2019年8月28日

ヒトコトニッキ one phrase diary

長い長い夏休みも、終わりが見えてきました。

「小学生の夏休みは、親にとって、地獄」
と聞き及んでいたけど、
学童にもいかず、家に、ナノカが居続けることの不自由は、
それなりでした。

楽しくもあったけど、
仕事的には停滞し、
体力的には、限界が近づいてきています。

実際のところ、
ナノカは、日々、ご機嫌で、
お手伝いもしてくれたし、
私がどうしても、仕事の日には、一日中、本を読んで、
DVDを見て、過ごしていました。

それでも、しんどい、と感じるのは、
「なんか、してやらねば」と言う
親の勝手な、思い込みのせいでしょう。

毎日、なんらかのイベントがあっても、
きっと忘れてしまうだろうと思い、
一言日記を書かせてました。
宿題のないナノカの、唯一の、日課です。
The end of the summer vacation is nearly there.
Nanoka spent the days at home with me
without going to the summer camp or school things.

My friend told me that the summer of elementary kids are
hardship for mommies,
and it is kind of so to me.

Actually she was very happy girl.
She did some house work and
she read books for whole day when I got the work to do.

Still I felt a kind of pressure to do something for her to enjoy the summer
every day.
たった一言で表された、夏休みの日々 She wrote one phrase diary
最後の方は、漢字もちょっと取り入れて
最初はカタカナでした
こうやって、並べると、とりとめのない40日間が、
それなりに、思い出に見えてきます。
It reminds me the memories of 40 days.
ナノカしんぶん。瓦版のように、貼られる。newspaper done by Nanoka asking family to plan the event entertain her.
聞き分けのよい子のように書きましたが、
1日、仕事で放ったらかしにした日の夜に
新聞が発行されました。
ヒマの限界は、1日、みたいです。

ナノカの長崎デイツアー Nanoka's day tour

team labo's exhibition
old letters became the images
slide down and light and sound came up
 ナノカがチームラボに行きたくて、せっせとお手伝いをして、貯めたお小遣いが、
2010円を超えました。
達成したお祝いに、パパから300円のお小遣いをもらい、
さらに、150円分のお手伝いをして、交通費と入場料以外に、
450円のお小遣いを持って、長崎歴史博物館に向かうことができました。
(さらに、150円分のお皿洗いの約束をして、
600円でステンドグラスのペンダントトップを買いました)

朝6時58分発の長崎行きの電車に乗り、8時半着。
少し、駅でトランプをしてから、博物館まで歩きました。
帰りは19時半彼杵着。
1日、付き合って、私は、クタクタでしたし、
家に帰ってから、夜中まで、仕事をして、
今も体調が微妙ですが、ちゃんと、彼女の夏休みの思いを実現できて、
ホッともしました。
Nanoka earned money doing some house work
and got 2010 yen for day trip.

こんな、まどろっこしいことをしなくても、
願えば、連れて行ってもらってる子も多いし、
ナノカだって、今まで、
連れて行ってもらっていました。

でも、この経験を通して、
自分の力で、思いは実現できて、
どこへでも、行けるんだと、
知って欲しいと、思いました。

自分も含め、子どもに自由に発言させているつもりでも、
結局、親というのは、お金や行動制限を使って、
子どもをコントロールしているのだな、
と思うことがあります。

もちろん、子を危険から守ったり、
家計を健全に回していったりは、親の責任ですから、
基本的には、それでいいのでしょうが、
そうしているうちに、冒険をせず、自分の力を知らないまま、
大きくなっていってしまう事が気になりました。

今の時代、身近では、冒険をすることが難しい。

子は育ち、いつかは、親の手を離れ、
世界に旅立ちます。

人生の先輩として、「こうしたら?」のアドバイスは大人からなされるべきだと思いますが、
それでも、「これは、できる」「やってみたい」を
自分の実力を見極めながら、広げていくのは、本人。
そもそも、親は、一世代前の人間ですしね。
Most of parents are willing to bring their kids to exhibitions.
So was Nanoka, usually.
But this time, I thought that she want to experience that
she can make her wish come true by her effort.
Day by day, she did some house work to earn 100yen and
finally she got enough money to go to Nagasaki and pay for ticket.

