2016年8月29日

電車とバスのツアー Trip by train and bus

車は便利。
特に、九州のような、渋滞とは無縁の地域に住んでいると、
どこへでも、車で、出かけがち。

そんなある日、相方が、「バスのツアー旅行でもしたい」
と言いだした。
自分だけが、運転手のお出かけに、ちょっと疲れたのだろう。
(ビール飲みながら、旅行したい、という気持ちがほとんどだろうが)

ということで、私からの誕生日プレゼントは、日帰りツアー旅行にしようと
いろいろ調べてみたが、バスツアーで、家族で、佐世保から参加できるもの、
なんて、あまり、ない。
(元旅行会社勤務の相方は、結構、うるさい)

ということで、プラン変更。
佐世保駅から、大分駅までの、JRビジネスプランで、ビジネスホテルに泊まり、
そこから先を自由にした。
20分ほどで別府に行けるし、
温泉だらけだし、まわりに、いろんな観光施設もある。

朝は、手作りサンドイッチを持って、佐世保バススタート。
途中、名物「とりめし」の駅弁を手に入れ、4時間ほどの電車旅。
地図を片手に、バスと電車で、新しい街を歩く。

東筑軒と中央軒のとりめし食べ比べ
地面から、湯気の出る 鉄輪地区
朝ごはんは、ドトール(地元の喫茶店を狙うも、閉まってた)
鉄子 バンザイ
温泉までも、地元のバスで。帽子は「大分ハット」というレトロなお店で300円で購入。
別府温泉保養ランド
衝撃的な温泉でした。
さて、行き当たりばったりの徒歩旅行で頼りになるのが、観光案内所。
今回も、温泉へのバス乗り場を聞くのに、何度も立ち寄りました。
そこで、ナノカが見つけたのが、「ハーモニーランド」のパンフレット。
ずーっと、ながめていました。「あー、ハッピートレインってなんだろう」とか
つぶやきながら、、、、
 今回は、相方の慰安旅行であり、
予算的にも、エンターテイメント施設はなあ〜、ということもあり、
温泉2箇所めぐりに付き合わせてしまいましたが、
そりゃ、子供は、夢の国に行きたいよね〜。

温泉保養センターは、全国的にも珍しい、泥湯ですが、
「泥はイヤだ」と最初から言っていたナノカを、2日かけて説得して、
ようやく、2日目に行きましたが、衝撃的な温泉でした。
最初は、泥がつく〜と泣いていたけど、結局、
「もう1回、入ってもいいよ」と結構、ノリノリで、
「お肌ツルツル〜」と、美肌に満足そうでした。

整備されていないので、観光客が殺到、ということもないのが
かえって、この温泉施設を守っているのかな、と思うと、
温泉ファンとしては、 こうした温泉資源を、
大切にして欲しいなあ、と切に願うのでした。

我が家は、秘湯に目がなく(この間、山にまで登った)
その中でも、熊本の「すずめの湯」など、数カ所に匹敵するほどの
強烈な温泉には、なかなか、出会うことがなかったけれど、
今回は、大満足でした。
(すずめの湯は、震災で、道が寸断され、閉鎖されています。
復興に向けて、がんばっておられるようです)

ちなみに、1日目には、ミシュランで3つ星を取ったという「ひょうたん温泉」に
行きましたが、そちらは、良質なお湯の、ふつうの温泉でした。
(衝撃的な温泉に入りすぎて、感覚がおかしくなってるかもしれません)

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