2015年4月30日

おしゃれ fashion

自分で、髪の毛を結ぼうとしている。ねじって、もう一度ゴムを通すところが難しい。tried to tie the hair
マイ鏡を、母に持たせる。鏡を見て、手を動かしたことがないので、よけい、混乱。tried it again with watching mirror. more confused.
ねだって、手に入れた、ヘアバンド。ナチュラル系カフェオーナー(エスニック系)みたい。She asked to buy this hair band.
なかなかのインパクト、、、Very unique,,,
女の子には、かなり小さな頃から、「おしゃれしたい」という気持ちが、そなわってる。ナノカ(3歳)も、御多分に洩れず、というところだ。
わが家は、服飾にお金をかけていないので、彼女のおしゃれといっても、お古、もらいもの、古着などからなるワードローブを、彼女なりに、組み合わせているだけだ。
任せていると、大人からすると、「え〜」という、すごい格好をすることも、しばしば。全身ピンクの「林家ナノカ」とか、「柄➕柄」のチカチカスタイル、とか。帽子とか、メガネとか、カバンとか、小物が好きで、ごちゃごちゃ、がちゃがちゃ。そして、その格好で、お出かけをする。
大人がコーディネートすれば、さっぱりした、見栄えのいいスタイルにはなるが、3歳とはいえ、「女子」として、付き合おうと、基本、ノータッチで、見ている。たまに、センスがいい組み合わせになると、「おお!」と、本気で、感心する。おもしろい。
昨日は、はじめて、髪の毛を自分で、結ぼうとして、四苦八苦した後、かんしゃくを起こした。「がんばったよ」とか、「難しいからねえ」と言っても 、泣き止まないので、「悔しかったね」と声をかけると、うなづいて、ようやく、泣きやんだ。
ご立派な自我が、ガッツリ育ってます、、、
ま、親があれこれ、手を出したら、親以上のセンスにはなれないわけで、超ビッグなファッションデザイナーになるにしろ、ダメダメなセンスになるにしろ、おもしろく観察させてもらおうかな。
Girls are born to be fashion fan. So is Nanoka.
We did not pay a lot for fashion, so her wardrobe is second-hand, present, and so on. She picked to combine them for her style.
It is sometimes, "all pinks" or "all patterns" and hard to say, "good"
It was kid's sense. But tried not to stop her. The important is that she enjoyed it.
She is already "a little lady" and I tried to respect her fashion sense.

2015年4月28日

Baby Care promise バスで約束

Nanoka loves to talk about family and time. "when I become mother, what will mom be?" "Grandmather" "How about Grandma?" "Great grandma" ナノカは「ねえ、ナノカがお母さんになると、ママは?」「おばあちゃんだよ」あるいは、「ママがおばあちゃんになるのは、いつ?」「ナノカがお母さんになった時だよ」のような問答が好きである。
Yesterday at the bus, she added, "You have to help me taking care of my baby" Are you talking about baby in the future? It will be a long time later, but I said, "OK" laughing. 昨日もその話をし始めたかと思ったら、突然、「赤ちゃんのお世話手伝ってね」と言い出す。え、赤ちゃんって、ナノカの?
She explained, "Because baby care is hard work!" What do you know? Where did you get the idea?「だって、お世話って大変なんだもん」と言う。バスの車内で肩を震わせて笑ってる年輩女性も。もう、子育ての約束?