In the future, she would face on the world.
She should know how big the world is and
I want her to know she can go anywhere by herself.

It is now difficult for kids to experience adventure nearby.
They cannot play outside by themselves, they cannot make secret base
by themselves, then they do not know how much they can do
or how much they cannnot do.

I want this small adventure of her will help her to have
confident that she can go somewhere by her own effort.
ナノカは、自分の力で、自分の行きたかった所へ、行ったことで、
連れて行ってもらった時の、何倍も、うれしそうでした。

私は、子どもと付き合う中で、お金って、おもしろいなあ、
と感じるようになりました。
もちろん、社会の格差が生まれたり、
人類にとって不利益な方向に進んだり、という
さまざまな顔も、お金がもたらす結果なのですが、
そういう社会自体を、考えるためにも、
お金がどういうものなのか、一緒に考えていきたいと感じるようになりました。

最初にナノカが、お金を使って、買い物をした時に言った言葉は、
「魔法みたい」
でした。4歳だったかな。
子どもにお金を使わせることに迷いがあった私は、
そのポジティブな反応に、驚きました。
そっか、魔法か。

使い方によっては、
自分の可能性を広げ、夢を叶え、
人を助け、社会を回し、
何かを解決に向かわせる力も持つ「お金」。
ポジティブに付き合って行って欲しいな、と思う。
私からは、冒険を達成したお祝いに、伝統的な喫茶店でトルコライスと We went to traditional Cafe in Ngasaki
ミルクセーキをご馳走しました。to eat famous milksake.
龍馬とパチリ。Old type of photographing with historical person-Rhoma.

2019年8月16日

お金を貯める Saving money

お手伝いをして、お金を貯めています Nanoka is saving money for trip to Nagasaki
ナノカは、科学館、博物館、が大好きです。
夏休みの間、ナノカに、「自分で、好きな所に行く計画」を立てさせたら、
これを選びました。
She wanted to go to the exhibition of Team Labo.

そこで、そこへ行くためには、いくら、かかるか、計算させてみました。
こどもの入場料 900円
そして、交通費が 大人が1110円なので、半分の555円。
その往復なので、1110円です。
(この計算が、とーっても、苦労していました)
合計 2010円です。
She calculated 2010 yen for ticket and round trip.

お昼ご飯代は?と聞くと、
「おにぎりを作って、持って行く」
と答えました。
出かける時に、外で食事をするのが楽しみな子ですが、
自分で貯めようと考えると、その値段の高さを、実感したようです。
She decided to bring own lunch to save the money.

これを、貯めたら、一緒に行くことにしました。
そのために、お手伝いごと、お小遣いを渡すことにしました。
So we decided to go to one day trip when she save 2010 yen.
She would earn 50-100yen per each house work.
洗濯物を干しています。She hung the laundry.
いろんな家庭があり、いろんな考え方があります。
ナノカの同年代でも、自由に使えるお金を、びっくりするぐらい持ってる子がいます。
理由なく、お財布に、いっぱい、親から、入れてもらってる子もいます。
Various way of thinking about money there are by various families.
Some of Nanoka's classmates are very wealthy and
some kids have big amount of money in their wallet.

お金に制限なく、使って育った方が、成功者になる、という人もいるので、
他の家庭の方針には、なにも、批判はないのですが、
10円でも、きちんと管理して、お釣りを戻させるわが家と
1000円札ごとにもらって、残りのお釣りをもらえるお友達とでは、
持ち歩いているお金も違って、なかなか、難しい状況も起きます。
Some people said, "Those who used money freely would be seccessful"
so I am not saying negative to other families.
But sometimes there occured some trouble.
Nanoka has only money for she needs for transportation
others kept all the change that parents let them carry.

言葉で、「お家ごとに、方針が違うんだよ」と説明しても、
子どもは、「我慢」だけが前にある。
不満が軽く、残るかもしれません。
お金の意味、価値を、今一度、感じなおしたいと思いました。
I wanted her to think about value of money once again.

