2015年5月28日

Baby Nanoka「あかちゃん、あかちゃん」

ナノカとぶつかること、しばしばの1日。わたしも、「言いすぎちゃったなあ」と、1日の穴埋めをしようと、スキンシップをはかり、「赤ちゃん抱っこ」をする。We had some argument in a daytime. I tried to have skin ship to make up before goodnight.
「赤ちゃんじゃないよー」とは言うが、すぐに、甘えてくる。言葉も赤ちゃんになってる。ノリノリじゃん。I held her in my arms saying, "My baby, Nanoka" she said, "I am not a baby anymore" but soon, "Mommy, l love you" in baby voice.
 ちなみに、1回やったら、夜の同じ時間に、期待して、待ってるようになった。
赤ちゃん抱っこは、「きもちがいいんだもん」だそうだ。
Once I did it, every night she expects it.
しかし、マンションの人に、「髪の毛切ったのね。前より、小さくなったみたいに見えるわ」と言われると、「大きくなったよ。小さくなったって言わんでっ」と憤慨してた。複雑ねえ〜。But neighbor talked to her, "Oh, You got a hair cut! You look younger!" and she was very mad and said, "I am a big girl. Don't say young!" Very complicated.
 ナノカは、外では、「絶対に、大きく見られたい」らしく、同世代〜年上の子供にも、上から、「〜したいの?」「ちゃんと、〜しようね」と、諭すように話す。なぜか、手をふりあげて、演説みたいにして、会話する。
私は、「どう思う〜?」「〜しよっか?」と、弱気にしゃべる方なので、ナノカがどこで、「リーダーシップ」口調を身につけてきたのか、わからない。
こうした見栄で固められた外面を、家で赤ちゃんになって、解放したいのかもしれない。
ちなみに、この「赤ちゃんナノカ」は、相方にも、見られたくないらしく、「赤ちゃんしたの?」と相方に聞かれ、「してないし」と憤慨してた。
Nanoka talks like a big girl. She even talked to the elders that she was a teacher or grown-ups.
Probably she played like a elders outside, then she was tired at home then she wanted to be a baby.
She does not want even daddy to know that she became baby at night.

2015年5月27日

Balcony Garden ミニミニガーデンはじめました

春から、ガーデニングをはじめた。「タネ」を蒔いてみた。We made small garden at the balcony,
ムラっ気があって、仕事が続かないナノカに、水遣りを任せることにした。After seeding, I asked her to water them.
自分のペースでやらないと、続かないので、口出ししない。ずいぶん、非効率な水汲みをしているが、楽しそうにしているので、見ないふり。She kept water in the sink and dub the watering can into it. Less than half of water at once.
室内を、ジョウロを持って、横断。こぼれるかもしれないけど、見ないふり。But I tried not to say anything. Once I asked her, it was her business. I do not want to take the bloom off from her.
水やりは終わったはずだが、なんかしている。せっかく、乗ってるみたいなので、見ないふり。After finishing watering, she still stayed at the sink doing something. I let her to be free to finish what she wanted to do.
すべて終了したら、「顔、きれいに、洗えたよ!」と報告に来た。顔洗うの嫌いなのに、突然、なに?She came to me and said, "I used two towels to wash my face. I have done!" Why did she do that?
 ガーデニングは、何度か失敗している。最初は、コンポストにチャレンジして、ミニバエが大発生。
さらに、強風にあおられ、せっかく実をつけたトマトが、ボキッと折れた。
そこで、心も折れて、放置。土だけのプランターが、長らく、ベランダにいた。
相方は、「ほらみろ」とか、「無理があるんだって」と否定的。

しかし、私は負けない。
そもそも、13階の暮らしは、土から遠く、子供には不自然な環境。
自然に、草をいじって、勝手に吸収するべき体験を、そぎ落としてしまっている。
それを補うため、すこしでも、助けになれば、というのが、ベランダ園芸だ。
私の指は、ぜんっぜん緑じゃないので、ただでさえ、枯らしてしまいがちだけど、
失敗でも、しないより、マシだ。
とにかく、やろうと思ったことは、実行だ!

