えんえんと、山道まで歩く |
アーチ橋発見。「石が下に落ちようとする力で、お互いに押して、重みに耐えるんだよ」と教わる。 |
もうダメエ。と何度か、嘆く。 |
江戸時代の「フラン」という犬の墓。洋犬?と相方が言う。南蛮貿易で来た犬ってこと?いえいえ、きっと、一心不乱にイノシシを追いかける、の「イッシン」と「フラン」て言う犬だったんじゃないかなあ。 |
山道で感染する?と思ったが、登山協会が、全国共通の「登山自粛」の声明を出している。万が一の救助の際などに、多くの関係者が隔離待機になる等の問題が起こり得るからとの事。山に登るなら、山のルールに従わねば、だ。
家の近所とはいえ、合計距離11キロを超えて歩いた。林道の斜面もあり、運動不足の体には、かなりきつかった。
車で走り過ぎてしまう近所の道を、わざわざ歩いてみると、小さな発見があった。
相方からは、アーチ橋の構造と物理の話があったり、杉の間伐材の話があったり。
近所でも、じゅうぶん、楽しい。
ゴールデンウィーク、家と、家の周りで過ごし切った。
もしかしたら、このエリアの人が多少動き回っても、感染しなかったかもしれない。
でも、ゴールデンウィークは、全国をかき混ぜない事が大事なのかな、と理解した。私が動くという事は、違うエリアのあの人も動く。 それをお互いにしてしまうと、一気に広がる。
友人の中には、都会の大学に出したお子さんを帰省させられず、そのまま一人で生活させてる親御さんもいる。
逼迫した医療の最前線に立つ家族を持つ人もいる。
イベント自粛で、収入が激減した友人もいる。
そうした人につながっているのが社会だ。
自分という個人と、それらが、つながってできた社会。
その兼ね合いは、結局、一人一人が判断するしかない。
難しい課題だな、と思うけれど、大方、お互いを思いやれたから、
こんな風に、静かな連休明けを迎えられたのだろう。
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