2018年8月31日

大人は嘘になれている Grown ups got used to the lie.

娘が生まれ、まっすぐに育てと、
一生懸命、おしゃべりの相手をして、
面倒でも、納得いくまで、ものごとの説明をしてきた。
なんでも、自分で考えて、しゃべってくれる娘を、誇りに思う。

ある程度、育ってきて、
多くの疑問に付き合っているうちに、
同じ疑問に、大人は、まったく、引っかからないことを、
不思議に感じ始めた。

あきらかに、おかしなこと。
子どもが見てもわかる、まちがい。
変な習慣。

まちがったデータを元に、つぎの計画が作られて、
ハンコが押されて、「え、おかしくない?」と言うと、
「し、黙っておきなさい」て言われる。
そんな感じだ。

おとなは、嘘になれてるんだと、思った。

そんなことを言い出したら、
盗んだバイクで走ったり、真夜中の校舎のガラスを割ったりの
やっかいな、センシティブハート、と思われるかもしれない。

正論だけでは、世の中は回らない。
それぞれに、生活があって、守るものがある。
目をつぶってやり過ごすのも、処世術なのかもしれない。

でも、嘘になれていることを、たまに、自覚しなきゃ、と思った。
なれていくうちに、いつのまにか、嘘に加担して、
最後は、嘘つきになっていないか、確かめるために。

嘘の先に、事件が、起きる。
知らなかった、というかもしれないけど、
知らないようにしてた、が正解なんだろう。

もうすこし、知ろうかな、考えようかな、と思う。
Since my daughter was born,
to bring up her honest, I tried to be sincere
to listen to her stories, explain again and again till she understood.
I am proud of her straight forward questions to every day doubts.

Then I noticed how dull grown ups to the things.

Clearly wrong data.
Bad system. Injustice.

Even somebody found the lie, they just left it as it was.
If one tried to point out it, others would say, "Just keep quiet"

We just get used to the lie too much.

We did not point out the lie if we found one.
Maybe we all are busy minding their own businesses.
There are full of lies all over the society, world.
We could not live if we care too much.

But still we should keep it in our mind
that we were surrounded by the lie.
First, we just ignore them, but next, we support them,
then at the end, we became liar.

I wish I were a bit honest to the all questions. Like a kid.

"She is busy!"

山登りの途中で、母、尿意をもよおす。「トイレないよ。道の端っこで、するしかないよ」と相方。そうよね、とキョロキョロしてたところ、、、When climbing, I felt peeing. Husband said, "No toilet here. You have to pee at the side." I look around to find the place, then
突然、山の上方から、外国人ランナーがものすごいスピードで走り降りてきた。こんな所で、トレーニング?!オシッコしてなくて、ヨカッタ、、Suddenly foreign runners(exchange students?)ran down from up in high speed. I was glad that was not when I was peeing,,,
とはいえ、尿意は収まらない。「前方に行って、人が来たら、止めておいてよ」と二人に頼む。「え、どうやって、止めるんだよ」と言われるが、とにかく、行ってもらう。But still I need to pee. I asked two to go up and stop people. "But how?" husband claimed. Anyway I sent them top.
無事、終わらせると、二人が、”Wait, She is busy!"(英語)て止めるつもりだった、と実演してくれた。しばらく、She is busyが、家庭内ギャグとして、流行った、After finishing they explained they planned to stop people saying "She is busy" How busy?
7月の海の日に登った、くじゅうの山。
猛暑の中、汗を大量にかいてるのに、オシッコがしたくなった。
7歳児だって、道中、大丈夫だったのに、、、

自然の中で、さまざまなハプニングと、さまざまなサバイバル能力を体感。
かすかな羞恥心と引き換えに、どこでも、大丈夫!な気持ちを手に入れたのだった。

2018年8月30日

自由研究 Summer Reseach Repor

とけるかな じっけん Paper in water
うみのごみ Trash at the beach
プラスチックのかわりに In stead of plastic
今日から、4日間、ナノカとパパは、里帰り。
戻ってきたら、即、学校が始まるので、昨日、大慌てで、宿題を終わらせた。
最後の難関、自由研究だ。