2015年4月27日

fisherman digs the bamboo shoot 太公望、筍を掘る

よい気候。釣りに参戦。a good spring day for fishing.
私も、お魚、いっぱい釣る!と前のめりのナノカ。"I will fish a big one!" Nanoka was excited.
釣りスタート。Start at the top of the wall.
高過ぎる堤防に登れず、she could not climb up the wall
すぐにお弁当。so eat the lunch and tried to have a nap.
 周りの釣り人は、メジナ、アジ、アラカブ、スズキ、チヌ、バリなどを、釣っていたが、わが家はちっちゃな可食部のない魚を一匹釣ったのみ。だれも、弁当など食べず、黙々と釣り上げていく中、我が家の弁当と、ピクニックセットのやたら、豪華なのか、逆に場違い。作戦失敗のため、ボウズで、引き上げ、親戚宅へ。
そこで、庭のツワブキと、家の裏の竹林でタケノコを収穫させてもらった。
Other fishermen fish various kinds of fishes without eating lunch. We fished only one tiny fish but brought huge picnic lunch.
We fishing nothing, then dropped on the relative and they let us pick some spring wild vegetables.
釣りに行って、手に入れたのは、なぜか、タケノコとツワブキ。we went fishing and got bamboo shoot and Japanese silverleaf.
タケノコを煮ても、まったく、口にしない、ナノカ。Nanoka did not try bamboo shoot at all.
しかし、狩りの本能に火がついたか、次第に、夢中に。必死で探す。(自分では掘れないので、大声でパパを呼びつける)But at the bamboo forests, she was devoted on searching for the shoots.
大切そうに、握ってました。Very happy bamboo shoot picking!
下処理が終わったので、「何にして、食べようっか?」と聞くと、「タケノコご飯」と返事が返ってきた。
いつもは、チャレンジもしてくれないタケノコ、食べてくれるかも?
少人数の食卓、自然と「食べてくれるもの」「子供の好きなもの」に、偏って行って、食卓が単調になっていく。味覚が育っていかないんじゃないか、と気になっていた。
子供は、半分はノリなので、楽しい下準備をすると、口にしてくれたりする。
栄養、ということで言えば、タケノコやらフキ、は無理して食べてもらうほどのものじゃないのかもしれないけれど、食べることは、栄養の摂取と同時に、人生の楽しみだと、感じて欲しい。山の恵み、海の恵み、四季や文化の中にある食卓を、なるべく演出してやりたいな、と思う。
I tried to make "seasonal" "Cultural" colorful meals to enrich the life through the food.

2015年4月24日

Hair pin weekend ピン作りの週末

締め切り月に我慢をさせてしまったので、、と平日に数日、休ませたら、休み癖が。After my busy month, Nanoka tried to take day off every two days.
私の自由さ(不自由さ?)と同じ習慣をつけるのもよくないだろう。本当は、今週は余裕があったが、しっかりと通わせる。I found it would be bad habit for her, so I encouraged her to go to school every day.
めざせ、メリハリのある生活。平日がんばる代わりに、相方出勤の土曜日、二人で「好きな事をする」のを目標にしようと、ナノカに聞くと、Instead, I asked her what she wanted to do for weekend. Shall we go out? Play at the park?
「ピンがつくりたい」と言った。縫いさし、苦手なのに、あえて、インドアのご希望。今の生活、それなりに充実してるってことかな。She said, "I want to make cute hair pin." I guess she is enjoying her weekday enough actually.
セールで買ってたトレーナーを、アレンジ。I arranged her clothes.
ナノカでもできそうな、ピンのかざりの試作。Sample works which Nanoka can try to make.
ここ数ヶ月、仕事が立て込んで、余裕がなく、成長していくナノカに、対応できずに、気になっていた。
成長は、いつも、(外から見て)プラス方向にむかっていく、とはいかない。
トイレも、身支度も自分でできるようになり、お世話をする部分は減って、楽になったが、同時に、気持ちと反対のことを言ったり、意地悪を言ってみたり、人の気持ちに敏感になったり、、、取扱注意な部分が増えた。前より、人ともぶつかる。
仕事が一段落したところで、改めて、子育ての本を買い込んで、読んでみた。少し、気持ちが落ち着いた。
これも、「成長」「個性」なのだ。
園では、芽生え始めた「自我」や「個性」が、お互い、ぶつかり合い、思い通りに行かない。私と家にいれば、素の自分でいても、認めてもらえる安心感があるのだろう。登園拒否も、そう思ったら、成長の 一過程に思えた。
子供達は、「いい子」ではないが、「なかなか、おもしろいヤツ」なのだ。
多分、そういう「おもしろさ」を、お互いに感じているから、子供達は一緒に遊ぶ。しかし、お互い、未熟で、ワガママで、乱暴な上に、「自分」が確立してきてるものだから、3分おきに、ケンカが起きたり、トラブったり。人が作られている、ライブな場所だなあ、と思う。
まあ、そんなこんなでお疲れでしょうから、家では、 「ありのままのナノカちゃん」を、ポジティブに受け入れてやりたいな、と思う。
 The kid's development is not always going better.
Recently Nanoka said something against to her heart, become stubborn easily, and sometimes too sensitive to others. She gets a bit difficult to handle.
I read some books after finishing a big project and finally I found a little relaxed about it.
It was a part of development and uniqueness of herself.
That makes her social life difficult at the school actually right now, but still it is delighted development. She is not a just simple cute baby, but she will be herself-interesting attractive one person. I have to appreciate it.
Now it is time of those development of all the kids in the school and there must be much trouble. But through the experiences there, they would learn how to be by themselves in the society lively.

