2015年7月30日

イラストルポ講座2日目 Illustration rupotage lesson 2

2日目。
きのう、それぞれ、帰宅後にやってきてもらった取材をもとに、ページ作りをした。
それぞれ、①本格記者コース(インタビュー記事)、②グルメ記者コース(お料理)、③コラムニストコース(なにかを集めて、ページ作りをする)、④自由コース(自由研究など、やりたいことが決まってたら、持ち込みオッケー)に取り組んできた。
 一応、手順は説明したものの、もちろん、取材→原稿づくり→レイアウト→完成 というのは、かなり面倒で、むずかしい作業。でも、「知っていたら、ぜったい、ずーっと使える」という内容でもあるので、ぜひ、経験してもらいたかった。
家の中で「まる」を探してきた「コラムニストコース」のページは、、、
写真を厳選、余白を空けて、オシャレな雑誌風にまとめた。これぐらいの距離感が、写真のユーモアも見せれて、ちょうどいい。
「通学路の危険箇所をしらせる地図すごろく」。取材した内容を形にまとめるのが、難しかったが、ラフをくりかえし描いて、だんだんシンプルにして、つくりあげた。あと、ペンでなぞって、色ぬりしたら、完成。1年生ながら、がんばりました!お手伝いのお母さんも、がんばりました!
「お兄さん、お姉さん、日本の未来を、明るくしてください」と子供達からメッセージ、というコンセプトのポスター。小学生が描くポスターとして、理にかなったコンセプト。分けて描いて、最後にコラージュで貼り付ける、という手法で仕上げる。
「グルメ記者コース」で、昨日の夜のカレーをガッツリ取材してきた。
左ページは、完成図とご飯の炊き方、コメントが入る。(仕上げの写真を撮るのを忘れた。残念)
右ページは、カレー。とても、きれいに整理されたレイアウトで、完成度の高いお料理ページをつくりあげた。
夏休みの宿題だけでも、大変なのに、余分に課題を出してしまって、大変だったかな?と思ったけど、「とても、たのしかった」とのこと。
こどもは、「意欲」があれば、宿題だって、楽しめるのだ。
夏休みには、自由度が高く、意欲が高まる宿題を、ぜひ、やらせてあげてほしいな、と思う。

ルポ講座は、少々、難しかったかもしれないけど、調べ学習はもちろんのこと、大学生のレポートから、社会人のプレゼン資料、はては、町内会の案内に至るまで、情報を整理して、人に見せる機会は、一生、山のようにある。
少しコツを知るだけで、ぐっと、かっこよくなるし、これからに生かしてもらえたらなあ、と思う。

2015年7月29日

イラストルポ講座1日目 illustration rupotage class

今日は、なつやすみ企画、イラストルポ講座の1日目で、「イラスト自己紹介」「4コママンガ」の2つに挑戦した。
はじめて、参加してくれた男の子。一目で、人となりが、よくわかる、イラスト自己紹介!
メガネなど細部にこだわったイラストに、いろんな要素は、番号を振ることで、まとまりがぐっと上がった。
表や、マンガ風なイラストを加えて、バリエーションゆたかな自己紹介。
最年少1年生ながら、さっぱりまとめて、かわいらしい自己紹介。
最初は、なかなか筆が動かなかったけれど、だんだん、のってくると、あれも、これも、とストーリーができあがっていく。これで、絵と文章を混ぜることのウォーミングアップが、できた。
つぎは、4コママンガ。まず、「今日、朝起きてから、ここに来るまで」を文章に書き出してもらった。その中から、おもしろくなりそうな所を切りぬいて、マンガにしてみる。
1年生。ドーナツの朝ごはんのことを、3コマにまとめた。字も習いたてなぐらいで、とても高度な作業だったと思うが、最後には、とても、かわいらしい作品にまとめられた。
時系列で、とても、しっかり朝の出来事を文章にしてしまったため、どうやってマンガにするか、とても、迷っていたが、弟の泣き声が時計代わりで、目が覚めた、という部分にしぼって、2コマに仕上げた。
こちらも、長い時系列の文章を書いていたが、その中で、はやばやと「宿題をやってきた」という部分にしぼり、どうやったら、効果的にコマ分けできるか、試行錯誤していた。4コマ、という特性を、とても上手に使えている。
こちらは、4コマではなくなってしまったが、ちびまる子ちゃん的に、家族の様子、朝の様子が、うまくストーリー展開している。ここまで整理できたら、夏休みの体験とかも、マンガでルポできそうだ。

