2018年12月26日

デコレーション係 Decoration presiden

クッキーに字を書くというので、クッキーも作った。
さあ、生クリームを泡立てるぞ。
イチゴもバナナもカット。分厚いイチゴ。
できました。
毎年、クリスマスは、スポンジ&生クリーム&イチゴ というケーキを作る。
調べてみると、
2歳
3歳
4歳
 5歳は、チーズケーキで
6歳
と、ケーキを作っていた。すごいことになってる年も。

今年は、ナノカにデコレーションを統括してもらった。
「バナナを入れる」
「クッキーに字を書く」
という2点が、ナノカの決めたこと。
あまりに張り切ってて、こっちが、過呼吸になるかと思った。

年末の忙しい時期に、ケーキとクッキーを焼くのは、
大変だけど、クリームに翻弄されてる子どもは、
しあわせな絵面だなあ、と思う。

いくらでも、立派なケーキが、世に存在するけど、
この「クリーム大事件」 みたいなケーキが、
一番、プライスレスだなあ、と思う。

冬の合宿 Winter School


虹色のイノシシ Raibow Boar
10個目の掛け軸 The last one
今日から、ナノカが2泊3日でいない。
「楽しみ❤️て気持ち90%
ママがいなくて寂しい、て気持ちが10%」
と言って、出て行った。
一応、10%分、私に気を遣ってくれたようだ。

こっちは、羽を伸ばして、イエーイ!と行きたいところだが、
やっぱり、寂しい。
毎日、お腹いっぱいなぐらい、だったのに、
いつも、100%、いてくれないと、物足りない。

でも、こうして、成長して、離れていくことを、
少しずつ、親も、訓練していかないといけない。
私が見せてあげられる「このぐらい」の世界から、
「このぐらい」の世界
に、飛び立って行ってもらわないといけないのだから。

ナノカと、学校の図画工作の話になった。
色は2色までしか混ぜちゃいけないとか、
空は水色で塗りなさい、とか、決められていると言う。

とんでもない話だと思ったが、授業内容に口出すわけにもいかない。
そこで、「明日は、失敗してもいいから、
いろんな色、いっぱい、混ぜて、描いてごらん」 と話すと、
「ナノカ、虹色のイノシシを描く!」と張り切った。

当日、私は、10人の掛け軸を作る作業もあったので、
あまり、ナノカの制作を見れなかったが、
見ると、虹色のイノシシが出来上がっていた。
最後、制作用の棒が一人分、足らなくなったので、ナノカに我慢してもらった。

家に帰って、お風呂に入った後、
「ナノカの虹色のイノシシ、おもしろかった。
一人で、しっかり、新しい事にチャレンジして、えらいと思ったよ」
と話すと、ポロポロと涙をこぼし、さらに、大泣きした。我慢していたようだ。
ある場面では、母を、とても、必要としているのだと思った。

一方、外へ旅立った時、
彼女が必要としているのは、自分自身の勇気だけ。
身一つ心一つで、強く、立ち回っているのだ。
必要じゃない場面では、親は、そっと、身を引かなきゃいけない。

2018年12月25日

カタカナヒトコトニッキ Daiary of one phrase

戦前の教科書みたいでレトロだ。
結構、間違える。でも、楽しそう。
まさか、冬休みにプリントの宿題を出されるとは思ってなかった。
算数も国語も10ページ以上ずつある、というので、 青ざめた。

今年は帰省するし、とっても、忙しいのだ。
もしかして、実家で、お正月にプリントさせることに?

気が重く感じていたら、連休3日間で、一気に終わらせました。
わが子ながら、えらい。

でも、冬休みに宿題が必要なのだろうか、、、との疑問は残る。
うちの子が、たまたま気が乗って、終わらせられたから、
それで、まあ、いいか、で終わらせていいのか。

宿題多いなあ、といつも、思うけど、
実際には、長崎県の学力は、全国平均をかなり下回っている。
効果ないんじゃね?

先生たちも、学力改善しようと、がんばってくれてるんだろうけど、
その方向性、合ってるのかな?

