She was writing the scenario for short play for music concert. ナノカは、子ども劇場の芝居小屋のために脚本を書いています。 |
先日、読んだ本に、「学校には、期待しすぎない」と書いてありました。学校が基本的なことを教えてくれることに、感謝する。子どもの教養は、親がベースを作ってやるものなのだと、考えたほうがいいと。
ナノカが育つにつれ、親が教育を担当することを重荷に感じてましたが、ちょっと反省。もう少し、がんばろうと思いました。自分も、また、体験し直し、勉強し直しと思えば、まだまだ、やれるのでしょう。
さて、そんな事もあり、演劇大好きなナノカのしたいこと、「脚本を書く」に付き合っています。子ども劇場の芝居小屋でやる、ミュージカル寸劇。サウンドオブミュージックをやります。その台本を、ナノカと私で担当します。
大筋は、話し合いで決まっているのですが、それを、ナノカがノートに書き出し、パソコンで原稿に起こしました。それをベースに、わたしが、直して、仕上げるつもりです。
文章を書くこと、議論すること、演じること、役割分担をすることを、もっと教育に取り入れるべきだ!と思ってましたが、今の学校現場では難しいのも理解できます。だとすると、できる場所を探し、やりたい仲間と集い、時に専門家に相談しながら、親が並走して、走っていくしかないのかもしれません。
考えてみたら、一生、シナリオを書くことなどない人も多いでしょう。でも、いろんな文章があり、文化があり、表現があり、可能性があり、、、何かをちょっと説明するときに、劇にすることで、伝わりやすくなるかもしれません。深い理解を得るために、役を演じさせたら、もっと他人の気持ちを実感できるかもしれません。「観る」から、「演じる」につながり、さらに、「創る」に発展していく。そして、また「観る」のが楽しくなる。そんなループが浸透していったら、楽しい社会になりそうです。
間違っていても、たいしたものができなくても、最初の一歩は、なんだっていいでしょう。いろんな表現と出会って、言葉、音、表情、動きを駆使して、伝える手段となっていく。
いつか、あなたが伝えたいことができた時、これも、また、1つの手段となるといいね。
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