2016年7月29日

お料理、草木染、ソロバンなど

3歳の誕生日プレゼント、ビー玉転がし。休みの日にしか、遊ばない。
かぼちゃのプリン、かぼちゃのスープを作る。かぼちゃのタネとり、たまご割り、玉ねぎの皮むき、を担当。
そして、玉ねぎの皮染。
ナノカの作品。
きれいに染まった!
じいちゃんから、ソロバンと、、、
双眼鏡を送ってもらう。
抱えていた原稿ができあがったので、
ナノカと1日、のんびり過ごすことに。

草木染を経験させてやりたいと、コツコツ、玉ねぎの皮を集めていたが、
3ヶ月ぐらいで、ようやく50gほど、たまったので、
実行することに。
大豆をしばりつけたり、割り箸を入れたりしたものも、
ちゃんと、模様となった。

草木染は、草木の葉や花、タネ、根っこ、果実、
土や、虫、などの色素を抽出して、
それを、布や毛糸などに、移して、定着させる、というもの。
昔、化学的な染料が存在しなかった頃は、さまざまな植物を用いて、
人は、色鮮やかな布を生み出そうと努力していたのだ。

わたしは、普段は、合成された画材を使って、
手軽に、色鮮やかな絵を描いているが、
たった一つの黄色を出すために、
これだけの労力を使ってみると 、
「色」というものへの敬意が、すこし、ピリッとする気がした。

夕方には、実家から「双眼鏡」と「ソロバン」が届いた。
「誕生日に、一番、欲しかったものが、今、届いた」と言うナノカ。
ウソつけ、、、
でも、ソロバンが気になっていたのは、確かで、
先日、お肉屋さんに置いてあったソロバンが触りたい、と言って
周りが、笑ったら、泣いてしまったことがあった。
双眼鏡は、バードウォッチングを始めるにあたって、まずは、サンプルで。
(役に立つかどうか、微妙なライン)
どちらも、実家で、お役に立つこともなく、放置されていたものだが、
子供には、オモチャにも、宝物にも、なるってことだ。

こうして、1日、一緒に過ごした翌日の朝、
グズグズしているなあ、とは思ったが、
車に乗る時点で「マ〜マ〜」と泣き叫び、強制連行されていった。

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