ナノカは、のんびり進んだひらがなとは、打って変わって、
一気に通り過ぎたカタカナが、うら覚えで、
シとツが怪しいし、
モとヨとセがひっくり返るし、
ネとアとケを覚えてないっぽい。

ということで、カタカナで日記を書くことにした。
意外に楽しそう。勉強が嫌いな訳じゃない。
人生、楽しくないとね。

かんころの島紀行15「クリスマスの喜び」Goto Artice



今年のクリスマスイブは、
三浦町教会のクリスマスミサに参加させてもらいました。

救い主の誕生を祝う、美しい歌声の中、
小さきものや弱き者を助け、隣人を愛するよう諭され、
心が安らかになりました。

信徒ではありませんが、
このような時間を家族で過ごせて、ありがたく思いました。

そして、その後、ぼんやりと、
宗教とは、人間にしかない営みで、
集団生活をする「人間」という動物が、
平和に生きるための「知恵」であったのではないか、と考えていました。

キリスト教に限らず、多くの宗教が、
「公共」を守る為、自分を律しろ、と言っているように思います。

誰かが欲に罹れ、必要以上を手にしようとすれば、
他の誰かの取り分がなくなり、
また、収穫物自体が根こそぎ、損なわれることもある。
すると、争いも絶えなくなるし、
その中で、人間は存続できなくなる。

だから、そんな教えが、各地で生まれたのではないかと。

今、上に立つ統治者は、弱きにも目を配り、
全体の利になるよう、自らの欲を、律してるのだろうか。

このクリスマスの日、
国を、集団を、治めるものが、
そのことを、互いに、同じように、振り返ってくれたのなら、
明日は、平和が訪れるのではないかと、
かすかな希望を、抱いてみたのでした。

でも、朝一番のニュースは、米中貿易戦争による株価暴落と、
日本の防衛費の最高値更新でした。

2018年12月24日

リトルアーティスト「イノシシのかけじく」

12月22日、2018年最後のリトルアーティスト。
みんなで、お正月に飾る、イノシシの掛け軸を作りました。

名アシスタント件子守「ススムさん」が勤務日だったため、
荷物運びも、写真も、一人。
写真があまり撮れませんでしたが、
かなり個性が出た、素晴らしい作品が、10個もできあがりました。
絵を描いたら、掛け軸にしていきます
みんな、真剣!
家族を描きました。違う画材を使ったイノシシたちが、背景の塗り方で、うまくまとまった。ポップな色使いが掛け軸にしたら、スッキリ自然に。
イノシシらしさ、が前面に出た、勢いのあるイノシシ。ラインワークが筆のかすれもあって、かっこいいね。
丸くて、ボリューム感のある、個性的なイノシシが、愛らしい。中間色の美しい数種の茶色の濃淡を使い分けて、体のラインから、毛の流れまで、描きました。街中のイノシシ、というのも、ステキなテーマ。
これも、なんと、愛らしいイノシシ。いろんな色をつかって、走ってるイノシシの勢いも表現しています。背景に小さな富士山と日の出があるのが、自然と遠景と近景を描き分けていて、センスが光ります。
こちらは、とても、牧歌的な農場を思わせるような、あたたかい掛け軸。ほのぼのした気持ちになる色使いです。

こちらは、中学生のお姉さんの作品。鉛筆画で仕上げました。これだけ、しっかり、空白を空けて、それでいて、赤のお日様を入れることで、余白を意味のあるものに、効果的に仕上げました。小さな子達も、かっこよさに、心動かされてました。
グラフィック的な、いろいろなカラフルなイノシシです。アンディウォーホルみたい!アンディウォーホルを知らない子が、これを思いつくなんて、センスですねえ。毛の生えたイノシシもいて、ユーモアもいっぱいです。
やわらかい色使いは、塗り方に変化をさせながら、作り上げました。茶系のパステルカラーという、とても、癒される作品です。富士山の色とウリ坊の色が、アクセントになっています。
躍動感のある構図です。掛け軸らしい、花鳥風月、日本らしい要素を、白ベースの中に、うまく、散りばめました。縁起のいい感じがしますね。
 写真があまり上手でなく、もっと、作品、みんな楽しいので、ぜひ、本物を見に来てください。
1月9日からの、島瀬美術センターでの展示で、全員分、飾られます。

ちなみに、ナノカも描きましたが、材料が足りなくて、当日、掛け軸にできず。
また、アップします。

2018年12月20日

てんらん会案内ポストカード Exhibition card


postcard for Little Artist Exhibiion
美術館に、額装した自分の作品を、飾る。
それを、家族や友達に案内して、見てもらう。
それは、やっぱり、特別な感覚かな、と思う。

