2020年3月24日

Day 15&16 染め物 dye

栗のイガを煮ます boiled chestnuts burr
こちらは、鉄錆を1週間、酢水につけたものを、こしました。iron and vinager
下地処理をしたタオルを、染めてみました。dye the towel
まあまあ、染まりました。黒いタオルって、微妙ですけど。
今度は、糸で縫いこんで、絞りに挑戦。sewing before dye
桜の枝を拾ってきて、煮てみます。boil cherry blossom brunches
残念。ほとんど、出ませんでした。did not work.
何年か前に、玉ねぎの皮で染め物をしたことがあり、
それ以来、ナノカはたびたび「染め物がしたい」と言う。

こちらに引っ越してみると、裏山に栗畑。
そのイガを見るたびに、「これは、染まりそうだなあ」と思っていた。

ということで、ちょっと、やってみた。

イガは、去年の秋に落ちたままのものだったが、結構、染まった。
ただ、染めたのがタオルだったので、染めてる最中は、墨汁を拭いた雑巾にしか
見えなくて、複雑な気分。

桜の枝は、本当はピンクに染まる予定だったが、うすい黄色がわずかに着色しただけになってしまった。
桜から色を取る場合は、枝を4日間ぐらい、冷ましては煮て、でじっくり染め液を作るらしい。

なぜ、染まるか、その原理を知っていたら、よりコントロールできるかな、と思い、調べてみた。

水に溶け出した、草木の色素が、媒染液の金属イオンと結合して、定着する、とか?

化学なのだ。

非科学の子、ナノカは、当然、草花の魔法で色がつくと思ってるので、
私のぼんやりした理解で、化学的な説明もしてみたが、まったく興味がなさそうだった。

春休み、まだ暇なので、もうちょっと染めてみようと思う。毛糸をいろんな色に染めて、編み物、織物をさせてやりたいとも思う。

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