2014年7月31日

Kids song わらべうた


9月号の母の友。に続き、今度は、秋のわらべうた。もう、お芋ほりの季節かあ、、、
今年は、ナノカもお芋ほりに行けるのかな?そうしたら、お芋のわらべうた、ぜひ、やらせてあげたい。わらべうたって、確かに季節感があるものが多い。風物と一緒に、歌ってあげられたら、素敵だなあ、と思う。
This is the autumn articule of the kids traditional songs. One is about beautiful full moon and another is harvesting the sweet potates. Both are typical Japanese kids seasonal events. It would be richer if I sang the songs on season.
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秋の歌。Autumn songs
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How to play 遊び方

テレビの報道について

先日、甥っ子ハルトが西海のおじいちゃんおばあちゃん宅へ帰省したので、ナノカを連れて、会いに行った。船で移動して、ホテルで食事して、一緒に雑魚寝して、次の日は、海水浴に、釣り。なかなか、盛りだくさんで、楽しかったようだ。
さて、佐世保が全国ニュースになっている。記者が街をうろうろして、高校生に聞き込みをしているのを、何度か見かけた。「だれか、知り合いとか、友達とか、紹介してよ」と言ってるのが、聞こえた。正直、そこから得る噂話的な情報を報道して、なにか問題解決の糸口になるとも思えないので、ろくな記事を書く記者ではないと思うが、彼らも仕事なので、仕方ない部分もあるのかもしれない。
ただ、こうして作られた番組を、夏休み中の昼間に放送することは、思慮深い行動とは思えない。うちは、もともと子供の起きている時間にテレビをつけないようにしているが、親せき宅に行って、普通に放送されている内容を見て、愕然としてしまった。これを、何度も何度も放送して、無意識に、子供の心に刻まれることの危険性を考えないのだろうか?
佐世保で事件が続いたことによって、佐世保の教育がまちがっているのでは、とかいう意見も、いろいろ耳にする。なにか問題はなかったのか、検証されることは必要だと思うが、では、既存の報道の在り方は、子供の発達を考慮しているものなのだろうか?
テレビは、自然に目や耳に入って行ってしまうので、たとえ大人向けに作っていても、同じ部屋にいる子供の中に入って行ってしまう。時間帯、放送内容、を考慮して、番組つくりをしてほしい。また、子供を持つ親御さんたちは、子供が見る時間帯は、番組を注意深く選んだり、テレビをビデオに切り替えるなど、自主的に防御したほうがいいのではないだろうか。
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ハルトにいちゃんと釣り。釣れたのは、白キス一匹とふぐでした、、、
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尻久佐里海岸。お尻が腐ってしまうぐらい、ずーっと眺めていたい、という美しい海岸、という意味だそう。

2014年7月28日

Independent girl 自立

 ナノカはモンテッソーリ実践園に通っているが、私自身も、「おかあさん、ひとりでできることを、手伝ってね」という考え方に共感したので、家でも、できる限り、ナノカが、自由に行動できるように、なるべく環境を整えてきた。
ということで、率先して、自立を促してきたのだが、3歳になり、急に、自立が進んだ。特徴的なのが、手洗い。食事で手が汚れると、勝手に洗面所に行き、踏み台を出して、蛇口をひねり、手を洗い、蛇口をしめて、タオルで手を拭いて、戻ってくる。抱っこして、一緒に掌をこすり合わせていたのに、今では、「手を洗ってきて」の一言すら、必要なくなってしまった。
こうなると、なぜか、非常にさびしい親心。お世話が減り、楽になったということは、依存される量が減り、ある意味、必要とされる部分が減ったわけだ。
絵の具は、彼女がいつでも、自由に使えるように、おもちゃ棚に入れてあるので、やりたくなると、自分で水入れに水をくみ、テーブルにセッティングして、描いている。そして、さらに、終わると、順番に洗い、片づけるのだ。パレットを洗う姿を見て、そのにょろっと伸びた足を見ていると、「でかくなった」と実感。そもそも、「片付け」部分がこんなに早く、できるようになるとは、まったく、期待してなかったので、「
自分が、やらせ過ぎちゃってるのでは、、、」と、さびしくなってしまった。
こうしてお世話が減って、離れた分なのか、逆に、甘えて、スキンシップや会話を求めるようになったナノカ。親子関係は、つぎの一歩、なのだろうか。関係が変化していくことに、親の方も、慣れていかないといけないんだろう。
Nanoka was going to the Montessori schoo. I feel understanding the idea "Mom, please help me to do by myself" and try to do at home.
Now after becoming three, she got suddenly independent. She noticed her hands dirty in the middle of the meals, left for sink, wash and wipe and came back to the seat. I even did not have to say "Wash your hands" then I felt a little empty. Less care she needs means less dependent in the daily life. She can paint by herself and clean after that. I did not expect actually she could do this early and felt sad,,,
On the other side, she needs more skinship and conversation. Probably filling the gap by independence? Our relationship goes one more step beyond? I have to get used to it,
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白を使った絵を描きたい、と濃い色の紙を選択。混色を熱心にしている。On dark paper, she mixed the colors.
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使い終わった筆、水入れ、パレットを順番に洗う。clean after painting.
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作品。水の量を減らして、ねっとりと混色。最近は、クレヨンでも混色を繰り返しており、ブームのようだ。Mixing is her boom right now.

