2017年8月7日

なつやすみリトルアーティスト「シャガールでもしゃもしゃ」

今回は、舞台が美術館、
そして、平日だったため、
名アシスタント「すすむおじさん」がいなかったこと、
なのに、迷アシスタント「ナノカさん」がいたこと、で
写真が、撮れませんでした。
スミマセン。

合計19人の子供と、保護者さんがご参加いただき、
模写をしました。
実物を見ながらの模写は、結構、難しいのですが、
みんな、がんばって、仕上げていました。

ある高学年の子は、どうトーンを捉えるか、
を課題に、取り組んでみたり、
小さな子は、画面の中に、どう、収めるか、
だけで、四苦八苦してみたり、、、

でも、どの経験も、身になっているはずです。

並んだ絵を、ただ見て回った時は、
フーンと流して見ていた絵が、
1枚選んで、じっくり、描いているうちに、
親しい友人のような、愛情が、フワーッと湧いてきます。

「ここの、色の組み合わせが、きれいだなあ」とか、
「じつは、小さく背景にいる、このヤギが、愛らしいなあ」とか。
子供達からも、そんな声が、聞かれました。

日本の美術館は、あまり、模写の許可をしていませんが
(島瀬美術センターは、革新的です!)
でも、民族博物館や、工芸品などは、禁止してないところも多いので、
機会を見つけたら、「見ながら、描く」経験を、重ねていってほしいです。

唯一、手元に残ったのは、「ナノカさん」が描いていたサーカスの絵。
サーカスのたのしい雰囲気が、捉えられています。
資料

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