2018年9月6日

◯か×か、それが問題だ。True or false. That's the problem.

毎日、プリントに加えて、音読と計算カードの宿題が出る。回数と出来をカードに記して、提出しなくてはいけない。Everyday, Nanoka got assignment to read the textbook aloud besides several papers.
出かけたり、習い事があったり、来客があったり、イレギュラーな事が起きると、寝る時間に食い込むことがある。かわいそうになり、「やらなくてもいいよ」と、やらないで、学校に行かせると、When we went out, or have ballet lesson, we could not finish til the time of going to bed. I told her that she did not have to do.
先生に注意されて、落ち込んで、帰って来た。私の勝手な判断で、やらせなかった訳で、、、ごめん。But teacher warned her about her not doing homework. She was down.
先輩ママに「たのしい音読をしたら」とアドバイスしてもらい、私の持ってる本で、毎日、新しいものにチャレンジすることに。I got idea from friend and we tried to read classics everyday with family.
ナノカは、曽根崎心中、初恋、竹、など名作を朗読。家族で、奪い合って、朗読して盛り上がった。We enjoyed it together.
音読自体は、いいことだと思う。
詩の暗唱、音の美しさを楽しんだり、発音を学んだり、
人に伝わる言葉を話す練習になったり。

でも、毎日、同じ文章を、つらつらと、読み続けることは、しんどい。
勝手に、「こんなに、多いのは、ムリ」とやらせなかったら、
先生に注意されて、暗い顔で帰ってきた。
落ち込むなら、やはり、やらせて、送り出すしかない。
仕方なく、ワクワクする文章を探して、家族で読みあった。
ナノカの読む、萩原朔太郎の「竹」は、感動した。子どもの声はいいなあ。

と思ったら、今度は、生活に◯がつくカードを持って帰ってきた。
今度は、げんきアップカード。寝る時間、起きる時間、朝ごはん(主食とおかずが別)、メディア時間、ハミガキの有無を◯でチェックして提出しなくては、いけない。生活も管理されるのか、、、
毎日、いろんな事がある。
お客さんが来たり、習い事があったり、だれかの誕生日のために手作りしてたり。
寝る時間が遅れることなんて、たびたびだ。
うちは、だいたい9時に就寝だけど、
9時10分にもなるし、9時30分になることもある。
この日は、習い事をして、家に帰り、食事をして、ピアノの練習をして、お風呂に入って、宿題をしていたら、9時20分になってしまった。

気にしなければいいのだが、◯×がつくとなると、
娘は、気になってしまう。
いい?だめ?と1日、気にしている。

子どもは、自分に×がつくと、ダメな子だと感じる。
必死で、◯をもらおうとする。

宿題をこれだけしろ、とチェックシートを渡し、
さらに、早く寝ろ、とチェックシートを渡し、
まるで、学校の世界は、◯と×で、できてるみたい。

家にまで、◯×がやってきて、私もとまどっている。


悩んで、結局、3日目にして、残りの日程も全部合わせて、
◯をすることにした。そして、(努力してるので、全部、◯です)
と書いて、提出することにした。

わたしが、理屈っぽい?
それとも、学校っていうシステムがおかしい?

でも、ふつうに暮らしていて、◯とか×とか、感じて欲しくない。
自分に対しても、人に対しても。

そう思っちゃ、×なんでしょうかね。

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