2014年7月26日

Still Life 静物画

 ナノカとおしゃべりしながら、メモを取っていたら、「レモンみたいだねえ」と、メモの丸を指して言った。そこで、横にレモンを描くと、「なんで、ポツポツ描くの?」と聞いてくる。「レモンはポツポツしてるんだよ」と、レモンを実際に見せてやった。
そうしたら、自分のメモ用紙にも、必死で楕円を描いている。レモンを描きたいようだ。かなり、苦労していたので、大きな紙にしたら?と言って、できあがったのが、これだ。描いて、というので、レモンの輪郭を細いペンで取ったが、後は、自分で、描いていた。赤やら、黄緑は、影らしい。ちゃんと、たくさん、ポツポツも描かれている。
目の前のものを見ながら、描くのって、いいよなあ、と思う。まあ、ほとんど、見てなかったけど。
Nanoka saw my pictrial memo and said, "looks like lemon" so I drew lemon beside it. She was wondering why I drew dots on it. So I showed the lemon. Then she started to draw on her memo, but had a difficult time to make it since it was so small. I suggested her to draw on a big paper and she did so. It was good to draw from life. Even though she least saw the object.

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レモン。lemon

2014年7月25日

In the darkness of the tent テントだホイ

相方は、もともと「山男」なので、テント等、山基準で装備している。なので、チャラチャラアウトドアに、きびしく、私の麦わら帽子にも「軽井沢で避暑してるんじゃないから」と、辛辣。カセットコンロ持ち込みの、家庭用フライパンでの、焼き肉なんて、本当は抹殺したい事実だと思う。ブログにアップしないでくれ、とも言っていた。
しかし、この平地テント泊で、一番、げんなりしていたのは、実は、相方である。山にはない暑さと、蚊がいたことに、「しばらくテント泊は、なしだな」と断言。私は、こんなもんかなあ、と思って、わりと平気だったんだけど、、、
今度は、高原泊にしましょうかね。
Husband used to crimb the mountains. So his tent is for that and his idea is based on that. He was critical to my straw hat "it was for the resort" and he did not want me to upload the fact that we brought portable gass for home to do outdoor cooking.
In fact, he was the first to feel fed up with this camping-its heat and insects that was not seen on top of the mountains. I was actually OK understanding that camping was like that.
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テントを張ると、中に入って、出てこようとしない。かなり、お気に召した様子。Nanoka did not want to go out from the tent after builting. She seemed to like it.
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さて、就寝時刻(まだ7時、、、)。荒涼とした風景に、勝手に「涼しい」と思い込んでいたが、高原ではないので、ふつうに暑い。2人用テントなので、ナノカも入れると、ぎゅうぎゅう詰め。さっさと寝かせてしまいたい。At seven, husband thought it was time to go to the bed. It was hot and it was tent for two. Very crowded.
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暗くなれば、すぐ寝ちゃうよ、との相方の予想を大きく外れ、興奮状態で、遊び続けようとするナノカ。電気を消すと怒る。電気は熱もあるので、暑いんですけど、、、Nanoka was so excited that she did not want to sleep. Asked him to keep the light on. It adds the heat,,,
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横になったら、しがみついてくる。さらに、寝袋をひっぱりだして、かけてくれる、、、勘弁してくれ、、、then she came to hug me,,,
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ふと気づくと、川の字から脱出して、足元の荷物に埋もれて、寝ていた。そこが、一番、涼しかったようだ。猫みたい。At the end, she slept at the corner-it was coolest place she found. Like a cat.
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翌日、自宅で寝かしつけていると、「ナノカね、うれしかった」と、言う。暑かったし、準備片付け、大変だったけど、やってよかったなあ、と思って、聞いていると、「海」と付け足した。テント泊は、ナノカも、もうしばらく、いいみたいね。Next night, she told me "I was so happy" I felt too much preparation and cleaning after the camping but it was good to do. She added, "Beach" She also felt enough about tent.