ナノカも今年は、「トマトが育てたい」「タネが蒔きたい」と自分で言いだした。
ムラっ気があり、世話をさせるのは、なかなか、むずかしい。
でも、へそを曲げさせないためにも、任せたら、口出さないようにしている。
気づくと、びっくりするような事になってることもあるけど、
話を聞くと、そこに至った経緯が、だいたい、わかって、
なるほどなあ、と思う。子供も、一人の人間なんだなあ、
いろいろ、思って、行動してるんだなあ、と当たり前だけど、実感する。

2015年5月25日

First Climb はじめての やまのぼり

髪を切って、本人は「イケてる」つもりで、おしゃれを楽しむナノカ。友人に、アラレちゃんの「キノコちゃん」的な感じ?と言われたが、たしかに、似ている、、、She is very happy about her new hair style and enjoyed fashion.
先週のお弁当の日、キャラ弁する気力がなく、おにぎりをグラサンにした所、満足してくれた。Last week lunch box. Rice ball with sunglasses.
今日は、はじめての山登りにチャレンジ。愛宕山に登る。Sunday, we decided to climb the mountain for the first time.
張り切って、一人で歩く時間もあったけど、基本的には、「まだ?」「もう、歩けない」と、ウダウダ。「あそこまで、がんばろう」と、はげましながら、、、At the beginning she walked by herself, but after the middle of the way, she said, "I cannot walk anymore" Not yet?"
登り切りました!We encouraged her and finally we reached the top!
頂上で食べる、お弁当の味は、格別!Enjoyed the lunch there a lot!
4歳まで、1ヶ月を切ったナノカ。
しっかりしてきたので、ちょっと、負荷のかかる遊びも、チャレンジできるようになった。今週末は、(なんちゃって山男の)相方が洗脳したようで、「山に登りたい」と言う。
「山歩きで、野いちごを食べたい」というのが、ご希望。当初は、「野並から、将冠岳を抜けて、弓張に抜けるコース」とか、「烏帽子岳から、隠居岳コース」などを準備していたが、コースを見てみると、かなりハード。これは、半分、おんぶコースになりかねない。そこで、急遽、ころんとした山を一個登る、愛宕山に変更した。
しかし、甘かった。
急な階段が続く山道。ナノカの足には、相当、負担なようで、何度も立ち止まる。「あとちょっと」(と言ってから、倍以上の距離を歩かせたが)と、励まし続け、なんとか、登りきることができた。「やった〜」と歓声をあげる姿に、断念してたら、この達成感は味あえなかったなあと思った。下りは、さらに、ウダウダだったけど、根気よくはげまし、降り切った。
体が、ミシミシきたけど、さわやかな後味の、1日だった。

2015年5月22日

一人で観れたよ!She enjoyed it!

人形劇の会場は19時。お迎え後、夕食をとる。会場の場所や、行き方や、時間をしきりに聞く。間に合わないのではないかと不安なよう。The puppet started at 7pm. We ate dinner after the school. Nanoka asked when, where and how we went there.
バスに乗り、到着。看板を見つけ、大喜び。We rode the bus to there. She was thrilled to find the big poster in front of theater.
いつも、膝の上で、私に隠れながら、観ていたナノカ。子供同士で、ベンチに座って、観ることができた。She had never left me in the theater, but this time she sat with other kids to watch whole show.
 子供達は、ほんのちょっとしたセリフや、仕草、全部に大ウケ。ナノカみたいな3歳も、6年生も、大笑いしている姿を見ていると、とても癒される。I found all the kids enjoying the show so much. That made me so happy, too.
「カエル君とガマ君と握手する子は、並んでください」と言われて、一人で、並んでいた。強くなったなあ〜。She even waited in the line between bigger kids to shake hands with puppet after the show. It made me so surprised.

