2019年2月20日

ユー、おもしろいね You are funny

こどもの発想は、日常から、常識から、ちょいちょい、はみ出す。
Kids often run off the frames.

突然、実験したり、
数倍の時間がかかるのに、料理を手伝いたがったり、
あれやりたい、こうしたらどうだろう、と突飛なことを言い出す。
Suddenly they started the experiments,
tried to cook even they spent twice the time,
they wanted to do everything.

ワクワクが、原動力。
意欲的で、失敗を恐れない、探究心のかたまりだ。
They never fear the mistakes.
Excitement is everything.

正しいこと、間違いないことを、前例に従ってやっていれば、
失敗はない。
でも、なにも、生まれない。
We do not make any mistakes as being set.
But nothing new would be produced.

新しいこと、人の考えないこと、寄り道や、余分なことを
思いつかない人間が、いったい、何を発見したり、発明したり、できるだろう?
Only those who think new ideas that others never thought,
who try something extra or who go to different way,
can invent or discover.

大人の社会に属していると、ややもすると、
「ね、おもしろそう。やってみない?」の呼びかけに、
乗ってくる人は、ぐっと減る。
組織になれば、さらに減って、
仕事関係になると、もはや、
新しいことへの恐怖があるのかと思うぐらい、警戒する。
Now I belong to the grown-ups society.
Often when I said, "It would be fun. Can we try?"
people did not follow. In the group, less people will follow.
If I ask in the job, they almost scared to hear the offer.

「おもしろいね」て反応を期待して、提案した時の、
「なんですか?」という、怯えた顔を見ると、大人の私でも、がっかりする。
トラブルを持ち込まれた、としか、思ってないのかな、と感じる。
これじゃ、子どもも、だんだん、言わなくなるだろう。
I expected "It sounds FUN!"
but I got, "What do you want?" hesitating expression in their face.
It made me down.
If kids got same reaction from grown-ups,
they would be more down,
then they stopped to ask next time.

子どもを相手にする人には、
失敗しないこと、ではなく、
見守る勇気、
「ユー、おもしろいね」の余裕がほしい。
People who work with kids need to have room in their hearts,
"You are funny" "It sounds interesting!"
and kept eyes to finish their challenge.
Rather than avoiding troubles or mistakes.

大人も、意識して、ちょっと、遊ぶぐらいが、いいのかも。

2019年2月18日

読み語りボランティア Book Reading At School



今朝、読み語りボランティアに行ってきた。
転居・転校するので、 最後の読み語りになる。

ボランティアをする親御さんの数が、現役保護者が一人か二人という
さびしい状態で、夏休み前頃、
「募集せねば!」と、プリントを書いて、配ってみたが、
結局、ほとんど、効果がなかった。

今日は、ナノカと、「ななとかんころ餅」を読みに、5年生の教室に行った。
1年生の教室から、借り出したナノカは、恥ずかしそうだったけど、
同時に、楽しそうだった。

朝のたった15分でできる、地域貢献だと思って、
もっと、たくさんの人が関わってくれたらなあ、と思うけれど、
「やってもいいな」と思ってもらえる、アピールが出来なかった。