2014年7月24日

Purple Crying 赤ちゃんの泣きとその対処法



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内閣府「赤ちゃんの泣きとその対処法」より引用Government "purple crying and the way to deal with"

ナノカがお世話になっている「よんぶらこ」で依頼を受けて、「赤ちゃんの泣きとその対処法」に関する紙芝居を制作した。
私自身、ナノカが生まれたての頃、やっぱり、「えー」と言うぐらい泣いた時期があった。夜中に、相方は出張でおらず、横浜のアパートで、呆然と1-2時間泣き続けるナノカを抱っこしていたこともあった。寝不足と孤独でも、追い詰められなかった理由は、甥っ子が泣き続ける姿を一度見ていたので、「赤ちゃんは泣くんだ」と知っていたこと、そして、「赤ちゃんは、理由があって泣くときもあるけど、理由もなく、泣くときがある。泣くこと自体がストレス発散になってることがある」と、どっかで聞いていて、「これが、そうかなあ」と、少し、冷静になれたせいかもしれない。
アパートは、隣にも赤ちゃんがいたので、お互い、ギャーギャー泣かせあっていても、遠慮しないで済んだが、外では、そうはいかない。公共の場所で泣かれると、困ってしまった。なるべく、迷惑になるような場所は避けていたが、予防注射や買い物で、バスや電車に乗らざるを得ないことは、どうしても出てくる。
転勤が決まり、家探しのため、ナノカと私の2人で、週末に東京ー長崎(神戸経由)の飛行機に乗った時は、悪夢だった。泣き続けるナノカに、大きな声で「あー」と不満の声が上がり、「すみません」と離着時以外は、ずっと立って、あやし続けた。しかし、泣き止まない。ため息や、文句が聞こえる中、「なんで、泣くの!」と、こっちが泣きそうになり、必死になっていった。こうした精神状態が続くと、お母さんは、泣き止ませるのが自分の責任のように感じて、赤ちゃんの口に手を当ててしまったり、ゆさぶったりしてしまうような、悲劇につながっていくこともあるのでは、と感じる。
たまに、「公共交通機関で、赤ちゃんが泣いて、迷惑だった。乗せないでほしい」のような議論を見ることがあり、「まさか、これが大半の意見じゃないよね?」と、びっくりすることがある。たぶん、そんな意見は一部で、大方の人は「仕方ないなあ。だって、赤ちゃんだもの」と思ってるのだと思う。赤ちゃんは人口の一部だし、赤ちゃんは泣きやまないし、みんな赤ちゃんだったし、それぞれ事情があって公共交通機関に乗らないといけない時もあるのだから、ぶち当たったら、「運が悪かった」「しかたない」のだ。でも、そうは思えないほんの一部の大人がいて、お母さんは、その一部の「なんとかしろ」「うるさい」という声に、押しつぶされそうに、追い詰められていくことがある。
飛行機が着陸した後、近くの席の年配の女性が、「大変でしたね~。赤ちゃん、わかんないですもんね~。」と、にこにこ声をかけてくれた。飛行機の中全部に、嫌がられて、敵視されてしまったと感じていた私は、涙が出てきた。
よんぶらこで、「これを、紙芝居にしたい」とお話を聞いたとき、「赤ちゃんがとんでもなく、よく泣く、という知識を産む前の妊婦さんにちょっと知っててもらうだけで違うと思うし、あと、周りの子育て中じゃない人が「大丈夫ですよ」「大変ですね」て、声をかけてあげると、違うと思うから、地域の集まりとか、関係のない場所でも、読んでいきたい」と聞いて、「そういう形で、力になれるのなら、、、」と賛同した。
泣き続ける赤ちゃんに、へとへとのお母さん。ピークはきっと今で、いつか収まります。3歳児と一緒の今になると、ほんのり懐かしい、思い出です。
I got the offer to illustrate the notification board about the purple crying from Yonburako, the young childrend and their moms supporting group(NPO). Baby has the peak of crying for some reasons or no reasons and moms got tired after too much works. It would give them the knowledge about "baby cry a lot and it will be over in a months" and some ways to deal with-not to shake them to stop crying, it damage the baby brain etc. They are thinking to read this to moternity women and also some ordinary people if they can just say some kind words to moms and babies when they see in the town. I am pleased to be supportive to the project.

