2016年5月31日

痛車計画 Spare tire cover

黒で描き
色をつけました
装着

イタイ?

相方が、
「スペアタイヤのカバーが破れたから、新しいのを買い換えるけど、
無地にしたら、絵を描く?」
と聞いてきた。
「いいよ」
と答えた後、
「せっかくなら、めっちゃ派手にして、痛車みたいにしよう!」
と思った。

ようやく、時間ができたので、作ってみた。
まだ、色をつける前の状態を見て、相方が、
「、、、これに、色つけるの?」
と絶句していた。

即席痛車ではありますが、
明日から、出庫します。
見かけたら、いいことあるかも?

2016年5月30日

ミュシャ展 MUCHA

着いたよ
見るよ〜

こんなはめ絵がありました。楽しい!
ここのところ、週末ごと、自然の中に、連れ回していた。
久々に、私がオフになって、季節もいいし、たっぷり、自然を満喫させてあげねば、と思ったのだ。
しかし、そんな思いむなしく、彼女は、お洋服や手足が汚れるのが好きではなく、
「家で、絵本を読んでいる」などが、お好みなのだ。
(自然の中も、行ったら、行ったで、楽しそうだけど)

そこで、今週末は、前々から、チラシを見て「行きたい」と言っていたミュシャ展へ。
最終週だし、混んでいるかな、と思いつつ、長崎までドライブ。
私も見たかったし、なにより、彼女自身が「見たい」と言い出す美術展は
それほど多くないので、見ておかねば、と思ったのだ。

実際、それなりに熱心に、全部の展示を見ていた。
お花や、装飾いっぱいの、女の人の絵は、彼女のどストライクだったようだ。
うれしそうにポストカードも選んで、買った。

次の日、「ディオールと私」の映画を見せた。
フランス語と英語で、意味わからないだろうと思ったけど、
ファッション業界の人たちの雰囲気が伝わって、
もし、彼女が本当に、お洋服が好きなら、ここまでの世界があるのが
知ってもいいかも、と思ったのだ。

正直、ナノカの朝は、めんどうくさい。
性格もややこしいので、ただ、好きな服をさっと着るのではなく、
私に、着たい服を察知してもらい、薦めてもらいたいのだ。
「選んで」と言うけど、首を縦に振らないし、
「パンツが見えるから、ショートパンツを履いたら?」というアドバイスに
全てが嫌になって、裸で過ごすなど。

とうとう、こっちも、ブチ切れて、
「心に決めたって、ママには、わからないから、
口で言いなさい。」
「自分が、かっこいいと思って決めたなら、
だれに、何を言われても、気にしないで、着て、
堂々としていなさい!」
と、怒ってしまった。

小さいとはいえ、一人の人間。
でも、一人の人間としては、未熟。
そして、親もまだまだ、未熟。

はたして、彼女のこのこだわりは、単なる子供の気まぐれなのか、
大きな志につながる、なにか、なのか。
そんなの、だれにも、わからないから、
ぐにゃりとひねり潰すこともできず、
伸ばしてやる手段もわからず、
ケンカと、自由を、くり返し、日々が過ぎていく。

2016年5月28日

義援金送りました

ポストカード義援金、25日で閉めさせていただきました。
全部で、9400円、売り上げがありました。
その半分、 4700円を、中央酪農会議熊本震災義援金 
に今日、送付しました。

個人的な活動でしたので、大きな金額、とは行きませんでしたが、
たくさんの人たちの気持ちを乗せて、少しでも、力になれたら、と思います。

行動してみて、
「動くこと」の大切さや、難しさ、いろいろ感じることができました。
微力ではありますが、また、少しずつでも、できることから、
動いていけたら、と思います。

ご協力いただいた、みなさん、どうも、ありがとうございました。

2016年5月23日

リトルアーティスト 案内です


4歳の乙女心 4 years lady

帰り道、「ズボンが足りないよ。買って」と言う。確かに、履けなくなったズボンが増えた。そっか、じゃあ、黒とか、合わせやすいのを、一個買おうか、と話してると、、、
「あとねえ、シャツもいるよ」と言う。いや、そっちは、タンスから、はみ出てるぐらい、あるでしょ。「白いのが、足りないの」と言う。
結構、頑固に言い張るので、「一度、タンスを二人でチェックして、足りなかったら、買おうね」と収めた。
今日の朝は、次々と髪の毛に、さまざまなアクセサリーをつけて、最後には、ゴテゴテ二つもピンをさして登園していった。She wore two-three hair decorations at the same time.
せっかくの大自然があるのだから、いろいろ、経験させてやりたい。
その親の思いは、半分ぐらいしか届かず、もっぱら、彼女は、インドア派。
何が好きって、1日、家で絵本を読んでいたいぐらいの、読書派。
さらに、さっぱりと、育てていたのに、勝手に、おしゃれモンスターになっていく。

