2016年11月7日

バレエレッスン First Ballet lesson

 Nanoka had wanted to take ballet lessons for more than a year.
Husband said "it costs too much for us. Ballet is only for rich family."
I explained to her and she cried quietly and eager to learn even after going to shool.
She kept practicing by herself.
 ナノカは、バレエが習いたくて、ずーっと、ずーっと、そう言い続けている。
どこから得た情報か、バレエのポーズをして、最近では、つま先立ちで歩いている。
バレエと言えば、発表会のお金が半端ない。それこそ、10万とか、下手すると30万かかった年もあったという話も耳にした。
「ムリだよね、、、」というのが、わが家の結論だったのだが、、、

「小学校に上がる時からでもいいから、ダメ、て言わないで、、、」と
騒ぎもせず、静かに、涙を流し続ける様子に、参ってしまった。

以後、きちんと調べてみると、小さな頃は、発表会もそこまでの金額がかかる訳でもないことがわかった。
4歳から習い始めたピアノも、それなりに、真面目に練習していて、
(これも、1年間、習いたいと言い続けた後に、習い始めた)
1年以上も言い続けているからには、いい加減な気持ちでもないのだろう。

「やりたい事は、許される限り、やらせてやる」
のが、アドラー心理学的には、いいんだと読んだことがあるし、
そもそも、体を動かすことを、一つはやった方がいいだろうし、
それが、バレエであって、どうして、いけないだろう?

そうして、バレエの体験レッスンの扉を叩いたのでした。
まじめか!というぐらい、真剣について行ってます。
ナノカは、習えるようになるまでの、紆余曲折も理解した上でのレッスンで、
大真面目に、でも、この上ない、嬉しそうな表情で、参加していました。

私の中にも、バレエの憧れは、ずーっとありました。
バレエ漫画に、バレエ映画、バレエ童話。
わが家で、ずーっと見ているGleeでも、
Everything is beautiful at the Ballet ♫
ていうナンバーがあって、女優さんたちが、小さな頃に、
ビルの上のスタジオに通った頃の思い出を歌っていて、
そういう思い出や、憧れを、世界中の女の子と共有できるだけでも、
すばらしい体験なのかな、と思いました。
わたしも、うらやましいぐらいです。

一人っ子の特権だとは思いますが、がんばってみます。
せっかくなので、バレエをテーマにしたお話を
そのうち、描こうかな、と思います。

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