2017年8月30日

じっけん Experiment

本日、朝から、スイミングの短期講習。
図書館で時間をつぶした後、
約半月ぶりのバレエ。

移動でかなり歩いたし、ヘトヘトであろう、と思ったが、
なぜか、元気で、興奮気味なナノカ。
こっちは、ヘトヘトなのに。

お風呂後、お茶を飲んでいると、
氷だし緑茶の葉っぱが、沈んでいるのと、浮いているのがあることに気づく。
「なんでだろう」と言うので、「なんでだろうねえ」と言うと、
「そうだ!実験しよう!」と言いだした。
「ビー玉と、紙を、コップに浮かべたら、どうかなあ」と言う。
それ、どうなると思う?
「ビー玉沈んで、紙は浮かぶ」
なんで?
「重いのと、軽いのだから」
お茶の葉っぱは、その間にあるんじゃないかなあ。
どこからが、浮かんで、沈むのか。
いろいろ選んで、実験しました。
浮いた!沈んだ!
結果を表にする。「うかんだ」「しずんだ」「すこしして、しずんだ」「うかべるとうかぶ、しずめるとしずむ」の4つに分かれた。
たいした実験では、ないのだけど、
ちょっとした、素朴な「ふしぎ」を、
実験まで持って行けた。

本人は、そのワクワク感が、たまらなかったのか、
交換日記に、「ママ、じっけん、おもしろかったね。
ういたのと、しずんだのがあって、おもしろかったね。
ナノカより」と書いて、渡してきた。

さらに、興奮が収まらないのか、
ノートを出して、カタカナの練習をしていた。
表に「スパンコール」とかを書いた時に、
書けなかったので、練習したかったようだ。

自分で動く限り、
こどもは、勉強も自主的にやるんだなあ、と思った。
コントロールできるもんではない。

2017年8月28日

ビッグアーティスト「ペン画とマイマーク作り」

今日は、ビッグアーティスト3名 リトルアーティスト2名の参加となりました。

いつものリトルアーティストに比べると、「練習」っぽい
ワークシートをして、
後半は、ちょっと、「自分って、なんだろう?」を考える時間になりました。
ちょうど、全部の作品を並べてくれた、ビッグアーティストさんがいたので、
その作品で、説明しますと
1、白から、黒になるまでの、さまざまなグレーを、描く練習。
2、その黒、白、グレーを使って、構成画。
3、絵に応用
 (後半)
4、わたし、の特徴を書き出し
5、それを、絵にしてみよう
6、マイマーク完成

前半は、黙々と、練習をしていくのだけど、
構成画などは、パズルのようで、けっこう、難しい。
さらに、絵になると、なおさらだ。

親子で、黙々と。
空の色を、どれぐらいにするか、考え中
 後半は、「わたし」て何?、から始まるマイマーク作り。

アメリカ、プリンストン大学の会計士のコースで、
偏りがちな脳をリフレッシュするために、アートの授業があり、
そこで、マイマーク作りをしていました。
(わたしも、講師のバイトに誘われてました)

日本では、あまり、大学生以上のレベルで、
別の専門の人向けのアートの授業はないですが、
大人こそ、脳にリフレッシュが必要だなあと感じます。
「わたし」は、弟に振り回されて、疲れちゃってる、音楽ならなんでも大好き。それ、どうやって、描いたらいいんだろう?
「わたし」は、ライアーを弾く、音楽大好き、1日の半分は怒ってるかも、、、それは、どう描いたらいいかな?
あふれるように、書かれた、「わたし」。こんなに、いっぱい、思いつくのは、いろんな「わたし」を知っているという、ステキなこと。
「わたし」は、仕事も、絵も、スポーツも、バリバリこなす。私のお教室には珍しい、男性の生徒さん。とても、整理整頓された考察をしていて、それ自体が、「わたし」が出ているなあ、と思いました。
この女性は、自由になりたい「わたし」を、小さな羽根であらわしました。マークとしては、名前のサインの最後に羽をつける、という究極にシンプルなところまで、持って行きました。このまま、使えますね!
半分は、黙々と作業、
半分は、おしゃべりしながら、ああでもない、こうでもない、
バランスのいいプログラムだったと思います。
とても、楽しかったです。

残暑にて、朝夕活動 Night and Evening in the hot days

夜の森きららNight open Zoo
朝、パールシーMorning Park
新しいオモチャ Posing!
夕方の佐賀。ツバメのねぐら入りを待つ。Evening river side
東京は、冷夏だったそうだが、九州は、例年以上の猛暑続き。
少し動くだけで、身体中から汗が噴き出す。
「いかに、外を避けるか」を考えて、行動せざるを得ない夏だった。

