2014年6月30日

she will move to the upper class すみれ組移行です


明日から、ナノカのすみれ組移行が決まった。
ナノカの通う保育園は、モンテッソーリ教育実践園で、4つのクラスに分けられている。赤ちゃんクラスの青組さん、1-2歳児のコスモス組、そして、上のクラスは、3歳児~就学までの異年齢を縦割り2クラスで、すみれ組とさくら組に分けている。青組で、保護されていた小さな人(園では、こう呼ぶ)たちは、コスモスで生活全般をおぼえながら、自立していき、頃合いを見ながら、上のクラスに徐々に移動していく。コスモスは、トイレトレーニング真っ盛りなので、気長な声かけとおもらしの連続だし、一人で座っての食事、準備と片付け、自分の箪笥の管理と着替え、とにかく、身につけなくてはいけないことが、山のようにあるが、決して、教え込む、という形をとらないので、先生たちは、ひたすら根気よく、見守り続ける。果たして、私一人で家で見ていたら、こうできたかどうか、、、
4月ごろまで、はやく、上のクラスになりたくて、張り切っていたナノカ。しかし、移行に向けて、いざ上のクラスへ連れて行かれるようになると、登園拒否気味に。実際、上には、6歳になる、大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんたちもいる、「おとなの世界」でもある。圧倒されて、体が動かなかったのだろう。かなりのストレスがあるらしく、金曜日は「明日はお休み♪」と、うれしそうに歌っていて、会社員の週末みたいだなあ、と、気の毒になってしまった。しかし、どの子も、この壁を乗り越えて、上へ移行していくのだ。先生曰く、「たぶん、コスモスのものでは、もう物足りなくなっている」との話もあり、まさに移行適齢期なのだろう。ご本人に頑張っていただくしかない。
見た目も、急に、お姉ちゃんらしくなり、体力もついた。週末は、パールシーリゾートの甲板で、三輪車の練習をし、ハウステンボスで迷路の、木のはしごを自力で昇り降りしていた。いい具合に、同じメリーゴーランドで撮った写真があったので、比べてみた。うん、ちゃんと、すみれ組のお姉ちゃんに見える。大丈夫!
Nanoka goes to the Montessori nursery school. There are 4 classes. Blue class is for babies. Cosmos is the class between baby and upper classes who is around 2 years old. Then there are two classes of different ages from 3-6, Sakura, and Sumire. Nanoka was told to move to Sumire from tomorrow.
She used to be willing to move to the upper class, but once she started to be taken there for lessons, she was afraid of the bigger kids atmosphere. It is big change. She doest not want ot go to the school and very happy to have weekend. I felt sorry for her. But teacher explained that the things in Cosmos is getting boring for Nanoka. It might be time to move on. Every kids has same challenge and go through it. I just keep standing and watching her challenge.
Anyway I found her photos of the same Carrousel riding through this 1 and half year. First one was when she was blue, the second one is around Christmas time then last one was yesterday. She looked big enough to be in the upper class in the last one. Should be OK, little lady!
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昨年3月ごろ 青組さんMarch last year
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昨年12月 コスモスさん last December
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きのう。明日から、すみれです yesterday