2015年4月22日

ヨモギ  Artemisia princeps

先週は、相方が出張で往復2送迎生活。長丁場の仕事が終わって、気が抜けたのもあったか、張り切って、つきあっていたが、体調が微妙に。そこに、遠足、リトルアーティストと続き、とうとう、ダウンしてしまった。
せっかく、先週中に、「ヨモギ」の新芽をつんで、塩茹でしてあったが、昨日、ようやく、草団子を作ることができた。Last week, husband was out for business trip for a week. I caught a cold after a busy week and school picnic day.
いい におい smell of spring grass
餅粉と水を混ぜて、蒸し器で蒸す pour water to sticky rice powder and steam it.
ゆでて、きざんだヨモギを、すり鉢で、すり潰す。crash the boiled Artemisia princeps
蒸しあがった餅粉をねって、ヨモギを投入。put it into the steamed rice powder
柔らかすぎて、包めず、、、荒っぽい見た目だが、香りは楽しめた。Green mochi with red bean paste.
ヨモギを摘んだ時に、ワラビも生えてたので、数本採取。あく抜きをして、おひたしにして、食べた。ナノカも、一口だけ、口にした。毒性もあるので、香りや味を体験させてあげられれば、じゅうぶんかと。
「草」やら、「山菜」を食べるっていうのは、ハーブにも言えることだけど、大地のエネルギーを体に取り入れたり、あとは、少量のミネラル分を補給したり、アクと一緒に、冬の体の毒を排出するなど、いろいろ意味があることなのだという。猫も、体調が悪くなると、草食べるらしいしね。
春の若菜摘みは、飛鳥時代や太古の人から、めんめんと受け継がれてきた伝統だと思うと、おおらかな「ますらお」な気持ちにもなる。アナログを超えて、もはや、野生、の域なのだもの。生命力が高まる気がする。
実際、ヨモギの新芽部分は、伸びていこうとするエネルギーを蓄えていて、 「アンチエイジング」効果もあるそう。身近な草に、そんな効果が!
It has more than 1000years tradition to picking spring grass and eat them. It has good effect on the health by having energy of ground, rare various mineral into body, and help excrete the waste of winter by making use of the harshness.
This is more than analogue, it is very wild way of living. By that, my body become a bit energetic feeling wild.

