2017年6月26日

ジャーナリズム Jounalism

インターネットの普及で、低迷していった、新聞だが、
最近、アメリカでは、ニューヨークタイムズの定期購読者が急増するなど、
盛り返している。

ただで見られるインターネットニュース。
誰でも、書き込め、様々な情報発信が、自由にできるようになった。
と同時に、情報をふるいにかけることが難しくなった。
無記名の記事、感情的な議論、根拠のない憶測。
もしかしたら、操作されているかもしれない、情報の流れ。

既存のメディアにも、様々な問題点はある。
でも、ジャーナリストとしての意識を持ち、訓練を受け、そして、記名して
書かれた記事は、同じように見えても、やはり、プロの仕事なのだ。

中学生の頃、「ジャーナリスト」という職業を、父が勧めてくれた。
「女性で、自分の名前で仕事をしてる人は、指で数えるほどしかいないけれど、
とても、やりがいのある仕事だよ」と。
実際は、もっと、女性のジャーナリストはいるはず(そうじゃなきゃ、残念すぎる)
だが、とにかく、真実を知らせる仕事、を知ったのは、その頃だと思う。

昨日、ナノカに「ジャーナリストって何?」と聞かれる羽目になった。
「いろいろ、今、起きていること、問題、困っている人、間違っていること、
新しい動き、そんなことを、しらべて、文章にして、みんなに知らせる人だよ」
と説明した。
なお、「なんで?」と、つついてくるので、
「本当のことは、隠されていたりして、みんなが気づかないこともある。
だれかが、しらべて、探し続けないと、いつのまにか、必要のない戦争が起きたり、
弱っている人を助けられなかったり、間違ったことに、きづかないんだよ」
と話した。

こどもの「なんで?」は、非常にシャープだ。
でも、その鋭さが、なぜ、大人にないのか。
それは、「なんで?」を考えると、大人の社会では、やっかいごとに
度々、ひっかかるからではないだろうか。

もし、あなたが、何かを伝える側の人間になるのなら、
その重さを知り、まっすぐな目で世界を見て、プロの仕事をしてほしい。
と、6歳になったばかりの娘相手に、熱弁をふるってしまった。

まあ、今の所、「ようふくやさん」が、彼女の夢ですが。
Yesterday, my daughter asked me what the journalist was.
I explained, "the people who looked up what is happening in the world
and let people know."
She added, "Why are they doing so?"
then I explained, "because if the realities are not informed,
people will never know and make mistakes such as supporting war,
ignoring the weeks and judging not-guilty people etc.
Even top people mislead the country.
People had to know the reality and think to make the best judgments."

Kids questions are very sharp.
Grown-ups had lost this kind of "Why?""What?"questions.
Maybe they would hit so much conflicts
when they asked "Why?" in every day life
then stop asking even to themselves.

In the net, there are lots of information thrown by thousands of anonymous.
It looks like we gaining the freedom to express first,
but we are not sure if we really do.

If she becomes the person who inform to people in the future,
please be professional, knowing the responsibilities,
and keep these "Why?" attitude.
I explained wising it.
Well, she would like to be fashion people, though.

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