2020年2月6日

おはじき toy game and mathmatics

欲しかったコンパスをゲット。的を作る。She got com pus.
最初は、カーリング形式で対抗戦でやった。その後、一人でやっている。She made game.
一人で7回やり、その平均値を計算してみた。予想した数を7倍して、一番1990近い数を探すやり方だ。やり終わると、おはじきに誘う張り紙をしていた。Then she calculated the average.
私は、小さな頃、算数が苦手だった。
計算ミスが多かったし、時間もかかったし、ロマンがなくて、とにかく、退屈していた。
しかし、中学、高校と進むにつれ、確率統計とか、図形などが出てくると、
数の理屈や、ビジュアル化できるところ等に、「おもしろいな」と感じる事も出てきた。

そのうち、高校も2年になると、数学は桁違いに難しくなり、
まったく理解できなくなった。今度は、本当の脱落だ。
存在しない数字とか、何を求めて計算しているのか、理解できないと、
私は、数字の先に、何も見えなくなった。

私の中に、接点を持てる数字と、持てない数字があるようだ。

一言で、「数学」「算数」と言うけれど、
その世界は広く、簡単に、「得意」「不得意」では、片付けられない。
人それぞれ、興味の引っ掛かりが違い、付き合い方も違うのだろう。

ナノカは、「私は、算数が得意ではないけど、好きだよ」と言っていた。
計算間違いをして、苦労しまくっていたが、
計算をいっぱいしながら、ああでもない、こうでもない、と
答えを探すのが、楽しいようだ。
こちらは、ナノカが作った「サービスカード」くじ。She used scale to make proper squares to make lottery.
くじを作っているナノカを見ていて、びっくりしたのは、
定規の使い方だ。
目盛りを使って、印を打ち、同じ大きさの四角を切り出していく。
いつのまにか、とても、上手に使えるようになっていた。

道具は、使えるようになると、便利だ。
一人で、やれることが増えるし、
工夫が、無尽に広がる。

計算や、英語も、道具のひとつ。
勉強できれば、道具が一つ増える。

子ども達は、小中、そして、多くの子が高校、また大学と進んで行く。
その間、ずーっと、勉強をしていく訳だけど、
「道具を得ている」という実感があれば、
その勉強にも熱が入るのじゃないかなあ、と思う。

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