2015年4月20日

第7回「くうきを かく」 draw the air

今日のテーマは、「風景画」。空に注目して、風景作品を見る。中世の細密画から、マティスやゴッホ、ダリなど。雨で、窓からの風景を描くので、窓を描いた作品も紹介。Introduce landscape. especially watching the sky, air.
曇った空は、ほとんど白。とても、難しい、、、It was rainy day and stay inside watching through the window. The sky is almost white. Very tough to catch the color.
最初に、小さな「計画図」を描く。ここで、構図と、色のトーンをしっかり決める。First, small sketch to make plan about the tones.
本番の紙に、うすく、アタリをとる。今日は、なるべく、線に頼らない。Then move to watercolor paper.
そして、最初に決めておいたトーンに合わせて、色を作っては、塗っていきます make the colors that fit the tone of sketches.
水の量で、「白に見えるけど、白とも言えない、空」を。上の紙は、色を混ぜて、自然界に近い中間色を、いっぱい作ってみた「努力の証」。Try to make "almost white" gray with lots of water. Making lots of natural color by mixing paints.
イギリスの水彩画のように、濡れて、優しい色使いの作品。曇天で、色の使い方が難しかったけど、かえって、色が限られたことによって、灰色の豊かさを使い分けられた。Looking like British water color. Rich gray works.
木が、真ん中を突っ切る、大胆な構図。最初の計画通り、屋根と木の枝のトーンに力を入れて、他のトーンを落として、大胆な印象に。日本画か、油絵で、それぞれのパーツを塗り込んでいったら、雰囲気が出そう。Interesting composition. She follow the sketch to paint the tone. It would be great if put more texture to each parts.
おまけ。一応、ナノカも、窓を一個占領して、右「計画図」左「絵の具で作品」を描いた。Nanoka did same sketch and paint coping elders.
小学生にもなると、授業でも、夏休みの宿題でも、写生がある。
屋外に出され、「さあ、描きなさい」と、真っ白な紙を渡される。いいかな、と思う場所を見つけ、線を引いてみるが、途中で、どこを描いているのかわからなくなったり、描きたい場所が入らなくて、やり直したり、、、また、一生懸命描いて、途中まで気に入っていたのに、最後に、空を塗ったら、全部、つぶれてしまった、、、なんて具合に、思ったように描けない経験も、あるのでは?
風景画を描くには、とにも、かくにも、トーンのコントロールである。
空は、屋根より濃いのか、葉っぱは、どうなのか?メモ程度でもいいので、構図と、おおまかな色の濃淡を、鉛筆で、最初に決めておく。白黒のスケッチを描いていると、「何が描きたいのか」が自分でもわかってくる。すると、「ここ、ちょっと、派手めに、目立たせたいな」とか、「ここらへん、ごちゃごちゃしてるから、省略」などの、アレンジも、しやすく、色を塗る時に、迷わずに済む。
この基本を押さえておけば、色を同じトーンの全然違う色に変えてみたり、 ちょっと幾何学模様風に描いてみたり、など、自由自在に絵を動かせる。
「うまく見せる」コツを覚えるより、絵全体をコントロールすることを覚えて、個性や感性を自由自在に表現していって欲しい。中間色を作ることも、同時にやったので、とても、難しかったと思うが、次の写生に生かしてもらえたら、うれしい。

