旺文社 Argumentより |
書き出していた、自分の目標をチェックする。
やれたこと、やれていないこと。
フリーランスで働いていると、母であることと、自分であることが、
ごっちゃになって、一歩も進めていないように、不安になる時がある。
思いっきり、夜中まで、エンドレスで仕事をすることも叶わないし、
ばーっと、売り込みやら、取材やらに、飛び出すこともできない。
一方、こどもにも、100パーセント、時間を使ってあげてるわけでもない。
忘れてて、卵焼きと、チーズで誤魔化したお弁当を渡したことがある。
ふりかけと、キュウリだけの、夜ご飯を食べさせたことがある。
なので、わたしの「目標」は、仕事も、子育ても、
できたこと、できなかったこと、がちょうど半分半分ぐらいだ。
長く、一緒にお仕事してきた、同世代の子供を持つ編集者さんが、
退職なさると聞く。
比重が、ある時、こっちに傾き、あっちに傾く。
それも、自然なことかと思う。
一方で、セサミのお母さんのように、単身赴任をしている女性にも知り合った。
わたしは、半々を選んで、やってきたけど、
その割合は、人によって違うだろうし、
子供の年代や、周りの環境によって、違うだろう。
もうすぐ、握りっぱなしだった手を、振り払って、飛び出していくだろう娘。
それに、備えて、母も、また、新しく始動。
まだ、残った、一緒にべったり過ごせる時間と、
これからのことを、両方考えて、次の目標を立てる。
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