そんなこんなで、ふと気づくと、
活動不足、運動不足になっていく。
放っておけば、娘は、本の虫。
残暑はまだまだ厳しいものの、朝夕の温度が下がるようになったので、
その時間を、外での活動に充てる。



日が落ちてからとか、日が上がってくるまでに、
涼しい時間帯があり、気持ちがいい。
なにより、子供が、檻から飛び出した動物のように、
走り回ってる様子が、愛らしい。

子供を連れての、外遊び。
日焼け対策、熱中症対策、虫対策、
汗拭くタオルに、着替えに、水に、長袖長ズボン、、、
その面倒くささを押して、朝夕のイベント等に参加すると、
大勢の人が集まってたりして、
「ああ、この子達の親ごさんも、笑顔が見たくて、がんばったんだなあ」と
胸が熱くなる。

勝手に、他の家庭の、親の愛を感じて、うれしくなってる
残暑の夕涼みどきです。

2017年8月25日

夏祭り Summer Fes

江迎の千灯籠に行った。

ローカルな「夏祭り」の際、
浴衣が見あたらなくて、着せてやれず、
「千灯籠に、浴衣で連れて行ってあげる」
で納得させていた。
金比羅神社の夏祭り。大人のビール早飲み競争、子供と女性のラムネ早飲み競争、そして、地元有志によるカラオケ、フラダンス。かき氷150円、わたあめ50円、アイスパイン50円、やきそば100円の激安屋台。
ということで、浴衣持って、園にお迎えに行き、
松浦鉄道に乗って、ゴトゴトと、江迎鹿町駅に向かった。
はやくも、眠いようだ、、、
ローカルまつりの時は、300円のお小遣いを、かき氷と綿あめを買って、
100円余らせる、という、超デフレ状態だったが、
メジャーなお祭りだったため、同じ300円のお小遣いを渡すと、
かき氷300円を買って、出入り口付近で、全財産を失った。
値段は2倍だったが、氷は削りたてではなく、作り置き。春のスキー場みたいな氷で、おいしくなかった。
お嬢さんは、千灯籠には、あまりご興味がなかったようだが、私は見たかったので、山に登る。
予想外の運動に、ブーブー。
じー
一個一個名前入ってる×4面 4角錐でした。
内部から見た、構造。なるほど。
かき氷で使い果たした後は、すこし、やる気をなくした感じだった。
(食事は、別に、食べさせましたが)
子供にとって、お祭りの楽しみは、買い食いなんだろう。

花火は、帰りが11時近くなりそうだったので、断念して、帰ることに。
泣いていたが、家に着くと、今度は、眠くて、泣いていた。

カラオケが鳴り響く
屋台も婦人会やおやじの会の手作りの、
ローカルなちっぽけなお祭りでも、
子供は、十分、好きだ。

夜、出かけられる、という特別感と、浴衣。
なんでもない通りや神社が、にぎわう、異空感が
物語みたいに見える。

提灯の色が美しい、お祭り、千灯籠。
暑くて、絞れそうなぐらい、汗をかいたけれど、
きっと、この闇に光る灯や、すこし、くだけた大人たちの様子、
場末感すらある屋台なんかも、心象風景として、こどもの心に残っていくんだろう。

2017年8月24日

リトルアーティスト「はみだししゅやくフレーム」frame beyond

試作品です。Sample
来月のリトルアーティストは、額縁づくりです。

2年前にも、夏休みに「ゴテゴテフレーム」を作ったのですが、
紙粘土は、乾くのに時間がかかる上、着色すると、2日は必要なので、
今回は、厚紙を中心に作って、黄金に仕上げます。

厚紙は、半立体ー平面から立体への、中間に当たる感じです。
フレームからは、飛びだし始めているけど、
塊ではないため、彫刻のようにはなりません。

また、自由に、なんでも、つけられるわけではありません。
ものを作るときには、必ず、制約があります。
家を建てようとすれば、壊れないように、構造を考え、
材料の値段を考え、
住みやすいデザインを考え、、、

きっと、その制約があるからこそ、デザイナー/アーティストは、
どれだけ自由になれるか、挑戦したくなるんでしょう。

フレームの大きさに対して、厚紙の大きさが、どこまでだったら、支えられるか、
あるいは、どんな形なら、くっつくか、など、
そこは、試行錯誤をすることになります。
はたして、子供達は、どこまで、自由を広げられるでしょう?

