ、と思った。It might be different from what she had imagined from friend's story, and she seemed to be shocked a little bit. She cried for the girls separated at the door after the parents death saying, "it is too sad." I could see her emotional development.
わが家は、テレビを制限してきた。

1、テレビっ子になると、目が悪くなるし、時間ももったいないし、それを後から、ガミガミ言いたくないし、できれば、習慣が身に付かないようにしたい。

2、職業柄、絵本づけの子供を育ててみたい。

3、アニメやファンタジーを、映像で見せる事の弊害を、見聞きしたから。

が主な理由だろうか。
とはいえ、全く、排除するのは難しいし、自分たちも少しは見たいし、それなりのルールを作って、見てきた。それは、

1、「ながら」で見ない。
食事しながら、遊びながら、はしない。

2、3歳までは、ファンタジー、アニメは見せない。見るのは、人間がふつうの生活をしている「実写」か、動物のドキュメンタリーなどで、「現実に即したもの」。それも、基本は、音声が英語。

3、3歳以降も、頭で完璧に理解できるまでは、実写版のファンタジー、戦闘もの、乱闘もの(たとえ、ジョークや、一場面に過ぎなくても)などは、見せない。

である。
どこの家にも、それぞれ主義があって、事情もあるので、何がいいともいえないと思う。いい所あり、多少の弊害もあり、だ。ナノカは映像に飢えているので、お店にあるディスプレーにも、釘付けになってしまう。映像に慣れてないので、いちいち、非常に敏感だ。友達と話して、わかったような気になっているが、元ネタを知らない。「ダメよ〜、ダメダメ」も、言いっぱなしだが、元ネタを見た事はない。そのうち、会話がもっと複雑になってきた時、それが、露呈するだろう。成長とか、いろいろ見ながら、その時に合わせていこうと思う。
という所で、本人から、「アナと雪の女王のテレビが見たい」と申請があった。「これから、ビデオ屋に行って、借りてくれ」と言う主張だったので、「しっかり、交渉してくるようになったなあ〜」と、尊重する事にした。
人の話から、いろいろ、想像してただろうと思う。
それまで、オラフが大好きだったが、現実のオラフは、顔が取れたり、つららが突き刺さったり、ショッキングだったようで、以後、「オラフ、オラフ」と言わなくなった。
両親の船が沈み、二人が扉を隔てて、会えないでいるシーンでは、「かなしい、、、」とつぶやいて、涙ぐみ、ふるえていた。オオカミ出てきたり、緊迫感のあるシーンでは、パパの後ろに隠れ、それでも、見続けた。100分間、ほとんど定位置から動かず、じーっと見ていた。終わると、ふーっとため息をついた。
あれほど、楽しみにしていたので、くり返し、見るのかと思いきや、1回見ると、以後、見たいとは言わない。ショックも大きかったのだろうか。
私も、映画や映像で、感動の大きかったものは、今でも、印象に残っている。昔はビデオもなかったので、劇場で1回見たきりだったり、テレビで放送された1回きりのものだったと思うけど、結構、残っているものだ。ナノカも、1回で十分だったんだろう。
I limited Nanoka's watching TV. It was bad for the eyes and losing time so I believed that it would be better not to have habit to watch TV daily. Especially I heard that bad influence on kids under 3 to watch animation or fantasy since their brains are under development. After 3 year old,  I still limit the fantasy of CG kinds looking like real-until she understand it is not real. Also I do not want to show her any kinds of violence for same reasons.
Limited TV watching have some demerit. She has less experience to watch the moving images, so she was devoted on TV screen even CM in the super market. She is too sensitive to each video. And also she would have some gaps from friends soon. I would change family rule watching the situations.
This time, she was the person who insisted on watching the Frozen. I respect her wish since she spent time imagining for a while and wishing it for a while and at the end, she asked us.
After long imagination, the real movie was a little shocking for her. Oraf was not just too cutie. The story is a little sad and sometimes in temper. She quietly watched through, then she did not ask to what again. Once might be enough for her right now.