2014年6月27日

she has so many friends at home ぬいぐるみ族

我が家のぬいぐるみが増殖中である。シロクマパペット、茶色と白の双子犬、カンガルー、そして、シルバニアファミリーに入っていたウサギ、プレゼントについていた手作りのミニテディベア、、、ここ1ヶ月で増えたのに加え、今まで、注目を浴びてなかったぬいぐるみにまで、魂が宿ったのか、ハンカチを巻いて、服を着せたりしている。
こどもは、自分はお世話いっぱいしてもらってる状態でも、ぬいぐるみや人形のお世話をする。抱っこしたり、おんぶしていた1歳児。そして、成長に伴い、やがて、ぬいぐるみは、会話し始め、山登りしたり、お店を開いたり、、、ぬいぐるみとの付き合いは、彼女の心の成長も、社会の広がりも、活動への興味も反映して、変化していく。見ていると、感心するし、大人の方が癒される。
毛もじゃの彼らと寝食を共にするのは、多少、衛生的な問題もあるが、まあ、ダニとか、ばい菌とか、ちょっとぐらい、いっか、と思うようにしている。
Nanoka got several new staffed animals recently. It grows the numbers. Some people mind the jems and prohibited kids to have some. But it is so big deal for her and I cannot stop her. She took care of them since she was one and now she treated them as friends and made so many plays such as climbing mountains, restraunt and shopping. I just admire the development and it is nice scene to watch.
I am trying to think that a little jem and insects did not kill us.
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登園時、カンガルーのぬいぐるみを抱えていく。園についたら、相方に渡すのだが、「今日のお迎えは、ワンワンと一緒に、とのことです」という業務連絡が入る。どうやら、離れるのに手こずり、交換条件で納得させたようだ。毎日になったら、面倒だなあ、とは思ったが、When going to the school, she brought her new kangaroo. She had to leave it at the car, though. Husband emailed me, "you should bring doggie to pick her up today" meaning that he had trouble to take kangaroo away from her and gave her exchange condition.
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仕方なく、ワンワンをかばんに入れ、美容院に寄る。長かった髪を、バッサリ切る。I went to saloon before picking her up with doggie.
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劇的に切ったので、お迎え時に、「ナノちゃん、なんか、気づかない?」と聞くと、I got my haircut after 1 year. Long hair got doramatically short bob. I asked her "Don' you notice some difference?"
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「あ、ワンワン、持ってきてくれた?」と叫んだ。ママの髪の毛、そんなに興味ない?Then she shouted "Doggie, Where is doggie, Mommie!" Well you had no interest in mommies hair?
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その後、バスに乗り、街中に移動し、公園を歩いていると、突然、まじまじと私の顔を見て、「あ、ママ、かわいい」と言った。まさか、本気で、今まで気づいてなかった?30 minutes later after we walked, take bus to the city center and got off, she looked at my face and said,"Mommy, Cute!" Didn't you really notice till now?

2014年6月23日

Making of Birthday 3歳の誕生日、つくりもの

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飾りの仕上げをする私の傍らで、ナノカも制作。ママの絵の具はべたべたするから、手伝わないのだそうで、Besides me who was making decoration, Nanoka did own art
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粘土。飛行機だそうです。clay plane.
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続いて、3歳初めての絵画。黒が印象的な水彩と、顔(耳だけ、私がつけた)細かい線は、「いとうなのか」と書いてあるらしい。道具を洗って、片づけるところまで、自分でやりました。first works of 3 years old.
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今年の冠。アフリカの酋長みたい。キッチュ酋長と呼ぶ。This year's crown. Look like African colorful cheef.
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時間がかかった割に、地味な装飾。でも、この後、モビールに生まれ変わって、トイレや玄関に飾られる予定。It took much time to make those decorations, but it is not so decorative. Anyway they will be used for daily decoration of toilet and porch.
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私からの贈り物は、今年は、時間切れで仕上げられなかったけど、ナノカの希望で「新しい鞄。犬柄」ということで、「引換券」を渡しました。From me, I was suppsed to make new bag, but run out of the time, so I gave her ticket and sketch.

birthday week バースデーウィーク

仙台で、先週祝ってもらったのを皮切りに、ナノカの誕生日ウィークが始まった。本当は、まとめて、ざっと祝いたかったのだが、ナノカのお友達は平日しか来れないし、パパは日曜日しか休みがないし、土曜日は誕生日当日だし、、、なんだか、だらだら、祝い続け、私はへとへとに。Starting with party at Sendai last weekend, Nanoka got several birthday party with grandparents, with mom on the day, with daddy and aunt, with friends. I was so tired,,,
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誕生日当日、朝から、意識しまくり。この日は、相方出勤日のため、お祝いは明日、と言ってあったのだが、本人の期待が半端ないため、、、I planned the party on Sunday, but she was so happy that she became 3 on Saturday
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結局、旗つきの夕食に、、、so I ended up making dinner with flag.
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日曜日。パパと親戚のお姉さんとパーティー。いつもなら、がっつく、スパゲティーをほとんど食べず、、、On Sunday, it is pasta party as she wished, but she kept her stomack,,,
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ケーキ待ちをしていたよう。電気が消えただけで、椅子に飛び乗る。for the cake.
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素朴ながら、今年は手作りで、3のケーキを。I made 3 shape cake.
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パーティー2つめ。月曜日、お友達を呼んで、手巻き寿司&ゼリーパーティー。Then sushi and jero party with kids friends.