2017年8月23日

海おさめ The last day af the beach

盆を過ぎたら、海水浴は、ムリ。
海水温の上昇によって、クラゲが沿岸にやってくるためだ。
Usually they say we cannot play at the beach
after Bon, August 15th.
It means jelly fish comes over to the beach
with warmer water.

が、8月20日、相方の誕生日の希望は「海」。
波打ち際で遊ぶぐらいなら、大丈夫かな、と
平戸の人津久海水浴場に行ってみた。
But my husband wanted to go to the beach on his birthday, Aug.20th.
We went to Hirado Hitotsuku beach.

空いている。
今年一番の透明度。
Less people. Clean water.

クラゲが見当たらなかったので、深いところまで、
泳いで、まわった。
すると、石鯛の稚魚が、一生懸命、底の砂をハムハムしているところに出会った。
透明度のおかげで、5分ほど追いかけまわして、観察できた。

さらに、木の枝だと思ったものが、クロアナゴ(実際は、白い)。
海藻だと思ったのが、タコだった。

あまりの透明度と、魚たちの無警戒ぶりに、
箱メガネでしか観察できないナノカも、十分、見ることができた。
she sew octopus, beach conger,grass puffer
クロアナゴの顔の部分だけ、手伝ったけど(私が一番、夢中で観察してた)
ナノカが描いたこの絵を見て、「よく、見えたんだなあ」と思った。

潮が満ちてくるにつれ、冷たい沖からの海水が入ってきて、
私とナノカは、浜辺に近いところへ。
相方は、「流れに乗って、魚が入ってくるに違いない!」と奥へ
飛び込んでいった。

30センチぐらいのコチや、ボラの群れがいた、とは言ってたが、
同時に、沖から、クラゲがフラフラ、やってくるのが、見えたという。
そして、軽く、さされた跡が。

クラゲの到来も目で見て、肌で感じて、
海遊び、今年も終了です(6回行きました)

2017年8月22日

ねがいごと Make a wish

山のてっぺんで、山の主に出会い We met the snake which must be god of the mountain at the peak.
山の夜空に、巨大流れ星を見る。ねがいごと、かないそうだね!と言うと We saw huge shooting star there.
なにをお願いしたのか聞かれ、仕事の発展、家内繁盛、そして、いろいろできるといいね、と言うと、Nanoka asked me what kind of wish mom did. "My job goes well, earn more money then we all can do what we want to do."
「あ、ナノカのスイミングね」と。なんか、ねだられてしまった気分。Nanoka said, "I see. For example my swimming lesson!" I felt that I was said "Earn more, and pay for lesson!!!"
願うことは、実現の第一歩。
Making wish is the first step to make it come true.

ナノカが、なんとなく、聞いてきた「ねがいごと」だったけど、
超現実的に、自分の目標っぽく答えてしまった。
Nanoka asked me and I answered it very realistic way.

すると、ナノカも、現実的に、やりたいことを、教えてくれた。
スイミング、本気で、やりたがってたのね〜。
やりたいことが、わかっているってことは、いいことだ。
She also told me what she wanted to do.
It was good thing to know what one wants to do.

山歩きをしている時、ふと、「そうだ、数年後に、ニューヨークに行こう」と
思いついた。
今の生活は、それなりに居心地よく、まわっているけれど、
仕事に関して言えば、違ったフィールドで、
可能性を見てみたいとも、感じる。
When I was walking in the mountain, I hit the idea
that I would go to NY in a few years.
My little life here is precious but
I would like to expand my field of the work.

小さなことの一つ一つに、意味があって、いろんな経験をくれる。
でも、そこで、全部、つじつまを合わせようとすると、
停滞してしまうこともある。
Even in a small world, there are lots of small things
and they all gave me lots of new experiences.
But also it is hard to solve all the problems in a small world.

山の神様がくれた、はげましなのかもしれない。
だったら、行ってみようかな。
I felt that God of the mountain pushed me to go out.
Shall I try one step beyond.

サブレットでも借りて、夏の間、ナノカと二人で過ごして、
出版社や、いろんな人と、話してみる(パパ、ごめん)。
1ヶ月程度で、どれぐらい、必要だろう?
Maybe subletting the apt for summer
and stayed there with Nanoka
to see many people searching for new possiblities.
How much do I need to prepare?

そんなことを、考えていたから、超現実的な願い事を、してしまった。
That was my thought and I answered my kids question in realistic way.