2014年11月19日

The Fall of the Freddie the lea 葉っぱのフレディ

「おとしより」についての情報は、街にあふれている。ポスターや絵本、実物など。その都度、納得のいくよう、説明してるうちに、、、Nanoka saw many information about getting old from posters, books and real life. I tried to explain the meaning every time she asked me about it.
人は、順番に年をとり、死んでしまう、という事を理解した。ナノカの夢は、「ママになる事」だが、ある日、そうすると、私がおばあちゃんになり、そして、いずれ、死んでしまうという事実がこわくなり、「おばあちゃんにならないで!」と泣かれた。Then she understood "getting old is step by setp-first baby then be adult and get old." Nanoka's present dream is being mom like me, but she cried to ask me "don't be old lady, mom!" She understood that I will be old and someday die.
というところから、「おじいちゃん、もうすぐ、死んじゃうよ」という発言もする。いやいや、たしかに、大きな目で見ると、順番的にはそうなんだけど、、、お願い、バスの中とかで、指差して、言わないでね。Sometime she said, "Grandpa will die soon"  What she wants to say was "the older will die one by one and it is true if we saw the life generally speaking. But please don't say that in the public bus such as "that old man will die soon."
そんなある日、「葉っぱのフレディ」を読んだ。「死について」説明した本だったのね、、、しまった、早かった、、、On the other day I borrwoed Freddie to read. Then I felt it was too early.
私は、「死」を意識した日を、はっきり、覚えている。ある日の夜、突然、「人はいつか、死ぬんだ」とわかり、急に、暗闇がこわくなった。5歳ぐらいの頃だった。
身近な人が亡くなった訳でも、ペットを亡くした訳でもなく、その日は、突然、やってきた。そして、とてもとても、こわかった記憶がある。誰にも説明できず、布団の中で、ぶるぶるとふるえ続けた。
「葉っぱのフレディ」は、「死を説明する」目的で描かれた絵本だと聞いた事があったのだ。それを、すっかり忘れていて、図書館に並んでいたのを、適当につかんできてしまった。ナノカが葉っぱ集めに凝っているので、「葉っぱのお話、いいね」と思ったのだ。
3歳児には、早かった、、、死には、漠然と興味があり、話も全く理解できない訳でもない。実際、2回も読まされた。「おもしろい」とも言っていた。しかし、やはり、内容は重く、響いた気がする。
その日の夜、ナノカは、何度となく、うなされながら、泣いては、起き、をくり返した。めずらしい夜泣きだった。
大切な誰かを失った時、この本は、小さな子供でも、しっかりと支えてくれるだろうし、大人をも、なぐさめてくれるだろう。「いつ、だれが読んでも、いい本」もあるが、特定の「こういう状況の、こういう心に、響く本」というものも、ある。
I can remember the very moment when I acknowledge the existence of the death. I got to understood the fact that one day every person would die" then I felt fear to the dark at the same time. I was around 5 years old. I could not explain that to anybody and just dove into the blanket and shrive with eyes closed. 
I might hear that this book was written to explain the death to the kids. I forgot that and just grave the book in the library thinking Nanoka would like it since she liked the leaves. I felt it was too early for her. She was interested in the death actually and can enjoy listening to the story and asked me to read again, but in the night, she cried and woke up several times-I do not know if it was because of Freddie, but anyway too serious for bedtime reading fro 3 years old. We would meet this book someday again.
I am sure this would support very small kids who lost somebody important. Of course grown ups would be helped by that. This book is really up to "when" to read. 

2014年11月16日

リトルアーティスト「収穫祭」Little Artist -still life

第2回リトルアーティストの日。「収穫祭!秋の実りを描こう」というタイトルで、静物画に挑戦。前半は、画材ではない道具ー木の枝とスポンジーを使って、絵を描きました。

それぞれ、果物も持って来てもらいましたが、こちらでも、楽しくなりそうな果物を、用意。
木の枝とスポンジ。「むべ」は人気なかったなあ。
まずは、枝で、いろんな方向から描いてみます。素朴で、かわいいです。
木の枝とインクでは、ラインしか描けないので、とても、グラフィックな仕上がりになります。
これなんか、このまま、オレンジ一色のせて、手ぬぐいになりそう。
次はスポンジで、うすい色から。
だんだん、濃いトーンしていきます。
線が描けない道具に、悪戦苦闘でしたが、なかなか、味わいがある作品が。
子供たち自身は気づいてないかもしれないけど、相当、おもしろい、作品ができました。
大きい子のグループは、トーンを理解し始めてる感じです。
なんか、とても、いやされる絵。
後半に入る前に、世界中の果物画を見ます。スペイン中世の超リアリズムから、セザンヌ、ボナール、マティス、福田平八郎、日本画、マグリット、プッシュピングラフィック、草間弥生のカボチャまで。この後は、自由に描きます。
ペン&インク そして、水彩で着色。マイペースで、進めます。
草間弥生もびっくりの、ゴールドのしましまカボチャと、とても、グラフィックなカボチャ。お見事!
鉛筆で、迷いながらのスタートでしたが、
果物同士の影を見分け、トーンをしっかり、捉えられたので、シンプルだけど、とても、オシャレな一枚に仕上げました。今までより、ぐーっと果物自体の色を抑えられた事によって、全体のバランスをコントロールできています。
体験したばかりのトーンを、描こうと、いろんな画材を試しながらのスタート。
どちらかというと油絵的なアプローチ。果物の表面の複雑なトーンを、塗り重ねて、見つけようとしている。何枚も描いているうちに、つかめそう。
クレパスで挑戦。クレパスは、実は、非常に奥が深い。何色も色を重ねて、ねらった色、トーンを探す。
影や、背景も、描き込んでいく。ぐっと、完成度があがる。発色がいいので、華やかな作品に仕上がった。
色塗り。赤からスタート。光の当たった所を白く残す。
木炭で影を強く、後からつけて、浮き立たせる。
小さく絵を描くのが好きなので、コレクション風に。
高学年グループの机。
低学年グループの机。
最後は、次回の説明。クリスマスにちなんで、「みどり」と「あか」を集めてきます。
絵は、3次元の世界を、2次元に描き移す、という作業。
いろいろな技法と呼ばれるものは、すべて、目の錯覚を使って、「立体っぽく」見せるものだ。実は、影の付け方なんかも、頭で覚えてしまえば、ぐっと、それっぽく、見えるものが描けるようになる。
それを、教えれば、みんな、すぐに上手に描けるようになるのだが、それは「型」なので、何を描いても、誰が描いても、同じ方向に、上手に上手になっていってしまう。
子供たちには、光と影、トーンや周りとの関係、といったものを、自分で感じて、つかんでいって欲しい。だから、まわりくどいけれど、つかいにくい道具で描いてみて、自分で感じる時間を持ってもらうようにした。
自分が描けるものを、自分で描けるように描いているうちは、次のステップには進めない。新しい事を求めて、失敗を重ねてるうちに、ぐっと、可能性が開いていくものなのだが、その作業は、プロでも、しんどい。子供たちは、思い通りの絵が描けず、疲れただろうな、と思う。
でも、みんな、いい絵を描いていた。子供の絵は、いろんな可能性を感じさせて、本当に、見ていて、気持ちがいい。
次回は、混色について、体験してもらう予定。少しずつ、経験を豊かにして、いつか、花開くように、長い目で、サポートしていきたいなあ、と思う。