なので、予算を最低限にしながらも、できるだけ、
「展覧会」ぽくしたいなあ、と名前入りの案内を印刷してもらった。

案内も、子供の作品で作りたかったけど、
どの子の作品も、それぞれ、すばらしく、結局、
平等を期して、私が描きおろした絵で作った。

細々と続いてきた、リトルアーティスト。

それぞれの個性を、自由に表現する力を身につけてほしいと
海外や美術館などで体験したことを元に、
すこし、難しい、抽象的な課題にも、取り組んできた。

「ここに通うと、ぐっとうまくなる」
ではない、やり方を理解して、
せっせと通わせてくれる親御さんあっての、教室。
感謝も込めて、準備したいな、と思う。

なんでも、結果を求められてしまう、現代の子ども達に、
せめて、アートの世界では、性急な答えを求めないで、
自分を信じさせてあげたいと思う。

以前、ベテラン編集者さんに、リトルアーティストの写真を見せた時、
「いろいろなアート教室を見てきたけど、ここまで、
一つの課題に、いろんな作品が出来上がってくるのを、見たことがない」
と言ってもらったことがある。

それだけ、人というのは、考えも感覚もビジョンも違う。
それを宝物として、生まれてきている。
子ども達は、まだ、その宝物を失っていない。
大切にして、生きていってほしいと思う。

2018年12月17日

クリスマスオーナメント2018

毎年、ナノカの絵を、クリスマスオーナメントにしている。
今年は、バレリーナだ。
This year's ornament which I made based on Nanoka's art was ballerina.

ちなみに、毎年、ザイセンのオーナメントも、一個ずつ、買い足しているが、
今年は、くるみ割り人形だ。(左側は、去年のオーナメント)
We bought German Zaisen ornament only one per year.
This year we bought Nutcracker.

12月に入って、膨大な量のto do list を抱えていて、こうした恒例の行事も
「う、めんどうくさいな」と思いつつも、やはり、積み重ねてきた年月の重みは、
大きい。辞めるに辞められない。
In December, I got enormous amounts of "to do list" and still this kind of custom added. I thought "What shall I do this year?" sometimes.
But years we spent was so precious that I could not stop the custom.
去年、色あせて、ボロボロになった白のツリーを、処分して、
今年から、新しいツリーになり、高さも、180センチへと、成長した。
混みこみだった、オーナメントも、「もう、少し、あった方がいいな」
という感じに。
昨日は、夕方、ナノカも、まるのオーナメントを縫ってくれました。
We bought new 180 cm tree this year. Ornaments look happier
and we can add more, now.

ナノカが生まれた年は、30センチほどのミニツリーですら、
閑散としていていたのに、
8年ほどの間に、180センチに伸びて、
オーナメントも、一つずつ増え、こんな大きな賑やかなものに。
When Nanoka was born, just 30 cm tree was almost empty,
but in 8yeas, the tree got bigger and busier.

箱を開けて、
1年ぶりに出会うオーナメントに
「なつかしい!」「これ、おぼえてるよ!」
と歓声を上げる、ナノカ。
She opened the box and shouted,
"I remember this!"
to the ornaments that she had met after a year.

当たり前の日常を、ひとつ、オーナメントに凍結させる。
すると、それは、年を経て、幸せな思い出をまとっていき、
何倍もの価値を、家族に残してくれる。
The year ornament was frozen a moment from every day of that year.
But years passed, that became warm memories and
left us hundreds more value to family.

こうした習慣が、to do listを、増やしてしまうのだけど、
それだけの価値があるなあ、とも思う。
This custom gave me one more to do list in busy December,
but still gave me so much things.

2018年12月12日

團伊玖磨「子守唄」 Serenade

私も、おなじテーマで制作。I painted for the same theme.
ナノカも。子どもには、勝てん。Nanoka did the same. Kids were great.
親子レクで、リース作り。態度の悪い羊がぶら下がっている。We had open class and mom and students made the wreath.
授業参観に行くと、当然のような顔をして、一緒に帰るという。

今週は、「家庭学習週間」とやらで、表をもらってきた。
性格なのか、「やらなきゃいけないから」と言って、一生懸命、学習していた。
大変ねえ、と思いながら、表を見ると、
「こくご:かんじ、ことばあつめ、ろうどく」「さんすう:けいさん」
など以外に、「そのた:おんがく、ずこう、どくしょ」という欄があった。

ということで、「うたのえ」の続きを描いて、ピアノの練習をして、
あまり時間は読書した。
合計時間を書くので、活字中毒ナノカなら、毎日、2時間は行くだろう。

子ども達と同じテーマで、わたしも絵を描いて、展示したら、楽しいかなと思って、
「うたの絵」を描いてみた。
隣でナノカが、「ママ、すごい」と言ってたが、
この手の絵は、子どもの絵のおもしろさには、勝てないなあ、と思う。
もっと、自由に描けばよかったか。

でも、まあ、バリエーションがいろいろあって、見る人は楽しいかな。
In the last art class, I gave the project that
listening the song first and express the image from that.
It was Serenade by Ikuma Dan, the old musician 100 years ago.
The lilic is about northern country of ice.