2017年8月21日

子供問答 Questions and Answers

Nanoka said, "Mommy, how was constipation made?" Daddy "There might be no constipation in old time." Mom"There must have been in old time."
Nanoka said, "No, I mean who made the word constipation." Mom "Well, was it medical word?"
Mom "it means hidden poo. So maybe poo is too shy to go out?" Daddy"Doubt,,," We checked later and found it came from Chinese-poo is staying.
ナノカが、質問玉手箱なのは、今に始まった事ではないが、
終わりは見えず、ただただ、質問内容がややこしくなっていく。
ズブズブの蟻地獄にはまっていくようだ。

「あとで、調べてみようね」「どう、思う?」と返すのが
親の対応の模範解答だと聞いたが、
「あとで」は、はぐらかされたと、憤慨するし、
「どう、思う?」は、「私が聞いているんだよ!」と
返されてしまい、結局、答えることになる。

先日、「他の子は、ママみたいに、おしゃべりしてくれないから、
外では、こんなに、しゃべらないんだよ」
と自分で、言っていた。
答えれば答えるほど、母へ、質問が集中するのかもしれない。

ちなみに、この「疑問に思ったら、とりあえず、質問」という性格。
相方に似ている。
「知らないよ。なんで、私が知ってるのさ。」
と、ムカ〜とすること、しばしば。
「知らなきゃ、知らないって、言えばいいだけの話じゃん。」と言うが、
「どうだっけな?」と考えるだけでも、結構、エネルギーを費やすので、
辞書代わりに使われると、腹が立つ。

しかし、コミュニケーションが希薄な現代社会。
脳が衰退しないよう、「質問と答え」 を、諦めちゃいけないのかも。

脳トレだと思って、がんばりますかね。

2017年8月20日

科学の芽 MMJ August Issue

MMJ August Issue "Cells" 8月号「細胞」
 先月、学生時代の友人が、子連れで会いに来てくれた。
そこの少年は、以前プレゼントした「からくり玩具」を一人で仕上げ、
もっとしたいと、買いに行っていた。
一緒に旅していても、「なんとか式ダムだ」と言い出すなど、
機械、物理、科学に対する興味がハンパない。

一方、ナノカは、同じカラクリ玩具を買ったけど、
私に全部やらせた挙句、次の日には、踏んづけて、半分壊し、
今では、その存在も、どこへ行ったやら。
ダムは、海、川、ため池と区別がつかず、
「こりゃ、科学的、数学的なセンスは、ないな」と
しみじみ、感じるのだった。

土曜日、相方が出勤日だったので、久々に、科学館に連れて行った。
1年ぶりに行ってみると、どの展示にも、夢中になり、
プラネタリウムの内容には、「重力が海も引っ張ってる」と
いたく、感心し、工作、実験ショーで作ったものは、家でも、
くり返し、遊んだ。
興味、あるんだ!!!

そういや、小学校の時、科学館って、めちゃくちゃ楽しかった記憶がある。
自然界や、宇宙、物質なんかの「ふしぎ」を知るんだから、
おもしろいに決まってる。

「おしっこって、なんで、できてるの?」
「魚のウンチは、どうなるの?」
「海と空と、どっちが大きい?」
いずれも、ナノカの素朴な質問。
ぜんぶ、科学の芽だ。
ちゃんと、この人にも、芽がある。

科学者になる人間は、一部かもしれない。
でも、ふしぎと出会い、ワクワクすることは、
どんな子の成長にも、必要な事。
手作りでありながら、質の高い「ワクワク」を提供してくれる
科学館に、感謝の1日だった。

2017年8月19日

ものがたり登山 Story climbing

During the stay at the mountain, we got the chance to detox digital and books.山テントに2泊3日。スマホも使えないし、本もない。日常から離れる、よいチャンス。

Soon I found her reading comics at the resting room in hot spring building.温泉小屋でマンガを見つけ、入り浸るナノカ。ここまで来て、、、
When climbing, husband asked me about the story I was now writing. I told them story while climbing. 登山中、相方に、「今、書いてる話って、どんなの?」と聞かれ、あらすじを話す。
She asked me "One more time!" to tell her same story. It was 10000 words long story and I was not feeling that. ものがたり臭を嗅ぎつけ、もう1回!とねだるナノカ。1万字の自作を話すのは、辛い。ムリムリ。
Next day, she asked me, "What kind of coat, you are talking?" and tried to talk about the story. She was eager "the story" in the mountains. 次の日には、「あれ、コートって、どんなだっけ?」と、うまいこと、話させようと画策するナノカ。どれだけ、ものがたりに飢えてるんじゃ。

2017年8月18日

「ものがたりのある絵を描こう」Let's draw the narrative

木風小学校の放課後教室、夏休み特別バージョンに
講師でお邪魔してきました。
1日目、ハンドアウトです。
まず、文章を書き、4コマにして、そこから、一番盛り上がった部分を選んで、
何通りかのスケッチを描く。
という、手順をふんで、絵を描き始めました。