先日は、洋服の購入を巡って、交渉してきた。
ワードローブに、「白のシャツと、黒のパンツ」が必要だという。
大人並みの計画性に、こちらは、押され気味。

これ、この人の資質なのだろう。
思えば、自分も小さな頃、持っている服の中で、
さまざまなことを思っていた。
本当は、ヒラヒラレースが着てみたかったし、リボンも、アクセサリーも好きだった。
でも、母親は、そうした「おしゃれ心」に「贅沢」「子供らしくない」と否定的で
敏感に感じ取っていた私は、「欲しい」「こんなのが好き」とすら言えず、
興味を持っていること自体、隠していた気がする。

実際には、母の実家は、洋服の仕立てを家業としていたので、
母も祖母も、なんでも仕立てることができ、
上質の生地に、ちょっとした刺繍も施したりして、
結構、いいものも着せてもらってたのだと思う。
しかし、「子供は、おしゃれなんか、しないでいい」の一言が
少女の心をしぼませてしまっていた。

ナノカのこのヒラヒラ体質は、たぶん、私も持っていたものなのだ。
ぜいたくはしてやれないが、小さな女性として、尊重してやりたい。
それは、おしゃれな服を着せることよりも
本人が、「これがいいんだ」と思うものを、否定しないことなのだろう。

ズボン着用が前提の保育園に、どうしても、スカートが履いていきたいナノカは、
下にズボンを重ねばきして、「一応、ズボン」で登園しているが、
帰る時には、そのズボンを脱ぐ。
校則のギリギリを行く中高生みたいだ。


毎朝、いろいろこだわって、グズグズしてると、面倒だなあ、と思うが
これが、女の素かあ、と思い、我慢している。

あと数年で、「ママ、その格好、おばさんみたい」て言ってくると思う。
ピーコートもズボンも手作り。
セーターも手編み。
レトロなお出かけ服も手作り。
私の幼少期。手作りの服を着せてもらっている。

25日まで 熊本県義援金ポストカードなど

先日、告知いたしましたポストカードの義援金販売。
おかげさまで、8000円ほどの売り上げがありました。
売り上げの半額を

中酪熊本震災義援金
一般社団法人中央酪農会議
http://www.dairy.co.jp/

こちらに、寄付させていただきます。

もし、まだ、ご協力いただける方があれば、それまでに、お願いいたします。

遠方の方にも、
10枚以上であれば、送料無料でお送りいたします。
お金は、ゆうちょ銀行振込みで、対応いたします。
25日で締め切りますので、お早めにご連絡ください。

ちなみに、カバン、Tシャツとも、まだ、ありますので、
こちらも、欲しい方はご連絡ください。
各1000円ずつが寄付になります。

I am selling postcards and T-shirts, bag for collecting donation for
Kumamoto earthquake.
I will donate half of the earnings to the milk farmers who got
severe damage from the earthquake.
佐世保ポストカード 1枚100円
絵本より 1枚100円
シーズンカード 1枚100円

セサミカバン 3200円 表 

Tシャツ 左130(子供用2500円)右160(小学校高学年〜大人の女性サイズ)

潮干狩り Wild Shell Picking

土谷の棚田
ここまでは、機嫌が良かったのだけど、、、
干上がった泥に足を取られ、大泣き
相方は、木の陰に、穴場を見つけ、
プロのおばちゃん(地元の人)と黙々と掘り続ける
こんな、おおきな貝が取れました。オキシジミ?
今週末、ナノカと相方は、「キャンプで星を見よう」と、勝手に、話をしていたらしい。
私の原稿が先週末に提出され、返信が来るまでは、つかの間のオフ。
梅雨、夏になれば、キャンプは不快になる一方だし、まあ、いいか。

調べてみると、満月で星空観測には、向きそうもない。
大潮に合わせた「潮干狩り」キャンプにしよう、ということになった。
残念ながら、私の体調不良があり、当日になり、キャンセル。
しかし、日曜日にキャンプする予定だった松浦市の福島まで、行ってみることにした。

長崎という県は、島だらけで、北側にも大小の島が浮かんでいる。
そのひとつである福島は、椿の島。
島々が、自然の波消しブロックの役割をして、海は、おだやか。
今は、橋一本で渡れるが、特徴的な観光といえば、海を望む棚田ぐらいで、
ひたすら、のんびりした島だ。