2014年6月20日

2 year old last work 2歳最後の作品

 最近、パペットのシロクマを手に入れたあたりから、ぬいぐるみの世話をする、から、ぬいぐるみを使って、1人劇をする、に変化した。今の気持ちを、即興オリジナルソングに乗せて、表現する事も増えた。その内容には、自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちが織り込まれている。「お別れするけど、握手をしなかった。指切りも~」という歌は、思わせぶりだ。もう、2歳も終わりなんだなあ、と実感する。
さて、昨日、お風呂に入った後に、突然、お絵かき帳とクレヨンを出してきた(汚れるから、イヤダナア、、、)。最初は、「イトウママ」と言いながら、短い線をいっぱい引いていたが(文字を書こうとしている)、そのうち、絵になった。すると、今まで、「へび」「うずまき」「まる」などがほとんどだったのに、顔のあるものを描きはじめた。目が塗りつぶしてあって、少々怖いが、一つ目は「キツネ」、二つ目は、「グラスをかけた、四角にやってきた人」だそうだ。黙って横で見ていたが、「とうとう、顔が!」と、内心、驚きでいっぱいだった。
明日、とうとう、3歳になる。完全に、別っこの人間になり、自分なりの気持ち、表現、そして、いろいろ考えている様子を見ると、「確かに、もう、わたしの赤ちゃんじゃないよなあ」と、頼もしい気持ちと同時に、さびしくもなる。ほぼ、一心同体だったのに、、、それは、ナノカも同じなのか、「赤ちゃんの時のお話して」と、やたら、自分が、いかに、甘えていたか、非力だったか、の話を聞きたがる。子供の自立は、親子の別離でもある。でも、引き留めるのは、親のエゴなのだろう。
今日は、少し、しんみりと2歳を振り返り、明日は、万歳3歳!と、めでたく、祝ってやりたいと思う。
Her ability of express her emotion developed so radically recently. She made one person theater with her staffed animals and sing the original songs to express her present emotion.
Last night after taking the bath, she pulled the sketchbook and crayons. She started to write names(they are lines) and then started to draw. For the first time, she drew the face-eyes, nose and even eye brow!
She would become 3 year old tomorrow. She has own emotion, expression and thoughts. It is already separated from mine. We were almost one when she was born but it is now completely two. Great thing but a little sad. Nanoka felt the same way and asked me to talk about her babyhood. Kid independent means separation of mom and baby. But I cannot stop it.
Today it is a little melancoly but I will celebrate happy happy 3rd birthday tomorrow.
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キツネ、と言ってました。もじゃもじゃは、毛を表現?目の上の一本線は、おでこ、だそうです。じいちゃんたちに会った後なので、しわでしょうか。fox. the line on the eye is forehead-wrinkle? since she met grandpa?
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グラス、とは、サングラスのことか?にこやかな表情で、まゆげ、鼻も、きちんとある。she said that it was a person who visit square with glasses-san glass? smily with nose and eye brows

When Marnie was there 思い出のマーニー

今季、ジブリの新作は、イギリスの児童文学をベースにした「思い出のマーニー」である。夏の公開に向けて、少しずつ、その詳細が見えてきた。
さて、原作は日本では、岩波児童文庫で翻訳されているが、今回、英語で原作を読みたい人のために、講談社英語文庫から出版されることになり、その挿絵を担当させてもらった。文庫のため、ひとつひとつは、とても小さな挿絵になるが、原作を読む人が、少しでも雰囲気をつかめたら、と、丁寧に仕上げた。ジブリ作品は、イギリスから北海道に舞台を移すという話だし、きっとギャップがあるだろうが、原作を読むのも、また、「ああ、ここを、こう変えたのかあ、、、」と感心したり、ファンには、たまらないのではないだろうか。文学は、記事や論文に比べ、いくぶん、読みやすいと思う。私も、高校生時代に「赤毛のアン」や、「不思議な国のアリス」を、わりとスムーズに読めた記憶がある。勉強のため以外にも、原文の持つ、リズムや雰囲気を、直接味わってもらえたら、と思う。
私のマックの調子が悪く、ここの所、相方パソコンからの投稿になっているが、使い方がいまいち、わからず、荒い画像になっていて、すみません。
"When Marney was there" will be the next Jiburi's movie coming this summer. I illustarated the English version of the novel published by Kodansha, Japan. It was very small book and each illustrations is very small, but I tried to finish them to help the readers to feel the original story.
Sorry for the rough images. My pc was broken and I updated recent articles from husband's. It does not go well like my pc.
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2014年6月19日

