2018年6月18日

第一回かんころ文化研究会 First Meeting

土曜日、かんころ文化研究会の第一回集まりがあった。
工場見学
杵と臼でつく
研究会には、佐世保を中心に、
新上五島町、平戸、宇久島、西海、長崎市、などから
約30人ほどが登録して、今も、増えている。

活気ある展覧会や、反響を見て、
「へえ」と、かんころ餅の人を惹きつける力に驚いた人もいると思う。

表に出ている部分は、一冊のリーフレットと、展覧会かもしれないが、
なにもない所から、ここまで来るのは、それなりに、時間がかかった。
最初の半年は、訴えて回るも、なにも、できなかった。
ようやく、寄稿先が見つかってからも、収入ないまま、
家族を巻き込んでの、地道な取材が続いた。
この結果を眺めながら、
「私、よく、がんばったなあ」と思う。

10年以上、かんころの危機を訴えて、
追いかけ続けてきた、そうかやの高木さんの思いは、なおさらのことだろう。

さまざまなお誘いがあり、コラボしましょう!との話もある。
でも、マンパワーも足りないし、資金もないし、
私達にも家族や社員もあり、その生活もあり、
簡単には応えられないことも多い。

なにより、ようやく、
歩き始めた「かんころ」を守ろうという動きを、大切に育てたい。
「かんころ」を大切に思うということで、つながれる人は、
本当に、さまざまな分野や信条に渡り、
そのことは、分断の時代にあって、希望にも感じる。
それを、見失うことなく、歩いていかなくてはいけない。

今後とも、ご理解、応援いただけたら、光栄です。

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