2016年4月22日

カード Cards


ナノカが、くれたカード。「花とハートと蝉の赤ちゃん」と言ったので、「蝉の赤ちゃんって、羽ないよねえ」と思いながら、この角度で眺めていると、「方向が違う」と言う。
 上下逆だった。羽かと思ったけど、脚だった。幼虫だったのね。生物学的には正しかった(脚がこんなに立派かどうかは、置いておいて)。
 私が、ナノカに塗り絵を描いてあげたことがあったが、ナノカも、私に塗り絵を作ってくれた。正直、一日中色を塗ってて、もう、色鉛筆、触りたくなかったけど、塗った(結局、ナノカが最後、加筆してしまったが)。結構、たのしかった。
 お友達に、誕生日カードを作っていた。よく見ると、字がオリジナルタイポグラフィーになっている。
制限されていて、めったに食べられない「チョコレート」への憧れが強く、カードの絵も、チョコケーキ。

ほとんど、相手がしてやれていない。
自分で好奇心を広げて、本や図鑑を見て、「これがやってみたい」と、いろいろ訴えるが、できないでいる。
「よもぎ餅が作りたい」 「うごくロボットが作りたい」「箱で望遠鏡が作りたい」「お人形の服が作りたい」
応えられず、ごめんね。

私が、ご飯を用意して、その後ヘトヘトで、おしゃべりに対する返事もボンヤリしてると、仕方なく、絵本を引っ張り出して読み、そして、鉛筆で紙に絵を描き続ける。
その絵を見ると、「ぷっ」と笑ってしまったり、「なるほど」という発見がある。

明日は遠足。
お弁当の注文は、「卵焼き」「お肉」「顔のついたオニギリ」だそう。
これなら、なんとか、なりそう〜。がんばろう!

2016年4月21日

点描 dots drawing

点描。今度は、クレヨンで。
リンゴ見ながらなんだけど、やっぱり自由なナノカ。
じつは、クレヨンは、油絵の混色の表現を再現するのに、とても、いい画材。
周りの輪っかは、どうやら、影のよう。
こんな風になります。
最後に、コーティング剤で、保護する。
「 布に点描」試作、第二弾。
クレヨンは、アイルランドの美大に行っていた時に、
油絵の混色を学ぶために、薦められた画材。
持ち運びが便利で、スケッチにも向いており、あつかいやすい。
「こどもの道具」という印象が強いが、
大人も、大きい子も、使い方を変えたら、発見があると思う。

ナノカにも、「点々で」描いてというと、
いろんな色で、点々はしたが、思った色に
持っていくことが難しいようで、非常にカラフルなものとなった。
まあ、これは、これで、逆に、かっこいいけど。

クレヨンを使った場合、擦れると色がつくので、
表面にコーティング剤を塗る。
できあがりは、上々かな。

2016年4月18日

熱い子 hot girl

デコパージュで超ロマンティックなメガネケースを製作
点描試作
4色でこんな感じ
カバンに施すと、こんな感じになる
ナノカもチャレンジ。点で何かを描く、というのは、難しいよう。
ただ、ただ、点々していくと、こんな風にもなる。
ナノカのは、こんな感じ。
こうなったら、困るなあ、と思っていたことが、起きた。
ナノカが熱を出したのだ。
週末、スローに過ごしたが、月曜朝も、微熱が下がらず、登園をあきらめる。

1日作業を遅らせる、というわけにもいかないので、
ナノカには「自分のことをして」と言って、
仕事をするが、「人形遊びがしたいけど、一人じゃできない」
「絵本を自分で読んでも、疲れちゃう」など、
アテンションプリーズが止まらない。

私に邪険にされ、いじけた状態のナノカを放って、
なんとか今日のノルマを終わらせた。
仲直りのため、夕方、ナノカと企画用の試作をすることにした。

点描とは、さまざまな色の点で描くことによって、
見る人の目で混ぜるようにする技法だ。
黄色と緑を点々すれば、印象は、黄緑になる。
しかし、混ぜたより、点々で描くと、濁らないので、明るく仕上がる。
光に輝く、自然界に近い表現ができる。

点々を、お花紙の張り紙でやったら、どうかと思ったが
色が足りなかったため、なにかないかと、紙ナプキンを漁っていたら
ナノカが「やりたい!」と騒ぎ出し、結局、デコパージュをすることに。
紙ナプキンを切り取り、メガネケースに貼っていく。
かなり、ラブリーなものが出来上がった。

次に、アクリル絵の具、数色を用意して、
布に、点描もやってみた。
小学生ぐらいなら、理解できるだろうか。
ナノカぐらの子には、そこまでは、難しい。
ただ、点々を描くと、それなりに、きれいかな。

埋め合わせをしたら、とたん、機嫌が直り、
妙なハイテンションで、側転まがいのことをして、
リボンを振り回して、ジャンプするナノカ。
熱は37度7分。下がらない、、、
安静って難しい、、、