夏にやったアクティビティを、まとめた。
本当は、これから、ストローの代替品を探すつもりで、
図書館にも行ったけど、ここで、時間ぎれ。

それにしても、小学1年生には、
まとめさせることが、ほぼ、ムリで、
ひじょうに、骨が折れた。母、がんばった。
(母が、がんばっていいのか、どうか)

でも、本人も、めんどうくさがったけど、楽しそうでもあった。

任意の宿題で、やらなくても、よかったのだけど、
やって、よかったな、と思った。

そして今日から、独身フリーの4日間。
わたしは、何をしようかな。

2018年8月28日

ゲームデビュー Game beginner

とにかく、負けず嫌いで、ジャンケンでも泣いていたナノカ。
Nanoka did not like any kinds of game including boardgames card games because she hated to be beaten so much.
She even could not challenge scissors, stone, paper.
ボードゲームやカードゲームを、家族や友達と楽しめたらいいな、と
幼少期から、ナノカとすこし、やってみたものの、
あまりの負けず嫌いのため、
勝負のにおいのするものに、近づこうともしない娘。
あきらめて、ゲームは、お蔵入りしたままになっていた。

そんなある日、
「学童でウノをやって、めっちゃ、たのしかった」
と言う。たしか、わが家にも、ウノあったよ、と伝えると、
やりたい!と言う。
But this summer, she told me she had enjoyed doing UNO at the summer school.
Then we started to do UNO at home.
家族でやるも、カードの出し方が鈍くて、負ける。数回負けると、泣き出した。でも、辞めたくない。She cried when she lost a few times, but still she wanted to try again.
そして、カードを配られるたびに、「いいカードが来た!ナノカ、勝ちそう!」と言う。ポジティブな人。カードの出し方を教えたら、次第に、勝てるようになった。すると、、、Every time she got new cards, she said, "I got the best cards! I will win!" What a positive person she was.
 学童でみんながやってる将棋に、興味があるという。
でも、やり方がわからないから、入れて、と言えないで、じっと見ているという。
そこで、パパの誕生日に、ミニ将棋盤をプレゼントした。
(パパの誕生日に?親子で楽しむ時間を、ママから、プレゼントです。
先日、車のカギをなくし、家計に打撃。プレゼント辞退した所への、恩情なのです)
And after she got used to UNO, she started to say she would like to challenge Shogi-Japanese chess. Really? It was such a severe and defficult game that made her cry every time surely,,,
駒の動かし方を指南しながら、勝負。駒を取られるたびに、号泣。なにも、こんなシビアなゲームにチャレンジしなくても、、、She cried every time she lost her pieces.
私は、駒の動かし方はわかってるよ、、、ぐらいの子どもレベルなので、
時に、後半部分で、突然、ナノカが勝ったりすることも。

また、ゲームそのものの楽しさに、目ざめたようで、
負けて泣いても、また、やりたがってる。

将棋ができる日が来るなんて、想像できないほど、
ゲーム嫌いだったのに、、、 成長だなあ。

ゲームに自然に出会わせてくれた、夏休みの学童に感謝。
Anyway, even she was lost, she kept challenging.
Wow! It was big change of her.
Thank you for summer school.

ビデオゲームと違って、相手がいて、途中でスイッチを切ることもできない、
アナログゲームの世界は、ある意味、とっても、シビアなのだけど、
そこで、心がざわついたり、かけひきしたり、泣いたり、笑ったり、
そういう中で、ゲームそのものを楽しめること、人間らしいなあ、と思う。

先日、ビデオゲームで腹をたてて、大会で銃撃が起こってしまったけど、
本来のゲームの楽しみ方を知っていたら、
負けても、たのしかった、と言えたのでは?と思う。
これは、遊びなのだから。

とはいえ、私も、買ったばかりの将棋盤で、夫婦で試しに勝負したら、
相方の容赦ない攻撃と、慎重な動きにイラついて、
夫婦ケンカになるかと思った。
銃がなくて、よかった。銃は、いかんね。
The gun shooting had happen again in Florida at the video game match.
The man got mad after being lost in the game and shot people and himself.
The game should be fun even if we win or lost.
That was play. Kids learn it from game experiences sometimes win, other time lost, among the people.