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新米お母さんは、がんばってます。Moms are trying to make enormous effort to do well
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赤ちゃんは、「泣き」ます。世界共通です。But babies cry. It is universal.

2014年7月22日

First Camping 初めてのキャンプ

 行ってきました、平戸市生月、はじめてのキャンプ。車で野営場に乗り付けて、飯盒炊爨もしない、という、ゆるゆるの計画だったものの、じゅうぶん楽しかった。予算的には、野営代は家族で1000円ぐらい。その他、海水浴場駐車場500円シャワー200円温泉1400円。家計が苦しい時のレジャーとして、とても助かる選択肢だと思った。
それも、これも、ナノカがおむつが外れ、トイレが安定してきたおかげ。多少の無理をしても、体調を崩さないだけの体力がついたおかげ。虫だらけのトイレで、ちゃんとおしっこしてくれ、水シャワーで汗を流し、クーラーなしのテントで、ぎゅうぎゅう詰めで眠れたからだ。
We went to camping to Ikitsuki island. It is 1 and half drive from Sasebo. It was fun even with no hot water shower, lots of insects and it is cheap! We consider this as a choice to have fun when we run out of money.
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生月って、こういう草っぱらと Ikitsuki is the island with plain and
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断崖絶壁の島です。ワンワンに海を見せてます。cliff. She showed wanwan the sea.
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市役所支所にて許可をもらい、野営場にテント設営。Built the tent at the field.
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カセットコンロを持ち込むという、なめなめのアウトドア料理。メニューは、タンドリーチキン、焼き肉のレタス巻き、野菜。Dinner is tandry chicken, pork and lettus, vegetables.
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初写生。「海」だそうです。波かな?draw in the nature. She drew ocean.
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テントの中でも、お絵かき。後ろには、飲み過ぎて、早くから、ぐっすりの相方。クーラーボックスに一日分とは思えない酒が入ってましたが、着いた早々に開けてしまい、野営場から一歩も動けない状態に。In the tent, husband slept after dinner. I saw lot of alcohole in the coolerbox and he opened them right after we reached here, meaning we were stuck here.
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野営場上から。From top of the hill.

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断崖絶壁と草っぱら。娯楽なし。しかし、子供には、十分、楽しいみたい。there was nothing but nature. It was enough for kids.
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野営場の朝。ご飯は、ロールパンにハムエッグ、キュウリのお漬物、残りいもの炒め物、コーヒーでした。In the morning, bread, fried egg, pickles and coffee.
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移動して、人津久の海へ。砂浜で、いつものように、へぼい山づくりをしてたところ、moved to beach. She first made small mountain
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巨大山づくりを、相方から伝授される。後ろ向きで、がーっと砂を掘るっ!husband showed how to make big one.
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今回は、自分ひとりで(浮き輪付きで)波乗りできるように。she enjoyed her tubing.
残念だったのは、地元の人たちなのか、大集団が屋根つきの料理場を占拠して、そこで飲み食いをしていて、夜中まで宴会。テントを持ってきてないので、車を集団でアイドリングしながら一晩過ごす、という雰囲気ぶち壊しだったこと。100っ歩譲って、夜通しの宴会は自由かもしれないけど、朝、ナノカと顔を洗いに行ったら、焼き肉のたれが入った皿とゴミと、折りたたみ椅子が散乱したままで、あやうく、ぶっかかりそうに、、、、個人宅の庭じゃないので、ゴミの始末しないで、朝やればいいから、そのまま寝ちゃおう、、、は、ないんじゃないかなあ、、、と。私たちも、カセットコンロがあるので、バーベキュー場はなくても大丈夫だったが、水場は必要だったので、かなり困った。地元の公民館なら地元の施設に、こちらがお邪魔しているので、文句を言うのは筋違いだろうが、ちゃんとした公共施設なんだしね。子供に、アウトドアのマナーや、自然の大切さを教えるためにキャンプしているところもあるので、お互い、気をつけたいな、と思う。
It was bad to see a group of local people use the baebeque area as a eating space. They brought their chairs and we could not use the sink. Also they did not bring tent and slept in the car using enzine on for whole night. They had party till midnight and they left all the gaevage. I brought Nanoka to wash our faces and dirty dishes almost fell onto us. I brought Nanoka since I want to educate her the respect to the nature and manner in the outdoor, but this was the worst. Very sad. Probably for the local people it is more in the daily life and it is just combinient spot to gather, but it was not own garden. It is important to keep the rules anywhere.

