2017年3月31日

年度末 The last day of school year.

ナノさん、ツアー中に、カードが売り切れ続出。ゾロリをさらに2冊手に入れました。
確定申告あり、
福井・愛知ツアーあり、
仕事の提出やら、頼まれごとやら、遊びやら、
とにかく、3月中のTo Do  Listが、あまりに長くて、
「こりゃ、いつ、全部、消えるんだ?」
と思っていたけど、
3月末が来て、大方、消えているノートを見て、ホッとしてます。
4月の仕事、ゴールデンウィーク明けの東京営業にむけて、
一度、スッキリ、一段落。

明日から、新しい学年。
ナノカは、保育園最後の年を迎えます。
(張り切ってます!)
みんなで、いっぱい、いっぱい、いろんなことをしようね!

大好評、バレエカード、売り出す前に、売り切れてしまったので、
ナノカと作り直しました。
250円になります。よろしくお願いいたします。

I had a long list of my to do list for March,
and I wondered if I could line all the lists,
but I found it most of them done at the end of March.
I felt relieved to move on next school year.

This is going to be the last nursery school year of Nanoka.
We will have so much fun before going elementary school!

どっちでもイイ(興味あります!)I don't care(I really like it!)

友人A宅にて、「夜、おばちゃん達と一緒に寝る?」と聞かれて、「どっちでもイイ」と気のない返事のナノカ。A asked Nanoka "Do you want to sleep with us or with mom?" She answered "I don't care which"
A家のKくん。「ナノちゃんと一緒に寝る?」の質問に、「は?どっちでもイイ」と、これまた、気のない返事。K, A's son answered, "I don't care."

ちなみに、「ナノちゃん〜、お風呂、一緒に入ろうか〜」と、「イヤだ!」と言われるのを想定したA夫のネズミ顏にも、「別にどっちでもイイ」と返事。A's husband tried to scare to ask Nanoka, "Shall we take bath together?" but Nanoka answered, "It's OK." She was interested in something new.
なかよく、二人で並んで、寝てました。2日間も!For two nights, they happily slept together without me.
あまのじゃく、ナノカ。
気のないセリフは、「いいね!」の裏返しなのだが、
これまた、あまのじゃくのKくんとは、まったく、同じ反応で、
お互い、うまい感じで、
つかず、離れず、尊重し合って、遊んでました。
子供の関係って、不思議。

大人は、「なかよくして欲しいなあ」という気持ちがあって、
やたら、手出し、口出し、気持ち出し、で仲介しちゃいがちだけど、
最近、ナノカの付き合い方を見てると、よっぽど、私なんかより、
こなれてて、マイペースで、無理なく、そして、配慮もあって、
尊敬を感じることも。

好かれたい気持ちは、子供だって、同じ。
でも、自分の気持ちや、時間、空間も大切。
だから、相手にどう接したら、お互い、いいんだろう?
それが、「このぐらい」なのだとしたら、
なんと、絶妙なところを、ついてくるのだろう。

まあ、母との関係は、全然、「このぐらい」知らずで、
ギュウギュウくるんですけどね。
Nanoka could not express herself honestly.
She showed she was not interested in what she really was.
Koushiro also acted like that and they both played
naturally happily with each respects.

Parents tend to try to help too much to make friends
since they want to have peaceful happy time,
but maybe kids know how to do.
I even feel respects to Nanoka's attitude towards others.
She wants to play with others,
but she also likes her own time, space and emotions,
then she think about others time, space and emotions.
How much should we be closer?
That was "proper" that what she judge.

Well the relationship with mom are not like that, though.

2017年3月27日

広田「本のお友達、栞づくり」 Bookmark making

今日は、読み聞かせの会主催で、春休みの子どもと親御さんに、
前半は、子供時代の話をして、
後半は、栞作りをした。

たかが、栞、されど、栞、である。

まず、表。
押し花よりも、色鮮やかに、思い出を残せる方法として、
カラーコピーを使ったコラージュ。

そして、裏。
Quotation-引用、というものを紹介した。
じぶんの好きな本の一節を、選んで、記してもらう。

試作品をナノカと作った時のものを、紹介しておく。
I had speech and workshop at Hirota community center
for kids and her moms.
For workshop, we made bookmark.
カラーコピーを切り抜くcolor copies of wild flowers
ノリで貼る。cut and paste
表。front
白黒コピーだと、渋い感じ。ミヒャエルエンデ「モモ」の引用と、カシオペアという名のカメを意識した表。B/W turns to be simpler ones. Quotations from Momo by Ende and turtle in front.
いろいろ、制作 Variety of collage
裏は好きな本からの、引用。こどもの引用は、秀逸 Quotation from favorite books
こんな風に、ちょっと個性が出たもの、プレゼントにも、いいのではないだろうか。