潮干狩りをするには、島入ってすぐの漁協にて、一人500円の環境整備費を払う。
漁協の人いわく、「あさりは、1、2月。今はミナ貝ぐらいじゃないの」とのことで
特に、潮干狩り場があるわけではなく、自力で、天然の磯を漁らなくてはいけない。
私は、その辺を掘って、一個でも、貝が出てきたら、まあ、
よかったねーて感じになるかと思ったが、相方は、車で島内一周ドライブした際、
漁場を偵察していたらしい。
裏道から、細い道路に入った磯場を選択。

ナノカは、最初のほうこそ、「カニがいた!」とか、すこし、乗っていたが、
水が引いた後の泥池に、足を取られ、すぐにブルーになり、
「ムリ。もう、帰る」と言い始める。
掘っても、何も出てこない場所で、ミナ貝を私が集めていると、
「ちょっと、行きたいところがある」
と相方が、木の陰をのぞく。すると、そこには、、、

ほおかむりして、大きな籠に、長靴を履いたおばちゃん(プロ)が二人
隠れて、何かを掘っていた。
どうやら、道路に止めてあった、軽トラックの主のようだ。
「なにが、取れますか?」
と私が聞いてみると、見せられたのは、5センチの 巨大なシジミ(のようなもの)。
こんな、隠れて、必死に、おばちゃん達がとってるんだもん、
絶対、おいしいはず!

その場所は、木からの落ち葉が堆積してできた泥がねばっこく、
かなり、足を取られる。
ナノカが、数分で、「もうダメだ」と大声で泣き始め、
しかたなく、私はナノカを連れて、撤退。
その後、相方が一人で、戦い続けた。
縄文の血が燃えたか?およそ2キロほどの貝を採取した。

うちの娘は、あまり、こういう荒々しい自然がお好きではないようだが、
帰りの車で食べたポテトサラダは、とても、おいしかったようで、
トータルで、オッケーということで、
気持ち悪かったこと、も含め、思い出だと思ってもらえたらと思う。

漁協に寄り、貝を見せると、「マングウ貝」と言う。
(マンジュウガイ、と言ってたと思われる)
アサリと同じように食べられるよ、と言われた。
(これが、取れることも、取れる場所も教えてくれなかったので、
ちぇ、見つかったか、と思ってるだろう、と相方は(うれしそうに)言っていた)

家に帰って調べると、オキシジミというらしい。
東京湾でとった人の話では、「ケミカル臭がして、臭い」というが
島の人は、「おいしい」と言っていた。
2日ほど砂抜きして、食べてみようと思う。

2016年5月22日

次回リトルアーティスト 6月12日

多忙のため、久々の開催になってしまいましたが、
ようやく、場所取りをしてきました。

6月12日(日)9:30〜11:30
西地区公民館 第2講座室 
「おおきなかみに、おおきなえをかこう」




 おおきな紙に、自分の体の型をとって、絵を描きます。
 前回は、ペンとインクで、小さな絵を描いたので、今度は、大きな絵を描きます。

小さな紙に絵を描くことに、あまりに慣れていて、
おおきな紙を渡しても、同じように、自分の手の大きさにあった
絵をたくさん、落書きして、「大きな作品を描く」という楽しさに
触れられないままで終わってしまうことが多い。
大きな絵を自然に描けるよう、工夫してみました。

かなり小さな人でも、参加しやすいプログラムですし
(3歳から。未就学児は保護者の方同伴でお願いします)
また、上級生は、木炭を使ってみて、しっかり、描きあげたり、
2ポーズ重ねて、モーションを描いてみたり、
ファッションが好きだったら、等身大のファッションドローイングにしてもいいですね。
自分の好きな方向に、仕上げていいです。

紙の準備もありますので、お早めの予約をお願いします。

もちもの:クレパス(クレヨン)絵の具道具(持っていたら)ハサミ 汚れてもいい服
その他自分の使いたい道具があれば(木炭や、コラージュでレースを使いたいから、レース、など)
費用:1800円 (会場費 材料費 こみ)

We will have big figure drawing
on June 12th
at Nishichiku Kominkan.
9:30-11:30
Please contact for retail:
090-1294-8937
or kae@art.email.ne.jp

2016年5月18日

茶摘みガール Tea Girl

北村製茶にお邪魔してきました。茶畑の向こうには、海。さらに、五島列島まで見えます。
木登り自由。
岩登りし放題。
もちろん、茶摘みもさせてもらいました。
お茶の産地の特権、お茶の葉のてんぷらです。
北村製茶さんは、知る人ぞ知る、有機栽培のお茶屋さんである。
話に聞いて、ずーっと、行ってみたいなあ、と思っていたのだが、
今回、自主保育どんぐりさんの活動に誘ってもらって、念願叶った。