But when husband and I did sho-gi match last week,
I was very irritated to his way of attacking my pieces
and I almost felt hating him.
I was glad we did not have gun. Gun is bad.

2018年8月27日

きれいすぎて、こわい She was scared of beauty

ちなみに、娘は、闇の中で、浮かび上がった船隠教会を見た時に、
「こわい」と言って、怯えた。
後から聞くと、
「きれい過ぎて、こわかった」のだそうだ。

空には、天の川もはっきりと見える、満天の星。
そして、船隠の集落は、海側からは見えないように奥まっていて、
海の音が、静かに聞こえるだけで、
私も、とても、神秘的に感じた。

写真を撮っても、この暗闇では写らないだろうしと、
その風景を、心にだけ収めてきた。
今回、記事に添えるイラストとして、日中に撮った教会の写真と
思い出を元に絵を描いたら、娘に、
「ちがう。もっと、きれいだった。」
と言われた。
わかってはいるけど、きついなあ。
そりゃあ、「こわい」ほど、きれいだったんだもんね。

かんころの島紀行 8月 Goto Article August


8月13日、お盆の真っただ中、私たちの家族は、上五島に向かった。

佐世保からでも、片道2時間半の船旅は、それなりに、負担感がある。
船は天候によって、たびたび欠航するし、出発しても、揺れることも多い。
ましてや、大阪、名古屋、東京などの遠方からとなると、
移動は、1日仕事である。

それでも、人は、帰って来る。
島の人口は、この時期だけ、膨れ上がる。

その様子を、肌で感じたいと思って、無理やり上陸。
そして、帰省して集まっているところに、
混ぜてもらうことにしたのだ。

そこで触れた「海」「教会」は、
私の知ってるどの海水浴場とも、建築物とも、違った。
美しいリゾートや、海外の有名な教会には、行ったことのある人は、
多くいるだろうと思う。
でも、この、誰かの思い出であり、誰かの心の支えである場所を
体験することは、簡単にできることではない。

わたし達家族は、ここで、かけがえのない人同士が
過ごす夏を、一緒に、過ごさせてもらったのだ。

やりたいこと、学びたいこと、があれば、若者はまず、外へ出て行くのが自然なこと。
そして、ひとたび、出て行った人が帰ってきて、
都会にあるような、仕事を見つけることも難しい。
だから、人は、地方から、どんどん、流出していくのだろう。

でも、だれが、故郷を守るのだろう?
帰る場所は、だれが、残すのだろう?
この日本に、なにが、残っていくんだろう?

「あなたが残したいものは、なんですか?」
そう、聞かれている気がした、夏でした。

2018年8月25日

「なんで」と暮らす To Know the Facts

海水浴場の周りの漂着ゴミ Lots of garbage on the beach
 娘が小学生に上がる頃から、面倒な質問が増えた。

どうして、こういう名前なの?
なんで、こうなってるの?

何ひとつ、スムーズにいかない。
私は、目的地に向かって、まっすぐ進み、
今日の用事を、順調に済ましたいのに。

ある時、
「船に、いろんな色があるけど、どうして?」
と聞かれた。
(佐世保港には、フェリーと軍用船が並んでいる)
「白とか、赤とかは、海で目立つため。
逆に、灰色は、目立たなくするため」
と答えると、なんで?と聞かれる。

「目立つ船は、
ぶつからないように、お互いに、よく見えるでしょ。
逆に、灰色の船は、海の色にまぎれて、「敵に」見つからないようにしてる」
と説明したら、
「敵?敵がいると?」
と聞かれた。