I love my class kids did in each style.
It would be fun for viewer to look through.

2018年12月11日

リトル&ビッグアーティスト展覧会準備 Prepare for the exhibition

サンプルでナノカの作品を、まずマッティングしてみる。Started to mat the works.
やわらかな色といい、全体のほのぼの感といい、いい感じに。Soft color and warm and tender way of using the spaces
こういう絵は、額に入れると、有名な抽象画みたいに、引き締まる Almost like abstract painting. Much better in the mat and frame.
目が、登場人物に、より惹きつけられる。Eyes go to the snowmen. Very cute.
清廉とした世界がしっかり、とじこめられた。Clean icy world was blocked in the frame.
子どもたちの作品を、手元にあるものから、額装していく。

親御さんが理解してくれたので、この「うたの絵」だけは、しっかり額装してみた。
ものすごく、いい。

わたしも、ナノカに山のように絵を描かせて、
その都度、部屋に飾ってきたけれど、
改めて考えると、きちっとマットを入れて、いい額に額装してあげたことはなかった。

絵の見方が、ぐっと、変わる。
あ、こんな風に、散らして描いてもいいんだ、のように、
すこし、リラックスして、絵が描ける部分もあるかもしれない。
(学校の張り出し方だと、どうしても、元気に、押し出し強く、
描かないと、成り立たないところがある)

このプロジェクトは、あと2人、女の子が仕上げてくれるのに加えて、
私とナノカも制作中なのだけど、
ひとつのうたが、描いている場面も、ほぼ同じで、
画材や大きさの条件なども、ほぼ、変わらないにもかかわらず、
これだけ、それぞれの個性で、描かれてる所が、本当に、美しいと思う。

私が、アイルランドやアメリカの美大で、一番、大切だと学んだのは、
絵の上手さではなく、「何を描いても、〜って感じだね」という
その人から、にじみ出る、コアな何か、だったと思う。

子ども達は、それを、持って、部屋にやってきてくれるので、
いつも、感動させられる。
それが、展覧会でも、伝わるといいな、と思う。

2018年12月10日

たき火 Feeling Fire

裏山で薪を拾い we went to the backyard hill to pick up the brunches
たき火!to make fire!
焼き芋 put sweet potate to bake
昆虫博士と、川の生き物を観察して Prof.Nishizawa showed kids the life in the winter river
おいちゃんから、昔の鳥のワナの仕掛け方を聞く local man showed us how to trap the birds when they were kids.
手作りの竹とんぼ、ありえないぐらい、飛びます!Hand made toy from bamboo. They flied incrediblly!
これ。This is it!
冬型の気圧配置になった、週末。
「こうばる探検隊 冬の巻 〜焚き火で焼き芋〜」を開催しました。
We went to do nature field trip.
It was cold winter afternoon.

裏山で、薪拾いをさせてもらい、
焚き火を焚いて、お芋を投入。
昆虫博士と、冬の原っぱで、ほぼ休眠状態の虫たちや
川の生き物を観察して、ともりだくさんの半日でした。

私が小さな頃は、まだまだ、焚き火をする家も多くて、
公園の掃除をして、落ち葉を集めた後は、
みんなで焚き火で焼き芋をした記憶もありますが、
今は、もう、どこも規制だらけで、焚き火なんて、見かけません。
ナノカも、焚き火は、初めてでした。
When I was a child, we still did some fire after cleaning leaves
and I had good memories to bake the potates.
But now most of areas were prohibited to make fire in their yard.
Nanoka was first time to make fire.

ましてや、「遊びに行ったら、タダで帰るな。
山に行ったら、薪を拾って帰ってこい」という
地元の人の昔話は、新鮮。
子ども達も、大きな薪を、3人も4人も協力して
運んでいて、すごく、楽しそうでした。
We heard old man's stories that
they used to pick brunches whenever going to play the backyard
to support family to make fire everyday.
Kids were happy to carry long brunches together.

