2017年7月24日

落語 Rakugo talk show

活字中毒ナノカ。読書中は、返事なし。Nanoka devoted on books and never answered.
パパ「今日、落語観てから、海に行こうか」ナノカ「え、何?」Daddy said, "Shall we go to Rakugo talk show and then go to beach?" and Nanoka suddenly joined to the conversation.
自分の都合のいい話だけ聞こえるんだなあ、と笑ってると、「ママの話は、落語じゃないね」とナノカ。「ママの話は、オチがない、てことだな」とパパ。失礼な!"She only hears what she likes." I laughed then Nano said, "Mommy's talk is not Rakugo style." What did she mean? "She meant your talk does not have conclusions." Husband said. What?

ナノカのおしゃべりが、あまりに、すごくて、
相手をするのが、しんどかった5歳前後の頃、
「そうだ、落語を、教え込んで、ずっと、一人でしゃべり続けさせておけばいいのでは」
と思いついた。

周りに、たずねてみると、佐世保市内には、子供達に落語を教えてくれる
「かっちぇってえ 落語会」なるものが、存在しているらしい。

手はじめてに、ナノカに落語テープを聞かせてみると、「ちりとてちん」など、
うれしそうに聞いている。いける!
ところが、その後、ちょっとこわい落語に出会ってしまい、一気に、こわがるように。
そして、1年ほどが経った。

図書館でカードの贈呈式に参加すると、館長さんが「落語会もよろしく」と
宣伝していた。聞き逃さないナノカ。
「落語、行く」と言う。
私から勧められると、警戒するが、
自分で得た情報への感度はいい。

行ってみると、小学生4年生が一番下で、上は高校生。
全員、すばらしかった。
ということで、「ナノカ、できない。」
まあね。

話すだけで、人を楽しませるという、すばらしい技。
これを、こどものうちに経験できるなんて、どれほど、財産になるだろう。
いつか、ナノカにも、参加してほしいなあ。

そして、ナノちゃんのしゃべりのエネルギーを、どっかに持って行ってほしい。
という、母のたくらみは、まだ、終わってないのだった。

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