ナノカは、特別な雰囲気を持った空間が、苦手だった。
観劇も、物語が起こりそうな特別な雰囲気が、こわいのだろう。始まる直前になると、逃げ出すケースが多かった。
それを、劇場の方に、「感受性が、とても、強い」となぐさめられたが、このまま、世界を拡げられないのでは、と心配もしていた(劇も見れなくて、もったいないし)。

今回、突然、楽しんで見られるようになった。
次の日になっても、「カエル君、こうやって、走ってたね」と、人形のマネをしている。

いろんなことが、突然、できるようになってきた、この頃。
今年は、ぐっと、世界が拡がりそう。

2015年5月21日

Narrative Art ストーリーのある絵

1ヶ月ほど前から、一枚の紙に要素が増えた。左から、車を運転するナノカ、家、船、下は道路で、途中から海(危ない構造だなあ)、月が見ている。A month ago, Nanoka started to draw several factors in one picture.
花の横でおじいちゃんを待っているおばあちゃん(左)。そこへ、おじいちゃん(右)が帰ってきた。Grandma waiting for Grandpa beside the flower.
パパとママが手をつないでいる。隣にナノカを描こうとしたら、細くなってしまい、収拾がつかなくて、泣き出した Dad and Mom hold hands each other near cactus and Nanoka and grandma in the other side.
私が、「大丈夫!」とその上に顔の四角を描くと、「これじゃ、ママと手がつなげない」と泣く。そこで、花に変更。でも、「壺みたい」と泣く。しかたなく、サボテンにしてやる。サボテンがわからず、不満そう。そこで隣に、「ママ、サボテンだよ、気をつけて!」と言っているナノカを描くと、ようやく、おばあちゃんを描きたして、仕上げた。なかなか、手強い。
日曜日の午後。相方の釣りに付き合い、俵が浦へ。We went fishing near beach on Sunday.
帰り道に、車中で描いた 「海」の絵。堤防に並んで、釣り糸を垂らす人たち。釣れた人、釣れなくて困ってる人など、悲喜こもごも。She drew the people fishing at the port.
ナノカの絵が、先月ぐらいから、変わった。
一枚の紙に、ちまちまと、いろいろなものを描き入れ、説明してくれる。
ストーリーが、それぞれ、あるようだ。

自分の世界を描こうとして、どんどん、線を乗せて行くので、つぶれてしまったり、見辛かったり。描きたい世界は大きく、複雑で、紙は小さく、手も思うように動かない。
絵の質としては、一枚の紙に、堂々と大きな顔を描いていた以前の方が、見場がよかったりすることもある。

でも、知能が一歩、また、発達したなあと思うと、感慨深い。
3歳の誕生日の前に、顔を描き始めたが、今度は、4歳を前に、世界を描き始めた。
次はなんだろう。

絵を通すと、子供の中身の発達も観察できるので、おもしろい。

Nanoka started to draw the stories.
Kids pictures show their development of inside. Very interesting to observe.

2015年5月19日

人形劇「ふたりはともだち」 Puppet

ナノカに、「明日、人形劇だよ」と言うと、大喜びした。実は、この反応は初めてで、、、
1歳過ぎて、すぐ入ったものの、長らくの間、大きい子向けの劇は、会場に入るの難しかった。
それが、だんだんと、遠目で見れるようになり、「こわい」と大騒ぎした劇も、半年後まで、真似し続けるように。
みんなで運営する親子劇場の醍醐味は、出演者さんとの生の交流や、制作現場の熱を感じることだったり、
一緒に活動する人と、作品にいろんな側面から、触れ合ったりすることで、
親や、周りが、子供のために、芸術、文化的な環境を作っていくことかな、と思う。
今日は、親子劇場で、劇団「ひとみ座」の「ふたりはともだち」公演の日。
親子劇場には、ナノカが1歳の時に入会した。

私も、小さな頃、母親が親子劇場活動をしていたので、地元の小さな公民館で行われる、演劇、人形劇、朗読劇、などなど、さまざまなものを見てきた。
思い出すのは、宮沢賢治の「よだか」の朗読劇だ。
タンバリンを片手に、話す姿は、アングラ芝居の様相を呈していたが、青い(と感じた)暗闇の中、声だけで、 物語の世界観がはっきりと感じられた。
場所はいつもの、変哲もない公民館なのに、人間の力だけで、そこは、舞台になり、
よだかの叫びが、響き渡った。
本物の演技は、迫力がある。何十年たっても、忘れない。