2015年7月22日

なつやすみリトルアーティスト「イラストルポ講座」資料作成中 Documents for the class

1日目のオリジナル資料 Documents for the first day
イラストルポ講座準備。
1日目は、「イラストで自己紹介」と「4コマ漫画」にチャレンジします。
いろいろな、作家さんの作品なども紹介するつもりですが、わかりやすいように、オリジナルの資料も制作をしています。

そのあと、「1日記者になろう!」ということで、
「正統派記者」「グルメ記者」「コラムニスト」の中から、好きなものになってもらって、課題をやってもらい、2日目に実際のイラスト記事に仕立て上げてもらう予定です。

いろいろな行事と重なったり、宣伝も行き届いていないようで、現在、参加者5名。
ワイワイできたらいいな、と思うので、興味のありそうなお子さんがいたら、ぜひ、声をかけてください。

2015年7月21日

お盆のむかえユニコーン Welcome Unicorn

右腹。right side
正面 front
左腹 left side
後ろ Back
「お盆にむかえ馬」という、ご先祖様が乗って、この世に帰ってくる馬を作る風習があるが、それをイメージして、「むかえユニコーン」を作ってみた。
立体は、土台作りが命で、それだけで下手すると半日かかってしまう。夏休み企画としては、基本的にはフレーム作りの予定だが、完成させてみると、立体は、存在感があって、やはり、おもしろい。
8月5日、6日には、世界のアートや、文化も紹介して、インスピレーションにつなげてもらいたいな、と思う。
There is tradition to make the horse from vegetables for ancestors riding to come back to the world in the middle of the summer in Japan. Based on that idea, I made unicorn.

カエルちゃん、バイバイ Good by froggies

連休初日。
仕事が入った相方に合わせて、 午後の一時に、カエルを元いた田んぼに返しに行った。
We returned the frogs to the place where we caught them 3 weeks ago.
5日ほど前に、尻尾ガエルになり、飼育箱から脱出した姿。one jumped out from the water 5day ago.
別れを惜しむナノカ。はじめて、マジマジと観察。Nanoka watched them before their departure.
お行き。故郷だよ。GO! It is your home!
もう1匹は、ぱっと見、まだオタマ(中央左寄り)。目玉の位置と成長スピードが違うので、どうやら、2匹は違うカエルだったよう。Two were different type of the frogs. I wish I could see till another became frog.
3週間前に、田植えをした田んぼから連れてきた、オタマジャクシ。
生まれて初めて、カエルにまですることができ、小さな頃のトラウマを払拭することができた。達成感!
2匹のうち、片方は、完全なカエル(アマガエル)になり、もう片方は、尻尾が残ったまま。
最後まで、何カエルかわからなかったことが、心残り。
でも、カエルになってから、田んぼに返すまで、エサが足りなくて、死んじゃうんじゃないかと、やきもきした日々だったので、返せる土日のうちに、返してやらないと、と
思いを断ち切った。
私の方が一生懸命になってしまい、ナノカは、ほとんど世話も、観察もあまり、してなかった。まあ、仕方ないか。
でも、「喉がヒクヒクしている」とか、「うちのは、黄緑と茶色」とか、自分で気づいたことを、いろいろ語っていた。
手間と、不安(死んじゃうんじゃないかとか、管理が難しいんじゃないかとか)はあるけど、カエルに変化していく姿は神秘的だったし、なんだか、勉強になった。
子供と一緒に生き物を飼うのって、いいなあ、と思った。
来年も、飼っちゃうかも(自信ついたしね)。

自然でアート Nature Art

連休二日目。朝起きると、
「ケッコンしよう」
と相方に言われる。寝起きで、意味がよくわからない。
『え?」と、もう一度聞くと、「決行しよう」だった。

3連休中、初日は相方の仕事が、2日目は私の用事があり、
「キャンプに行きたい!」というナノカのご希望を叶えるには、
2日目夕方〜3日目だよね、と検討していたが、
天気予報がどんどん悪化していき、50〜70%の降水確率では、ちょっと無理ねえ、
というのが、前日の夜の結論だったのだ。