2014年7月18日

I want to do it! キャンプやりたい!

今週末は、3連休。わが家も、連休が取れるようだし、梅雨も明けたみたいだし、、、ということで、「テント泊」デビューしようか、となった。とはいえ、うちは、アウトドア初心者な上、こちらへ引っ越してきて、手ほどきしてもらえるほど、家族ぐるみのお付き合いもしてこなかった。そのうち、上級者の方のキャンプに、便乗したいなあーと思いつつ、今回は、「家族単独で、なんか食べて、泊まる」ぐらいにし、どっかの温泉で汗を流しちゃう、という、手ぬるーいデビューをしてこようと思う。まだ、具体的な場所すら決まってないが。
そもそも、なぜ、テント泊か。それは、「ポレポレ、やまのぼり」という絵本を、相方がナノカに誕生日に買い与えたことに発端する。子連れ山登りを目指す相方は、ナノカの気持ちを盛り上げつつ、基本的な山のルールを、予習させておこうと思った。絵本は、ナノカのど真ん中に響いたようで、今は、山(こんもりした森?)を見つけるたびに、登る!と言い張っている。時は、熟した。
うちでは、絵本を見て、できそうなことは、実際になるべく、やってみることにしている。「やりたい」と思ったことは、自分にも、工夫と努力で、できるんだ、と思ってもらいたい。そのうち、「無線製作」「パソコンのプログラミング」「戦争と平和をロシア語原文で読む」みたいな興味が出た時には、もう付き合えないけど、幼いうちの興味なんて、なんとか付き合えるんだから、がんばりどころだ。
ナノカは、「やりたい!」と、気軽に言う。でも、ある意味、この時期の特権で、その気持ちは尊重してやりたい。「やりたい!」は、少しの手間と努力で、「できる!」に変わると、知ってほしい。また、まだまだ単純なので、「これ、一緒にやりたいなあ」と思うことは、絵本を使うと、「やりたい!」と言う。ずるいかもしれないが、彼女の情報は親に操作されており、「おもちゃが、買ってほしい」「デュズニーランドに行きたい」ではなく、「外でご飯が作って食べたい」「山に登りたい」「池が作りたい」なのだ。池は困ったけどね、、、
We are planning to go to camp this weekend. We are almost beginner and we do not have friends who will teach us how here in Sasebo. So it will be easy going debut to just sleep in the tent and take the hot spring on way home. But why we are going? This is because Nanoka read the book about climbing mountain and staying at tent and she got interests.
We are trying to do as we saw in the books. I want her to know that it is possible to do if she want to do with a little effort and idea. Later it will be harder to help her when she is interested in "builting wireless wave system" "programing the pc site" "reading in Russian" but now I can do with her. It is the time to help.
She said "I want to do!" very often. It is the age and I want to respect it. Also the information is sensored by us and she said she wanted "to climb the mountain" "to cook outside" and "building the pond" not "to go to the Disneyland" or "to buy more toys".
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げんきなかみ、という絵本のとおり、紙を飛ばす。As the book, "powerful papre" we played with paper.
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ぎざぎざに折って、びょーんと飛ばす。紙が薄かったのか、迫力が出ず。でも、本の通りにやれたので、満足するナノカ。I used bad paper, so it did not go well as the book does, but she was satisfied she has done the same.
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「たーくんのちいさないけ」を読む。庭に池を作るお話だ。We read the book making pond in the garden.
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読み終わると、「ナノカも、これ作りたい」。うっ、、、庭がないしねえ、、、甕で作る?She wanted to do, too. We do not have the garden,,,shall we make ceramic bowl one?
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さて、先週から、小さなその辺の丘を見ても、「のぼるーのぼるー」と叫ぶナノカ。相方の思惑は、ピッタリはまったようだ。She read the book about climbing the mountain and she was ready to go!