「敵は、、、今は、いないよ。
こういう国が、敵になったら、困るな、という思いで、
準備している船だよ」
と答えた。
「戦争になるの?」
と聞かれて、
「戦争にならないように、みんなで、考えているんだよ。
そのための考えがいろいろある。
船も備えで持って、訓練している。
でも、そういう考えが段々、大きくなりすぎると、爆弾になって、
もっと、大きな爆弾になっていく。難しいね。」
という話した。

娘の「なんで」は、ゴミの時もあれば、看板の時もある。
日常で、いちいち
社会の成り立ちや、矛盾や、難題に向き合わされるのは、しんどい。

問題は、いつも身近にある。
その真実を、知ることは、心がかき乱れることでもある。
でも、娘は、その真実を、ひとつひとつ、知りたいと願い、
受け止めていく。
その力強さに支えられると、私も、ひとつひとつ、
冷静に向き合えることに、気づいた。

こどもの「なんで?」は、原動力だ。
聞きたい、調べたい、学びたい、話し合いたい。
一方、大人は、目の前の課題に頭がいっぱいで、
目的地にまっすぐ行き、TO DO LISTをこなしていくために、
「なんで?」と立ち止まる余裕がない。

そうやって、見過ごしてしまった真実のあちら側で、
誰かが、苦しんでいることがある。
知っても、なにも、できないかも。そう思うと、苦しい。
知らないままなら、安穏としていられる。
大人は、そうやって、いろんなことから、目をつぶってるんだろう。
毎日を、生きていかないといけないから。

でも、それで、子どもたちに、「読みなさい」「考えなさい」「学びなさい」
は、どうなんだろう?
子どもには、「なんで?」を、辞めないでほしい。
「これから」を作るのは、彼らだから。
 私たちも、一緒に「知る」「考える」ことで、
次の世代を育てる役割がある。

「なんで」、と暮らしてるうちに、
不都合でも、真実に、向き合える大人でありたいと思うようになった。

 My girl asked me "Why?" "What?" "How?" every minutes.
Our conversation sometimes reached to the topic about environment problems, world peace, discrimination, etc at the end. It was tough.
I just wanted to spend the day as I planned,
head straight to the goal and vanished all the to do lists.
but so I felt a bit annoyed when she found "Why?" on the way.
I was a kind of exhausted to face on the severe social problems
many times in the every day life.
Probably they seemed me to be unsolvable and
just made me feel uncomfortable.

But she was very tough to face on those problems
and I noticed that I can face on any kinds of problems
supported by her strength-to know the fact is just one first step.

I felt many of grown-ups are just too busy to mind their every day life.
To earn, to bring up their kids, to do as others do, etc.
We are living in a kind of crazy time.

But we are responsible to the next generation.
To bring up them, we should keep trying to know the fact
and think in our brain-even we cannot find the instant solutions.

2018年8月23日

かんころTシャツ黒 T-shirts black

かんころ文化研究会Tシャツの黒ができあがりました。
Black ones are now on sale.
男の人も着やすい感じになったかと思います。

お値段は、赤と同じ、2500円。
(会員価格 2300円)
うち100円が、かんころ文化研究会活動費として寄付になります。

サイズは、100 110 120 130 140 150 160
女性 S M L 男性 S M L XL

よろしくお願いいたします。

2018年8月22日

ラベリング Raveling

ラベルを作る making ravel
ラベル完成 done
貼る put on the jar
朝ごはんで、ヨーグルトに入れる自家製ブルーベリージャムを出すと、
入れ物をじっと見て、
「ラベル、作らなきゃね」と言い出した。
In the morning, when she saw the jar of the handmade blueberry jam,
she said that we should make the ravel for the jar.

ということで、作ってもらいました。
ついでに、干した梅干しにも。
She did it.
In addition, she made for the pickles.

去年、ブルーベリージャムを作った時に、ラベルを作った。
一度やったことは、もう一度やりたがる。
We made blueberry jam last summer
and we raveled the jars.
She wanted to do what she did last year.

年々、増える、恒例行事。
でも、こうしよう、ああしよう、が引き出しにあることは、
悪いことじゃない。
なにより、毎日、瓶を見るたびに、なごむ。
Years by year, the number of to do list increased.
But it was not bad thing.
Anyway, the ravels made me smile every day when seeing the jar.