それを「雨天決行しよう」と言いたかったらしい。
というわけで、私の用事(4時半終了)後に、そのまま平戸の中瀬草原へ。
しとしと雨の中、キャンプ決行。次の日は、平戸の海で海水浴。
この季節にしては、気温が低かったため、寝るには良かったが、
海水浴には低すぎて、大興奮で「まだまだ、遊ぶ〜」と言うナノカの唇は、真っ青に。
曇天の中瀬草原。期待した星は、もちろんゼロ。霧の中、イカ釣船の船団の光がゆれてました。smoggy camp at the grass field
キャンプでお絵描きも恒例。草を、よく観察して、描いていた。Draw the grasses.
ナノカと砂山を作った。「思い出のマーニー」ごっこ Sand montain
ナノカが、誰かが作った山に、少し、砂をかぶせて、「山ができた」と言ったので、
上に流木をさしてみた。だんだん、エスカレートして、貝をあしらい、海藻を飾り、さらに、枝で周りを取り囲み、、、
貝の白さが、湿った砂に映える。それぞれの素材の違いも、自然の中でまとまり、大きな作品になった。
現代アートの世界には、自然のものを使い、自然にかえっていくものを作る、という分野がある。
人の営みである「アート」。人類の大きな課題である環境問題とリンクしたものを、という動きは当然のことながら、単純に、自然のものを使ったオブジェの美しさ、というものがある。
キャンプに海に山に、、、外に出る機会が多いこの時期、こんな風に、消えてしまう作品を、夢中になって作るのも、いいなあ、と思う。

2015年7月17日

「ゴテゴテフレーム」のチラシもできました!

ようやく、なつやすみリトルアーティストのチラシができあがりました。
と思ったら、もう、夏休みですね、、、募集開始が遅れてしまったので、宣伝せねば。
もし、興味のありそうな子がいたら、宣伝してください!チラシ、貼ってもらえそうなところがあったら、教えて下さい!
きっと、いい思い出になる「アート」時間になると思うので、どうぞ、よろしくお願い致します!
work in progress of unicorn おむかえユニコーン制作途中
other side 反対側

2015年7月15日

なつやすみリトルアーティスト8月「かみねんど、ゴテゴテフレーム」

夏休み企画では、ただ、触るだけでも楽しい、粘土を使ってみたいなあ、と思っていた。
粘土なら、かなり小さな子でも、やれるのではないか、という気持ちもあったが、実際は、なかなか、手強い。
未就学児がどれぐらいできるか、確かめるため、ナノカと、数種類の紙粘土を使ってみた。
やってみて、周りに手助けがあれば、なんとか作れそうだし、なにより、本人が、かなりはまっている。これは、他の子も、きっと、楽しめるだろう。よし、やってみよう!

ということで、なつやすみ企画第2弾 8月5日、6日は、かみねんどフレーム にします。Summer Art Class for smaller kids is cray frame!
風呂上りに、私の2作目を見て、「ナノカもしたい」と号泣。しかたなく、夜8時半スタートで、色塗りしました、、、Nanoka eager to paint her work in the night and I allowed her to do till 9pm.
小さな子は、このように、フレームの中を、自由に作ってもらうことにします。できあがったオブジェを台紙にはりつけます。It is big one, so paste on the board to be framed.
ちなみに、こちらは、ナノカのフレーム。「シャボン玉」をイメージしたとのこと(後づけっぽいが)。バックの青だけ着色を手伝わせてもらった。She finished painting the frame one, too. I helped blue background. It is bubbles.
こうしたものを、最後にコーティング剤でコーティングして、完成になります。
ちなみに、フレーム作り以外も検討してみようと思って、本日、お盆のむかえ馬と、メキシコの「死のお祭り」をイメージして、ロウソクとお線香を立てられる、ユニコーンを試作してみました。
まず、針金と新聞紙で骨組みを作ります。made base of the unicorn.
粘土を貼り付けて、馬にします。put the cray over it
結局、ゴテゴテ貼り付けてしまった。decorated
反対側も、ゴテゴテになった。the other side.
立体にすると、一気に、ハードルが上がる。まず、バランスを整えて、最初のベースを作るのに、技術が必要。短時間で、みんなでやるには、難しすぎると判断して、見送ることにした。
でも、「絶対、恐竜が作りたいんだ」「オリジナルキャラクターのモンスターが作りたいんだ」というような強い希望があれば、対応したいと思いますので、事前にご相談ください。

数日中に、案内も作りますが、とりあえず、内容をおしらせして、募集を始めたいと思います。
「ゴテゴテフレームづくり」
8月5日(水)6日(木)9:30〜11:30
西地区公民館 第3講座室
対象:3歳〜(未就学児は、親御さんが一緒に制作してください。小学生以上は、付き添いなくても、オッケーです)
もちもの:
1日目 ぞうきん用タオル(粘土の乾燥を防ぐために包みます)、ねんど板(あると便利。ない人は、最後に、テーブルを掃除してください)、ハサミ(厚紙を切って、装飾に使ったりします)、持って帰るための箱(車の方は、ねんど板で水平に持って帰れば、大丈夫かと思います)
2日目 水彩絵の具道具(絵の具、筆、水入れ、パレット)、木工用ボンド