2014年7月17日

Hario wireless wave tower 針生無線塔

西海橋に向かう途中に、3本立っている巨大な塔。日曜日、買い物に出た際、突然、相方が方向転換して、見学することになった。
佐世保は、戦前は海軍の、現在は米軍と海上自衛隊の駐留地区で、国防の町である。街の至る所に、防空壕や見張り台、倉庫に、工場跡、と戦争遺物が残っている。2年ここに暮らしているが、周りの大自然の素晴らしさと同時に、そうした特殊なお土地柄を感じることも、多くある。
この巨大な3本の塔は、当時の技術を結集して、1本50億をかけて建てられた。「すばらしい技術者が設計した」とガイドさんが言ってたが、確かに、コンクリートで、この高さを出すためには、ち密な計算が必要だ。内部は、その計算しつくされた正確さのためだろうか、意外な美しさもあった。
日本のこうした戦争遺物は、「こんな技術で、、、」「こんな事のために、、、」「これの犠牲になった人が、どういう思いをしたのだろう」と考えさせる場所が多い。同じく、国防の町であった舞鶴で、空爆にあった祖母は、幼い父を抱いて、「ノブ、一緒に死のう」と言い、「いやだなあ」と思ったと、父が笑い話ですることがある。しかし、それは、戦争が過去になり、平和な世の中から眺めるからだ。わが子を抱えて、「一緒に死のう」と言わなければいけない母親がいる光景が、どれほど、悲劇であったか、自分に置き換えると、青ざめてしまう。
私は、都市部近郊の新興住宅地に育ち、普通の「リベラル」な家庭に育ったと思う。選挙権は、自分の自由な思想で投票する権利だと信じてきたし、発言の自由は基本的人権で守られて、それが、人間が人間らしく生きていく社会を支えるための、基盤であると信じてきた。人それぞれ、いろいろな考え方や意見があるにしろ、とにかく、ジャーナリストは正確な情報を市民に伝える役割があり、メディアはそれを伝える場を提供する。それを受け取った、一人一人の人間が社会を作る。わたし一人は小さな存在だけど、きちんと考えて、発言し、行動して、生きていくことで、平和は守られるんだと、信じてきた。
しかし、ここ数年、選挙は、本当に、自由な発想でなされているのだろうか?と考えさせらる場面を何度か、目撃した。自分や家族の生活基盤を守るために、不自由な投票を余儀なくさせられることがある。勤務先で投票を義務付けられることもあるし、地方によっては、票は金銭で取引されることもある。口約束で、実際は自由に投票、と行きたいところだが、狭い地区では、約束通りに投票したかどうか、人数でわかってしまうこともある。
発言しにくく感じることもある。さまざまな人の生活基盤や事情をおもんばかると、何も言えなくなる。ぶつかる心配もある。しかし、そもそも、戦争は、「家族を守る」「今の生活を守る」といった発想から、小さな疑問を黙殺して、間違った方向へ向かうことが多い。子供たちには、自由な発想で、おかしいと疑問に感じたことは、きちんと発言できる、世の中を残したい。そのためには、やはり、親世代が、しっかりしないといけないのだと思う。Last Sunday we visited Hario wireless wave tower. It was the remain of the WW2. Actually there are many of remain of the war here in Sasebo since it was the town of the navy.
It was the latest technology at that time. To watch this kind of the remain is to remind how silly the war is. So much money, so much energy and so much tragedy.
My dad was raised at Maizuru, another navy town, and he sometimes talks about the memory of that time laughing, "Mom said that we would die together in the fall of the bombs and I thought I did not want,,," He can laughed at this since it was past and we got the peace after that, but I can not imagine how tragedy to say "Shall we die together?" to own kids.
I was raised at the liberal family. I believed that voting is the basic rights of the people and it should be always based on free will. But recently I found it not. Some company forced worked to vote specific candidate. Sometimes vote are sold by money. In rural area, it is easy to find who vote whom since the number is limited. It was not real freedom.
Also I felt that it is getting harder to speech. Each people has each foundation. Their family is engaged to the army or some related companies. But the war is alway starting from "protecting family, own rights" then changed to "our rights"to "nation's right". We need to speech out small "questions"each time,not to igonore and let it go. I want to leave "the society where people can speech anything in a free mind" to my kids generation. For that, we are the first to keep speeching out.