2018年8月21日

パーティーいいん Party Producer

パパの誕生日。あと30分ほどで帰ってくるが、料理が間に合わない。プログラムを考えているナノカに、デコレーションのチョコペンをあっためるよう頼むが、Husband's birthday. I was busy cooking the birthday dinner while she was making program for the party. I asked her to warm up the choco-pen.
パーティーいいんとして、他ごとで忙しいのか、帰ってきたパパに、チョコペンを渡す。She was so busy that handed it to the husband.
始まりの挨拶をしながら、お手玉(2つ玉を交換するのがやっと)。どこから発想を得た演出だろう。ごちそうを目の前に、ウノをするという。イヤイヤイヤ、、、She started the party with greeting doing juggling. Then she said we would do UNO. Well eat dinner first please.
料理、ウノ、プレゼントも終わって、ケーキタイム。すると、家中の電気を消して回る。イヤイヤイヤ、、、When I brought cake, she tried to switch off all the lights in the house to make complete darkness.
夕方ぐらいから、興奮していたナノカ。
「わたし、誕生日って、他の人のでも、ケーキ食べられるし、サイコーだと思う」
と、いかに、パーティーが好きか、語っていました。
「わたしも、プレゼント、もらえるかな?」
と言うので、
「え?ナノカの誕生日じゃないでしょ?」
と言うと、
「あー、はやく、ナノカの誕生日になればいいのに」
2ヶ月前に終わったばかり。まだ、先は長い。
She loved the birthday party even it was not hers.
She said,
"because I can eat cake!"
and added,
"Can we get present, too?"
I said,
"It was daddy's birthday. Not yours."
She was disappointed saying,
"I cannot wait for next my birthday."
Sorry but it would be 10 months to go,,,,

私は、料理で忙しくて、ピリピリしてたが、
ナノカは、その間、
誕生日プレゼントの準備と包装(手作りキーホルダー引換券3個分)
玄関の飾り付け(紐の先に、リボン型ビーズのついたものが、一本ぶらり)
プログラム作成
テーブルセッティング(ちゃんと、紙ナプキンを三角にたたんでた)
をしてくれた。
I was busy just for cooking the dinner,
but she did
making present and wrap it(it was coopon to make 3 key holders)
dacolating the entrance(one ribbon beads hung under the string)
making program
table setting

準備を進めるために、
主役のパパを下働きに使うなど、
よく、わからない状態ではありましたが、
にぎやかで、楽しいパーティーでした。
To put a plan into practice,
she hadn't hesitate to make use of daddy,
but anyway fun party she made.
プログラム表紙 Program
プログラム(誤字あり)Program
 約1ヶ月後、私の誕生日があるが、
ナノカの張り切り具合が、すこし、不安。
ありがたいことなんだけど。
In a month, my birthday will come.
I am a little bit concerned about her excitement.

2018年8月20日

原料を知る Knowing ingridient

土曜日、ソーセージを作りに行きました。We made sausage
材料は「ブタ」さんのお肉と、羊さんの腸です。(ブタのまね?)We learn what the sausage was made from
食品は、内部温度を、一気に10度以下に下げることで、保存をよくします。We cool down
 ソーセージは、20日のパパのお誕生日パーティーのメインになります。
月曜日朝、ずっと、やりそびれた梅の天日干しです。台風ギリギリまで、干します。Umeboshi-plum pickles
ケーキは、シンプルなイチゴショート(諸事情により、イチゴ抜き)をオーダーされました。
今回は、ナノカさんが、スポンジを作りました。
卵を割って、黄身と白身に分けるdevide egg white and york
メレンゲ Melange
なぜか、床で調理を続ける。Keep cooking on the floor

食べ物が、何でできているかを知るのは、作るのが、一番だ。
上五島に行った後、ナノカに、
「五島では、なんでも、手作りなんだよ。
ママは、忙しいと、買っちゃうこともあるけどね」
と言われた。グサ。
でも、それは、自分自身でも感じることだ。