力およばず、この学校を去ることになる。

2019年2月17日

リトルアーティスト「ススムさんを描こう。バレエ少女つき」 Little Artist figure drawing

最初に、フィギュアドローイングの大切さや、木炭の作品、どう応用するかなどの説明をしました。
今日のプログラムです。
ああ大変。紙に、どう人を収めるか、苦労しながら、ロングポーズ。
 短いポーズは、今日はアシスタントがモデルだったので、写真を撮れず。
ナノカのポーズも、うまく行き、みんなも、体の形を捉えられ始めていました。
ナノカの絵は、のび太感がはんぱない。トーンの使い分け、体型のバランスは、よく捉えられている。
こちら、2年目の男の子。とても、ボリューム感のあるフィギュア。バランスもいい。光のトーンと、椅子にかかる体重なども、去年より、見えている。
迫力ある作品。線の勢いを利用して、画面をおもしろくしている。画面いっぱいに描くのは、難しいが、たのしく大きく描けた。
その隣で描いた、年長さんの作品。モデルの孤独?非常に体のバランスが良く、描けている。すぐに描けてしまったので、周りも描きこんだが、とても、面白い作品になった。
あたたかみのある、表情、線にも表情があり、木炭のよさが、素朴さとあいまって、やさしい気持ちになる作品。気負ったところがなく、いいなあ、と思う。
こちらは、細身に描き込んでます。ジャコメッティ?のよう。白チョークや、木炭をこすったり、シンプルだけど、いろいろ、チャレンジしました。
こちらは、毎年、正面から描くことになり、苦労してますが、体のバランスがかなり、しっかり捉えられるようになり、成長を感じます。視線が、すこし、ずれてるところまで、きちんと見れていて、なんとも言えない表情が、いいです。
木炭初チャレンジの中学生。今日は、木炭一本でチャレンジしたい、とのことで、苦労しながら、最後まで取り組みました。全体像や、重力のかかり方など、描き込むことで、捉え始めています。どんどん描いていって欲しいな。
体のバランスに苦労してましたが、かなり、しっかり取れました。さらに、この中間色の美しさ。そして、線の繊細さとマッチして、ドローイングらしい、いい作品になりました。余白の取り方も、いい感じです。
絵の具で描いた、作品。なんと、愛らしい色でしょう。そして、体のバランスも、シンプルだけど、ちゃんと、見えています。
4歳さん。前半のクイックポーズは、一生懸命、みんなについていってました。最後まで、教室で集中して、楽しく描けていました。ナノカも、このぐらいの頃は、ロングポーズで進さんを目の前に、ウサギを描いてました。雰囲気の中で、少しずつ、刺激になっているといいな。
年中さん。びっくりするほど、しっかり、体の形やポーズを捉えることができました。強烈なバックの黄色が、また、ブルーの反対色で、センスの良さも感じます。

2019年2月16日

SDA 佐世保教会シャッター SDA Sasebo Church Shutter


お手伝いしている子ども食堂「もくもく」さんに
場所を提供してくれている、SDA佐世保教会さんの、シャッターを
描かせてもらいました。
I drew for the shutter of SDA Sasebo Church.

教会が大切にするテーマ、信仰、希望、愛 を
九十九島をヒントに、島で表し、
古地図風に、羅針盤や灯台といった、イメージを加えてます。
Three islands expressed Faith Hope Love, three important message from church.
I drew like old picture map.

国道沿いなので、通る人が、明るい気持ちになってくれたら、うれしいなあ。
I hope this will make the passing people happier.

2019年2月13日

93歳の出勤 93 year old's work

93歳出勤風景。93 year old women's way to travel to her work place.

昨日は、取材予定だったが、インフルエンザのナノカを一人、
置いていくわけにもいかず、一旦、あきらめた。
が、幸か不幸か、前日に、相方がインフルエンザ発症した。

病人に病人を預けて、今期、最後の取材に向かった。

平戸の春日地区「かたりな」では、90歳超えのおばあちゃま達が、
お茶出しをしてくれる。
傾斜の厳しいこの地区で、シニアカーが登ってくる、出勤風景。
とても、ほがらかな気持ちになった。

おばあちゃま達は、自宅の畑で採れた野菜をお漬物にして、
無償で、お客様にだしている。
「すこしでも盛り上がって、子や孫が、
この地区に残って、仕事ができるよう、力になりたい」
との、思いからだ。

自分のひとつの行動で、問題を一気に解決することって、むずかしい。
でも、ひとつひとつ、できる事を重ねることで、
すこしずつ、視野が開けていくことは、多い。
おばあちゃまの話は、その年齢分の重みを持って、
ただ「私も、まだまだ、がんばらねば」という心持ちになる。

