2017年1月25日

サンプルづくり1 making sample for workshop


とりあえず、サンプルを製作してみる。materials on table
適当に、切って、貼って、描いて、としていく。randomly cut, paste, and draw.
こっちは、ナノカ嬢の作品。ふむ、シンプルな方が、かっこいいかも。Nanoka's work. Simply done.
you can put original title.必ずしも、「わたし」というタイトルでなくてもいいかも。
そもそも、絵本の表紙というのは、本が出来上がってから、作られる。
本の内容が定まって、雰囲気がわかった後に、
マーケティングの人たちも絡んで、「いかに、売れるか」も考えながら、
ふさわしいパッケージを考える必要があるからだ。
Usually the covers are designed after finishing the books.
1冊の絵本のために、いくつもの案を考えるmany sketches for one book
何種類かが候補として定まってくる。some are chosen
タイトルや雰囲気なども、この時点で、まわりと話し合うsome ideas are not suitable from marketing views.
候補が絞られたら、実際のサイズでラフをdetailed sketches for last two ideas
この時点で2案。in right size
さらに、中のデザインも何案か、合わせていく。then we design inside etc.
本来は、表紙というのは、作品が出来上がった後、
中身に合わせて、練られるもの。
講演会で、そのことも、紹介できたら、と思っている。

その上で、あえて「まずは、表紙」を自由に作って、
「それに引っ張られて、お話を、これから、作っていってください」
と中はブランクのまま、渡す、というプロジェクトだ。
This time, we make the cover first and leave the inside blank.
I will let participates to draw afterwords.

ブランクのノートは、本当に、お話を書く必要はない。
アーティストやデザイナーは、だいたい、スケッチブックを持っていて、
そこに、資料や、アイデアを書き溜めている。
それに、つかってもらえれば、いいかな、と思う。
本の表紙が、引っ張って、なにか、新しい発想を、導いてくれるかもしれない。
You can make stories, or just use as sketchbook.
But maybe original book cover will lead the new vision.

とりあえず、いろんなサンプルをもう少し、作ってみますが、
なかなか、新鮮な気持になる作業で、みんながどんなものを作るのか、楽しみです。

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