寒い日だったからこそ、焚き火の温かさが、
身に沁みて感じられて、人と火の歴史を肌で感じる思いでした。
The warmth of fire in such a cold weather
warmed up us from the hearts
and I was feeling the history of fire and human being.

そして、なんでも、手作りした、集落の人たちの昔の遊び。
モチの木で、とりもちを作り、鳥を捕まえて、
竹ひごで作った鳥かごに入れて、飼っていたという。
鳥かごを作る、竹に穴をほがす特別な錐も、釘をやすりで削って作ったという。
どれだけ器用な子どもだったんだ!
And old men told us the way of life when they were kids.
They made everything-trap to catch the birds, bird cage,
the tools to make bird cage,,,how technicallly supprended they were!

この日、寒さとあたたかさを、自然の中で感じながら、
子どもたちが(そして、大人たちも)、どれだけのことを
心に感じただろうか。
How much kids learn from one day.

先日、尊敬する御仁に、
「いろいろ、どうにも、ならないこともある。
でも、石は投げなきゃいけない。
そしたら、次にきっと、つながる。」
という言葉を、かけてもらいました。

ちょっと、その言葉がわかる気がした、1日でした。
Last week, one man that I respect gave me the word:
"There were so much hardship in the world.
Sometimes we feel powerless and meaningless.
But you have to throw the stone.
It would rink to the next step."
Can this day be a stone?

自主規制か、忖度か She limits herself

土曜日、ハープワークショップ。ハープ男子は「うちに、1つあってもいいなあ」と言ってました。Harp workshop.
とんがり帽のダンス。私も弾けない、リズムの難しい曲でした。Christmas concert of Piano. She did good job.
日曜日、ピアノのおさらい会がありました。
前日まで、完成度が7割ぐらいで、緊張でガタガタになってたのに、
本番のみ、成功いたしました。
ヨカッタね。
On Sunday, Nanoka participated at Christmas Party of Piano lesson.
She practiced a bit difficult program about a month and
she was so nervous. But she did well in her turn. Good!

さて、そのお土産でもらった、お菓子袋。
今日、朝見ると、このような文字が書かれてました。
おかし(一日2こまで)Sweets. Two per day.
なんも、言ってないのに、母の圧力が感じられたのか。
いやいや、忖度じゃなく、ナノカさん、マイルール作るの、好きです。
ルールを押しつけられるの、嫌いなくせにね。
She got sweet bag from the party and marked "two per day"
I did not tell her to do, but she made her own rules.

そして、気前がいいです。
こうしたお菓子も、ほぼ半分シェアしてくれます。
めったに食べられない、市販のチョコレートだの、いろいろ入ってるのに。
いつも、その姿を見て、「うちの子、いいヤツだなあ」と思います。
先日は、放課後教室の茶道で、出てきた和菓子を半分、
懐紙に包んで、持って帰ってきました。
「ママと食べたら、もっと、おいしいから」だって。
She was always general to share sweets with others.
She did not get much sweets like chocolate usually,
but always pleased to share. I always felt "She is nice one!"

一方、小学生と言えど、一人の人間が外へ出ると、それは、社会。
なのかの話を聞いてると、「もまれてるなあ」と感じます。
女子の世界は厳しいし、集団心理や、力関係などもあり、
思ったようには、泳ぎ回れていない様子。
Even in the world of kids, the society is not easy.
Girls are severe, power balance, and minority is always in bitter side, etc.
Nanoka had difficult time sometimes.

親としては、
「いや、うちの子、おもしろいし、いいヤツなんだって!」と
言って回ってあげたいですが、
こればっかりは、一人の人間が、その社会の中で、どう生きていくのか、
の勉強なので、見守るしかないんでしょう。
All the parents know their kids are good ones.
So I felt I want to go to tell around, "Hey, this girl is funny and nice one!"
but in fact, only thing I can do is just quietly keeping eyes on her back.

そもそも、大人の社会だって、
力関係もあれば、いくつになっても女子の世界もあるし、集団になじまないと
苦しい思いをすることもあったりと、
公平性で、できあがってるとも言えないわけで、
その中で、どこに立ち位置を作るかを、
自分で決めていくわけです。
To tell the truth, the society of the grownups are also hard:
not always fair, sometimes complicated by powers,
women are severe, minorities are not accepted, etc.
We had to decide how to behave there by ourselves.
Kids need to learn the reality to survive.