でも、忘れちゃってもいいんだろうとも思う。
こうした世界があること。
心のある部分を震わせる。
そして、ゆたかな感性で、世界を生きていってほしい。

今夜は、ふたりで、楽しんできます。

2015年5月18日

エロイーズ Ellois

ナノカの好きな本「エロイーズ、パリへ行く」は、夜読んでやる一冊にしては、長い。Nanoka loved Elloise in Paris, and asked me to read in the bed.
そして、ハチャメチャなフランス語まじりの文章が、とにかく、読みにくく、疲れる。It was hard to read with lots of French strange text and very long story.
その日は3日連続目だった。疲れてたし、遅かったし、却下。大泣きして、絶対譲らない。She brought the same book for three days. I said "Not this one, please" on the third night and she cried.
「なんで、そんなに、これがいいの?」と聞くと、「だって、エロイーズ、すごいんだもん」とのこと。エロイーズに憧れてるのか、、、I asked her "Why so much you like this one" and she answered "Because Elloise is amazing" OK.
エロイーズは、ニューヨークのプラザホテルに、ナニーと住んでる、大富豪のお嬢さんのお話。その設定自体が、ホント、アメリカ〜ンな感じで、トレビア〜ン、つまり、すごいいい!て感じ。ハートも、どっきどき(という感じの文体で書かれている)
かなりのボリュームがあり、15分ぐらいかかる。ナノカの持ってる「読み聞かせしにくい絵本」の中でも、トップクラスだ。正直、私はうんざりしている。
しかし、ナノカは、かなりの頻度で、この絵本を持ってくる。先日、 三晩連チャンで持ってきたので、本気で「イヤだ」と説得しようとして、ケンカになった(根負けしたが)。

ナノカの憧れの女の子は、相方が1章ずつ読み聞かせた「長くつ下のピッピ」、ビデオで見た「ロッタちゃん」そして、この「エロイーズ」だ。
自分の名前を一時期、「いとう ピッピ なのか」に改名し、会員証まで作っていたほど、「世界一つよい女の子」にあこがれ、
一度しか見ていない「ロッタちゃん」を記憶し、エロイーズを愛読するナノカ。
親としては、なんとなく、不安を覚えたりして、、、
まあ、世界一こわがりなので、たいしたことないんだけどね。

髪を切りました Her first hair cut

これから、切りに行きます。Before the hair cut
床屋さんにて。At the Barbar
筆用に、まずは、チョッキン。cut hair for two brushes.
in 30 minutes,チョキチョキ、30分も経たないうちに、
さっぱりと。「悪くないわ」 て感じのナノカ。New Nanoka.
ロッタちゃんな雰囲気、出ていなくもないか。Lotta?
親も見慣れぬ、このヘアスタイル。似合う服も、髪飾りも、全部、変わった。しばらく、試行錯誤かな。Still not familiar to this hair, though.
ものの30分で終わったヘアカット。床屋のおばちゃまに「ロッタちゃん」が通じるとも思わなかったので、「あごのラインで、すっとんとん」のおかっぱにしてもらいました。ロッタちゃんに見えなくもないけど、90年代のワンレンボブも思わせる、髪型。
「みんな、びっくりするよ〜」と、うれしそうに保育園に行きました。お昼寝から起きた後、長い髪を、ずーっとかわいく編んでくれた先生方、今まで、ありがとうございました。
In Japan there is the tradition to make the brush from the baby first hair. It was no edge because of no cut, so only first hair can make brushes. I let Nanoka's hair to collect enough hair. Then she got no hair cut until almost 4 years old.
I feel a little melanchory about it, but Nanoka was so excited to have short hair.