2015年4月15日

オタマジャクシ tadpole

調理用の網と豆腐パックで catch
ナノカでも、簡単にゲット!tadpoles
だって、so easy
めちゃくちゃ、いるんですもの。because thousands of them there
私の仕事も一段落ついたので、今日は、保育園をお休みして、自主保育「どんぐり」さんに入れてもらい、烏帽子の池にオタマジャクシを見に連れて行ってもらいました。
ナノカは、家族で出かけると、私に甘えて、「やって」と言って、積極的には自然に関わっていかないタイプで、虫やら、なんやら、あんまり触らないのですが、仲間に触発されたのか、黙々とオタマジャクシを採り続けていました。
私自身、野山で育った、というほどの幼少期ではないけれど、それでも、田んぼや裏山で、オタマジャクシも、ツクシも、ワラビも採ったし、育てて失敗したり、触った感触から、においや、いろんなものの記憶が残っています。
今日は、まだ冷たい水に、3枚の着替えもズブズブになりましたが、むしろ、その冷たさが、「ようやく水に触れる気になったら、すぐ、ザブン」という子供の性質なのかな、と。わたしも、春の小川で、水遊びをした、「足が冷たかった」記憶、あります。
こうして、子供の本質的な部分で、春の自然と向き合う時間を過ごせて、「桜は逃したけれど、春は満喫」気分でした。
ちなみに、この「黒いオタマジャクシ」は、ヒキガエルの子供だそうで、そのうち、立派ないぼのついた、どでかい姿に変身するそうです。どっかで、再会できるといいですね。その時は、触れるかな?
Nanoka took the day off and attend to outside private school, Donguri. She saw tadpole for the first time, and caught them into the containers. She had so much fun and enjoyed the day.

2015年4月13日

年間パスポート Year passport Card

去年度まで、ハウステンボスの年間パスポートを持っていた。平日に、なのかと二人で電車で遊びに行ったり、土日に家族で散歩するのに、ちょうどよかったからだ。
しかし、駐車場のサービスがなくなり、毎回800円取られるのは、痛いなあ、とか、そろそろ大きくなって、興味の幅も増えてきたから、違う場所に毎回遊びに行った方が楽しいかなあ、と思い、家族会議で、「今年は、更新しない。代わりに、海きららパスポートにする」と決定した。
私の頭の中では、「パスポートが切れるのは、3月末」という思い込みがあって、3月のはじめ、「最後に、もう一回、ハウステンボスに行こう」という話になった。
ひさびさのお出かけに、ご機嫌。天気も良くて、きもちがいい。
しかし、ゲートまで行って、パスポートが切れてることが発覚。
そのまま、すごすごと逆戻りする一家。素直についてくるナノカ。しかし、、、
出口に近づいた所で、「みんな、ハウステンボスに行くのに、ナノカだけ、帰る、、、」と、すごい顔で、泣きべそ。確かに、目の前まで来て、気の毒な状況だよねえ(泣き叫ぶわけではなく、ただ悲しそうなのが、いたい)
そのまま、海きららに直行。会員になりました。
ナノカの中では、「ハウステンボスに入れない、私たち一家は、貧乏なのだろうか」という思いがあったのかなかったのか、とにかく、わがままを言ったり、泣き叫ぶこともなく、ただ、ただ、悲壮感が表れてて、それはそれは、ものすごい泣き顔だった。ちょこっとおもしろかった(鬼母)。
年間パスポートの差額2万円分は、美術館や科学館、観察会やキャンプ、作物育てたり、なんかの体験したりとかの資金に使いたい。
ハウステンボス最後の日。自分でコーディネートした服で、偽ヒッピーみたい。
海きららで、すっかり、機嫌が直った。

2015年4月10日

70%+70% =140%

ひなまつり。抹茶と生菓子 green tea at Hinamatsuri
ホワイトデー。アフタヌーンティー。Afternoon tea
古民家に、パンケーキ食べに。忙しいと言いつつ、結構、お茶してますね、、、Pancake at the country house. We had lots of "tea break" during my busy days,,,
今年前半の挿絵のお仕事。1月の帰省、東京行脚ありの、3月の確定申告ありの、いつもの仕事ありの、というバタバタの中、なんとか、終わらせることができました。ああ、世界が輝いて見える!
実は、絵本の形式の挿絵を1冊分やったのは、出産後はじめて。締め切りのある仕事だったので、 「何があっても、落とせない」と、プレッシャーがありました。

しかし、以前やっていた「乗ってきたから、このまま集中して、仕上げてしまおう」とか、「今日は、夜更かしして、なんとか間に合わせちゃおう」という、自由な制作ができません。3時になれば、お迎えの時間が気になり始め、気もそぞろになり、夜は次の日の朝5時40分に起きるために、無茶はできない。かなり時間配分に苦労し、葛藤を、ひしひし感じました。