費用:2日間で2.500円
(欠席の場合も、材料費+光熱費で1000円をいただきます。粘土とフレーム、雑貨はお渡しします。その他は、みんなで使うジェッソ、コーティング剤、ボンド、絵の具等で分けられないため、ご了承ください。)
また、親御さんで、一緒にひとつ別に、作りたいわ、という方は、+800円で、材料をご用意いたしますので、事前に、お知らせください。

2015年7月14日

ゴテゴテフレーム改訂版 Cray frame 2

改訂版。ベースの粘土をやめて、軽量化。remove cray from the base and it gets ligher.
着色で、もう少し、水彩画風に。a bit waterly colored.
ナノカも、モチベーションが上がったか、巨大な花(奥)イモムシ(真ん中)を作り上げた。Nanoka saw this and got motivated and made big flower and long caterpillar.
前回の作品にニスでコーティング。光すぎると、どうなんだろう。Last piece got coated. Too shiny?
紙粘土を、なんとかして、8月のなつやすみリトルアーティストでやってみたい。
とりあえず、8月5日、6日の両日の午前中、部屋をおさえて、さらに、試作を重ねてみる(着色するなら、2日かかる)

改定後、重さは半分以下になり、パーツを作って、ボンドで貼り付けるようにしたため、作りやすくもなった。
ナノカは、2度目にして、だいぶ慣れてきたようで、大きな花と長いイモムシを作り上げた。
しかし、でかすぎて、フレームアウト。
フレームに合わせて、小粒なオブジェをいっぱい作るのは、それなりの技術がいる。
未就園児には、ちょっと、難しいかな、、、
巨大花と、超長イモムシは、台紙に貼って、表札にでもしようかな、と思う。

ペットボトルを芯にして、動物をつくる案など、自由にこねれるようなアイデアも考えたが、いずれも、粘土を触った経験が少ないと、難しいかもしれない。
小さい子向けには、ベースの粘土に、何かを埋め込んでいく、というような、作業の方が、いいかもしれない。
今週中には、プログラム、だいたい、決めなくては、、、

ベランダ物語 The Frog at the Balcony

今年は虫デビュー。ダンゴムシを集め始めたのを見て、虫かごを買ったが、
そこに、オタマジャクシを投入。

わたしは、幼少期、オタマジャクシを何回か捕まえてきたが、
一度もカエルにかえしたことがなかった。
親は非協力的で、姉は興味がなく、小さい私には知識がなかったため、
バケツにたっぷりと入れたまま、共食いさせてしまって、
たぶん、酸欠とかで、最後は、残りも死んでしまったのではないかと思う。
生き物に関しては、苦い思い出が多い。

なので、オタマジャクシも、とても、不安な気持ちで飼い始めた。
本やネットで調べて、水を3日に一度は入れ替え、メダカの餌を与えた。
食べてる様子がないので、「ダメか、、、」と思っていたが、
徐々に足が生え始め、、、今日、尻尾付きのまま、飛び出てきた。
一応、カエルになったようだ(尻尾付き)。

カエルは、飼うのが、とても難しい。
だから、飛び出したら、捕まえた場所に返してやろうと思ってた。
しかし、週末まで、車がない=田んぼに行けない。
ベランダから、下に落ちたり、雨どいに流されるぐらいなら、
近場に逃がしてやろうか。

いったい、全体、このカエルは、なにカエルなのだろう?
アマガエルなら、このあたりの水の近い草っ原に返しても、生きていけそうだが、、、
どうしよう、、、
Our todpole jumped out from the water this morning. She/he became the frog.
I need to return her/him to the place where we caught, but it was far and I did not have the car. We need to wait for the weekend.
If it is the ordinary grass frog, I might return to the nature near water around here, but I do not know what kinds of frog it is.
とりあえず、の休憩所で休む、ベランダガエル

2015年7月13日

Nanoka with glasses メガネなのちゃん

3歳半検診の、視力検査で、一番下の欄が読めなかった、ナノカ。
それを、申告したところ、「眼科調査の無料券」をもらったので、軽い気分で受診。
「念のため」の検査を、数度繰り返した後に、言われたのが、
「遠視があります」「メガネをかけて、矯正しましょう」