こんな風に、ふつうの生活ができること、
被災された方の今を思うと、本当に心が痛みます。
長崎県北部や佐賀県は、近隣の中では、
地震に強い地域かと思うので、
避難先になったり、支援の拠点になったり、といろいろ
試みも出てきているようです。
やれることから、協力していけたら、と思います。

2016年4月13日

ピンク女子 Girl in Pink

ゴールデンウィークまでは、週ごとに仕上げなくてはいけない原画が決まっていて、
いっぱいいっぱい。
先週は、暴風雨で、ナノカが1日登園せず、その分は、
週末も作業に当たった。
かけちなしで、ギリギリなので、どこかでくるったら、
ひずみが必ず出る。

昨日の夜、相方の車のエンジンが止まった。
急遽、車は整備工場に入れられ、
相方は、会社の人に便乗して、出社していった。
これから、ナノカの送迎である。半日、つぶれる。
仕方なく、昨日の夜の間に、提出物を仕上げて、送った。

しかし、ナノカの方も、かなり、私の仕事に振り回されており、
東京で画材屋に行った時などは、疲れて眠くて、泣いていた。
でも、私は、どうしても、色鉛筆が買いたいのである。
そこで、ナノカにもクーピーペンシルのばら売りを選ばせ、
さらに、塗り絵まで買った。大人の塗り絵である。
 
さらに、進級のお祝いに、スケッチブックを買った。
スケッチブックはいっぱい持ってるので、「ふーん」という反応かと思ったら、
表紙のピンクの色が気に入ったらしく、「ママ、ありがとう!」と3回も言った。
大人の塗り絵みたいに、中に何個かペンで絵を描いてあげた。


 
ピンクは、本当に、彼女をハッピーにさせるようで、
先日は、頂き物のお菓子の箱を、さらに、装飾していた。
友人に、「ナノカちゃん、女子すぎじゃない?」と驚かれたが、
私は、普通に育てただけだが、ピラッピラになってしまった。
人間というのは、しみじみ、不思議だなあ、と思う。

2016年4月7日

東京ガール Nanoka in Tokyo

Nanoka at Shibuya scramble crossing. 渋谷の交差点にて
With cousin to downtown Tokyo. この日はイトコと下町へ。
Wash the status wishing good health of the family.巣鴨のとげぬき地蔵。
Play under the Sakura tree.人も少なく、穴場です。
Quiet sakura point, Somei cemeteries.巣鴨は、ソメイヨシノ発祥の地でもあります。
先週、東京に打ち合わせに行ってきました。
ちょうど、桜が満開、せっかくなので、花見ができる場所を求めて、巣鴨方面へ。
ここは、甥っ子がよちよちの頃、一緒に来た思い出の場所で、キラキラと光をあびて
散っていく桜を、歓声をあげながら、見ていたのを覚えています。
あの感動を、娘にも、、、と思いましたが、天気はくもり、まだ、散る所までもいっておらず、そして、娘は、下ばかり見て、花びらをビニールに集めるのに必死。
まあ、でも、この地面にへばりついた花びらが、心象風景として残ったりするのかもしれず、親としては、〜だといいなあ、と思いながら、連れ出し続けるのみです。
帰りには、都電荒川線に乗りました。
東京観光としても、お花見ルートとしても、やや「邪道」なのかもしれませんが、
私は、巣鴨、好きなんですよねえ。
お年寄りフレンドリーな街は、子供フレンドリーでもあるんですよ。
心の余裕って、人をお互い、やさしい気持ちにさせるし、大切だなあ、と
本当に、思います。
I went to Tokyo last week for business meeting with NHK and animation crew.
We went to Sugamo for sakura picnic. It was the original place that produce present cherry blossom and also famous for town of Elders. It meant actually good place for kids.

放送が始まりました My program has started at NHK educational TV.

King Pea パパの王様
Kiko, the girl sang in my picture. ナビゲーターのキコさんが、絵の中で歌って踊る。
my character with real person 実写とキャラが並ぶと変?
fun to watch 新鮮です
The name of the Kingdom is Pistachio. Husband bought Pistachio for first day. 初日は、ピスタチオ王国ってことで、食べてお祝いしました。
4月4日、放送が始まりました。1分ほどの「Princess Sesame」に加え、今月は、「Kingdom of Pistachio」という歌も流れています。
限られた時間とフレーズで、お話が進んでいくので、なかなか、のんびりしてますが、
それでも、結構、これから、いろんなキャラが出てきて、いろんなことが起きます。
放送は、8:40ー8:50「えいごであそぼ」再放送4:05−4:15です。
On April 4th, the program, "Princess Sesame" has just started in Eigo de Asobo, play in English, at NHK educational channel. This is 40 stories in total about Princess Sesame, and father King, the good house husband, and mother queen, the world traveling artist.
This is my first TV program job and very excited that my character is moving on the screen even it is very primitive moving picture type and short stories every day.