2017年12月6日

自立した女 Independet Girl

After the school concert, we were supposed to go to night stay of nature observing society. I had to prepare for next day Little Artist, finding books at the library, cooking one dish for pot luck. I asked Nanoka to prepare for herself.園の発表会の日、わが家は、ふるさと自然の会の忘年会に行くことになっていた。公民館にお泊まり。一品持ち寄り。さらに、次の日は、そのままリトルアーティストに行くので、道具と資料も準備しなきゃいけない。バタバタだったので、「泊まるから、準備してね」と任せた。同じ服を着たままでもいいや、という気持ちだった。
That was such a fun time at the party. Nanoka came and told me that she was sleepy.さて、宴もたけなわ、ナノカが眠いというので、歯を磨いたり、寝る準備を手伝う。
I found her bag full of pajama, next day clothes, socks for night and next day. She also put tooth brushes.見ると、パジャマセット、着替えセット、そして、靴下は、夜用と着替え用と、しっかり準備してあった(しかし、パンツの替えは忘れてたが)。
She put herself into sleeping bag at the next room. In the midnight, drunk man hit the big village drum. She was moving inside the sleeping bag.一人で、寝袋に入って、眠るナノカ。「自立してるなあ」と感心していると、夜中に、酔っ払ったおじさんが、村太鼓をドーンと叩いた。芋虫みたいに、ウニョウニョ動いてた。
We brought her here and there.
Sometimes to the top of the mountain, other time she had to sleep at the car.
I carried her to the hostel in Tokyo-actually that was the most hard experience
both for us since the big city did not expect small kids.
Anyway, those all experiences taught her how to prepare for the stay.
I love to go anywhere with her.
あまりに、バタバタしてるから、忘年会はムリかな、と思ったが、
相方が、「話が面白い人ばかりだから、行きたい」と言う。
ということで、バタバタながらも、参加してきた。

本当に、目からウロコの話ばかりだった。
何かのために尽力している人の話は、縦に切っても、横に切っても、
とにかく、おもしろい。

一番、強烈だったのは、イノシシの捌き方の伝授だった。
その他、アライグマ、ムジナ、なども食べられるし、美味しいらしい。
上五島のイノシシ問題を考えるにあたって、
「やっぱり、食べるようにならないとなあ〜」と思ってた私は、
真剣に聞いてしまった。

最近、ふと、思った。
私は、受験勉強みたいなことを、中3〜高3までしていた。
(途中、もちろん、気は抜いたけど)
つまり、受験勉強してたのは、正味4年だ。
でも、4年でも、本当、ウンザリしたし、試験なんて、大っ嫌いだった。
(勉強そのものが嫌いなわけではない)

最近は、中学受験から始まる子も多く、小4ぐらいで塾通いが始まる。
中高一貫に行けば、受験しなくていいとか言うけど、結局、大学受験が念頭にあるから、
9年間、受験勉強し続けるわけだ。長いなあ、、、

で、みんな、揃って、大学に通うわけだけど、、、

本当に不足している人手は、農村部のイノシシを獲ってくれる人だったり、
それを加工して、食料にしてくれる人だったり、
地道に、地方の自然の状態を観察する人だったり。

大学での知識を活かして、イノシシ問題に取り組む若者が出てこれば、
素晴らしいのだけど、
子どもも、ずいぶん、早い時期から、忙しくなっちゃったから、
こんな風に、自然に近いところで、いろんな問題と出会う機会が減る。
知らないまま、感じないまま、大学生になる人も多いだろうな。

そして、さらに勉強して、めでたく、
公務員試験に受かった、若き、県の職員は、
このことの重大さを身にしみて感じて、
妙策を編み出してくれるのだろうか。
3年後に、害獣課から、観光PR課に移ってしまうのに。

とか、考えてしまうのだった。

まあ、私が、イノシシを減らしている訳じゃないので、
私も、同じ穴のムジナ、だけど。

それぞれが考えて、いろいろな活動をしてるということは、
本当に、尊いこと。

来ていた人の中に、九十九島の会の会長もいらっしゃいました。
新宿御苑で、1月16日〜21日、活動展をするそうです。
ヒオウギガイのモビール作りもできて、無料なので、東京近郊の方、ぜひ、
見に行ってください。
平尾さんは、仙人みたいな風貌で、釣りキチで、楽しいお話が聞けると思いますよ!

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