おばあちゃまの一人に、かんころ餅のリーフレットを見せると、
「あら!」と言って、自宅に戻って、
自家製かんころ餅を、持ってきてくれた。
作り方で、盛り上がる。なんと、彼女のかんころ切りの道具は、
鎌なのだそう。

かんころ餅の問題が、リーフレットを作って、一気に解決するわけもなく、
むしろ、時間が過ぎた分、状況はどんどん、押し迫ってるわけだけど、
こうして、話が盛り上がってるのを見ると、これも、やはり、
ひとつひとつ、のひとつでは、あるのかな、と思う。

今たずさわってる仕事が、なにかを一気に解決することは、やはりないだろうけど、
また、ひとつ、になっていくよう、ていねいに、関わりたい。
みんなの重ねてきた、歴史を扱わせてもらうのだから。

2019年2月11日

引っ越します We will move to Sonogi

jump to the next stage
3月に引っ越します。
佐世保から、小一時間の、人口8000人の町、「東彼杵町」です。
We will move to Higashisonogi, one hour drive from Sasebo city.
徒歩圏内に、海(大村湾)があります。We have beach near house.
学校も、転校になります。
家には、5つ部屋があり、畑もあります。
生活が、ガラッと変わります。
Nanoka will go to the new elementary school.
We will live in big house with farm.

ナノカのバレエ、リトルアーティスト、子ども劇場などで、
佐世保にも、たびたび、出入りします。
佐世保近郊の方々、引き続き、よろしくお願いいたします。

川棚、大村、諫早、そして、長崎市が、近くなります。
活動を広げていけたら、いいなあ、とも思っています。

2019年2月10日

カンコロの島紀行1月 Goto Islands article


カンコロの島紀行の記事1月号が出た。

2月4日の掲載だったが、バタバタしてるうちに、
ナノカがインフルエンザにかかり、アップするのに、時間がかかった。

今回は、初めて、小値賀島を舞台にした。

今まで、上五島にせっせと通っていたが、
県北の仕事関係で、小値賀、そして、黒島、納島、
今では地つなぎの、平戸、生月、など、島をたくさん訪れていくと、
分断されている分、土地の特性、それゆえの暮らし、特産品など、
肌で感じて、なかなか、興味深いものがある。

改めて、斜面地が多い長崎の土地(島でなくても、やはり斜面)で
人がどうやって、暮らしてきたのかを、考えさせられた。

だだっぴろい平野が広がる地域とは、どう考えても、生産性が違っただろう。
(昔は、米=石高=土地の力だったし)

そんな中で、捕鯨だったり、漁だったり、貿易だったりで、
米ではない収入を得て、この地は、生き延びてきたわけだ。

農業でいうなら、サツマイモ。
サツマイモのデンプンが国の施策で売れなくなった後は、
ミカンに転向した。

斜面地の段々畑で、できる農産物の取れ高は、
マーケットに乗せると、大規模農業ができる地域に勝てない。
勝てる見込みがないので、後継者が育つはずもなく、
ただただ、流出していくのみなのだ。

地方の人は、なんとか、この地を守れないかと
さまざまなチャレンジをしている。
生産性や、利便性、たくさんのハンデを抱えながら、戦っている。
決して、どーんと手をこまねいて、何もしてないわけじゃない。
ただ、人が流れ出ていくスピードに、歯止めになる程のことは、そうそう、ない。

小値賀には、若い人が戻ってきたり、入ってきたりしている。
出て行ってしまう人数には敵わないが、でも、「小値賀が好き」と皆が言う。
この島を残したい、とそれぞれ、がんばっている。

地方は消滅していくのだ、という話がある。
その話を、都会の人に、頭でっかちに話されて、ムカッとしたことがある。
一つ一つの土地を知らない人が、
生産性やらだけで、数字をたたいて、
「ここ、廃止」「ここ、継続」ていう風に、議論して欲しくない。