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中世の、堅固な見張り塔を思わせるような、塔


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窓もほとんどなく、異様な建造物


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中も見学できる。


2014年7月16日

Nap お昼寝

 保育園では、昼食が済むと、きれいに並んで、お昼寝をする。ナノカの連絡帳には、「よく、眠った」にいつも、丸がしてあり、規則正しく、ガッツリ、昼寝をしているようだ。しかし、家で昼寝させることの、困難たるや、思い通りになったことが一度もない。園の、お昼寝マジック、コツを教えてもらいたいものだ。
今日は、病院に昼前までに行かねばならず、お昼寝前に早退。家に着くまで、「ねむい」とぐずぐずだったので、帰宅後、すぐに布団に寝かしつけたが、数冊の絵本を読まされたところで、もぞもぞと脱出。おもちゃをはしごして、ガンガン遊んでいる。やっぱり、昼寝はしないか、と夕食を食べさせようとしたところで、まさかのご就寝。今も、眠っている、、、
At the school after the lunch kids got nap. They are lined and all sleep quietly in a peace. But when she was at home, it never happens.
Today we went to the clinic and skipped the nap at the school. She kept saying sleepy till reaching home, so I made bed for her and read some books as she requested. She escaped after reading and started to play with blocks toys ,,,,,then she fell asleep around the time of the dinner. It is just so hard for mom to control kids nap.
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眠かったはずなのに、家に着くと、昼寝する様子は全くなく、遊び倒している。She kept saying sleepy on way home but she did not want to have a nap after coming back home.
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ねんどを引っ張り出した。She pulled clay and started to play
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しかし、眠くないと本人は言うが、本当は眠いのだ。機嫌が悪く、ちょっとのことで、怒る。She said not sleepy but actually she was. She easily got mad about small things.
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そばにいると、ぶつかって、ケンカになるので、放っておいて、料理をすることにする。I did not want to have arguement with her, so tried to keep distance from her.
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静かなので、見ると、布団に転がっていた。机の上の粘土は片付いていて、手も洗ってあった。眠くても、几帳面なところは、えらいなあ、、、(粘土は、眠すぎて、色もまぜこぜで、つっこんであったけど) in a few minutes, I found her quiet and see the next room. She was laying at the bed. Table was cleaned. Hands were washed. Clay was in chaos in the container, but she was trying to be as tidy as possible even almost falling down.

2014年7月15日

house work おてつだい

 お手伝いは、こどもの成長に、いろいろな意味で効果があると、言われる。ひとつひとつ、手や体を使った訓練になるし、また、生活全般にわたる自立につながるので、身についたら、自信になる。仕事の手順を配分する能力や、責任感や、達成感につながるとか。いろいろメリットだらけだ。
とはいえ、ナノカに今からやってもらおう、なんて思ってなかった。しかし、本人がやりたがるようになってしまったのだから、始めさせるしかない。
3歳児に家事をやらせるのは、手間がかかる。まず、サイズにあった、道具をそろえてやらなきゃいけない。私一人でやったら、さっと終わる作業が、準備、見守り、片づけ、と4-5倍の時間がかかる。割れ物は割れそうだし、洗濯物はしわしわだし、洗面台は水びたしだ。親の方にも、勇気と、根気と、あきらめが必要である。
そもそも、やりたい時に、やらせてやろうと思ったのは、強制された「家庭内の仕事」は、楽しくない、という思い出があるからだ。「まだなの?」「はやく、やりなさい」と言われ、うんざりした記憶がある。さらに、「遊びながら、やらない」「洗い残しがある」と、せっかくやったお手伝いに、文句をつけられ、やる気をそがれたことも。母は、世代的に、「きちんとした、家事をさせる」ことに、思いがあったのだろうが、楽しくないことを、押し付けられている感が抜けなかった。大きくなって、知り合いの方が、「子供のやったお手伝いに、絶対、ケチをつけない。洗い残しがあったら、後で、こっそり洗い直す。」と言い切っている人がいて、目からうろこが落ちた。「やらせること」が目的ではなく、「身につけること」が目的だった場合、どっちが有効なのだろう?そのあたりは、結局、育った結果を、ながーい目で見ないとわからない。ただ、できるだけ、気持ちよく、やらせてやりたいな、とは思う。
多分、20歳の娘に、皿を洗ってもらって、洗い残しがあると、心配になって、注意もしてしまうだろう。しかし、3歳児なら、やりきっただけで、お互いに、万々歳である。とりあえず、「褒められるうちに、褒めて、育ててしまっておこう」作戦で行こうと思う。
Nanoka wants to do some houseworks. I heard that those works are good source of education for child development.
I did not expect her to start this early to wash the dishes, wipe the floors or so, but those were what she wanted to do. The time when kids wanted to do might be the best time,,,I let her to do.
Actually it took much more energy and patience to let kids do rather than doing by myself. 4-5 times and I need to prepare, watch and clean after. Ceramics can be broken, laundly gets wrincles and water on the floor.
It was not fun to be forced to do housework. "Not yet?" "Don't take much time" my mom said to me and I was not happy. In addition, she complained the result or my way "Too slow" "It is not clean enough" or so. I felt terrible since I thought I did nice things. Probably it was the generations who believed that they had to educate kids to do every house works in proper way, but my "heart" was hurt. I heard that a wonam said, "I never complain the kids house work. If I found it not clean enough, I just said thanks to her and washed again after she left." It depends on what is the purpose of letting kids doing the housework.
I might say something to 20 years old daughter's job, but not for 3 years Nanoka. So it might be good for both of us to start and I can "praise what she has done and we both happy"
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夕食後、机を拭こうとすると、「ナノカも拭く!」という。After dinner, Nanoka wanted to wipe, too.
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先日、導入された「ナノカ専用ミニぞうきん」を、ご自分で取り出し、洗面台で準備。She ran to her towel and dip it into water sink and squeeze. There was water pool on the floor.
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さすがに、最後に仕上げ絞りをさせてもらったが、自由に、お掃除開始。見ると、口が出るので、気にしない、気にしない。She started to wipe what she think she should clean. I tried not to see since I would mind.
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ふう、終わった。さあ、お皿を洗おう、と思ったところで、「あ、ナノカも洗う~」、、、Then finished. I moved to wash the dishes, and she came to say "I will wash, too!"...