こどもは、とても、ストレートなので、大きな紙をもらうと、
思いつくままに、人物や、思いついたものを、描き入れていきます。
そして、「あ、全部入らなかった」「ここ、切れちゃった」
と気づいて、ゴシゴシ、消しゴムで消して、なんとか、
その隙間に、全部、描くもの入れて、
また、消して、、、そのうち、なにが、なんだか、わからなってきます。

偶然、とっても、迫力のある絵が出来上がったり、
パターン化が上手な子は、成功パターンに持ち込んで、
仕上げられたりしますが、
たいていの場合は、つじつま合わせで、四苦八苦になってしまう。

本当は、自分の意思で、絵をコントロールできた方が、
絵を完成することに集中できるんです。

ちょっと、まどろっこしかったかもなあ、と思いましたが、
いつか、この経験が、どこかで、活きるといいな、と思います。
イモリを手に乗せた思い出を、手のひらのアップで、迫力のある作品に。
お神輿の大きさを、悩んで、大きく、真ん中に入れました。絵の具の使い方を、じっくり勉強しながら、気を抜かないで、仕上げました。
平和の像が、紙の半分以上を占める、像を見たときの感動が伝わる作品。
風を切って走る、ロードバイク。感じたきもちを、絵にする工夫をしました。
スケッチが進まず、心配しましたが、浮き輪に入った兄弟を、海で囲んで、透明感のある作品になりました。きれいで、つめたい、海が伝わってきます。
スケッチに熱中して、仕上げで力尽きてしまいましたが、「好き」が伝わってきました。
お盆で人が集まって食事、という難しい場面を、描いています。全体に色が入り、細部を仕上げていったら、どうなるのか、楽しみです。
背景部分を塗った紙を貼り絵、人は別紙に描いて、切って貼る、という方向で。根気ある少年なので、しっかり、完成させてくると思います。
わたしは、絵を描くことで、子どもたちの、気づきや、発見があれば、
なにより、素晴らしい、と思っているので、
子供の作品に、手を入れることは、ありません。
ありのままの、自分の力、100%の作品です。
その素晴らしさを、ぜひ、尊重してあげてください。
昨日は、描かなかったものを、今日は、描いてみた。
(大人が思う)いい絵を描くことより、大切なことです。


終了まで、あと20分のところで、下書きが終わった子が、
「絵の具します」
と言ったので、
「慌てると、せっかくの絵が、台無しになるから、
家で、絵の具は仕上げたら?」
とアドバイスすると、
「家では、お母さんが、絵の具を使っちゃいけないって」
と返って来ました。

絵の具を家で禁止されている子は、他にも、結構、いました。


わが家は、わたしが、仕事で絵を描いているので、
そもそも、このことに関して、ゆるいのかもしれませんが、
2歳で絵の具を触らせ、
3歳で片づけを教え、
4歳になったら、自分で、いつでも、好きに出して、絵を描いて
いいよと、娘の棚に、絵の道具を入れました。

一度も、部屋を汚されたことはありません。
水彩絵の具です。
雑巾で拭いたら、ぜんぶ、すぐ、きれいになります。

家での絵の具、どこかの時点で、解禁されるといいな、と思います。

2017年8月17日

とつぜん、粘土日和 Evening clay day

今回は、軽量粘土を使います。light weight clay this time
設計図。流れ星を見ている家族(ハートつき)Her plan
私は、厚紙スタートです。Mine with thick paper.
本日は、木風小学校にて、放課後教室、夏休みバージョンで、
「ものがたりのある絵を描こう」という教室をしてました。
(教室の様子は、写真に撮れず。明日は、作品だけでも、撮らせてもらおう)

話を聞いて、ナノカは、ついていきたがってたけど、
大騒ぎになるので、登園してもらいました。

夏休みを過ごして、心境の変化があったのか、
帰宅後、本を手に取らず、
昨日は、ドミノで積み木をしていて、今日は、貝殻で学校ごっこ(シュール)
それが、終わると、
「紙粘土がしたい」と突然、言い出した。ご飯を食べる前に。

最近、「生きていくのに大切なのは、好奇心と、意欲!」と
思ったので、せっかくの情熱が冷める前に、やりましたとも。

「額縁づくり」を次回のリトルアーティストでやりたいとも思ってたので、
サンプル作りを兼ねて、わたしも、参戦。

こういう作業を、1年ぶりに、急にやりたがるので、
なぜだか、材料がいつでも出てくる、家全体が倉庫みたいな家が、
時にありがたい。

わが家は、断捨離、ムリですねえ、、、