日常生活がきちんとできていたため、まさか、視力が悪いとはおもわず、びっくり。
相方は、遠視で、幼少期に分厚いメガネをしていて、
「牛乳ビン」「ビン底」というあだ名がついた暗い過去があり、
「そうか、、、」と、がっくり。
昔は、今より、配慮にもかけてたからとはいえ、「ビン底」て、あだ名、
本当にあるんだねえ、、、

大切なのは、ナノカが適切な処置で、きちんとした視力で成長すること。
なので、最短期間で、メガネを作りに行き、土曜日にできあがってきた。
今まで見慣れた、ナノカの顔が、メガネで隠れてしまうのは、すこし、切ない。
しかし、私と相方がメガネ夫婦なので、ナノカはメガネをかけられることが
うれしいらしく、意気揚々と選び、初日から、問題なく、かけている。
人と違うことを、イヤだと思うより前に、ポジティブにかけはじめられて、よかった。

ナノカの絵の人物は、最近、ぜんぶ、メガネをかけてます。
Eye doctor found Nanoka's eyes problem and she started to wear glasses.
Since mom and dad both wear ones, so she had no bad impressions about glasses. She was happy to wear ones. Hopefully she kept this emotion till school.
Recent her picture all the people wear the glasses.
メガネと帽子とお花
左はパパ。Tシャツに絵が描いてある(私の手作りTシャツのようだ)
目を見開いて、ポーズするメガネのナノカ。黄色いフレームです。ヨロシク。

2015年7月12日

リトルアーティスト「ひまわり」Art Class "sunflower"

お花を描いた絵を見る。イギリス王立植物園の植物画、オランダの油絵、もちろんゴッホのひまわり、いわさきちひろ、片岡珠子、アンディウォーホル、ウィリアムモリス、ジョージアオキーフ。世界のアートにインスピレーションをもらう。Show the flower paintings all over the world.
ひまわりを前に、真ん中の模様を真ん中に堂々と。First starting with dots of sunflower in the center.
ていねいに、花を描き切った。さて、背景をどうしよう。complete the flower. Then what can he treat the back of it?
黄色が映える「青」を選択。トーンを途中で変えて、変化をつけていく。He chose blue changing the tones and color.
ぐっと、絵として面白みが出た。Very interesting painting with background.
こちらは、ひまわりを、何個も描いていき、、、Several flowers together
隣の花瓶のダリアも加える。華やかになってきた。add red flower from next table.
お花畑の向こうに、白鳥も登場。花瓶の花を、ファンタジーな風景画に持っていく独特の感性。いいなあ。She finished fantastic scenery inspired by flowers in base.
うちのお嬢さんは、前日に、ダリアにチャレンジした。真っ赤なダリア見て、この絵を描く感性って、、、She painted red flower like this,,,
当日、ひまわりも、迷いなく、すごい色と大胆な線で、描いていく。Sunflower became this by her vision.
こっちのピンクも、ひまわりらしい。Another sunflower. Wow!
飾れば、室内装飾にもなるため、古今東西でモチーフとして描かれてきた「花」。
じつは、バランスを取るのが難しく、また、花そのものが、そもそもきれいなので、
引きずられて、おもしろく絵を描くことは、思いの外、むずかしい。

今回は、さまざまな花の絵を見てから、自由に描いてもらった。
リトルアーティストでは、必ず、導入部分で、世界の作品を見たり、関連のある文化の話の時間、を大切にしている。
花を前にして、絵を描くことは、今までもしたことがあるかもしれない。
でも、ゴッホが同じひまわりを、どれだけ好きで、何度も描いた、ということ、
ジョージアオキーフが、花一輪の真ん中を、大きなキャンバスに抽象的にみえるほど接近して描いたこと、
ウィリアムモリスが、花をパターン化して、芸術的で複雑な模様をデザインしたこと、を知り、「よーし、こんな風に、描いてみよう!」と、自分の中の、ワクワクを盛り上げてから、描くものは、新しい発見にもなるからだ。

実際、横に並んで、同じものを描いて、ここまで、みんなバラバラで、おもしろいものが出来上がるとは思わなかった。
子供の感性って、本当に、すばらしいと思う。
家に帰って、ナノカの作品も壁に貼ったが、しみじみ、大人の私の方こそ、学ぶところがいっぱい。
インスピレーションと元気をもらって、新しい作品を作っていきたい。