土地を、生み出す「マネー」の額だけで計らないでほしい。
マネー的には、どこかの大都市のベッドタウンにさえ、勝てないだろうが、
長崎が文化的に生み出してきた、さまざまなものを考えれば、
ただ、競争の中で、価値なし、としていいものだとは思えない。

もっと、知ってもらいたいなあ、と思うけれど、
記事を書くだけでは、なかなか、伝わっていかない。
もっと、聞いてもらえる形にするのが、私の仕事なのかな。

2019年2月7日

歴女 History Holic

History of Nagasaki was very complicated.
現在、長崎の潜伏キリシタン関連の仕事をしている。
I am working on the brochure about Hidden Christian in Nagasaki region.

かんころ餅に始まり、離島の取材や、教会へ足を運んだりと、
断片的に関わることが多かったが、
いまいち、つかみかねる、長崎の歴史。
しかし、そこを理解しなくては、説明文は書けない。
Starting from Kankoromochi, the food,
I went to interview islands, visit churches and met people
to write the articles, but everytime, I was not clear about history here.

日本史の概要はつかんでいても、
長崎の歴史って、耳にしたことがなかった。
History in Nagasaki was not so poplar.

「潜伏キリシタン」「南蛮貿易と鎖国時代の出島」
などは、教科書に載っているものの
どの大名が、いつ、どう治めていたのかも、まとめた資料も見つからない。
I could not find the good references such as who was governer when.

で、関わり始めて、専門家の話を聞いたり、
資料を漁ったりして、納得した。
非常に複雑なのだ。
This time, I need to understand really, so I met several scoloars,
read several books and found it very comlicated.

松浦氏による平戸藩、大村氏による大村藩、五島氏による五島藩。
さらに、長崎市内は天領となったり、佐賀の鍋島藩が飛び地を持っていたり。
島も、複雑な分かれ方をしている。
Nagasaki was always devided three or more governers
and islands were also devided very complex ways.

その中で、戦国時代の布教と、その後の禁教時に、
政治的な駆け引きや、状況の中で、
人々が移動したり、弾圧を受けたり。
複雑で、難しい。
People moved under diffrent lords in difficult time of era.

でも、わかると、こんなに小さなエリアで何が起こっていたのか、
と非常にダイナミックだ。
また、あちこちで見かける、小さな墓碑などの意味が理解でき、
その価値がわかるようになる。
「ここ、大村藩だったから、一度はキリシタン集落で、弾圧を受けたんだなあ」
という場所が、波佐見とか、一見関係なさそうな地でも、見つけることができる。
Once I got to understand the history,
I found all the small remains meaningfull all over Nagasaki.

今、生きている人々、今ある土地、
そこに、歴史が加わり、ようやく、しっくりくる気がした。
そっか、ここまでわかれば、地味に見える痕跡も、
観光客の人も、「おお〜」と思ってくれるんだろう。
People living now, the place, and history got together
and gave us hints to feel the momories of the lands.

ちょっと歴女(長崎限定)になれたかな。
「納島が、籠手田氏の領地だったって聞いた時は、ショックだったよ」
と、相方に言ったら、
「いや、全然、ショックじゃないんですけど」
と切り捨てられた。
その、「自分だけ、盛り上がってる感」も、歴女っぽいと言えば、歴女っぽい?
I feel like becoming "History Woman" mania of history.

小値賀カレー Island Curry Cooking

 She tried to cook the Peanuts Curry
日曜日に、プリプリママだったので、
次の日、反省して、一緒にお料理することにした。
We tried to make curry I bought at the Ojika Islands
where I traveled to research for the work.

炒める係りをやりきって、とっても、ご機嫌のナノカ。
寝る時には、久々に読み聞かせもした。
幸せそうに、眠りについた。
She happily did cooking with me.
Also I read book before sleeping.

