2018年5月30日

クーヨン6月号編集長コラム Article of Kooyon

クーヨン6月号に、編集長が、かんころ餅と上五島のことを、書いてくれました。

小さな記事ですが、先日、お会いした時に話したことを、
誠実に、書いていただき、とても、うれしく思いました。

あちこちで、「かんころ餅や五島のことを、書きたい」と私が訴える時、
「なぜ?」と、問われます。

私は、外から来た人間。
そして、それは、ひとつの食べ物でしょう?
なぜ、そんなに、熱心なのですか? と。
(熱心過ぎて、なにかを売りつけられないかと、
身構える人もいる気がします、、、)

それで、一生懸命、説明するのですが、
(必死になり過ぎて、でしょうか、、、)
だんだん、話がずれてしまうことも、しばしば。

かんころ餅は、特異な食べ物で、残したいとは思いますが、
これが、なくなったところで、日本の大勢に影響はないと思います。
その時、ほとんどの人が、その食べ物があったことも、
なくなったことも、知らないで終わるかもしれません。

問題は、そこではなく、 そうして失っていくものが象徴しているのが、
何であるか、ということだと思うのです。

そのことを、ダラダラと話し続ける私の真意を、
しっかりと汲み取って、このような文章にしてくれました。

子どもという観点から見ると、
島から遠く離れた人の心にも、身近に感じてもらえるでしょうか。

0 件のコメント: