2017年11月21日

バードモナミさんへ For the best cafe at the town

バードモナミに収めるバッジを作る She made budge for Bird Mon Ami, the Cafe.

バードモナミが、お店を閉めるんだって。

ナノカにそう言うと、「えー!」と言った。
でも、たぶん、よく、わかっていない。

大好きなお友達が、引っ越して、園を辞めた時も、
ふーん、と冷たかった。
そして、半年経ってから、「会いたい」と言いだした。
実感は、たぶん、ずーっと、後にやってくる。

ナノカと、ナノカファーストを始めた頃、
マユミさんから、声をかけていただいて、
商品を置いてもらうことになった。

「ナノカ先生」と呼ばれて、照れくさそう。

でも、一人前扱いしてもらって、
少しずつ、自信をつけていった。

人が成長するには、本物の経験が一番。

ナノカが、ここで得たものは、
お金の経験であり、
アーティストの誇りであり、
大人の社会との接点だった。

作り手として、お店に出入りしてたけど、
「10歳になってから」というルールに従い、
お茶をしたことはなかった。
10歳になって、お客さんになることを楽しみにしてたけど、
その前に、お店が、長いその歴史を、閉じることになった。

「お店が閉まる前に、商品、並べに行こう」
と誘うと、平日、帰宅後だったけど、製作し始めた。
いつもは、平日は、やろうとしないのに。

あと少し。
その時間を、いつもと同じように、刻んでいく。
そうして、ナノカののぞいた、最初の「一人前扱い」を
大切な1ページとして、感謝を込めて、記憶に残したい。

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