ナノカの通っていた保育園から、「読み聞かせや、関わりの大切さ」
なる内容で、講演依頼が来た。
私も、穴だらけの母親業で、恥ずかしい限りだけど、
もし、言えることがあるとしたら、
省エネでも、子どもを幸せな気持ちにする手段がある、ということだろうか。
I got offer to make speech at the nursery school
about reading for kids and way to spent kids daily.
I was not perfect at all, but one thing I can say is
there is the way to make kids happy with small effort.

子どもは、ストーリーを、思い出にする。
「ママと、おひな祭りに、アラレを入れる箱を折り紙で作った」
「七夕に、毎年、切り紙で飾りを作ってる」
「ケーキの飾りを、自分の好きなようにさせてくれた」
みたいな、非日常を、ものすごく、覚えている。
Kids memorize stories, so
"Mom and I make origami box for Doll festival to contain crackers. "
"Every year for July 7th, we make paper cut decorations."
"She let me decorate Christmas cake as I like."

そういう特別な思い出は、思い出すだけで、
幸せな気持ちになるらしく、
1回がんばったことで、10回ぐらい、
「楽しかったなあ」「ママ、ありがとう」
と くり返してもらえる。
Special occasions made kids happy
not only one time but 10 or more times by remembering.
She kept saying, "It was fun. Thank you mom." years.

読み聞かせは、たった5分で、それまでのピリピリ、ご多忙寝るまで時間を
一気におじゃんにしてくれる、魔法の時間だ。
叱っちゃって、険悪になっても、
絵本を読んだら、「やっぱり、ママが好き!」と 仲直りできる。
Bedtime reading takes just 5 minutes and
magic time to clear away all the mess staff mom and kids made
until going bed such as scolding about mess room, bad manner,
just bad mood crying etc.

そりゃ、叱らないで済んだらいいけど、
ピリピリしないで済めばいいけど、
1日、一緒にいてあげられたら、いいけど、
でも、それはムリだから、、、
Of course it was better not to scold them
not to be emotional to say,
or if we can spend days with them for whole day,,,,
But it was impossible.

母たちは、情報の中で、
「食事は、手作りしましょう」
「子どもの脳は、睡眠が大切。9時までに寝ましょう」
教育だの、運動だの、健康だの、ありとあらゆる「〜しなければ」に
追い立てられて、余裕がない。
All the information that "Mom should do 〜”
such as "Cooking fresh food every meals."
"Made them go to the bed until 9. It was importand for brain."
Health, education, etc, they need so much "TO DO" every day.

でも、そこで、完璧にすることより、
5分でいい、10分でいい、
ママと一緒に何かしたい、ママに本が読んでもらいたい、
それが、子ども側の気持ちなんじゃないだろうか。
But probably kids require 5, 10 minutes
just relax with Mom
rather than being in perfect circumstances.

子どもは、親が、どれだけの努力をして、
自分のために時間を作ってくれたか、よくわかっている。
絵本の読み聞かせ5分は、単なる、本読みマシーンではないし、
DVDを見せることでは、代用できない。
Kids know well how much effort and energy
mom made to make time for kids.
So bedtime reading is not just "giving stories"
then DVD never fill in for it.

小値賀島のピーナッツカレーは、
私が出張中、ナノカと作ろうと思って、お土産に買ってきた。
説明書きを読みながら、一緒にお料理するのは楽しい。
そのことが、「ごちそう」になる。
This penuts curry is what I bought at the business travel
and she knows mom thinks about her during business trip.
We did cooking together reading "how to cook"
and all the background made one meals "good thing"

大きくなれば、母親が、一生懸命、働いて、
学費を貯めたり、習い事の費用を捻出したり、
疲れてても、食事を用意してくれたことを、理解するだろう。
でも、小さな子には、
目の前にある、母親が、自分だけのために何をしてくれるかが、
わかりやすい愛。
After growing up, kids would understand
that how precious that mom worked hard to
earn the money for education,
and still prepare for dinner everyday even after tiring work,
but small kids need "easy to understand" LOVE,
that mom did something just only for themselves.

