2018年1月25日

フィギアドローイング Figure Drawing

学生時代のスケッチブックを持ってきた。From old sketchbook
全体の空気感を描く。seeing the shadow and atmosphere
水彩で using water color
同じポーズで何種類か構成する Same pose and compositions
資料とドローイングの基礎の本を再読 reading book before the class
今週末、「すすむおじさんを描こう」がある。
毎年、1月に、年に一度ではあるけれど、子どもたちに、実際のモデルを見ながら、
絵を描いて、多少なりとも、パニックになってもらいながら、
「見る」「描く」「感じる」 を体験してもらっている。

美術学校では、週に2、3度はある、フィギアドローイング。
エンドレスで、数時間、描いたり、休んだりをくりかえし、
短いポーズから、長いポーズまで、それぞれの課題に取り組んで、

体の構造を感じたり、
立体として人間を感じたり、
モデルのドラマを描き出したり、
モデルと背景の関係で、陰影を学んだり、
構図の取り方を考えてみたり、

山のように、できることがある。

人には、いろんな喜びがあるが、
本を読んで、新しいことを知ったり、感動したりする喜びは、
本を読むようにならねば、知らないままだ。

同様に、自然の中で、体を動かす喜びとか、
手を使って、物を作る喜びとか、
どれも、やはり、知る機会が必要である。

絵を描く喜びも、経験しないと、知らないままかと思う。
自分の得意な、いつものロボットや、いつものおひめさまだけではなく、
ちょっと、踏み出して、新しい刺激とともに、
描く喜びを感じてもらえたらな、と思う。

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