科学館に行くことは、ナノカにとって、いい刺激だろうから、
喜んで、支払ってあげたいところですが、
今年の夏は、自分の力で、実現してもらうことにしました。
Science show is good for her, so I was usually pleased to bring her,
but this time,  she would save by herself to let it come true.

50円、100円の報酬を重ねても、2010円は、なかなか、遠い。
また、おてつだいに報酬を与えることは、そもそも、家の仕事は、
みんなでするものだから、換金することがいいのか、悩みましたが、
それでも、労働を伴わないで、大金を手にするより、いいかな、と思いました。
2010yen is very far by 50, 100 each steps.

表は、自分で、作っていました。
複雑で、わかりにくい、、、
でも、本人が、考えて、作りました。
何度か、表を作っているうちに、改定されていくことでしょう。
She made table by herself-that was not perfect.
Anyway, this would give her better way next time.

ナノカファーストでお金を稼いでいた頃、
カードやバッジを売って得たお金は、
自由に使えるお金が、予想不可能なタイミングで、やってくる感じでした。
使い方も、キーホルダーや、私へのプレゼントなど、思いつきで
浪費や楽しみのために、ドンドン、使っていくのみでした。
By Nanoka 1st, she got unexpected income on unexpected timing.
So she used up those income for no purpose-a kind of waste.
(She enjoyed it, though)

こうして、目的のために、労働して、報酬を着実に貯めるというのは、初めて。
世の中の仕組みの一つでもありますね。
This time she worked and get income and save it for the purpose.
Another way of the society.

皿洗い、洗濯物たたみ、洗濯物干し、ふとんたたみ、玄関掃除など、
なかなか、労働は、きついようです。でも、がんばっています。
Clean the dishes, laundry, bedmaking, etc.
Labour is hard for her, but still doing.

とうとう合計1450円になりました。残り560円です。
Now she saved 1450yen. 560 yen to go.

2019年8月9日

長崎の祈り The special day of Nagasaki

1945年、8月9日、11時2分、長崎に原子爆弾が投下されました。
The atomic bomb was dropped in Nagasaki on August 9th, 1945.
長崎県内の小中学校は、すべて、登校日で、平和への祈りを、ささげます。ナノカは私立小学校に通っているので、家で過ごしています。In Nagasaki, all the public school students went to the school to take the Peace education on this day. Nanoka was staying at home since she goes to private.
二人で、式典を見ました。市長のお話、わかりやすかったようです。We watched Peace ceremony on TV.
黙祷を捧げました。And played on 11:02
長崎に引っ越してきて、この日を、とても、身近に感じるようになりました。

この日は、夏休みど真ん中ですが、公立小中学校は登校日です。
まわりに、被爆者手帳を持つ方、2世、3世の方々がいます。
そして、身近に、関係のある場所や物と、出会うことがあります。
We moved to Nagasaki 7 years ago and
I got to feel this day much closer.
My fried and Nanoka's friend are the second or third generation
of Atomic bomb survivors.
School gave kids peace education during the summer vacation.
And there are many icons nearby us.
This was the cave made by elementary school kids for the shelter. Some burned people were shipped to here. In the middle of the summer, many were killed without any good treatments, but people who came here survived since it was cooler in the cave.
ここは、佐世保市の無窮洞です。
戦争末期に、小学生によって掘られた防空ごうですが、
防空ごうとして使われることはなく、終戦を迎えました。

使われたのは、原爆で火傷を負った人たちが、長崎市内から、
電車で運ばれてきて、はえのさき、の駅で降ろされ、
無窮洞に運びこまれた時のみ、です。

今年も、非常に暑いですが、原爆の直後も、お盆前の暑さの中、
火傷や重症を負った方々は、治療を受けることもなく、
体力を失い、亡くなられていったそうです。

そんな中、この無窮洞に運ばれた方は、洞の涼しさもあり、
回復することができた、と案内人の方に、説明を受けました。
その話を聞いて、身近な電車や、夏の暑さを
過去の悲劇と重ねて、感じることができました。