便利な現代生活は、都市で人が集まって、生活し、
原料がすごく遠い。
それが、命であったこと、
自然の恵みであったこと、
知識として、知っていたとしても、
実感することは、難しい。

仕事もし、現代生活もこなさないといけないのだから、
すべて、伝統的に、手作りで、は不可能なのだが、
目で見て、匂って、触って、嗅いで、味わった、その経験は、
どこかに残るんだろうなあ、と思う。



明日は登校日。ケーキを作るかたわら、

宿題も整理。学童に出発する前に、
こやつの仕上げをしました。Also she complete the candle holder
ニスを塗った後、ビーズ、マニキュアで装飾の仕上げ。decolating with manicure and beads
デコるのを進めると、ものすごく嫌がってましたが、結局、自分から、かなり、飾り付けしました。Done
キャンディーカラーの朝つゆが、いい感じ。Good color

2018年8月17日

宿題 牛歩 Summer Study

お盆が終わり、ふと、夏休みの終わりが近づいたことに気づく。

なつとも、ドリル類が終了して、ホッと一息ついていたが、
これから、まだ、いくつかイベントがあるし、
残りの提出物を、終わらせていくことにした。

1、なつやすみの絵
2、自由研究
3、読書感想画
4、工作

そういうのは、「ママとやりたい」と言うので、
学童に行く前に、すこしずつ、手をつけることにした。

それにしても、好奇心の赴くままに、実験したり、工作したりする
ナノカの夏休みの成果を、課題に合わせて、まとめることの、難しいこと。

読書感想文は、「ぜひ!」と先生にも言われたのだが、
ナノカに打診すると、
「ナノカ、そういうの、きらいなんだよね。
本を読んだ後の気持ちは、人には、内緒にしたいんだよ。」
と、もっともな意見を言われてしまい、断念した。

読書感想画は、描いてくれた。
宮沢賢治「猫の事務所」Nanoka painted inspired by story "Cat's Office"
先日、リトルアーティストで、1時間ほどで、真っ白な余白だらけの絵を描き、
一気に、気持ちが冷めてしまったのを、たしなめてしまったが、
後から、日記を読んだら、「いいものが、描けた」と書いてあったので、
本人、満足の出来だったんだなあ、と対応を、反省した。

今日は、お話の雰囲気を、かま猫の気持ちが出るように、色を加えてみたら?
と話すと、「冷たい灰色」をえらび、仕上げた。
かま猫の表情が、すばらしく、切なく、好きだ。
すみたいまち 自然がいっぱい She painted the ideal future Nagasaki-full of pure water and green.
先日、学童で、川の絵を描いてきた。
真ん中に、川が流れている風景画だった。
先月末、私と訪れた、川の源流だったが、さびしい絵でもあった。
その後、スケッチで、川遊びをした絵を描いていて、そちらには、
本人がいて、楽しそうだった。
やはり、人がいたほうがいいんじゃない?と、別紙に描いて、貼り付けることにした。
すると、「もっと、木があった」「太陽がニコニコがいい」
と、絵に元気が出てきた。
必死で描いてるうちに、根気が切れてきたので、今日は、ここまで。
実験メモを、きれいに表にする She cleaned up the memo of experiment of paper melting.
そして、自由研究、、、

ナノカが考えた、実験メモは、わかりやすかったが、
裏にもメモが書かれているし、線がゆがんでいたので、
きれいな線で表を作り、書き直させた。
すると、ナノカは、この定規で表を作る作業に夢中になってしまい、
3枚も、便箋を手作りしてから、学童に出発していった。

子どもの宿題は、脱線を繰り返しながら、牛歩の如く、すすむ。
でも、「やってみたい」を発動してる姿は、頼もしく感じる。

ナノカが夏の間に、気ままに、手をつけた、
ティッシュペーパーの溶け方実験、紙の水の中での強度実験、海のゴミ検査などなど。
なんとか、「水資源と自然環境、産業」みたいな視点で、まとめられないか。
いろいろ手をつけたせいで、壮大になってしまった。