2017年3月22日

春の弾丸ツアー 福井&愛知の巻 

夜中に走って、舞鶴到着。おっちゃんに会う。uncle Tsutomu in Maizuru
おじさん、おばさんに会う。Uncle Kunio and Aunt Yoko.
2日目、越前図書館にて、講演会&ワークショップ In front of Echizen Library.
友人宅2泊後、出発 Leaving Ai and Cooney's House.
この後、名古屋のメルヘンハウスで三輪さんに会い、
おじ、おばに会い、
そして、実家に泊まって、
最終日は、ひたすら、(相方が)運転すること12時間。
佐世保に帰ってきました。

久々に会うことができた人ばかりで、
充実した日々でしたが、あまりのバタバタに、ほとんど写真を撮ってなかった!

短期間で、長距離を移動し、相方には、苦労をかけましたが、
めったに会えない、大切な人々に、一気に会うことができ、
また、来年度も頑張れそうです。

図書館に声をかけていただいたことも、このツアーを決行するキッカケになって
感謝、です。
And visited bookstore to talk about next project,
meet up Uncle Akira and Aunt Kikumi
then stayed at my parent's house over the night
and drove 12 hours to go back to Sasebo.

Busy busy 3nights 5 days road travel.
But I was just so glad to see all my precious people's smiles.

越前市立図書館ワークショップ&講演会

3泊5日の中部地区、春の家族大遠征をしてきました。
メインは、越前市の図書館での、ワークショップと講演会です。
3月19日(日)午前10時より、
講演30分とワークショップ1時間30分(盛り上がって30分オーバー)
の楽しい時間を過ごしてきました。
講演会では、自分の体験を通して、絵本の作り方のお話をしました。表紙を作るワークショップだったので、表紙の話を意識しました。
さあ、コラージュの材料選び。たくさんの、スクラップ、コピー、素材が並ぶテーブル。
写真を見ながら、相談。旅行ツアーのイメージで、いきましょうか?
鳥を徹底的に切り抜く少年。少し、色を足しながら、図鑑風に仕上げることに。
ステキな写真がいっぱいだけど、どう、組み合わせていったらいいかな〜
違う素材を、並べているうちに、だんだん、イメージが膨らんでいきます
コラージュが出来上がったら、コピーをとって、装丁。
教えることに必死で、
できあがり作品を、撮れなかったのが、残念ですが、
おもしろい作品が、いっぱい出来ていました。

このワークショップのいいところは、
大人も子供も関係なく、
また、線を引かなくていいので、
絵に苦手意識があっても、それぞれが、楽しめて、
そして、完成したものを、持って帰れることかな、と思います。

できあがったノートを使うことで、
日常に、また、クリエイティブな気持ちが、
溢れてくるといいなあ、と思っています。

2017年3月17日

春の遠征? Spring Tour?

確定申告が終わったものの、
ずるずると、仕事が、ぶら下がった状態が続く。
そして、今日から、春の大遠征。

福井、越前市図書館にて、講演会&ワークショップ。
ついでに、舞鶴のおばあちゃんのお墓詣り、
名古屋のメルヘンハウスにご挨拶、そして、実家に家族で顔を出す。

という3泊4日、車での、家族大移動。
大丈夫か?(大変なのは、運転手の相方だけど)

その前に、したかった事も、山のようにあったけど、
どうやら、ムリそう。
ただ、仕事が、ひとつ、メドがついた。
ホッとした状態で、出かけられる。
(ゴールデンウィークに、お披露目予定)

昨日は、ワークショップで使う材料を、最終確認。
すこし、材料費に余裕があったので、
自分でも、使ったらかわいいなあ、と思うけど、
ためらってしまう、ちょっといいレースなども、
バンバン買って、楽しかった。
みんな、盛り上がって、作ってくれるかなあ〜。
We are going to road trip for my workshop and peach at the Library.
It will be three nights five days trip stopping at Maizuru to visit my grandma grave, Echizen for library workshop and my best friend's reunion,
then moved to Nagoya to visit book store to talk about next project
and stayed at my parents only over night.

