工場見学 |
杵と臼でつく |
新上五島町、平戸、宇久島、西海、長崎市、などから
約30人ほどが登録して、今も、増えている。
活気ある展覧会や、反響を見て、
「へえ」と、かんころ餅の人を惹きつける力に驚いた人もいると思う。
表に出ている部分は、一冊のリーフレットと、展覧会かもしれないが、
なにもない所から、ここまで来るのは、それなりに、時間がかかった。
最初の半年は、訴えて回るも、なにも、できなかった。
ようやく、寄稿先が見つかってからも、収入ないまま、
家族を巻き込んでの、地道な取材が続いた。
この結果を眺めながら、
「私、よく、がんばったなあ」と思う。
10年以上、かんころの危機を訴えて、
追いかけ続けてきた、そうかやの高木さんの思いは、なおさらのことだろう。
さまざまなお誘いがあり、コラボしましょう!との話もある。
でも、マンパワーも足りないし、資金もないし、
私達にも家族や社員もあり、その生活もあり、
簡単には応えられないことも多い。
なにより、ようやく、
歩き始めた「かんころ」を守ろうという動きを、大切に育てたい。
「かんころ」を大切に思うということで、つながれる人は、
本当に、さまざまな分野や信条に渡り、
そのことは、分断の時代にあって、希望にも感じる。
それを、見失うことなく、歩いていかなくてはいけない。
今後とも、ご理解、応援いただけたら、光栄です。
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