東日本大震災から、もうすぐ10年という節目になります。
この連載で、イメージイラストを描かせてもらっています。重い内容も含まれるため、親しみやすいよう、それでいて、雰囲気を崩さぬようにしています。
わたしは、横浜で3.11を迎えました。当時、お腹の中にいた娘は、9歳になりました。
出産後、相方の転勤に伴い、九州に引っ越したため、東日本大震災は、遠くなりました。やはり、距離というのは大きいなあと、感じます。
相方の実家は、仙台市にあります。大震災後に訪れた時には、とんでもない所に漁船が乗り上げたままになっていたり、空洞になった家が、たくさん、残されていました。
それから数年後に訪れた時には、廃墟は撤去されていました。港湾部には、巨大なショッピングモールが建設され、復興資金が投入されて、道は立派になり、堤防が新たに作られ、盛り土された土地があり、活気があるようにも見えました。
一方、沿岸沿いの平野は、片付けられたものの、がらんと、手つかずのまま。一度、津波が襲った地区を、どう開発していくか、難しい課題が残ったままなのでしょう。
ひとつの事柄を、「○○年、○○地方で、○○が起きた」では、語れません。その後、人は、再び街を築き、さまざまな問題を抱えながら、今を生きていく。
この連載では、子どもが理解しやすいよう、社会的側面、数学的側面、理科的側面、国語的側面、というように、教科ごとに2回ずつ、特集を組んでいきます。
大震災後に生まれた娘。連載と一緒に、わたしも、学びなおせたらいいな、と思います。
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