私たちは、ふだん、平和の中で、暮らすことを、
当たり前と思い、それは、
とても、幸せなことだと思います。

でも、こうして、過去を振り返る時間があることは、
さまざまな事に、想像力を持ち、
心をくだく、きっかけにもなる。

世界情勢が不安定になり、投げやりな気持ちになりがちですが、
長崎市長が言われた通り、私たち一人一人は、
微力ではあるけど、無力ではない。

平和をつくる努力を、し続けたいな、と思いました。
We easily forgot the past.
We thought that Peaceful days are not special thing.
Maybe it was very happy things.
But as we spent a day to think about the past and
talk about peace, we got to know the importance of that
and we have more interest in what we should do to keep that.

Nagasaki Mayor said,
"Each has only small power,
but not none.
We should keep making effort without giving up."

I want to share the prey for the peace with all the people in the world.

2019年8月7日

夏休みの友はいないが、、、Typhoon day activities

サンプルで作った花瓶の色付け Color the bottle
トカゲが保護色になってしまった the other side
木もガッツリ other side
ナノカのは、めでたいお天道さまが、ドーン Nanoka's was big Sun in the middle
人を描きたしさせてもらった I added two kids
裏側はクローバー的な花? The other side
どっちかといえば、こっちが作りたかったみたい She enjoyed making this cat
布団まで作ってる with bed
色塗りが楽しかったようで、続いて、筆1本で絵を描き続ける
メガネウサギの親子、というお題をもらって、二人で描く She got fun to draw only paint with one brush
宿題じゃなくて、描く絵は、相当、楽しいみたい She enjoyed a lot
連日、川だの、海だの、続けざまに入っていたので、
少々、疲れ気味のナノカ。
台風が来て、家に閉じこもりになったので、
片付けに専念しつつ、ゆっくり過ごすことにした。

ナノカには、夏休みの宿題がない。
そもそも、日々の学習の宿題もないので、同年代の子と
一緒に遊んだら、ナノカの漢字だけ、心もとない。
大丈夫かな、という気持ちも、すこし、生まれる。

1日、見ていると、化学の実験の図鑑を読んだり、
宇宙のビデオを見たり、楽しそうに過ごしている。
読書や、実験をしても、別に、なにも提出しなくていい。
なので、ただただ、やりっぱなしだ。

夕方になり、サンプルで作った粘土の花瓶の色付けをしてなかったので、
一緒にやろうと誘った。
色塗りが楽しかったのか、そのまま、絵を描き始めた。
この絵も、どこにも提出しなくていいし、
だれかに評価される必要もない。
ただ、筆の作り出す線のおもしろさに、1時間も2時間も、
遊び続けた。

去年、夏休みの宿題が、どっちゃり出た時、
目眩がしたけど、せめて、自由研究と絵や工作は、楽しめるものだから、
これに力を入れよう、と思った。
なので、ナノカの自由研究は、1年生にしては、すごい出来になったけど、
途中で、ナノカの集中力は切れたし、私が、「どうするの?」
「こうしたら?」とグイグイ、やらせた感があった。

そもそも、最初に実験した時は、ナノカが、個人的な興味で、
ワクワクしてやったんだけど、結果としてまとめる時には、
親の方が、熱が入ってたなあ、と思う瞬間が、たびたび、あった。

絵や工作の宿題も、イヤイヤとまでではないけど、
ワクワクで、自主的だとも、言えなかった。

今年、あっけらかんと、宿題がなくなってしまうと、
「あー、この実験、やってみたい!」
「ねーねー、紙ちょうだい。絵を描きたい」
と、「やりたい!」のエネルギーをナノカから、感じることが増えた。

宿題の是非は、子どもにもよるのかもしれない。
これが、結果として、学力が、どうなるのかも、未知だ。
でも、ナノカ個人の「意欲」に関して言えば、
だだっぴろい海のような夏休みを過ごすことで、
開放されて、自由に飛び回ってるように感じた。

ナノカの、この姿を見るのは、好きだな、と思う。
親としては、それしか、わからないけれど。
In Japan, elementary school gave kids so much homework during summer vacation.
Nanoka' s school is special one and it gave her nothing.
So she just played and played.

