2016年2月1日

即興演奏 即興スケッチ ad libitum

即興ピアノ演奏家の重松壮一郎さんが、島瀬で演奏していた。
ナノカが、ピアノの音に惹きつけられて、入っていった。
おとなしく見てもらおうと、スケッチブックを渡すと、ものすごい勢いで
ピアノを描いて、そして、そのスケッチの上で、真似っこして、演奏していた。
真面目な顔で、演奏中。
楽譜と植木鉢だけ、足した。カエルの卵っぽいのは、電気だそうです。文字は、歌詞。「トトトト、ほら、できた」「だいくさんが、くぎをうってる」かと思われる。
私がちょっとスケッチしたら、奪われて、ナノカが仕上げ。
午前中、フィギュアドローイングをした後だったので、
スケッチブックを渡されても、自然と、目の前のものを、描いたのかもしれない。
そもそもは、紙を渡されると、だいたい
「ラプンツェル」か「リボンのついた女の子」を描く。 

私が、線を引くと、うれしそうに、描き足していて、
「一緒に、こんなことが、楽しめるようになったんだなあ」と、感動。
絵と、音楽の間を、空想で、行ったり来たりしている様子は、
羨ましくなるほど、自由で、楽しそうだ。
また、どこかで、何かを聴いたり、見たりした時、さっと、スケッチブックを
出してやりたいと思った。

今年の初めに、「今年やること」を、10個ぐらい書き出したのだが、
その一つに、「春夏秋冬、ワンシーズンに1回ずつ、写生する」がある。

根を詰めた日には、口数も減ってしまい、
ちょいちょい、寂しい思いをさせているかと思う。
いけないと思いつつも、私の疲れた時の態度を改めるのが、難しいので、
穴埋めをする工夫を、ちょこちょこ、している。

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