朝一から、縫い物 |
これが、チビチビ |
なんとか、完成した第一弾 |
第2弾は、ワンピース |
ナノカのファーストドールとして、私が作った人形。
胎児時代のナノカを、かたどっている。
ホコリ対策で、多くの人形とともに、しまわれていたが、
突然、引っ張り出して、洋服を作り出したナノカ。
形の通り、切った2枚の布を縫い合わせても、人形は着ることができない。
何度も作り直して、ようやくあとちょっとの所で、今度は布がほつれて、縫い合わせられない。
さすがに、涙が出る。
失敗しながら、構造を知るのも勉強かな、と放ってあったが、
パンツゴムを出して、肩につけるようにアドバイスする。
第一弾のシャツができあがり、満面の笑み。
次の日、ジーンズ生地(国産!)を使って、ワンピースを作り出した。
見ると、肩にパンツゴムを使っている。
応用したのね。
刺繍も、一人でやった。
なかなか、さわやかなワンピースだ。
私も、幼い頃、熱中して、人形の服を作った。
思ったようにならずに、裏返したり、切り込みを入れたり、
ゴムをいれたり、それは、何度となく、試行錯誤した。
洋服を本格的に作ろうと思えば、どうしてここを縫うのか
イマイチ、構造が理解できないまま、マニュアル通りに縫っていく部分が多い。
でも、その工夫が自分の手の内にあったのなら、もっと、さまざまな造形ができるだろう。ここで、たくさん失敗と工夫を繰り返すのは、そうした助けになる。
子どもが、何かに熱中する時は、 たくさんの失敗を乗り越えられる時。
材料と時間と、少しの励ましさえあれば、勝手に、成長していく。
ガンバレ!
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