crown and decoration for 3rd birthday 3歳の冠、飾り

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毎年、誕生日には、冠を作っているので、今年も作ることにした(写真は去年のもの)Every birthday, I made a crown for Nanoka.the photo is from last year.
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今年は、女の子っぽいものが好きになってきたナノカに、「ファンシーはいいけど、ただひたすら、ヒラヒラ、ピンクにならないでね」という気持ちをこめて、布で制作。まずは、ランダムに布を張り、So this year, too. For the girl who becomes to like the fancy girly things, I tried to give her "Do not go with just frilled pinky staff. They should be fashionable" message. I pasted the clathings randomly on thick paper
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それを、切り抜いて、ミディアムで加工。冠の土台が出来上がり。Cut out. This is the foundation of the crown.
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切り抜いたネガの部分は、せっかくなので、飾りのパーツにして、さらにそのあとはモビールにすることにする。Remain pieces bcame decoration and then mobil.
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裏にアクリル絵の具を塗る作業は、ナノカにやってもらう。paint back of the pieces. She did it.
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次の日の、乾いた飾りにひもを通していく。Then put the strings between them.
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一本、完成。「写真、撮って!」だそうです。one string finished.

2014年6月18日

Sendai Visit おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ

3歳目前にして、航空運賃がかからないうちに、飛び込み帰省。相方の実家に行ってまいりました。1年半ぶり。
前回は、片言だったナノカの、大人顔負けのおしゃべりに、大人並みの食欲、気の強さ。そして、嵐のように、去っていく私たち。おじいちゃん、おばあちゃんも、戸惑ったことでしょう。
でも、会話もできて、記憶も残るようになったナノカ。空港に向かう車中では、「おじいちゃんは、車には乗っているけど、飛行機には乗らない~。ナノカは、帰っちゃう~。」というお別れのオリジナルソングも歌っていました。これなら、今回の記憶を頼りに、遠方からでも、交流できそうかな。
We visited Sendai, husband's parents home last weekend. It was last minute flight before Nanoka's 3 year old birthday.
Grandparents had't met Nanoka for 1 and half year and it might be shocking to see her talking, eating like adults. Now she can memolise and it might be easier for us to communicate over the distances.

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こちらでも、食欲旺盛なナノカ。団子をペロリ。Ate a big rice dumpings.
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1年半ぶりの再会。でも、すぐに、リラックス。play with grandma
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おじいちゃんと二人で、散歩にも。took a walk with grandpa
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いとこのお姉ちゃんたちと、対等にがんばるものの、へっぽこ感否めず、、、
tried to be eaqual to cousin but she was too small,,,
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しかし、女子的なひらひら、ふわふわの影響は受けたよう。
still had fun to learn how to be girls with frills
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1週間早いけど、プレお祝いしてもらいました。she got pre-birthday cake there