前に、先輩ママが
「小学一年生の自由研究は、親子で一緒にやる前提でいい」
と教えてくれた。どちらかといえば、「調べ方。まとめ方」を
親が手伝って、体験することが、目的なのだそう。

夏休み終わりまで、時間がないので、
昼過ぎに迎えに行って、図書館に行く約束をした。

なんだか、自分の仕事の締め切りと、ナノカの夏休みの宿題が
似た印象で、心にのしかかる。
子どもも、大変よね。

でも、人生、長いし、
研究職とか、文筆業とか、デザイン・設計業とか、
みんな、地道な作業と、完成させる根気が必要だから、
ちょっとずつ、身につけて、いかないとね。
がんばろう〜!

2018年8月16日

お盆の上五島 Goto in Obon

江袋の元漁港で潜りました。おそるべし透明度。We swum at the port under the village.
さつきさんの畑のスイカで、スイカ割りをさせてもらい、最後にかぶるナノカ。She wore watermelon hat.
いつもガラガラのフェリーが、この雑魚寝状態。Ferry was full of passengers. I had never met this crowd in this ferry.
お盆に1泊2日で、上五島に取材に行きました。

どうしても、里帰りをする島出身者の取材をしたかったので、
どんなに混雑していても、お盆に島に入る必要があったのです。

当初、レンタカーも、宿も、アウトで、
しかたなく、私一人で、乗り込む予定でしたが、
奇跡的に、レンタカーと宿が一緒に見つかり、家族で行くことができました。

島出身の方の取材をするために、家族団欒の時間にお邪魔して、
大変、お世話になってしまいました。
今まで、頭で想像するだけだった、雰囲気を、直に知ることができて、
本当に、よい時間が過ごせました。 ただただ、感謝です。
(この様子は、次回の連載予定なので、まだ、ふせておきます)

地元の人は、海水浴場でなく、地元の港に、ザブンと飛び込むことを
聞いていたので、さつきさんにお願いして、
朝一番に、江袋集落の下の海に、一緒に泳ぎに行きました。

さつきさんも、私も、ナノカも、子どもみたいに、
「きもちいいね〜」「いや、たのし〜」と、はしゃいで、
透明度抜群の海で、ミナ貝を採りました。

さつきさん自家製のスイカを、浜で拾った木の棒でスイカ割りをして、
ほじって食べました。これがまた、サイコーにおいしかった。

港のところでは、浮き輪付きとはいえ、
ナノカも一人で飛び込むこともできるようになりました。

最後には、港跡のホースの水で、潮を流して、着替えて、
ふささんの、ふくれまんじゅうを食べました。

島に帰ってきた子どもや孫達は、こんな時間を過ごしてるんだな、と
実感しました。
今まで、私たち家族が行った、どんな海とも違って、
海と共に生きている人たちの、「喜びの海」。
そして、その分、海のことを熟知していて、
危険を知ってるからこその、遊び方でした。

ナノカは、感激で、「サイコーの思い出が、できたよ」
と帰りの車で、言い、夢心地でした。

帰る頃には、フランスのバケーション帰りの女の子みたいに
こんがり、いい感じに、なってました。
(残念ながら、わたしも、こんがり、しちゃいました、、、)

1億万円でも売らない新聞 Priceless Times

「8月15日を劇にする」 に、家族で参加してきました。
 We participated the workshop that we made theater through reading today's newspaper.
最初に、小中学生が掘った防空壕を見学。
First we visited the Air-raid shelter.
The man who dig the shelter as a student at that time explained the place.
それから、今日の新聞、数種を、みんなで読んで、気になる記事を、切り抜きました。
私たちのグループのテーマは、「裏切り」
Then we read today's newspaper to pick up some articles-our group theme was betrayal.
ホリエモンの本は250万部売れてるらしい。ナノカが、「ホリエモン、ワルモン」と書き込んでいる。The book called "Money is always right" sells 2500.000.
最後は、それを劇にしました。We made theater from our newspaper.
私たちの劇は、

