2008年6月17日

Library 図書館にて

I went to library today for reserching postcard job.
My city has an old small library. Of course it was not enough
and I sometimes miss the big library in New York.
(Picutures are from sketchbook.I am thinking of half of 10 postcards could be people images)
今日は地元の図書館に行きました。仕事のリサーチに。
小さい古い図書館なので、全然、用が足りません。こういう時に
大きな図書館がいつでも側にあったニューヨークが懐かしくなります。
(下の絵は、年賀状の半分は人間にしようかと思って、参考に引っ張り出してみました)




I was so sad to see poor selection of books in public libraries.
I found they are buying poplar best sellers but not good reserching books
like photos and special books.Now many people do reserch in the internet.
But it is so easy and limited information are always coming up by google reserch.
I do not want to believe that is the correct answer....
図書館に十分な資料が入っていないのを見るのは、とても寂しい。
専門書を買うのは、個人では高価だし、必要なのが一部であるため、無駄でもある。
専門書を作っている出版社も、資料としての価値を考え、図書館をあてにして
いると思う。バカ売れする事は望めないし、自然、数万円の単価がついてしまう。
なので、図書館が、「専門書を買う」のは、役割だと思うんだけど、、、
ベストセラーを買って、利用者に回し読みさせてるだけが、図書館の役割じゃないはず。
図書館の現状がよくないのもあるのだろうけど、リサーチをグーグルで済ましてしまう
忙しい人も増えたとは思う(私も、急ぎの資料はそうしてしまう)。
でも、考えられて集められ、推敲が重ねられ、できあがった「本」という資料と
インターネット上で出回る偏りも修正も加えられてない情報との違いは大きい。
今日だって、物足りないながらも図鑑や専門書を並べて見ていると、
濃厚な時間を感じて、へとへとになった。それぐらい刺激が必要な時ってあると思う。
いい図書館作ってくれる、政治家とか、いないのかなあ。箱物じゃなくて、中身のあるやつ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
今、アメリカ・ワシントン州のシアトルにあるコミカレで留学中のerikoと言います☆
今日、日本の本を扱っている本屋さんで、西村さんの本を見つけて、題名にすごく惹かれて買ってしまいました。
私はまだNYには行った事はないですが、いつか必ず行ってみたい場所です。
私はアメリカに来て1年経ちます。最初は夢と希望にメラメラ燃えていたのに、今は「一体自分は何がしたいんだろう?」と自問自答の日々です。
でも、中途半端なままで夢を諦めたくない!と、西村さんの本を読んで思いました★
それにせっかくアメリカに来たのだから、西村さんのように素敵な仲間・友達に出会いたいな~!!とすごく思っています。
長々と失礼しました・・・。
素敵な本、どうもありがとうございました。
応援しているので頑張ってください!

にしむらかえ Kae Nishimura さんのコメント...

erikoさん、
私の本を読んだ人から、メッセージを頂くなんて、なんだか感激です。
外国へ行ったり、学校へ通ったりすると、自分の気持ちが大きければ大きいほど、いろいろ考えちゃうものですよね。自問自答は、それだけ一生懸命な気持ちの表れだと思います。自分を信じて、頑張ってください!私の恩師いわく、「信じてあげられるのは、まず自分」だそうですから。
いい風が吹きますように!

匿名 さんのコメント...

やっぱりどんなに時代が『便利便利』に進んでいっても、本に与えられる濃厚な時間、書物というものに対する尊敬や感謝の気持ちは、他に変えられるものではないよね。私たちの父母、祖父母の教育、昔からの日本の教育は『本をまたいだら、アカン!!!』って基本だったけど、これも未来にはなくなっていくんだろうか。(ちなみに私は昔働いてた米会社のアメリカ人社長が私が資料を見るのにページを開いて積み上げておいた本の上にわざわざ座って私に話しかけてきたときにあまりのショックで話しかけられてる内容が耳に入るまでに時間かかったのを覚えています。)本はやっぱりいいものですね。図書館というものも、未来まで残って欲しいですね。ところで、かえさんのこの絵、色も綺麗で素敵です。

にしむらかえ Kae Nishimura さんのコメント...

aichaelさん、
本は、紙とインクだけで出来てるわけじゃないからね。それまでの人間の英知と歴史が本に宿ってる。文化そのもの。
とある編集さんが、「本を転売目的で万引きする人がいるらしいけど、どれだけの労力と情熱がこめられてるかを考えたら、許せない」と怒っていて、本への敬意と愛情を感じて、嬉しかったことを思い出しました。
そういう「気持ち」がこめられるかどうかによって、人生が様々な局面で、違ってくるんだろうね。
図書館も、本も、残りますように!