レモンの木を、丸裸にした犯人「あおむし子」。グルメ。 |
肉厚のあおむし。
鳥に見つかりそうなところに置いておいたが、1時間しても、だれも、食べてくれなかった。
「潰そうか」という話になったが、
「ママやって」「ナノカやって」の押し付け合いになり、
結局、箱に入れて、出かけることにした。レモンの葉も2枚添えて。
帰宅すると、 レモンの葉をごっそり食べて、元気そうに、待っていた。
かわいいかも、、、
ナノカは、「アリスのイモムシみたい」と言って、反応が悪かったが、
私は、次第にほのかな愛情が湧いてきて、
アゲハになって、旅立つところを見送りたい、との親心まで出てきた。
「あおむし子」と名付けた。
調べてみると、「ナミアゲハ」の幼虫っぽい。
そして、衝撃の事実がわかった。
数日前に、レモンの木に、鳥が糞をしていて、
「いやあねえ」と二人で語ってたのだが、
実は、ナミアゲハの第3齢幼虫は、鳥の糞そっくりなのだそう。
鳥を騙すための擬態に、すっかり騙されていたのだ。
レモンの葉っぱは、もうほとんどないので、野良ミカンの葉を
裏山で取ってきた。しかし、あまり食いつきが良くない。
少し食べるが、レモンの木を丸裸にした同一人物とは思えない、少食ぶりだ。
大丈夫だろうか。ボロボロのレモンの木から、葉っぱを調達するべきか。
いや、レモンの存続も大切だ。ここは、ミカンを食べていただこう。
羽化、見れるかなあ。
2 件のコメント:
毛虫は苦手だけど、かわいいね!
ナノカも元気そうで良かった。(^^
あおむし子、かわいいのですが、動かなくなって、縮んでいってるように見えます。心配です。
ナノカは、とても、元気ですよ〜。
コメントを投稿