Anyway, I nearly finished one project before leaving
and slightly felt relaxed about next week.
So I just need to concentrated on this tour.
Hopefully we are going to have fruitful and happy time there!

2017年3月14日

つくし Who suffer from the war?

she found the spring
つくし、を見つけた。
つくしを見かけることも、少なくて、
ナノカは、初めて、見たようだ。

最近、ナノカが、「今、せんそうしてる国、どこ?」と聞いてきた。
わたしは、「シリアとか、南スーダン、そして、クリミア半島とか、、、」
と話し、すべての戦闘地域を把握していないことを思い当たった。

ナノカが、「せんそう」の話を、し始めたのは、
以前、借りてきた絵本に、難民キャンプで暮らす、子供の話があり、
その影響だと思う。
「せんそうで、テントに住んでる人がいるよ」と、話していた。

なるべく公正に、正確に、真面目に、話に応えたい。
そこで、激しい描写がない、戦争を扱った絵本を、図書館で探してみた。

戦争中の暮らし。普通の暮らしが、どう変わってしまったのか。
人の悲しみ。身近な人を失った人が、どう感じたのか。

いつ、どうやって、戦争や平和について、話し始めたらいいのだろう。
そう思っていたが、
その時期は、自然と、やってきて、
小さな人の方から、求められるのだと、知った。
そして、今、普段の生活で、自分が、いかに、
無関心で、無知であるのだと、思い知ることにもなった。

難しいこと、大切なことは、
一気に教えても、本当の意味で、身にならない。
ていねいに、ひとつずつ、普段の生活で、
親も、一緒に、考えるように、
伝えていきたいな、と思う。

つくしを摘む、平和な春の昼下がりを、過ごせていない人のことを、思う。
つくしや、山菜が、食べられなくなってしまった、地域の人のことも、思う。
Nanoka asked me "where people suffer from the war?"
I answered "Syria, Sudan and Crimea,,,"and noticed I did not know much.

Nanoka probably got the idea from picture book
about the girls who stayed at the refugee camp.

I had been wondering when I should start to teach
war and peace but the time has naturally come from her.

I looked up some picture books which tells
how the life has changed under the war
and what happened emotionally who lost the important person in the war.
(it is too early for her to see what is going on in the middle of the battle)

In the daily life, it is easier to ignore the facts of many things.
People gradually see only the things in front of themselves
and try not to see the weak who was under difficulty.

It is painful to feel how powerless we are to solve the problems
but the things has been going on at some parts of the world
or even very close to us.

Just small change can change the world
if the big number of people feel the same way.
Ignorance is the worst things.

Saying "Peace is important" 10 times a day does not make peace.
It takes time for a little person to learn the peace.
We need patience about teaching and learning.

Think over the person who cannot enjoy the spring coming.

いまさらセーター、好きだと、、、 Sweater

去年、セールで、セーターを購入。I bought sweater on sale last winter.
ところが、ナノカは、全面拒否。Nanoka denied to wear that.
この頃から、洋服のこだわりが強くなり、ヒラヒラの洋服をヘビロテするようになった。She prefer fancy girly clothes from that time.
 洋服のことで、もめることが増え、悩んで、
購入する時も、ナノカに選ばせるようになったのも、この時期だ。
We had some fight about what to wear
and I decided to let her choose what to buy for her.
さて、1年後の冬も終わりという時、私がセーターを着ていると、「ママばっかり、ずるい。ナノカ、セーターないよ」と言う。おいおい、、、At the end of this winter, she said, "Only mom has sweater. I need one." Who said that?
しまい込んでいたセーターを出すと、園に着ていった。「今から、セーターですか?」と先生。春の兆しだけど、サイズアウト前に、着てもらえたから、まあ、いいか。I pulled the sweater from closet and she wore it to the school. Teacher said, "Now sweater?" since she wore very light even very cold winter.
ナノカが、洋服を選び始めた時、
スカートを2枚にズボンを重ねて履くこともあったし、
ワンピースとズボン、という「う」と言うこともあった。
When I let her choose what to wear,
she sometimes wore two skirts and a trousers at the same time
and dress and trouser which did not fit.

「本当は、こんなシンプルな格好したら、かわいいのになあ」
という気持ちがあったけど、
諦め半分、見守っていた。
I felt "she look cuter if she wore in simple dress"
but I just shut my mouth close and watched her
strange combinations.

今期、冬の終わり、ナノカと相談して、
ジャンバースカートと、白いタートルネックと、チノパンを買った。
最近、だんだん、自分でも、渋めの服や、シンプルなコーディネートを
選ぶようになった。
At the end of this winter, I talked with her
and we bought beige jumper skirt and beige pants and white turtle shirts.
She gradually chose simpler clothes.

しみじみ、オシャレだって、失敗や、試行錯誤の中で、
自分で覚えていくものなのだと、感じた。
今、大人になって、大きな失敗はできないわけで、
(しても、いいけど、自分が嫌だよね)
まあ、1年ぐらい、スカート3枚の、ピラピラ、リボンを
見て見ぬフリをするぐらい、どうってことなかったんだよなあ、
と思う。
セーターも、一応、着てくれたし。
Even for fashion,  people learned from failure.
Grown-ups don't have chance to make big failure
(Actually we don't want to have risk to make big mistakes)
and it was just a short time for her to be in strange
fancy pinky dress.
And new sweater did not get size out.
チャコールのタートルセーター、気に入ってます。

2017年3月13日

でも、死んじゃったよ! But he died!

Usually I introduced some artist and art works
connected to the project before my art class.
リトルアーティストの最初に、だいたい、
プロジェクトに関係のある、アート作品を紹介することにしている。
「ピカソの作品です。ピカソって知ってるかな?」ナノカ「知ってる!その人、死んじゃったよ!」
「これは、POPアートの作品。」ナノカ「男の人、ハダカだー。変なの。でも、この人も死んじゃったよ」
「こっちは、マティス。色を塗った紙を、切って、作品を作ったよ」ナノカ「それで、死んじゃったよ!」
She repeated "that artist died"
Yes. Most of the great artist I introduced died.
But is it important point?
確かに、紹介したアーティストは、だいたい、古いので、
死んじゃってることが多いんだけど、そこ、重要?

I am positive about her attitude about not being shy
to say her opinion in the public, but
this is nearly bothering.
臆することなく、意見を言えるのは、いいことだと思うけど、
ナノカさん、営業妨害ギリギリです。

2017年3月12日

リトルアーティスト「ぼく、わたしが主人公の表紙を作ろう」

今日は、コラージュの作品を見ました。ピカソ、ブラック、マティス、そしてリチャードハミルトン。
自分たちも、写真を使って、コラージュスタート!
自分の世界に入り込んで、熱中!
今日は、ビッグアーティストも2人、参加しています。
好きなテーマ「ロボット、宇宙、冒険」を組み合わせる。
シンプルに、コピーを塗ったものを、散らして
もともとのアイデアに、さらに、賑やかな色を足して、仕上げました。
こちらは、異素材のものを、たくさん使いながら、色で、統一感を出してます
ゆいあちゃんワールド。色使いがと、写真のチョイスが、キッチュで、かわいい!
雑誌を切り抜いているうちに、夏のイメージに染まっていきました。白の余白が、思わせ振りです。
写真の洋服の色が映える、とても、元気な色使いを、チョイスできました。
雑貨屋の自主出版の趣。渋いです。
ランダムに貼った下地の折り紙が、効果的に、統一感を出してます。
写真のフィギアの小ささを、うまく活かして、物語性も加えた、力作!
 ここで、進さんが、コンビニに走って、みんなの作品を、カラーコピーしてきました。
そして、製本。
大満足!
カラフルで、楽しい!
夏に、これから、何を描こう?
好きなものを、いろいろ、描き込んでいってね。
愛情たっぷりの、一冊だけのノート
お子さんの成長記録を、記して、宝物にしてください!
本当に、かっこいい出来上がり。
手のひらのアイデアも、色使いも、すばらしいセンスでした。
POPで、持ってるだけで、ワクワクするね。

キッチュなかわいらしさ満載の一冊。タイトルも、ステキ!
最後につけた紐が、全体を、おもしろく、まとめました。タイトルもいいね〜
遠慮がちに入った、名前が、かわいいです。おみせばん、頑張って!
作品が、カラーコピーされて、帰ってくると、
「うわー」
と、みんなから、歓声が起こり、うれしそうな笑顔が、あふれました。

一度、印刷の機械を通したことで、自分の作品と
新鮮な出会いが、味わえたようです。

大人も、小さな人も、夢中になって、切り貼りしてる姿、
そして、できあがりに、うれしそうな笑顔、
とても、たのしいプロジェクトでした。