Actually I could see her more motivated to the things around, paintings, sciences, writing, etc. Since nobody will ask her to do, nobody check and evaluate them, she was more relaxed about doing everything.

I do not know if it works for every kids, or I do not know what would happen to her score in the future, but anyway, I like to see her very relaxed and happy.

2019年8月6日

こうばる探検隊 夏の巻「水べの木かげでいきものさがし」報告 Nature Work of Kobaru

午前中は、川で自然観察をしました。In the morning, we did nature field work at Kobaru river.
講師の中原さん。ドンコ、ヤマトシマドジョウ、カワムツ、ムギツク、カマツカ、アカハライモリ、数種のヤゴ、イシガキチョウ、ミナミヌマエビなどと出会いました。Mr. Nakahara showed kids several rare creatures.
午後は、川辺にピアノを持ち込み、生演奏で歌を歌ったり、In the afternoon, my friend brought piano to the river side to play, and people sang the songs there.
オカリナの方が演奏する中、自由に水遊びをしました。Then kids played pure water river.
こうばる探検隊 夏の巻も、無事、開催することができました。

こうばるは、50年近く前から、ダム予定地として、
住人と県との間で、争われてきた場所です。
県による強制収用が、今年9月19日に取得され、
11月18日に、明け渡し期限がやってきます。
それ以降、県は、住んでいる人から、強制的に、土地を奪っていい、
という事になります。

こうした政治的な話は、難しい、
と思う人も、多いかもしれません。

そこで、こうばるに、とりあえず足を運んでもらいたいと
自然観察会を開くようになりました。

こうばるは、自然が豊かで、生きものがたくさん、観察できます。
日本の多くの河川が、護岸工事をして、生き物の数が激減する中、
皮肉にも、ダムの予定地であったこともあり、そのままの自然が
多く残されています。

こうばる探検隊で、美しい自然や、いきものの面白さに触れた
子ども達の中から、研究者が生まれるかもしれない。
問題意識を感じた子の中から、環境学の専門家になる子がいるかもしれない。
本物から得る、エネルギーは、すごいと思います。

こうした里山は、以前は、他にも、たくさん、あったのかもしれません。
でも、昭和の高度経済成長時代を経て、日本全体から、多くが
失われていきました。
「そういえば、昔は、このあたりも、ホタルがいたのよ」
「昔は、ドジョウを、取ってたなあ」
「なんでも、釣れたのにね」
と言った言葉、本当に、よく聞きます。

日本は、すでに、多くを失ってきたと思います。
失われていくものと、得られるもの。
もう少し、ていねいに、話し合いをするべき時代が
来たんじゃないかと思います。

前回、春の巻、で初参加した、Tさんは、
自然の美しさに感動して、「なにか、お手伝いしたい」と
今回、ピアノ伴奏を申し出てくれました。
下見もして、選曲もていねいに考えました。
当日、美しい木かげの小川に、ピアノと子どもの歌声が響くと、
感動で、涙ぐむお母さんもいらっしゃいました。

素直に感じたことを、
できることを、できる範囲で、することで、
人の心は動かされ、また、次につながっていくのでしょう。

私たちスタッフも、仕事や家庭、雑事その他もろもろを抱えて、
片手間で、運営していますが、
子どもや親御さんの反応を見ると、
やって、よかったなあ、と毎回、思います。

私たちは、入り口となる「こんな場所がありますよ」を知らせる。
そこから先は、無限大。
そう信じたいな、と思います。

Koubaru is the place where people have fight to the prefecture
about dam planting plan.
Most of people know how meaningless this plan is,
but government never consider to stop the plan
since most of plans never changed in Japan.

But we had lost so many precious nature by these economic
base society for last 100 years.

At least we should discuss more before destroying the nature.
It was just 13 families living in this small beautiful village
and they would be forced to move from their land, house.

Sasebo is the city to want to the dam for water,
but actually the poplation got down, and
the water need got down year by year.
50 years old plan was not necessary any more.

But most of citizen has no interests.
They do not want to relate to politics or
any kinds of trouble-they are afraid of talking about that.