2014年6月12日

book shopping 本屋さん

絵本大好き、ナノカ。しかし、そうそう、買ってやる余裕がある訳でもない。実家に滞在中、絵本専門店、メルヘンハウスにご挨拶に行くことにしたので、「ナノちゃん、好きな本、買ってあげるから、おとなしく選んでてね。ママは、お話があるから」と言い聞かせて出かけた。最近は、絵本不況もあり、本屋さんで、幅広い、十分な絵本が並べてある所も減った(ビニールカバーがしてあって、読めない所も多い)。たまに、買ってやる機会がある時は、できれば、こういう所で、選ばせてやりたい。We went to the book store specialized for children books in Nagoya. I needed to talk with the owner, so I asked Nanoka to be quiet to choose the book then I would buy one.
店内に入った瞬間、目の色が変わった。その後、これ読んで〜攻撃に入ったが、店長ムスコさんが、相手をしてくれ、無事、お話終了。She was excited to see the book shelf lined by thousands picture books.
さて、ナノカのセレクションは?一応、「赤ちゃんの絵本は、やめとこうね」とだけ話し、放置。すると、なぜか、こだわって、小さな絵本ばかり、持ってくる。What she chose was small book. I advised her to choose bigger one but she insisted on her first choice.
せっかくなので、長く読める、大判の絵本を買ってやりたかったが、本人が譲らないので、ミニ本購入。他に、友人への贈り物を買った。OK. I bought her choice and two big books for my friends as present.
さて、家で、読んでやる。林明子さんの「ズボンのクリスマス」。作家さんがいいので、ミニ本でも、なかなか、よかったが、やはり、物足りず、「他の本も」と言い出す。「いや、他の本、ないんだけど、、、」At home, I read small book to Nanoka. After reading she said, "Read other books" "Other books? You chose this one only"
「いや、ママは買っていた」と泣き出す。ああ、友達へのプレゼントね。大判の立派な絵本だったからねえ、、、でも、包装してあるし、読めないんだよ、、、She cried saying, "Mommy bought others, I saw it!" I see. She was talking about presents. But they were wrapped for present,,,
すると、事情を聞いたばあちゃんが、「今度、ばあちゃんが、好きな本、買ってやる」と言う。ナノカは、それには返事をせず、実家にある、他の絵本を読む事で、その場は収まった。My mom came to listen and said, "OK, I will buy whatever you want, Nanoka"
帰宅前日、ナノカがおばあちゃんに、「おでかけ、しないの?」と聞きに行く。絵本を要求しているのだ。うちの母は、その場限りの適当な発言が多く、お流れになりがちだが、ナノカは聞き逃しも、忘れもしないのだよ。On the last day of the stay, Nanoka went to grandma and asked, "Can we go out?" She was talking about book. My mom were easy going and typically forgot what she had said, but Nanoka would never forget.
結局、その日の夕方、本屋さんへ。しかし、「これ、読んで」攻撃で、なかなか決まらない。どれも読んでもらいたいし、軽い興奮状態だし、目移りして、しょうがない。結局、ぐるぐる、10冊程、読まされたあげく、図書館で借りた事のある「こんとあき」を、「読んで」と言ってきたので、これなら、好きだから、ずーっと読むだろう、と決めた。「こんとあき」は、ナノカのように、ぬいぐるみに完全に、魂を注ぎ込んでしまうタイプの子供にとっては、等身大の絵本だと思うので、家に置く事ができて、よかったと思う。
母として、絵本を読むと、視点が変わる。平凡だと思っていた話の、すばらしさに気づく事も多いし、新しい感動も味わう。また、「文章は、なるべく、少ない方が、売れる」と(特にアメリカで)聞かされてきて、そう思い込んできたが、ナノカは、「文章が多い方がお得」と思っている。子供は、案外、長文に耐えられるし、言葉遊びや、内容には関係ないやり取りにこそ、楽しさを感じている事も多い。
「なにが売れるか」、は、多くの人を喜ばせるという意味では、大切な要素なのかもしれないけれど、「なにが、自分が読んでもらいたいか」も、忘れてはいけないのだと思った。しっかりとした、長い文章も、子供を取りまく、あたたかい日常や、生活習慣も、目立つものではないし、やや敬遠されがちかもしれないが、それでも、描いて行きたい。ナノカ、もうすぐ、3歳。私の仕事も、少々、のんびりした3年だったけど、0、1、2歳の絵本の発達を、じっくり観察させてもらい、楽しかった。
We went to book store at the evening. Nanoka kept asking "read this please" and could not decide one to buy. At the end, I chose one which she already read in the library and loved.
As a mom, I learned the different point of view of picture books. I believed that the text should be always shorter since I heard it so many times but it is not kids opinion-probably parents opinion. Kids likes the extra conversation or drop of word play. Also the story does not have to be so extremely new or dynamic. It can be just daily small experiences. I do not know if it is still selling, but still as an author, it is important what I want kids to read.
Nanoka will be 3 years old in a week. It has been 3 years that I reduced the number of the work, but I learned so much about books and fruitful time of my life. Then I will go back to the full charge of work.