第8回「音楽を描く」 Draw the Music

まずは、抽象画の説明。りんごや、人や、風景、何かを描くのは「ぐしょう」、モノではない、色や形を描くのが「ちゅうしょう」。音楽を題材にした抽象画を中心に、カンディンスキー、クレー、モンドリアン、ミロ、フンデルトヴァッサー、ポロックを紹介。
狐につままれた顔の子供たち。難しいよね、、、
そこで、最初は、すこし、ウォーミングアップ。音を聞いて、線を引いてみる。
「モノ叩く音」「紙をくしゃくしゃにする音」「鈴」
すこし、音を聞いて、線を引く、ていう意味が、つかめたかな。
After introduction of the abstract paintings of Kandinsky, Klee, Mondrian, Miro, Hundertwasser and Pollock, kids got worming up lesson listening some sound to draw-drum, paper crash and bells.

そして、一曲目。
最初は、Sakamoto Ryuichi の戦場のクリスマス、のテーマ。
Then they listened to the first music, Forbidden colors.
音を、迷いながら、線にする。Drew the wondering lines,,,
小さな模様を、ていねいに、描いていく。making small patterns
おかあさんも、参戦。One of moms joined inspired by the music.
あら、大胆。家で何度かやっていたので、自信たっぷり。Nano was confident to draw since she did the same at home.
1枚目は、まだ迷いがある感じだけど、それぞれの世界観が出てくる。First ones. Each has completely different impression to the same music.
 2曲め、太鼓を使った鼓動の曲をかける。Second music-Kodo, the drum music.
なにか、風景が見えているのかな?ものすごい、集中力。Concentrate. Look like a landscape.
太鼓のリズムに合わせ、勢いよく、点を描く。とても、いい表情。feel the rythm of drums and drew them with colors.
ナノカは、自分の世界にどっぷり。2本の筆で、ノリノリに、人を描く。
音楽を、風景として感じられる感性。スバラシイ!Beautiful sense of feeling music as landscape.
太鼓のリズムを、美しい色で、キャンバスにたたきつけた、勢いのある絵。なにかを、つかんだ!He got the way to feeling brings to the drawing. Energetic and direct from the heart.
ナノカは、「おとなとこども」だそう。抽象画、無視ですね(笑 Nano drew the person-object.
お母さんの作品。一緒に、親子でこういう時間を持つのも、いいことだと思いました。Mom also finish the drawings. It was great to have the time together.
3曲め。ジャズ。カートエリングのネイチャーボーイ。
みんなで、大きな紙、そして、棒つきの筆を用意してみた。音楽に反応して、自由に描くことに慣れてきたところだったので、解放されたように、楽しそうに描き出す。
Third music. Kurt Ellings. Big paper and big long brush to expand their expression.
新しい道具への好奇心で、活気づく。Fun!
やっぱり、足につけちゃった。Of course they got wilder!
4曲めは、マイケルナイマン「ピアノ」 Michael Nyman, the Piano.
線と線が、コラボしたり、 on the paper, the lines coraborate
人の絵の上に、反応して、また、違う色が重なっていく。react to the other's color and lines
「何かを描こう」とするのではなく、感じたまま、絵を描く「心地よさ」に、大興奮。They did not expect to draw something, but just draw what they feel. It was free and comfortable for them.
ジャクソンポロックが、感情や、創作意欲を、無になって、キャンバスに叩きつけたように、 大きな絵を2枚、ノリノリで仕上げた、子供たち。
子供は、もともとは、「喜び」として、絵を描く楽しさに、近い存在だけど、うまい絵を描こうとしているうちに、その感覚を、次第に失っていってしまうことも。
ジャクソンポロックの作品を、「絵の正解」とは思わないが、彼の描き方を体験することによって、日常生活や、固定観念から解放されて、 もともとの「表現する喜び」を感じられる時間となった。
学校や課題でも、抽象画を描く機会は、あまりないと思うが、ふつうの絵を描くときも、この「表現する喜び」「感性で描く」という感覚を思いだして、自由に大きく、はばたいていってほしいな、と思う。
Like Pollock, they directly throw the passion onto the big canvas.
I do not think Pollock's paintings are the goal of art, but it is a great way to break the idea of drawing nice. Kids originally very close to the joy to draw, but even for them, "the art should be this" or "the world should be" idea is getting narrower their view.
I wish that this experience helps them to draw any kinds of art free from all the "should be" ideas.