In the stream of the citizen's ignoring this topics, beautiful natre
and 13 families human rights are damaging.
I and some people decided to have nature work there
to let people visit and feel the beauty of nature.

We did not ask them anything.
We thought that they would decide what they do.
It could be OK if they thought they need dam.
We believe that people just should know the fact
and thought by themselves.

2019年8月2日

ペンイラスト講座 Pen Illustration Class

中学生の作品。トーンの出し方に、苦労しながら、何かを掴みかけたかな?Junior High kid.
かわいい小作品。優しいラインで、小さな世界を覗き込んだような作品に。Small work of small world.
初めてのペン先に、苦心しながら、こんなかわいいネコちゃんを Lovely cats by 9 years old.
ママさん作品。かき氷は、非常に難しい題材。がんばりました。His mom's work.
ママさん作品。激ウマです。こんなに、正確に濃淡をハッチできるなんて、すごい!Mommy
娘さんのウサギちゃん。放射線状の線がおもしろいですね。and her daughter work.
2年生。水性ボールペンでかき氷に挑戦。とても、清潔な構図とラインで、ちょっと懐かしい感じがしますね。second grade tried the line work. Very clean and cute.
その女の子の2枚目。今度は、つけペンに挑戦。She tried traditional one, too.
風船職人さんの作品。難しい!とのことでしたが、とっても、かわいい作品になりました。Baloon artist joined the pen work. soft and cute.
こちらも、小学生。黒いアゲハを題材に選んだ時、うーん、と思いましたが、ここまで、描き混みました。かっこいい!Third grade tried to draw black butterfly-very difficult subject for pen work. She did very good job.
つけペンを買ってもらい、丁寧に仕上げました。ペンのかたさと、とぼけたキャラクターが、ほのぼのした作品に。Pen line made very sweetness of this bird character.
中学生女の子の作品。トーンを練習してから、イラストを描いたら、「全然、ちがう!」と驚いていました。今後の参考になったら、うれしいな。Junior high kid tried comic work after pen work lesson. She was surprised at her development after the lesson.
こちらは、ママさん作品。白黒写真を参考に、濃い、薄いを、行ったり来たり。かなり、完成度の高い作品になりました。Grownup tried to do pen work from black and white photo. Difficult but she made great development.
カフェで初めて行った、ワークショップ。
街中で、夏休みの真昼間に、涼しい冷房の効いた小さな小部屋で、
みんなで、カリカリとペンで絵を描くのが、こんなに、楽しいなんて!

そして、最後に、みんなでお茶をするのも、楽しかったです。

こういうのも、いいですね。
また、しよう。

放課後教室花瓶 Kid's summer program at Kikaze elementary

1日目に成型して built the shape on first day
then colored them on second day. Colorful base.
とても丁寧に葉っぱが一枚一枚はりついた木。これも、花瓶になってます。Tree base
めちゃ、ボリューミーなリンゴの木。木に登ってる人もいます。Apple tree
カッパ。お皿部分が蓋になってます。
下地の色を抑えて、花を目立たせたセンスのいい大ぶりな花瓶Very vivid flower base
毎年、電車かバスの作品を作ってくれる男の子。今年も、期待を裏切りません。Every year, he made something about train or bus. This year, too.
番外編。ナノカは、私の付き添いで参加して、黙々と制作。 Nanoka joined quietly near the wall.
蓋が、キノコになってます。青いキノコ、いいねえ。The top is blue mushroom.
木風小の夏休み企画に呼ばれるようになって、もう4年目。

1年に1度しか会わないのに、覚えていてくれて、
楽しみに参加してくれる子もいて、うれしく思います。

お手伝いの人がたくさん入ってくれる事を見越して、
ちょっと、片付けが大変なプログラムに挑戦。
「家では、やらせてもらえないけど、やりたいこと」を
させてあげられたら、と思っています。
今回は、紙粘土。

2日連続で、一気に仕上げるので、できあがるかな?と思ったけど、
連日、時間前に仕上がる子がほとんど。
そして、最後まで、手を抜かないで、しっかり、取り組んでました。
粘土って、みんな、好きなんだな、と思いました。