2016年7月8日

アマゾンのカブトムシ Endless story

バスの座席に穴が空いていた。「この穴から、ネズミが出てきて、ママの所に上がってきたら、どうする?」「下りてください、て言うよ」「イヤだ、て言ったら?」「ネコ呼ぶよ、て言う」「ネコ、呼べるもんなら、呼んでみな、すぐ逃げられるから、て言うかもよ」「あっちにチーズあるよ、て言う」「ナノカの、ジャコがいいって言うかもよ」
「1回、ジャコあげたら、家まで来ちゃうよ。」「そしたら、飼いたい!かわいいもん」「え、ダメダメ。外のネズミちゃんは、いろんな病気持ってるから、一緒に住めません。注射いっぱい打ってもらわないと」「でも、うちの虫かごに入れればいいじゃん」「虫かご、ちっちゃすぎるよ」

「大丈夫だよ。K君も、大きなカブトムシ入れてた。こんなぐらい」(バスケットボールぐらいの大きさ)「なのちゃん、そんなカブトムシ、いないよ」「いるもん!」「アマゾンとかなら、すこし、大きいのいるけど」「アマゾンから、来たって。飛行機に乗って、途中で飛び降りて、K君のおうちの庭に来たんだよ」「へー。(よく見ると、手の幅が、さらに広がっている)ナノちゃん、それ、カブトムシじゃなくて、カブトガニじゃないの?」「カブトムシだもん!!!」
「それでねー、ねえねえ、、、」「ナノちゃん、そろそろ、終わりにしません?」
「話が終わらないから、辛い、、、」と相方に、もらしたら、
「自業自得じゃない?」と言われた。
わたしも、話の片棒を担いでいるのは確かだが、、、

少しなら、楽しいんだけど、すごい続くのよねえ、子供の話。
夏バテの体に、響きます。

0 件のコメント: