2018年4月19日

知られざるかんころの世界 Exhibition Kankoro

ゆでかんころ
かんころ餅の展覧会をすることになりました。

「知られざる かんころの世界」
5月13日15時スタート
5月21日まで
佐世保市博物館島瀬美術センター 1階にて

かんころ餅のリーフレットの原画
毎日新聞の記事
かんころ作りの道具や、説明パネルなど
そして、上五島から人を招いて、かんころ話
実演等、を予定しています。

急遽、決まり、急ピッチで準備しています。
今後、県内(あるいは、全国!)巡回させることができれば、と思います。

ご期待あれ!

2018年4月18日

廃屋 そして、人 Poeple and ruined house

行ってきました、上五島。
今回は、崩れかけていく風景を追いました。
離村した集落の教会堂
背丈以上の暴風石垣
蔦が生え、崩れていく
離村した集落。
廃屋となった、教会堂。
人が離れ、崩れてしまった、石垣。
蔦がはい、木がそびえ、見えなくなってしまった畑。

文化は、人と自然の攻防の間にある。
だから、人がいなくなれば、元に戻っていく。

それを、「当たり前」「時代の流れ」と言えば、そうだろう。
でも、この「寅さんのような風景」が懐かしいと思う人は、
少なくないのではないだろうか。

大手のスーパーの進出、ゼネコンによる駅前開発などで、
日本全国、津々浦々、ハンコで押したような、同じような風景になり
おもしろみを失った。

便利。人は、そこに集まる。
でも、味気ない。

上五島の将来を考える人たちと、食卓を囲みながら、
「この計画も、このアイデアも、どれも、担う人が必要。」
「人が、ネックですよね」
という話になって、ふと気づいた。

ここでは、人が減り、大変なのだが、
一方で、「人が大切」と、思えることは、幸せなことなのでは、と。

都会にいた時、
「あなたの代わりは、いくらでもいる」(実際、いるんだろう)。
「ITが、そのうち、とって、かわるよ」
と、なんだか、煽られて、立場を危うく感じていた。

でも、上五島では、キーワードは、「人」なんだ。

島では、自分がやらなければいけない仕事は、多岐にわたって、
工夫や苦労が、つきものかもしれない。
でも、「あなたが、必要なんだ」と言われ、動かざるを得ないことは、
代わりのいない、人生。

自然と人の攻防の間に立ち、
そこで、戦い続ける人は、なんだか、長い人間の歴史や叡智を見るようで、
勇ましくも、美しい。

自然に圧勝して、その存在すら、遠く感じる都会で、
「これが、最新文化です」と言って、発信される情報に、
すこし、違和感を感じる、今日このごろ。

そこに、ついていく必要があるのだろうか?
それは、人を幸せにしているのだろうか?

たまご Egg

入学したての娘を置いて、上五島取材。
連れていかないことで、正直、とても、取材も話し合いも、はかどった。

迎えに行き、ありがとうの気持ちを込めて、
「ママ、仕事、うまくいったよ」
と報告すると
「じゃまなナノカが、いなかったからね」
と、スネた、口ぶり。

なんだか、「連れて行かないと、はかどるなあ」という感想を
見破られたような気持ちになり、ちょっと、後ろめたい。

さて、上五島で、ナノカ宛のお土産をもらってきた。
「えん」で、ニワトリがうんだ、たまごだ。
1日1個しかうまないものを、3日かけて、ナノカのために集めてくれていた。

ナノカは、たまごを割って、「えん」のしょうゆをまぜ、ご飯にかけて、食べた。

時間と、気持ちが、こめられた、島からの、贈り物。
お金では、買えない プレゼントをもらったナノカは、
なんと、幸せなことを、教えてもらったのだろう。
たまごをわる
まぜて、かける
たべる
 実は、たまごかけご飯を食べたのが、初めてだったナノカ。
最初は、美味しいと言ってたけど、粘り気が苦手だったようで、
「やいて」と頼んできた。
そこで、フライパンで焼くと、チャーハン風に。ペロリとたいらげた。

「今度、ちーちゃん所行くときは、絶対、連れてってね」
と、島への気持ちがあふれ出す。

すばらしい、お土産に、心から、感謝です。

2018年4月14日

ピキピキの1年生 Nervous freshman

緊張と奔放の間でBetween nervous and identity
入学式、そして、通学スタート。

路地と階段の多い通学路は、
迷路のように、複雑。

「離れて、ついてきて」と言われて、
後ろから、見てると、たびたび、不安げに立ち止まって、考えている。
でも、最後の歩道橋が見えたところで、
「もう、いい!帰って」
と後ろを振り向いて、叫ばれた。

学校から、学童に移動し、遊んでいる。
「迎えは、遅く来て!」
と言ってたのに、ちょっと、遅くなったら、
「なんで、遅くなったの?」
と文句を言われる。

気をパンパンに張って、
新しい生活になじもうとしている。
強がりを言って、「楽しい!」と言い張る。
でも、楽ではないのだろう。
だから、夜、イビキをかいて、バタンキューで寝ている。

この興奮状態に付き合う私も、なんだか、日常じゃない。
バタバタしていて、疲れる。

でも、月曜からは、取材に行かなきゃいけない。
金曜からは、東京にも行く。
さらに言うなら、かんころ餅リーフレットの原画展を
5月にすることに、急遽決まった。
これは、多忙になること、間違いない。

本当なら、1年生の心の揺れを、全部、受け止めるよ、て
どーんと待っててあげられたら、いいのだけど。

しかたない。
私もあなたも、パンパンに気を張りながら、
どっちも、がんばって、また1週間、過ごそう。

一息ついた時、「つかれたねー」と、二人で、お茶を飲みながら、
話を聞けたらな、と思う。

2018年4月12日

新上五島町ウェブにて 

https://official.shinkamigoto.net/goto_full.php?eid=03206&bn=2
取材の様子や、リーフレットのことが、新上五島町の公式ホームページで
紹介されました。

次回の取材は、16−17日に決定。

東京で、
「島への愛にあふれてる」
「何か、大切なものを、思い出させてくれる」
とも、言ってもらった記事。

これからも、しっかりと、人の暮らしを見てきたいと思います。

2018年4月11日

ピカピカの一年生 shiny first grade

小学校、入学式でした。She started her elementary school yesterday.
港町の小学生 You can see the port.
式では、カチカチに緊張してましたが、
知らぬ間に、自分から、隣の席の男の子に声をかけたらしく、
「お友達が、二人もできた」
と、報告。 さらに、
「やさしそうな先生で、よかったね」
と、私に言ってました。
それ、親のセリフでしょ。
保育園にランドセル姿を見せに行きました。
今日からは、日常。
でも、まだ、給食もないので、学童で食べるお弁当を持たせ、
朝の登校もついて行きました。

昨日の不安そうな顔はなくなり、
希望に燃えて、下駄箱に消えて行きました。
(昨日は、「授業がなくて、つまらなかった。
ナノカ、授業に興味があったのに」と言ってたっけ)

送って行った後は、小さな頃の写真を見て、しんみりしました。
うちは一人っ子。たった一度の道を、戻ることもできず、
ただ、進んでいくのみ。
小学校の入学式だって、一度きりなんですよね。

寂しいけれど、ひとつひとつ、手が離れていくことは、
本人にとっては、ひとつひとつ、順調に成長しているということ。


わが家に、春が来て、新しい生活が始まりました。

2018年4月9日

名前の刺繍 Name embroidery

名前の刺繍は、ナノカが担当しました She embroidery her name
がんばったね all of the bags
月金バッグ this is for carrying big stuff
図書バッグ this is for books
朝から、わが家は、映画の撮影地に movie crew came to our house this morning to shoot.
明日、入学式です。

カバンはすべて、できあがり、
なんとか、入学できそう。

一方、ナノカは、名前の刺繍を、自分でやり切りました。

明日からは、違う世界が待ってるけど、
勉強とか、クラス活動とか、もしかしたら、
ちょっと、苦手なことが出てくるかもしれないけど、
君は、名前の刺繍を、自分、一人で、できるんだよ。
だから、大丈夫。

そう、送り出したいです。