2014年7月14日

nicknames ぴーたん

 3歳になって、3週間ほどが経った。たった数週間の話だが、3歳になると、突然、3歳らしいことをし始める。遊びの種類や、会話、などが、劇的に変わっていく。不思議だ。
この、「あだ名で呼び合っての、ごっこ遊び」は、多分、保育園で覚えてきたのだと思う。呼び名が違うだけで、もう、日常すべてがおかしくて、しょうがないようだ。幸せなことだ。
お迎えに行って、子供たちと会話しているだけでは、役割設定をして、遊べるだけの会話をしていることが、まったく、想像がつかないが、これだけの遊びを確立させるなんて、みんな、成長したんだなあ、と思う。今日、お迎えに行ったら、他の子に、「ぴーたん」と呼びかけて、首謀者を見つけ出してみよう。
ちなみに、この延長上にあるのかどうかわからないが、ナノカが、私のことを、「ベイベー」と、呼ぶことがある。娘に、「ベイベー」と呼ばれると、くすぐったいような、変な気分である。
A few weeks has passed after she got 3 years old. It was just a few weeks but she acts like 3 years old now. Calling nicknames and making rule play can be what she learned from the school. Her classmates did same play in the school. I cannot see that they can make converversation to set up the rules in this small kid group since I talked with them everyday when picking her up and they still spoke broken Japanese. But probably they can communicate enough to make rules, let other friends understand and enjoy this complicated play each other. Amazing.
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ある日突然、ふろ上がりに、「ぴーたん」と言い出す。One day after taking the bath, Nanoka suddenly called me "Pee-tan"
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「ママのこと、ぴーたんって呼んでいい?」という。"Can I call you pee-tan(bird)?"she said. I said OK. Nanoka would be Nya-ta(cat)
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ナノカはニャータで、パパはワンタだそうだ。それから、毎日、家族内であだ名で呼び合うことに、、、Husband was not there but she called him Wan-ta(dog). From then we had to call each other by nicknames every day.
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数日、同じ名前だったのに、日曜日に、突然名前が入れ替わった。さらに、犬のぬいぐるみ、ワンワンのあだ名が、ワンコ、というややこしさ。On Sunday,she changed my namd and husband name. I was Wanta and he was pee-tan. Then her stuffed animal named wanwan's nickname became Wanko.Such a complex day,,,
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ナノカにも名前付けて、というので、「ポンタ」とふざけて言ったところ、あっさり受け入れ、「ポンポン」と自分で言っていた。She needed new nickname and asked me. I said Ponta meaning racoon. I thought she would be mad, but actually she happily called herself Ponta.