絵本の仕上げ作業の真っ最中でも、定期の仕事も、してたが、アップする余裕はなく、、、こちらは、4月号。
取材に行く時間も、コロナ禍で動きも取れないため、今までの思い出をまとめさせてもらった。取材先で、食べさせてもらった、手作りの食べ物の数々だ。
お茶のペットボトルが出始めた時の話を、よく聞く。当初、お茶は日常的に、家庭で入れられるものだったし、味も落ちるため、そんなものは普及しないだろう、と思ったという。でも、今や、水筒を携帯している人の方が、「あら、しっかりしてるわね」という印象を持たれるほど、ペットボトルのお茶は身近になった。
自分たちは、「おや、便利だな」と思って、利用し始めたものだけど、子の世代は、それに囲まれて育っている。「ないと不安」だと感じるほどに。
時々、自分の今の感覚を、振り返ることは、大切だと思う。そして、一手間かけた時に感じる「あ、自分で、できた」「買わなくて、済んだ」は、結構、自信になる。
娘には、一緒に手間をかけて、何かを作り、そして、それを人にプレゼントすることを、体験してほしい。そのことで、相手が、自分のためにかけてくれた時間や手間を、気持ちとして、受け止めることができるようになる。
お店で食べた、いろんな料理は忘れちゃうのに、島で出してもらった、おもてなしの食べ物は、しっかりと覚えている。
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