2017年11月19日

リトルアーティスト「かべ じめん いろいろ」Little artist "Mixing the color!"

まずは、説明。写真の中の一部を、穴でのぞいて、色を見る。
色の特徴。どうしたら、色をコントロールできるかな。
のぞいた色を、順番に作っていく。
渋い色の写真から、丁寧に、色を作っていきます。
 色をいくつか拾えたら、デザイン画に色を塗ってみます。
貝のデザイン
地味な色合いを、どうやって、塗るか、苦心
ビッグさんも真剣!
写真の色合いを、うまく、拾えています。
新しい迷彩柄みたい!ヒョウモンダコみたいな、毒のある生物っぽいですね。
東欧系の雑貨みたいな色合いです。色を混ぜるのに、だんだん、慣れてきました。
大胆なデザイン画です。作っていたパレットは、アフリカの染物みたいでした。
ナノカの作品。どこから、ピンクが来たやら、、、混色には、だいぶ、慣れてきました。
ビッグさん、圧巻の仕上がりと、やさしい色合い。子供達への刺激にもなりました!
絵を描くには、いくつかの要素があります。
トーンと色は
その中でも、大切なものです。

絵は、どんな風に描いても、もちろん、正解なのですが、
いくつかの要素が、コントロールできると
自分の表現に集中できて、ぐっと、自由度が増します。
というわけで、目の訓練と、
色の混ぜ方、塗り方に、今回は集中してみました。

絵の具を使い始めの子供にとっては、まずは、絵の具と水の量を
調節するだけでも、大変なことです。
ある日、絵の道具を渡されて、
「さあ、絵を描きなさい」と言われ、それ以後も、そのままだとすると、
ずっと、絵の具の扱いすらわからないまま、
絵の具に翻弄され続けてしまうのかな、と思いました。

ちょっと、立ち止まって、色と奮闘して、
絵の具の塗り方に集中したことで、
次から、絵を描くときに、ちょっと、絵の具がコントロール
しやすくなったんじゃないかな、と思います。

次回は、12月3日、「お正月をアートで迎えよう!」 ということで、
犬の水墨画と、カード作り(大人は、ぽち袋作り)をします。
シンプルに、役立つものを、飾れるものを、身近なもので作って、
たのしく過ごすことで、今年最後のリトルアーティストを締めたいと思います。

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