2016年5月23日

4歳の乙女心 4 years lady

帰り道、「ズボンが足りないよ。買って」と言う。確かに、履けなくなったズボンが増えた。そっか、じゃあ、黒とか、合わせやすいのを、一個買おうか、と話してると、、、
「あとねえ、シャツもいるよ」と言う。いや、そっちは、タンスから、はみ出てるぐらい、あるでしょ。「白いのが、足りないの」と言う。
結構、頑固に言い張るので、「一度、タンスを二人でチェックして、足りなかったら、買おうね」と収めた。
今日の朝は、次々と髪の毛に、さまざまなアクセサリーをつけて、最後には、ゴテゴテ二つもピンをさして登園していった。She wore two-three hair decorations at the same time.
せっかくの大自然があるのだから、いろいろ、経験させてやりたい。
その親の思いは、半分ぐらいしか届かず、もっぱら、彼女は、インドア派。
何が好きって、1日、家で絵本を読んでいたいぐらいの、読書派。
さらに、さっぱりと、育てていたのに、勝手に、おしゃれモンスターになっていく。

先日は、洋服の購入を巡って、交渉してきた。
ワードローブに、「白のシャツと、黒のパンツ」が必要だという。
大人並みの計画性に、こちらは、押され気味。

これ、この人の資質なのだろう。
思えば、自分も小さな頃、持っている服の中で、
さまざまなことを思っていた。
本当は、ヒラヒラレースが着てみたかったし、リボンも、アクセサリーも好きだった。
でも、母親は、そうした「おしゃれ心」に「贅沢」「子供らしくない」と否定的で
敏感に感じ取っていた私は、「欲しい」「こんなのが好き」とすら言えず、
興味を持っていること自体、隠していた気がする。

実際には、母の実家は、洋服の仕立てを家業としていたので、
母も祖母も、なんでも仕立てることができ、
上質の生地に、ちょっとした刺繍も施したりして、
結構、いいものも着せてもらってたのだと思う。
しかし、「子供は、おしゃれなんか、しないでいい」の一言が
少女の心をしぼませてしまっていた。

ナノカのこのヒラヒラ体質は、たぶん、私も持っていたものなのだ。
ぜいたくはしてやれないが、小さな女性として、尊重してやりたい。
それは、おしゃれな服を着せることよりも
本人が、「これがいいんだ」と思うものを、否定しないことなのだろう。

ズボン着用が前提の保育園に、どうしても、スカートが履いていきたいナノカは、
下にズボンを重ねばきして、「一応、ズボン」で登園しているが、
帰る時には、そのズボンを脱ぐ。
校則のギリギリを行く中高生みたいだ。


毎朝、いろいろこだわって、グズグズしてると、面倒だなあ、と思うが
これが、女の素かあ、と思い、我慢している。

あと数年で、「ママ、その格好、おばさんみたい」て言ってくると思う。
ピーコートもズボンも手作り。
セーターも手編み。
レトロなお出かけ服も手作り。
私の幼少期。手作りの服を着せてもらっている。

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