2020年6月2日

くれないバナーヌ、しらべる!Ninja research

まずは、調べる!
学校初日、とってもご機嫌で、帰宅した。

家に帰ると、すぐに机に座り、調べ物をしている。
忍びになるための研究らしい。

先日、ナノカは広辞苑の入った電子辞書を手に入れた。
それと忍びのhow to bookを併用して、一気に、情報を集めるらしい。

「ケシは、いつ花が咲くの?」と聞かれた。
忍者が使うケシって、法律に引っかかる、あれじゃないのだろうか?

なににせよ、学び、遊ぶ意欲が、戻ってきた。

子どもの社会の中心である、学校。
同じぐらいの目線で、人が刺激し合い、情報を交換して、遊びや学びを実践する。

親は、子のためと思って、相手をするし、何かを与えようと努力はするけれど、
本物の友達や仲間には、代え難いんだと思った。

 ちなみに、私と相方は、「私、忍びになる!」とナノカが言った時、
「忍びって、幸せじゃないよ〜。特殊任務ができるように、体を小さな頃から、そのためだけに作り変えていくんだよ。背を小さくしたり、体重軽くしたりね。」
「そもそも、孤児とか、子ども盗んできたりとかして、行き場のない子を厳しく、訓練するんだよ」
「任務は厳しいし、リスクは高いし、権力者に利用されてるんだよ。 」
「で、辞めたくても、辞めたら、今度は仲間に命、狙われるしね。一生、辞められない」
と二人で畳み掛けて、忍びになりたい気持ちに水を差して、ナノカに怒られた。

よかったね。きっと、同じ温度で、忍者を目指す仲間が見つかったんだろう。

 さて、3ヶ月、学校が休校になった事の教訓。
これからも、第2波、第3波はあると仮定して、その時に、どうすべきか
今後のために、検証すべきだろう。

学校って、何なのだろう?

どんな時でも、子どもの成長に、不可欠なものって、何だろう?

逆に、こういう緊急事態に、省くことができるものって、何だろう?

どれをオンラインで補うべきで、どれなら、プリントでいいんだろう?

間近で子の相手をしていたのは、親なのだから、親から情報を集めてもいいと思う。
とかく「こうして欲しかった」をクレームと捉えがちだけど、ここと対話をすることで、実態が見えると思う。
よりよい環境を作りたいのは、教育現場も、親も、同じなのだから。

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