昨日、腹痛が悪化。
時に、七転八倒、みたいな感じで、お腹が痛いという。
今まで、家のこもりきりでも、畳1畳分から出ないような1日でも、ずっと読み続けてきた本が、読めなくなった。
週に50冊ほど、読んできた本。2、3箇所の図書館で50冊、30冊、とまとめて借りてきて、片っぱしから読む姿を、「読み過ぎじゃないか?」と心配していたが、読めなくなってみて、彼女をいかに大きく支えていたかを知る。
ナノカは、相方の影響で、ファンタジーが好きだ。わたしは、もう少し、等身大の女の子の話が好きなのだが、魔法とか、妖精とかが出てくる話が、好きだという。ファンタジーものは、壮大なスペクタクルで、分厚い本が、5冊だの、7冊だの、シリーズ化してるものも多い。それを、舌なめずりして、ニヤニヤしながら、読んできた。それが、膨大な時間を埋めて、彼女を退屈から救ってくれてたのだ。
わたしが、もう少し、余裕があれば、読んであげたり、ずっと横に座っていてあげられるのだが、わたしも、仕事がある。部屋の片隅に寝かせて、仕事の最中に、うめき声で飛んでいくのを繰り返していたら、クタクタになってしまった。
わたしも、本に支えられてたんだな。
今朝、「本も読めない、、、」と涙目のナノカに、かわりにDVDにしようと、サウンドオブミュージックをつけた。なんとか、落ち着いて、見ている。
どうか、お腹の症状が治まって、本が読めますように。
わたしも、祈る。
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