お勤めしている人も、残業ができなかったり、重要な会議の時に、子供の急な発熱などで欠席してしまったり、子供の問題で、気持ちが持って行かれてしまったりと、どうしても、仕事に没頭できる時間もエネルギーも制限されてしまうのではないかと思います。
さらに、本を読んだり、自分の好奇心で美術館に行き、映画を見て、と見聞を広げ、いずれ仕事にプラスαで、還元していく教養を深める、という余裕はない。
今の私、子育て前の7掛けぐらいのパフォーマンスなのではないかなあ、と試算してみました。
私の場合は、スケジュール管理をしっかりしてれば、7掛けで、同じレベルの仕事はできるのですが(質を落とすなんてことは、絶対あってはいけないですし、、、)、100%、あるいは、それを超える無茶も、若い頃は、どんどんやれた事を思うと、歯がゆい部分もあります。
こうして、仕事も100%ではないにもかかわらず、母親業も、満足できるものではありません。ただでさえ、日中離れているのに、帰宅してからは、基本的な「食事、風呂、寝かしつけ」をこなすのに、必死で、余裕なし。寝かしつけたら、次の日の準備をして、家事をして、バタバタ毎日が、回っていく。ともすると、その中で、子供の爪を切り忘れたり、荷物を持たせ忘れたり、基本すら抜けてしまう。仕事と送迎の繰り返しで、他ママと交流が拡がることもなく、子供の世界もそれ以上、拡がっていかない。子育てに専念していたら、あれもしてあげられる、これもしてあげたい、というのが100%であったとしたら、やはり7掛けかなあ、と。
どちらも7掛けで、どちらにも、後ろめたさを感じるのに、7掛け➕7掛けで、本人は140%、働いているわけで、、、がんばっているのに、自分で自分を認めてやれない。そんな状況に、落ち込むことも。
そんな時、おなじく働くお母さんしている友人と話すと、似たような葛藤はあるようだが、結論として、「子供がいてくれて、幸せ」「仕事も、そこそこ続けられて、恵まれてるんだろうけど」となる。 結局、微妙なバランスで、成り立ってるんだなあ、と思う。
この140%を続けることによって、自分の処理能力が上がり、子育てを経験することもできて、いつか、余裕がでた時には、少し、成長した自分でいられるといいなあ。また、140%の母の姿を見て、「働くこと」の意味を、子供が感じ取ってくれるのでは。なんてことを、ちょっと期待しつつ、また、がんばっていけたら、と思う。
I finished my illustration book job last week. It was 2months project.
I felt difficulty of work and life balancing this time. Then I really felt my work ability is 70% compared with before having daughter. When I really concentrate on the work, picking up time was coming then I had to stop on the way and left for her school. It was a big loss since illustration needs this good vibration to complete. I had to get used to control time and my concentration. I guess it happens to all the working mothers. They have to change their way to use the time, energy for their work, then they felt something wrong about their performance. They had to go home when kids got fever, they cannot bring work to home, their family problem effected on their performance.
My performance is not same as before, at the same time, as a mother, I felt I am not perfect. My daughter spent most of the day time at the school, and we spent very limited time. But during this limited time, I have to feed, put bath, brush teeth, and let her sleep. After that, I have to do housework and prepare for the next day. Then I missed some basic care of her-cut her nail, or put something into her bag, etc. Through busy days between work and school, I could not make friends with any other mommies. Then I felt sorry for my daughter that I could not expand her world. I felt I am 70% mother of what I think I should be.
Both job and mother work are 70%, I felt, but it means 70% plus 70% then I work 140%. Working mothers are making this effort but still feel guilty or unsatisfactory.
I hope that I grow up through these 140% efforts and someday when I have more time, I can do better performance. Also I hope that Nanoka receive something from watching my 140%.