ワルモン総理が、AIを使って、子ども達を洗脳する世の中。
「世界で一番大切なのは、戦争です」
と唱和させられています。
しかし、おうちで、お母さんに、
「世界で一番大切なのは、愛だよ」
と教わり、翌日、学校で、
「一番大切なのは、愛です」
と答えたことによって、AIは混乱し、バージョンアップをワルモンに申し出ます。
すると、ワルモン総理は、バージョンアップに高額なお金を出すより、
新しい機械を買ったほうが安いから、お前はスクラップだ、と言いだします。
怒ったAIは暴走して、ワルモン総理をネット炎上させ、支持率が下がり、
ワルモン総理の政治生命は終了します。

変わって、AIが「オカネモン」として、独り立ちして支配します。
「世界で一番大切なのは、お金です」と唱和させていたところ、
「大切なのは、愛です」とお母さんが言い、
そして、子供も、「愛です」と続きます。
「そんな母親は、売ってしまえ」とAIが命令を出すも、
「イヤだ」と子どもは言い、
「儲かるぞ」とAIがけしかけても、
「1億万円でもママは売らない」と、母親を庇います。
そこで、AIは想定外の事態についていけず、自ら炎上して、爆発するのでした。

Our story was about Dirty Prime minister and AI tried to brain wash kids to say "The most important this in the world is War" but one day kids learn the love is most important from mommy and answer that. Prime minister scrapped AI to buy new one, but AI started to dominated using internet. Now AI tried to brainwash kids saying, "Money is the most important" but mommy came again to tell love is the most, then AI ordered kid to sell mommy then it will make big money" but kid denied saying, "I am not going to sell mommy for 100.000.000 yen" then AI broken.

という内容でした。
私は、AIの役、ナノカは、子供役でしたが、
無垢な子供の声は、劇に真実味を出し、よかったと思いました。
本人も、自分の役割をよく、理解して、演技していました。

ナノカは、社会問題に、とても、興味があるようです。
先日は、水の汚染問題の本も、「おもしろい」と言って、読みふけていました。
単純な、いい・わるい、を知りたいだけではなく、
社会の持つ、リアリティに、惹かれるようです。

とはいえ、新聞記事を読むことも、
それに対して、持論を話して、議論することも、
ナノカには、とても、ついていけるレベルではありませんでしたが、
でも、その場にいて、人が話し合ってる様子、その場で劇を作り上げる様子、
どれほど、刺激になったことでしょう。

私だけでは、私の意見に、なってしまう、社会との接点。
8月15日を、こうして、多くの人と、話し合う場所で過ごせたことを、
ありがたく、思いました。
It was just short almost ad-lib theater.
I appreciated to have the chance to spend the day with my daugher
since she was very interested in social problems.

2018年8月12日

白パンツ White Pants

盆休み初日、海に行く。
ナノカが、アンドンクラゲに刺された。
もう、帰ろうか、と車に行くと、車が開かない。
相方が、車の鍵を紛失した。
We went to the beach. Husband lost the key when we went home.
探し回るパパを、臨時駐車場の日陰で待つ。しばらくすると、海で冷えた体も、熱されてきた。In a while, we felt hot again.
とうとう、たまらず、海に戻る。それまで、気をつけていた日焼けに、無用心になりながら、結局、JAFが来るまで、遊んだ。We went back to the beach till Supporting company came. I got careless about sun burn.
家に帰ると、「ママ、さすがに、その日焼けまずいんじゃない?」という話に。慌てて、冷やす。「わたしも!」と言うナノカを押しのけて、冷やす。Then I got terrible sun burnt. I rushed to cool down the face pushing Nanoka away.
すると、ナノカに「あれ、ママ、白いパンツが見えたよ」と言われる。は?と聞き返すと、「そっか。そのパンツ履いてるから、いじわるなんだね」と言われた。日焼けの跡がくっきりすぎて、パンツみたいらしい、、、After that, she said, "Mom, you wore white pants" and added, "I see. That pants made you mean."
心が変わってしまう、ふしぎな白パンツですか、、、

しみじみ、口達者な娘よ。