小学生って、いそがしい。
帰宅は、16時ぐらいだが、プール(始まった!)だの、マット運動だの、実験だの、テストだのして、疲れ切って、帰って来る。
そこから、宿題。ナノカは、まず、おやつを食べて、気分転換に本を読んだり、遊んだりしてからしか宿題をしないので、スタートは17時過ぎになる。
きのうは、算数のプリントを目の前に、グダグダと泣いた。お疲れのご様子。四角を描こうとすると、線がずれると泣く。頭が回らないと泣く。
なんとか、算数プリントを終わらせると、忍たま乱太郎を見る。忍たま乱太郎は、1日の日課だ。 そして、ご飯を食べる。
復活!!!
食べ終わると、倒立回転とやらを、練習したいという。しかたなく、座布団を敷いて、倒立の補助を手伝う。
次に、お風呂に入るために上着を脱ぐと、モダンダンス(らしきもの)を踊り出した。髪の毛をおろして、タンクトップ姿で踊ると、それっぽく見える。
風呂から出てくると、今日の給食が少なかった、という話になった。
わたしが、「誰かが、給食室に忍び込んで、食べてった」というパントマイムを、やって見せると、「すごい!!!わたしも、やる!!!」とパントマイム大会になった。楽しかったようで、かなり、しつこかった。
その後、「こういう猫がいた」と言って、膝に乗っかって、べたべたくっついてきたかと思うと、「中学校3年、高校3年、大学、、、」と数え始めた。「あと、10年ぐらいは、こうやって、甘えてもいいんだよね?」と言う。
20歳の娘が、膝に乗って、甘えるのか、、、ないな。でも、一応、いいんじゃない、と答えておいた。
あと3日で、10歳。10本指で、年齢を数えられるのも、ここまで。
10歳に、何を経験してもらおう。そう思ったら、この年齢で過ごす1年は、今年しかないのだと、実感した。
どんな理論よりも、目の前にいる、君の笑顔。あなたが、また、うれしそうに笑っているから、この生活は、きっと、だいじょうぶ。
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