愛情を、うまく伝えてあげることで、
同じ労力なのに、子どもは、「しあわせ」「愛されてる」と
育っていけるのかな、と思う。
愛してるのに、伝わらない、不器用さんにならないよう、
読み聞かせや、工作があったのかな、と私自身は思う。
Bedtime reading and hand crafts are way to tell my LOVE
straight for kids.

2019年2月5日

今年の鬼 Ogre Mask 2019


今年のお面。自分で紙(紫の色画用紙!)を引っ張り出し、作ってました。 This year's Ogre mask
母作、おふくさんは、なんか微妙。With Lucky Goddis
芝居小屋で島崎藤村の初恋を読むナノカと、大人によって繰り広げられる無言劇She read the poem First Love and grownups played in silence.
お姉ちゃん達と11月から練習してきたダンスもがんばりました。真顔。She practiced since November and danced with elder girls.
芝居小屋の後、
星きらりに行き、
その後、家で手巻き寿司をしました。
鬼の面作りをして、豆まきが終わった頃には、
母は、クタクタに。

そこで、ナノカが、「レジン作りがしたい」
と言いだしました。
勘弁してくれ、と思いつつも、断れない次女気質、母は、
テーブルを片付けて、レジン作りをさせました。

それを片付ける頃、私の疲労のピークはやってきました。

ナノカは、エプロンも、歌詞カードも、本も、
ぜーんぶ、床に散らかしっぱなし。
ブチン。

「ぜんぶ、出しっ放しにしないでよ!」
と、叱りつけたら、泣きました。
泣いたら、よけいに、腹が立って、
「片付けなさいって、言っちゃいけないんですか?」
と言うと、さらに、泣きました。
収拾つかず。

母は、豆まきで、「おこりんぼ鬼」を追い払ったつもりでしたが、
全然、追い出せてなかったようです。

ちなみに、ナノカが、豆まきの後、こんな話をしてました。

「泣き虫鬼を追い払ったから、ナノカ、もう、大丈夫かなあ。
でも、泣いちゃうかもしれないな。追い払ったけど、
その前に、子供産んじゃったかもしれない。
鬼、赤ちゃん、おらしたもん」

鬼、妊娠してたのか、、、
有言実行に、保険をかけちゃう、ナノカでした。

2019年2月2日

詩の朗読 Poem Reading

We were practicing poem reading-piano, reading, and theater together.
Nanoka would read Simazaki Toson's First Love, classic poem.
 芝居小屋の練習。

私たちのグループは、詩の朗読にチャレンジします。
ナノカは、金子みすゞの詩に、ピアノ伴奏をする役と
島崎藤村の初恋を読みます。
私は、初恋のピアノ伴奏。
曲は、メンバーが、オリジナルを作曲してくれました。

舞台では、詩に合わせて、寸劇が催されます。

その後、大人が、好きな春の俳句を一句づつ詠みます。
それに、人形劇団主催、兼ステンドグラス作家の巻さんが、
ギターを合わせてくれます。

明日の本番前に、巻さんの工房で、最終練習。

子どもの声で読まれる詩は、なんとも、ピュアで、
ピアノの音も入ると、特別な感じがして、美しい。

学校では、こんな活躍の場も、そうそうは回ってこないので、
表現することの心地よさ、人と何かを創る素晴らしさを、体験できて
いいなあ、と思う。
そして、大人になると、こんな風に、味わうこともなくなるので、
声を出して、音を楽しむのは、貴重だなあ、とも思う。

やってよかったなあ。

2019年2月1日

カラオケ KARAOKE

Nanoka went to Karaoke for the first time with afterschool club, but She sang nothing冬休み、学童でカラオケに行ったが、ナノカは何も歌わなかったという。
She only knew oldies, then she hesitated to sing.なんでも、好きなの歌えばいいのに、と言うと、「だって、リンゴ追分とか、おまつりマンボとか、おかしいやろ」とつぶやく。
She thought she should learn the pop anime song, but actually she did not like them.「ナノカもプリキュア覚えようかな」というので、「お、手伝うよ。気に入ったの?」と聞くと、「ぜんぜん」
In the holiday at grandma's house, she practiced SUKIYAKI song very seriously.結局、妥協点として、「上を向いて歩こう」を、持ち歌にすべく、徹底的に練習してました。
わが家は、テレビをつけないなので、当然、ナノカは(親も)、
流行りの歌やら、ネタやら、最近のアニメに疎い。