今の社長のお父様が、山を開墾し、この地に茶園を作ったのだという
話を聞きながら、「有機栽培のお茶を完成させるまで」の
道のりを、「情熱で夢を追い続けると、こんな美しい風景を残せるんだなあ」と
じーんとした。
今では、「或る列車」のスウィーツコースで出されるお茶にも採用され、
世界的な取引をしている、特別なお茶。

ナノカは、最初、へっぴり腰で、大岩にしがみついていたが、
次第に、自信をつけ、岩に登り、木に登り、
最後は、男の子と取っ組み合いまでしていた。
この大岩を、のみで削って、木を倒し、これだけの茶畑にしていったのだ。

世には、いろいろな野心や夢や思いがあると思うが、
できれば、こうした、美しい風景が残る、一本通った夢を見たいと
感じた一日でした。

2016年5月16日

Bird watching? 探鳥会

キャンプに行っても、星も読めなければ、草の名前もわからない。
鳥が鳴いても、チンプンカンプン。
一つのことをしても、少し、知識があれば
その楽しさは、何十倍にもなるだろうに。

ということで、思い立って、「日本野鳥の会」の「探鳥会」に
参加してみることにした。
ところが、ネット上には、長崎に支部がなく、
佐賀まで行かないといけないようだ。
突然、行ったことのない「背振山」まで行くことになった。
福岡との県境だ。
朝5時に起き、お弁当を持って、いざ出発。

しかし、不慣れな道で、集合場所が見つけられない。
結局、到着が30分以上も遅れてしまい、一団は影も形もない。
朝早起きしたのに、ここまで来たのに、、、
神社の奥に、木をつつく音が、響く。
後で確認したところ、「アオゲラ」だったようだ。

日本では、バードウォッチングは、紅白の印象で、
「数を数えるひとたち」というイメージが強いかと思う。
わたしは、アイルランドにいた時に、連れて行ってもらったことがある。

暖かいお茶をポットに入れ、霧の中の草原の中、ただ、じっと待つ。
風と、鳥の声、草の出すにおい。
その静けさ、心細さ。
自然は、どんな人に対しても、同じように平等に 横たわっている。その中に入り、じっと待ち、自然の姿を「見させてもらう」という
謙虚さが、人間の傲慢さを忘れさせる、大人の趣味だと思う。

しばらく、周りに野鳥観察してる人はいないかと、歩き回ってみた。
人っ子一人いない。
その場で座って、鳥を観察してみる。よく、わからない。
てんとう虫を見つけて、地面から、葉の先に行くまでを、
ナノカと、ずーっと見ていた。
ゼンマイの巻いてるのと、開いてるのを、比べた。
私が小さな頃に、口に入れて遊んでた「スイバ」を試させた。

家の近所でも、できることだったけれど、でも、
思い切って、山まで来たから、こんなゆるやかな時間ができたのかな、とも思った。
まあ、いいや。

せっかくだから、背振山でお弁当でも食べようと、てっぺんを目指すと、
そこで、双眼鏡や大きなカメラの一団を発見。
声をかけると、日本野鳥の会のみなさんだった。
すこし、ご一緒させてもらい、「キビタキ」の声を聴いた。

スイバを初めて、かじってみる。酸っぱい!
歩きたくなくて、何度か泣いた後に、突然、やる気に。この後、一団を見つける。
キビタキの声を聴きながら、スケッチ。
この大自然の中、瓶に入ったお花を描いてた。
なにもなかったけれど、
野鳥観察って、このなにもない所が、まさに、コアなのかもしれない。
不思議と、心が洗われたような、一日でした。

2016年5月14日

人型 Human shape

紙の上でポーズをとって、輪郭を取る
こうなる
その型に模様を描こう
色を選び、背景を塗りつぶす
できました。
さらに、色紙で装飾
周りとも、調和していく
全体を見て、さらに、クレヨンで仕上げる
できたよ!
本当は、顔の部分を切り抜いて、こんなはめ絵にするつもりでしたが、元の絵がよかったので、そのままに。
私の締め切りが近いため、土曜日も登園するナノカ。
帰ってきてから、退屈そうにしていたので、絵の試作をすることにした。
型を取って、絵を描き始めると、「ママの考える遊び、楽しい!」と
うれしそうに、描いていた。
しばらく、構ってなかったので、本当に、 楽しかったようだ。

大きな紙に絵を描くと、どうしても、小さな落書き
(アンパンマンをこっちから描いて、こっちに、電車を描いて、、、)
となりがち。
それを、こうして、自分の体を使うことによって、全体的に使うことができる。
バランスを見ながら、大きな絵を仕上げる喜びを感じることができる。
また、「体」を使って、ファッション的な要素も感じられるかと。