2017年12月5日

スケッチの意味 Making Sketches

Sketches 作品を作る前に、スケッチをする
finish piece 完成
making the notes スケッチをする習慣
リトルアーティストで、制作する時、
最初に、スケッチをしてもらう。

頭で考えたことを、図にして、整理する。

もやもや、と「こんなの、作りたい」「描きたい」という思いを、
突然、大きなキャンバスに描いたり、布を切っていくのは、
プロにとってだって、難しい。

自分の脳みその中にあることを
いったん、外に出す、という作業を入れる。

アーティストにとっても、そうじゃない人にとっても、
ビジュアルで、考えを表現できるというのは、大きな強みである。

たとえば、
部屋の家具の配置や、資料のレイアウト、
待ち合わせへの地図や、活動の流れ、
パーティーの席次から、時間配分に至るまで、
ビジュアルを使って、メモすることができれば、
わかりやすく、伝えやすい。

わたしが、常に、ビジュアルで、メモを取ったり、計画表を描くので、
ナノカも、メモ魔になりつつある。
そのスケッチを、また、資料として、整理しておく。


すばらしい作品を作る以前に、スケッチを起こす経験してもらいたい。

子どもが(大人も)造形をする目的は、
見栄えのいいものを作ることではなく、
あれこれ考えたり、それを表現するのに苦心したり、
形に出来た時の喜びを感じること。

子どもたちの、できあがった喜びの顔も好きだけど、
悩んで、スケッチしてる顔も、いいもんだなあ、と思う。

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