保育園時代は、適当なプリキュア知識でも、
「ナノカは、サファイアが好き」とか、言っていれば、仲間に入れてもらえ、
それほど、問題にならなかったが、小学校に上がると、
「ひょっこりはん」の生を知らない子は、クラスにナノカだけ 、という
現実の中で、運動会で、ひょっこりはんのマネをするようなことが起こる。

気の毒に思い、Youtubeで、ひょっこりはんを調べて、
親子ともども、勉強した。なるほど、真顔で、顔を出すのね。

今回も、プリキュアの歌を覚えようかな、と言うので、
「調べるよ」と言うと、「全然、好きじゃないけど」と言う。
本人も、あまり、やる気がない。

テレビがついていない上に、母親はスマホすら持ってないので、
もはや、化石のような親子になっているのかもしれない。
あげく、母は、
「ペンにインクをつけて、紙に線を引いて、絵の具で着色する」
「足で取材して、漢字たっぷりの記事を書き、紙媒体に掲載する」
という、前世紀の技術職の姿を、日々、さらしている。
彼女は、「マイノリティ」な小学生なのだ。

「リンゴ追分とか、おかしいやろ」とは、本人もわかるようだ。
「そんなことないよ。歌っちまいな」と言ってあげたいが、
現実問題、学童で、リンゴ追分歌った時の他の子の反応が、
「変なの」でも、ムリもないとも思う。
それを、「これが、かっこいいんだってば」と言えるぐらい強い子なら
よかったんだけど、ナノカは、「笑われた」と言って、
もう人前で歌わなくなるタイプかもしれない。

ということで、妥協点として、「上を向いて、歩こう」を練習した。
かなり熱が入った練習だった。マジメな人、、、

最近、マイノリティ側にいることが、いったい、吉なのか、凶なのか、
考えてしまう。
そもそも、消費する人間は、マジョリティ側が圧倒的に多く、
マジョリティ感覚がわからないと、大量に売れるものは、作れないのでは、とか。

つきぬけて、全然、へっちゃらな性格なら、
マイノリティ街道、まっすぐでも、もちろん大丈夫なのだけど、
ナノちゃん、どうなんだろう、とも。

と言いつつ、今週末は、ナノカは、ピアノ伴奏付きで、詩の朗読をする。
ナノカは、島崎藤村の「初恋」。
私が、選んだわけじゃないよ。自分で選びました。

私たち大人は、ギターの演奏付きで、俳句を詠みます。

どうなることやら。

ハモぞう Word game

土曜日の朝のラジオ、「きこえたまご」が大好きなナノカ。
Nanoka liked the radio program for kids, Kikoe-tamago.
In the program, there is one corner which two different kids guess and said the same answer-hamozou.番組内に「ハモぞう」という、質問に対して、2人が互いに思いついたものを想像して、ハモるようにするゲームコーナーがある。

In the car, she said she wanted to do hamozo. So I asked Nanoka and Daddy to pick one animal.自分もやりたいと言うので、「動物を心に浮かべてください」と相方とナノカに言った。
First, Daddy asked Nanoka "What color is your animal? Nanoka answered, "It was yellow, but there's white one in the pole." Good job, Nanoka!まず、パパの質問「どんな色ですか?」に、ナノカが、「黄色かな。でも、北極では、白もいるよ」と答える。おお、いい感じだ。
Nanoka's turn. She asked, "What food does your FOX eat?" All the silence came to the car.ナノカの質問になり、「パパのキツネは、何食べる?」と言った。車内に、沈黙が。言っちまったよ、この人は。