家族は、巣であり、素になる所。
ぜーんぶ、ぜんぶ、吐き出して、
そして、お互いに、「サイコー」「天才!」「パーフェクト!」
と言い合って、それぞれの社会に毎日、出かけていく。
Family is the nest. The place we become ourselves.
There, we opened everything and
call each other, "You are Great!""Genius!""Perfact!"
and then go out to own society every day.

本当、ありがたい存在だなあ、と思います。

2018年12月3日

会員さん Membership

子どもだけで、お餅ついてる。大きくなったなあ。Now Nanoka could pound the sticky rice to make the rice cake.
金曜日の夕方、
させぼ子ども劇場の「おとなとこどものためのコンサート」がありました。
即興ピアニストの重松壮一郎さんと、事前例会で
キラキラ星の即興演奏にチャレンジした人たちの演奏もあり、
ナノカも、ソロパートをご自慢のピアニカで演奏しました。
「オオカミと7ひきの子やぎ 」の群読とピアノとチェロの即興演奏もあり、
子供の声と、大人のバリエーションのある声が音楽と出会う
心地よさに、感動しました。

土曜日は、
はさみ子ども劇場の例会事前で、「夜明けの落語」の
原作者のみうらかれんさん、演出脚本の北村直樹さん、うりんこ振付師の下出さん
の3人のお話を伺いました。
制作する人たちの熱を感じる、心に響くお話でした。

土曜日夜からは、ふるさと自然の会の忘年会に行き、公民館に泊まって、
翌日、餅つきをしました。
自然を守るために、現実に向き合いながら
常に、しっかりと活動されている人たちのお話は、頭が下がるばかり。
その上、目からウロコの、おもしろい自然ネタと出会えます。

いずれの団体も、所属する人たちが、激減しています。
子どもも現役世代も、忙しくなっていること。
選択の幅が増えて、サービスを渡り歩けば、それなりに楽しく過ごせること。
そんなのが原因かな、と聞きます。

わたしは、いずれにも数年、所属して、子ども劇場に関しては、
手伝わせてもらっていますが、
つながることの素晴らしさは、目ぼしい演目に、お金を払って、
鑑賞しているだけでは、わからない部分があります。

所属する安心感、その中で成長すること、
社会の中に、自分の意志で身を置くこと。
一緒にいる子どもにとっては、社会を知ることにもなります。

組織で動かないと、実現できないことは、多々あります。
そして、意志を持って、所属している時、
組織は、決して、煩わしい存在ではなく、
愛すべき仲間となります。

自分の意志で、何かを変えたいと願うのなら、
あるいは、自分の意志で、子供に生きていってもらいたいと思うなら、
社会に身を置く、親の姿を見せることも、
ひとつ、大切なことなのかな、と思います。

長々と、書きましたが、
勧誘の文章と思っていただいても、構いません。

今週末も、大忙しでしたが、
世界が希望に満ちてるように感じた、
よい時間を過ごせました。

2018年12月1日

師走 December

久留米美術館「ウィリアムモリス展」にて
久留米市 永勝寺
連休中、父の願いの温泉と、母の願いの展覧会と、娘の願いの紅葉狩りをした。
(なんとなく、ノルマをこなした気分)

その後、私は、事務作業に追われる。
1月のリトルアーティスト展覧会の手配。
手紙を書いたり、過去の作品をチェックしたり、額を注文したり。
取材のお礼とコピーも送った。
これから、仕事の締め切りや取材も重なるし、
雑務を終わらせておきたい。

一方、イベントの多い、小学生。
クリスマス、という名のつくイベントが10個ぐらいある。
参加できるものだけで、3つ。
その他、もちつきイベントが3つぐらい。
私が、運営に関わってるものも、数個あり、
手帳の欄が、書き込みだらけで、読めない。

親は、クタクタだけど、
子どもは、その日その日なので、どうってことない。
その日のニュースを、思いつきを、しゃべり続ける。

昨日は、学校の帰り道に、「ああ、スケッチブックと絵の具持って、
この辺りで、絵を描きたいなあ」と言い出した。
昔、一緒にやった「秋の植物を描く」の事を思い出してくれて、
とても、うれしい。
しかーし、私には、付き合いきれない。ゴメン。

師が走るらしいが、一般人も走る。
12月に入りました。がんばりましょう。